2018年6月 1日 (金)

清里フォトギャラリー OPEN!

Kazyoshimura_2吉村和敏 清里フォトギャラリー+Books
407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
TEL 0551-30-7720 10:00〜16:00(定休日は木・金)
吉村がギャラリーにいる日
4月29日(日)
※帰国直後なので△
4月30日(月)
5月3日(木)
5月4日(金)
5月5日(土)
5月6日(日)

http://www.moeginomura.co.jp/tenant/kazyoshimura-photogallery/

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2018年4月20日 (金)

お知らせ

●カナダを取材中です。
時々、スマホで撮影した写真を、InstagramTwitterにアップします。
帰国は28日頃の予定です。

「アサヒカメラ」5月号に、モノクロの代表作を4点発表しています。

●11月10日(土)、岡山市の「ノートルダム清心女子大学」で講演会を行います。
詳しくはこちら
http://www.ndsu.ac.jp/felice/course/004090.php
http://www.ndsu.ac.jp/felice/

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東京にて

Img_20180420_134914今日は銀座に出る用事があったので、MATSUYA銀座で行われている「MOE 40TH Anniversary 5人展」に立ち寄りました。会場内はたくさんの人、人、人。凄かったです。
グッズの多さに驚きました。隣の「ウォーリーをさがせ!展」は、ワンフロア、グッズで溢れかえっています。
これだけの作品があれば清里のギャラリーも魅力的になるだろうな……と思いながら、グッズや絵本をチェックします。やはりクリアファイルは美しいですね。写真で作れば引き立ちそうです。クリアファイルは制作費が高いので、しばらくは無理でしょう。
いずれにしても、このような大型展の現場を見てしまうと、吉村のやっていることはちっぽけなことだな〜と感じてしまいます。だんだんと弱気になってきた(笑)

Img_20180420_160034その後、天王洲アイルに移動し、「イタリアの最も美しい村」のイベントに参加。忙しかったので、関係者に挨拶しただけで会場を後にしました。

モノレールに乗る前に、首都高を横切りました。相変わらず大渋滞。ドライバーは超イライラだろうなあ〜と思いながら、写メでパチリ。
最近、軽自動車に乗り換えようかな、と思っているのです。とにかく毎月の高速代、ガソリン代が大変なので。
海外取材が近づいています。
Img_20180420_165500_2

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2018年4月19日 (木)

清里にて

Img_20180419_122458今日は時間が取れそうだったので、中央道を走って清里へ。
定休日でしたが、4時間だけOPENし、店内で作業を行いました。もちろんお客さんはゼロ。(4時半頃、2人入りました)

ギャラリーやお店を始めることは誰でも簡単に出来ます。ただそれを継続していくのは難しい。なぜなら、固定費の支払に追われるからです。

ここ「萌木の村」は、清里では一人勝ちしている場所で、夏場はたくさんの観光客が訪れます。バスも1日10台以上入る。
お店の前に1日1000人通るとしたら、ギフトショップだとその半分、500〜600人は入るでしょう。メイフェアやエッセンガルデンのような大きなショップだったら、800人は確実に入ると思う。
ではギャラリーはどうか。1000人通るとしたら、おそらくその1/100、10人入るか入らないかでしょう。日本の場合、それほどアートというのは人々の心に浸透していないし、まして写真となると、興味がある人はほんの一握りです。絵画に比べたら、写真はまだまだ知名度が低いのです。
昨年から清里でギャラリーをやってみて、写真で一般の人の心を掴むのがいかに難しいか、というのをよく理解できました。
今の状態が続くようだと、このギャラリーは持ってあと2〜3カ月です。

一般のお客さんを入れないことには何もはじまらない。じゃあどうするか。やはり入ってもらえるような仕掛けが必要です。
まずは、「プリンスエドワード島」の雑貨や食品で一般の人の気を引こうと思います。これには、島の友人や観光局が動いてくれています。ちなみに、先日置いたペンダントは、もう8個も売れました。すごい勢いです。
ギャラリーの名前を「+Books」としたので、本がらみで何か出来ないか、今、編集者さんたちに相談しています。
多くの人に、吉村さんがコーヒーを淹れて出せば、と言われています。実は写真家が淹れるコーヒーって、とても美味しいのです。いざとなったらこれも考えます。

いずれにしても、一般の人がもっとギャラリーに流れてくるような環境さえ生まれれば、このギャラリーを半年、1年と継続していくことができるでしょう。
もちろん、写真の作品は、次々と生み出していきます。ブックマットも100点200点と増やしていく。ポストカードも、あと10種類くらい追加したいです。
窓の上の空きスペースに、大きなサイズの作品額を5〜6点並べたい。もっと大きな作品が欲しい、という方も確実にいるのです。
夢は無限大ですが、現実は厳しいですね(笑)

 

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2018年4月18日 (水)

