« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月30日 (日)

映画を観る

Img_3199 雨の中、朝8時のフェリーで瀬戸内海に浮かぶある島へ渡ります。そこで取材と撮影を行いましたが、寝不足のため、さすがに辛かったです。
夕方、フェリーに乗って街に戻りました。さて、夜9時までどうするか。観光する気にもなれなかったので、映画を観て時間を潰すことにしました。
タクシーに乗ってシネコンへ足を運びます。10作品ほど上映していましたが、6時台のスタートは「クローズド・ノート」だけでした。早速1800円のチケットを購入します。(タクシー代よりも安かった・笑)
どんな作品なんだろう……と全く予備知識がないまま観たわけですか、いや〜、よかった、よかった。行定作品の中ではナンバーワンと言えるほど映画の作りは素晴らしく、女優さん男優さんたちの演技も抜群に上手いと思いました。子供たちもとても可愛かった。(この映画、恋愛以上に、小学校の先生と生徒の話でもあります)
僕は、舞台となる地の風や匂いが映像から伝わってくるような作品が好きです。この作品には確実にそれがありました。
いずれにしても、久しぶりに深い感動を味わいました。やはり今はハリウッド映画よりも、邦画の時代ですね。「クローズド・ノート」、きっと大ヒット間違いなしでしょう。
帰りのバスの中で、「クローズド・ノート」って言葉どこかで見たよな……とずっと考えていたら、確か我が家に本がありました。1年くらい前、編集の方からもらっていたのです。
読んだ時はそれほど感動もなく、ストーリーも綺麗に忘れていましたが、おそらく僕の読み方が甘かったのですね。これ、とにかく原作も素晴らしいので、東京に戻り次第、じっくりと再読してみます。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年9月29日 (土)

深夜バスで移動

ちょっとした取材があるため、深夜バスに乗って瀬戸内海に面したある街へ。
なぜ深夜バスにしたかというと、ギリギリまで仕事があったらから。それに、今年も凄まじい額の取材費を使っているので、ここらで少しセーブしようと考えたのでした。東京からだと往復でたったの18000円。当然2泊分の宿泊費も浮くわけですから、かなりの経費節約になります。
Img_3195 深夜バスに乗るのは何年ぶりでしょうか。今、横3列シートなんですね。背もたれも結構倒れ、一昔前のビジネスクラスのような感じです。スリッパも毛布もおしぼりも、そして無料のドリンク(冷たいお茶とコーヒー)もありました。
9時20分、乗車した5分後に目が閉じます。1時間ほど眠ったのがいけなかった。12時を過ぎてもなかなか眠れず、朝5時頃までずっとうつらうつらでした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年9月28日 (金)

携帯の電池

近頃、携帯の電池が持たないなあ〜と思っていたら、機種変更をしてから早1年。そろそろバッテリーの交換時期ですね。
今日も外出先で「充電してください」というメッセージを残した後、ブチリと切れました。僕はそれほど携帯依存人間ではありません。だから「まっ、仕方ないな」とすぐに諦め、携帯をバッグの中にしまい込んだのですが、よくよく考えてみれば、携帯が使えないと、JRのスイカやヨドバシやビッグのポイントも同時に使えなくなるんですね。ガ〜ン。
帰り掛けにプリンターの用紙やインクをたんまり買おうとしていたのですが、残念ながら諦めました。改札機で切符を買い、しぶしぶ仕事に戻ります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年9月27日 (木)

格安航空券

どんなに忙しくてやらなければいけないこと、それは飛行機の席の確保です。季節はもう秋。そこで旅行会社に電話して、紅葉取材に出掛ける便を押さえてもらいました。
一昔前、アメリカ往復4.9万円とかの超格安航空券がありましたが、もちろん今はありません。いや、今でも近い料金の航空券は存在しますが、経由する各空港の空港税とか保安料とか燃料サーチャージなどの+αが上乗せされてくるので、格安感が全くなくなってしまったのです。
10〜15年ほど前、カナダ行きの秋チケットは往復で6〜7万円。でも今はどんな格安を買っても10〜15万円。そこに別途3〜4万円が加算されるので、トータルで20万円近くになってしまいます。(ちなみに10月1日から燃料サーチャージが22000円から26000円にアップします)
この燃料サーチャージというのは「んっ?」と首を傾げてしまいますね。原油高の今、仕方のないことだとは思うのですが、電車やバスやタクシーのように、運賃に含めて計算するべきだと思うのです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月26日 (水)