出版社へ

今日も朝からスマホOFF。メールも電話も遮断すると、仕事がはかどります。
原稿の仕事は、何より集中力が大切です。

夕方、人形町にある出版社へ。来月号の企画でインタビューを受けました。
月刊誌は毎月新しい企画を出し、それを形にしています。編集者さんは大変だなあ〜といつも思う。
それに比べて写真集の仕事は、1年に1冊か2冊のペースなので、はるかに楽です。
本当は年に4〜5冊のペースで写真集を出していきたいのです。でも写真家は撮影もしなければいけないので、まず無理です。今は「清里フォトギャラリー」もあるので、時間がいくらあっても足りません。

終了後、編集者さんたちと近くの喫茶店でお茶しました。
ギャラリーのことが話題になりました。
今全国に、フォトギャラリーが次々と誕生しています。その多くは貸しギャラリーですが、うまくいっているところと、そうでないところがある。浮き沈みが激しい世界です。
うまくいっているところは、しっかりしたバックがついているのです。編集者さんたちはそのあたりに詳しいので、今日は色々と勉強になりました。
吉村フォトギャラリーは、地方の清里だから厳しい、というわけではありません。今はこれだけ交通網が発達しているので、極端な話、遠く離れた山の中にあっても何ら問題ないのです。この日本には、山の中で大ヒットしているレストランがたくさんあります。ヨーロッパだって、地方の小さな村にミシュランの星に輝くレストンランがあり、夜は連日満席です。
ギャラリーをはじめる2年前、東京のオフィス物件もかなりの数見ました。ただ何かが違った。
今の「萌木の村」のギャラリー、小さいけど、とても気に入っています。たぶん雰囲気に惹かれているのだと思う。
黄色信号は常に灯っていますが、1ヶ月でも2カ月でも長く持たせるように、最大限の努力をします。

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2018年4月17日 (火)

YouTube

テレビ番組が勝手にYouTubeにアップされている……。
番組の良し悪しは、間違いなくディレクターによって決まります。T氏、とても素晴らしい方でした。一緒に旅していて楽しかった。
01
https://www.youtube.com/watch?v=5Zf98vIa7GQ
02
https://www.youtube.com/watch?v=wOpTAYZFkoY&t=27s

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背伸びしない

今日もスマホOFF。
連載を一冊にまとめるって、実はとてもとても難しいのです。
個々のエッセイでは、「美しい」が毎回出てきても気にならなかったのですが、一冊にしてみると、「美しい」「美しい」「美しい」「素敵」「素敵」「素敵」「感動」「感動」「感動」……でページを捲る度に気になります。
編集者さんから「この部分は再考してください」の赤が、全ページ真っ赤に入っていました。

例えば類語辞典を紐解くと、「美しい」は「美麗」「明媚」「可憐」とたくさんの類語が出てきます。でも、吉村和敏という人間の中にない言葉を強引に持ってきてしまうと、最悪の文章になってしまいます。

「可憐な風景を前に、一句詠みたくなってきた」

これは失敗例。今まで可憐という言葉は使ったことがないし、俳句も詠んだことがありません。
文章は、背伸びしてはダメなのです。プロの作家さんが10としたら、吉村は1〜2の文章力しかありません。でもその1〜2を最大限に使って、無理せず文章を生み出していく。
写真だって、テクニックや凄い機材なんか必要ないんです。何も知らなくても、「人に伝える作品」を生み出すことができるのです。

1本のエッセイを直すだけで、30分も1時間もかかります。72本あるので大変です。夏までに本当に形になるのかな。。。
今、水気がない雑巾を無理して絞り出している感じです。
これからセブンのコーヒーを買いに行く。

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2018年4月16日 (月)

原稿の直し

スマホの電源を落とし、仕事場に籠もります。
今日は「作品」を生み出す日。フォトエッセイ集の原稿の直しを行いました。先週末、編集者さんから、赤が入った原稿の束が届いたのです。
吉村は原稿書きのプロではないので、言葉の間違いが多いのです。直しに3〜4日は掛かるでしょう。
夏に出す予定のこのフォトエッセイ集、おそらく初版1000部で、実売400〜600部を目標としています。
紙の世界はどんどん先細っていきますが、でも僕はそれでもいいと思っているのです。少部数の方が、本という作品に作り手の心が宿るような気がしているから。
もちろん少部数だからといって、妥協したりはしません。編集、デザイン、印刷はファーストクラスです。海外に行く時はエコノミークラスですが、もの作りの時はファーストクラスしか使わない。
このフォトエッセイ集、形になった暁には、清里フォトギャラリーでも、サインを書いて、1冊1冊丁寧に皆さんに届けていきたいです。横のオルゴール博物館で、写真展と講演会も行いたい。「萌木の村」さんからも是非、と言われています。
フォトエッセイ集に関しては色々と企画しているので、1ヶ月でも長くギャラリーを継続できるように頑張ります。

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2018年4月15日 (日)

お客さんが25人も来ました

朝7時、いつも通り松本の実家を出ます。高速利用は岡谷から小淵沢間。810円です。東京から来るときは勝沼で下りるように、うまく一区間2000円以内に収まるようにしていけば、月の高速料金をグッと抑えられることがわかってきました。