ホコリ取り

今日は外出予定が一件しかありません。よって「スキャニングの日」と決め、朝から仕事場に籠もりました。
ポジを自分でスキャニングする仕事もたくさんあるのです。もちろんその画像を印刷原稿として使ったりもします。
スキャニング作業は快適に進みました。というのも、スキャナを新調したから。先日マイナーチェンジを受けたエプソンのスキャナGT-X970、フランスから帰国後、速攻で購入しました。
4時間ほど集中してやったら、34枚のフィルムをデータ化することに成功。夜は必死になって画像処理を行います。
何をするにも、まずはホコリ消しの作業から。これって面倒ですよね。もちろんスキャニング時にオートでホコリを除去する機能もありますが、これをONにしてしまうと読み取りに時間が掛かるので、通常は使っていません。
必死になって作業をしている途中、もしかしたらデジタルにとっての最大の敵はホコリではないかだろうか……とふと考えました。
一眼デジカメのセンサー表面に付着するホコリも厄介な問題ですね。近頃、どのカメラにもホコリ取り機能がついていますが、ご存じのように、それほど効果はありません。
で、撮影現場ではどうしているかというと、毎朝ブロアーを使ってシュッシュッやっているのです。もちろん今日のようにポジをスキャニングする前にも、ブロアーでシュッシュッやる。
Img_3193 このブロアーですが、写真愛好家なら誰もが3〜5個は持っているはずなので、隠れたベストセラー商品なのかもしれませんね。ちなみに我が家には6個ありました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月25日 (火)

中秋の名月

意外と知られていませんが、9月は旅行のもう一つのピークシーズンなんです。
近年、サラリーマンやOLたちは7〜8月より9月に夏休みを取る傾向にあり、若者や熟年層も航空券がグッと安くなる9月を狙って旅をします。
よくよく考えてみれば、9月は海外旅行に向いているのかもしれません。航空券同様、ホテルの宿泊料もガクンと下がるし、海外の観光地はすきはじめます。それに9月は、何故か欧米各地の天候が安定しています。知人のメールによると、近頃カナダ東部は晴ればかりが続いているらしいし、先月取材したフランスも、後半はよく晴れました。
でもやっぱり僕がお勧めするカナダのベストシーズンは6月中旬〜7月上旬かな。咲く花の数が全然違います。
今朝テレビをつけると、どの番組でもアナウンサーが「今日は中秋の名月です」と言っていました。夕方仕事場に戻り、「よし、写真を撮るぞ」と月にカメラを向けてみたら、「なんだ、少し欠けているじゃん」とガッカリ。もちろん1枚も撮りませんでした。
そう、中秋の名月だからと言って、満月とは限らないのですね。ちなみに今月の満月は2日後の27日です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年9月24日 (月)

クレジットカード

量販店などで何かを買うときは、銀行のデビットカードを使っています。日本もだいぶ普及してきましたね。ちなみに北米の普及率はもっと高く、スーパーで食料品を買うときもデビット払いの人がたくさんいます。
今日、秋葉原のヨドバシカメラで買い物をする時にデビットにしようとしたら、財布の中に銀行のカードがありません。帰国してから入れ替えを忘れ、海外用の財布に入ったままでした。
一瞬、買い物を諦めようかと思いましたが、思い切ってクレジットカードのVISAで支払を済ませました。
さて、このクレジットカード、番号と名前部分はデゴボコしているのが普通ですが、近頃、その部分がプリントというカードもあるんです。支払の時に必要となるのは磁気の部分なので、別にデゴボコしていなくても問題ないのですが、困ったことに、海外ではまだ多くのお店があのガッチャンとする機械でガードを複写しています。今回のフランス取材中に立ち寄ったショップや宿でも手動が何軒かありました。
僕がメインとして使っているカードはプリント式。だから「あら、これは使えないわよ」と何度言われたことか……。
だからもし、皆さんがクレジットカードを新規で作る時、番号と名前部分がデコボコしているカード会社を選んでください。契約前にフリーダイヤルに電話し、「デコボコしているか?」と尋ねましょう(笑)。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2007年9月23日 (日)