清里、朝は土砂降りの雨でした。
Img_20180415_165736_2まずはプリンスエドワード島在住のK夫妻が訪れます。島のアーティストが作った陶器のペンダントを持ってきてくれました。
今プリンスエドワード島も、吉村ギャラリー存続を応援してくれており、一般のお客さんを呼び込むために島産の何かを売ってみれば、ということになっています。プリザーブカンパニーのオーナー親友のBも力を貸してくれるみたいです。いつの日か、プリンスエドワード島のあのジャムや紅茶がギャラリーの片隅で買えるようになれば最高ですね。
他の物は嫌ですが、「第2の故郷」プリンスエドワード島の何かだったら喜んで置きたいです。ただし「赤毛のアン」以外。アングッズなどは、皆さん商売にしてしまっているから、僕は嫌なのです。名作をビジネスに結びつけたくはないです。

11時頃まで雨が続きました。
今日は日曜日なので暇だろう……と思っていたら、何と、クローズする16時までに25人以上のお客さんが訪れました。うち4人は、吉村のことを全く知らない一般の人でした。写真パネルを見て、美しいですね〜と賞賛してくれた後、島のペンダントを2個買ってくれました(笑)やはり写真以外の物を置くことは大切かも。

作品額を購入された方がいました。ありがとうございます。
皆さんがどの写真を選ぶか、いまだに予測不可能です。それほど一人一人の好みや感性が違うからです。
でもギャラリーを1年やってみて、だんだんとわかってきたことがあります。
それは、額と写真のマッチングがいい作品は、一瞬で多くの人の目にとまる、ということです。そしてすぐに売れてしまう。
Img_20180415_152335_2たとえば今日、空きスペースにこのパリの写真を飾りました。そしたら20分後に売れてしまった。
すべて洒落たデザイン額を使えばいいのですが、デザイン額はどうしても仕入れの値段が高くなってしまうので、次々と買っていくことは出来ません。
吉村ギャラリーの基本となる1万円の正方形の額も、実はとてもいい額なんです。木目の風合いを残した半光沢の塗装で、色は6種類揃えました。どうしてここまで安く出来るかというと、この額に関しては、吉村事務所が何百という数でまとめ買いをしているからです。
写真家の中で、写真表現まで拘っている人はほんの一握りです。多くの人は、額などどうでもいいと思っている。でも額で、写真の表現はだいぶ変わってくる。額には、脇役としての奥深い世界が潜んでいるのです。
欧州の美術館にあるような、あの重厚な絵画用の額にあの写真を入れたらどうなるか……。いつかトライしてみます。

夕方、後片付けをして、ギャラリーを後にしました。
雲一つない夕空が広がっています。雨上がりなので、大気が澄んでいる。そうえば、清里・野辺山は、星が美しい場所としても知られています。今日はさぞかし見事な天の川を見ることができるでしょう。
写真を撮りたいのですが、残念ながら時間がありません。大急ぎで東京に戻りました。

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2018年4月14日 (土)

お客さんが5人も来ました

今日は天気が悪く気温も低いのでお客さんは1〜2人くらいかな…と考えながら中央道を走って清里へ。
外気温は3度、まるで冬のようです。ギャラリーに入るとすぐに石油ストーブをON。
何と4時までに5人のお客さんが訪れました。
男性4人、女性1人です。新潟県、千葉県、神奈川県、埼玉県、長野県からでした。中には作品やポストカードを購入された方もいました。心より感謝いたします。
お店を経営されている方がいて、経営について色々なアドバイスを頂くことができました。
「吉村さんのギャラリーが目的で清里に来る。萌木の村やロックのカレーは付録でいい。そのくらいの強気でやっていいと思いますよ」と言われました。
確かにそうですね。僕自身、もっと自分のやっていることに自信を持つべきなんです。
今まで「萌木の村に遊びに来たついでに吉村ギャラリーにも立ち寄ってください」という感じでしたが、「これからは吉村ギャラリーに来て下さい」に気持ちを切り替えます。

まあでも、観光で訪れる一般のお客さんを取り込んでいかないことには、経営が成り立っていきません。特に平日はゼロが続くので、アルバイトさんはずっと暇です。
昨年から清里でギャラリーをやってみて、写真のギャラリーに一般のお客さんが立ち寄ることは少ない、ということがわかりました。お土産に写真を買う、なんてことは皆無です。
銀座を歩いていて、フラリと画廊に立ち寄る人はいない、と同じことです。
今の時代、フラリと書店に立ち寄る人も少なくなってきました。だからどこもブック&カフェにし始めたのです。
今、観光客や一般の方に立ち寄ってもらえるようなある対策を練っています。明日、カナダから来るKさんと打ち合わせを行います。すでに観光局のYさんとは打ち合わせを行いました。

写真界からは、「欧米かぶれの吉村のギャラリーは絶対に失敗する。日本ではこのようなアーティストのギャラリー&ショップは絶対に根付かない」と言われ続けています。
いつかはその言葉通りになると思いますが、とにかく始めた以上、頑張ってみます。10月の「私のカントリーフェスタ」までは持たせたいです。

↓海外のギャラリーのように、マットに入れた状態でも作品を販売します。今はまだ40点ですが、最終的には500点ほど用意します。お好きな写真をお選びください。1枚3000円です。
20180414084440

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