センターラインの意味

日本で車を運転している時、道路標識の多さに驚かされます。免許を取った頃はすべて覚えたのに、今はその1/10わかるかどうか怪しいところ。
ところで皆さん、センターラインの意味をしっかりと把握していますか? 大きく別けると、「白の波線(点線)」と「白の実線」と「黄色の実線」がありますよね。白の波線と黄色の実線の意味は何となく分かるのですが、白の実線って何でしたっけ?
ネットで調べてみると、道路標識に関するホームページはいくつもあるのに、センターラインに関するページはどこにもありませんでした。
でも「教えて」などの掲示板によると、白の実線は「はみ出し禁止」、黄色の実線は「追い越しのためのはみ出し禁止」と書かれています。道路の左の幅が6メートル未満なら波線、以上なら実線になるそうです。
う〜ん、わかったようなわからないような……。
例えば首都高では、片側2車線の場合、その中央に白い実線があったりしますよね。この場合、車線変更はしていいのかな?
来週、国際免許を更新するために警察へ行きます。早速質問してみるつもり。答えはこのブログで書きますね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年9月22日 (土)

マックにて

移動の途中、マックに入ります。店内に入ると長蛇の列。ちょうどお昼時だったので無理もありません。どうしようかあ〜と一瞬迷いましたが、近くにマックしかなかったので、このまま並んで自分の番を待つことにしました。
すると、瞬く間に列が短くなり、2分ほどで僕の番が回ってきます。そう、レジは4台ですが、1人のアルバイト店員が2か3つの注文を受け、料理を渡していたからです。つまり短時間でお客さん10人以上の処理。す、凄いですね。
どうしてこんな単純なことに心打たれるかというと、この早さは日本特有のものだからです。欧米のマックではこのようにはいきません。
もし長蛇の列だとしたら、10分、20分、時には30分待ちということもありえます。それほど仕事の要領が悪い。今回もフランスで10軒以上のマックに入りましたが、どこでも平均して8〜15分は待ちました。僕は列に並ぶ度に「遅い、遅い」と呟いてばかりいたのです。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2007年9月21日 (金)

月と飛行機

午後、デジタル写真を選ぶ作業を行ったのですが、モニターになかなか表示されないし、拡大しても遅いしで、仕事中、イライラのしっぱなしでした。
一眼デジカメで生み出すデジタル画像サイズは年々重くなっていきます。1000万画素級のRAWやJPEGの写真が1万枚、2万枚となると、データ量も凄いんです。
今の手持ちの処理の遅いパソコンだと、それらの画像と格闘するのは大変。結果、パソコンを最新機種に買い換える必要に迫られてくるわけです。デジタル化って、次から次へとお金が出ていくように出来ています。だからデジタル化に歩調を合わせて生きていくのって大変……。
夕方から、フランスで撮影した約3000枚の写真のサムネイル作りをはじめました。途中、ソフトがフリーズ。HDがチリチリと動いている時に再起動を掛けたら、OSそのものがおかしくなったのです。もうこの際、再インストールをしてしまえ〜〜〜とばかりに、勇気を出してOSを綺麗に初期化。Photoshopなどのソフトも全部入れ直しました。まったく、この作業だけで6時間も貴重な時間が潰れましたよ……。
というわけで今日はイライラばかりだったから、一ついい話を書きます。
先月撮った月の写真を整理していたら、面白い写真を発見。月の側に何かが写っていますよね。拡大してみたら飛行機(ボーイング747)でした。そう、江東区の上空には羽田に離着陸する飛行機がたくさん飛んでいるのです。
とてもロマンチックな作品に仕上がっていると思いませんか?
_igp3767

| | コメント (7) | トラックバック (5)

2007年9月20日 (木)

破いて捨てる

2年間だけ印刷会社でサラリーマンをやったことがあるのですが、この間に学んだことは今でも役に立っています。
上司からたくさんのことを教わりました。その中の一つ、「紙袋や封筒を捨てる時は必ず中を確認し、その後、破って捨てる」というのがありました。袋を形あるまま捨ててしまうと、写真や原稿を一緒に捨ててしまう確率が高くなる。つまり空袋を「破る」というのはその防止策です。
破るクセがついたので、今日までの20年間、どんな小さな封筒を捨てる時でもせっせと破っています。だから封筒に大切なポジが入っているのに捨ててしまった、という失敗は今まで一度もありません。
今日も現像済みのフィルムが入った紙袋がごっそり仕事場にやって来ましたが、これも中身を取り出した後、ビリビリと破いて捨てました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年9月19日 (水)

レントゲン写真

今日も相変わらず時間に追われましたが、そんな時間の合間をぬって近くの総合病院に足を運びました。先月受けた健康診断の結果を聞くためです。
昨年までは結果が郵送される方式でしたが、今年から医師との対面報告が義務化になったらしく、つまり診断と報告の2回、病院に足を運ばなくてはなりません。
「この忙しい時にめんどっちいよなあ〜」とブツブツ言いながら車で病院へ。
個室に入ると、先生は検査の結果を一つ一つ丁寧に報告してくれました。最後に「吉村さんは極めて健康です」と言われ、ホッと一安心。
で、その時にレントゲン写真を見たのですが、何と背骨が緩やかなS字カーブを描いていたのです。「このくらいの人はたくさいますよ。中にはもっとひどい人もいる」と先生は言いましたが、自分の背骨が真っ直ぐじゃないって、何だかショックでした。
曲がった原因ははっきりしています。僕が写真家だから。つまりこれは職業病。この20年間、移動や取材の度に15キロ以上もある超重いカメラバッグを左肩に掛けていたので、やはりヤワな背骨はその重さに耐えられなかったのですね。竿がしなるように、少しずつ少しずつ曲がっていったのです。
焦った僕が「こ、これって、今後注意すれば治りますか?」と質問すると、先生は即座に「中学生ならまだしも、吉村さんはトシだから無理だね」
写真家の多くが、30歳を過ぎると決まって腰を悪くしています。僕もそのうちにドーンとくるでしょう。
でも僕のように、重いカメラバッグを自分で持つ写真家って意外と少ないんです。機材はアシスタントが持つ。これは写真界の常識です。でないと、いい写真が撮れません。
もちろん僕も、もう少し一人で頑張ってから、アシスタントを雇うつもりでいます。当然アシスタントの背骨もやがてはS字型になると思いますけど……。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月18日 (火)

尋ねる

今日は外回りの日。夜までに5箇所へ足を運びました。
すでに20年以上も東京で暮らしていますが、いまだに的確な電車の乗り継ぎ方法がわかりません。
でも近頃、迷ったら、まずは近くにいる駅員に尋ねるようにしています。
今日も日比谷から表参道へ向かう時に、「最も早く行く方法は?」と改札の駅員に質問してみました。すると即座に「ここからだと、すぐ下の丸の内線の5番ホームから出る電車に乗って、赤坂見附で銀座線に乗り換えるといいですよ」と教えられました。
確かに赤坂見附では、向かいのホームに渋谷行きの電車が滑り込んで来るので、ほんの少し歩いただけで簡単に乗り換えが出来ました。
これって、いくら路線図を眺めてもわかりませんよね。どんなにIT化が進もうとも、やっぱり人と人との繋がりって大切です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月17日 (月)

新製品

3週間の取材が終わり、日本に戻ってまず驚くこと。それはお店の商品が新しくなっていることです。書店では平積み本がすべて入れ替わっている。家電量販店では所狭しと新製品が並んでいる……。ちなみに今日ヨドバシカメラへ足を運んだら、多くの家電に「秋モデル誕生!」というポップが貼られていました。メーカー側は本当に夏モデルを売り切ったのだろうか……と、思わず心配になってしまいました。
日本ってとてつもなくスピードが早い国です。そのスピードを保っていかないことには、企業の経営が厳しくなるのでしょう。
さて、一眼デジカメも、この秋たくさんの新製品が出ました。今月20日発売の写真雑誌はどれも特集、特集で凄いことになっています。まさに「買い」です。
雑誌には、必ず旧製品やライバル製品との比較写真が載っています。僕も興味本位でそれらの写真をじっくりチェックしてみるのですが、う〜ん、正直言ってその違いがわからない(笑)。
現在の175線の印刷技術では、1000万画素を越えたクオリティーの高い画像の違いを出すことはまず不可能なんです。印刷物の写真は所詮網点の集まりですから。
相変わらず何人もの友人・知人から「どのカメラを買ったらいいか?」という相談を持ちかけられます。もちろん写真家として思っていること、感じていることを素直に伝えますが、最終的には「自分の好きなメーカーで選んでください」とアドバイスするんです。今のデジカメは次々と機能が移り変わる家電と一緒。だから「いいな」というインスピレーションで選んでも何ら問題ないのです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年9月16日 (日)

右か左か

車は、欧米では左ハンドル右側通行、日本では右ハンドル左側通行です。この違いに戸惑いを覚えたのは20年前、初めてカナダで車を運転した時だけ。今は全然平気。海を越えるとすぐに切り替えが出来ます。
走っている時に、右車線と左車線を間違えないのは、ハンドルも変わるからです。だからもし僕が、日本で左ハンドル車を運転したとしたら、反対車線を走ってしまうというミスをしでかすと思います。
風景写真家の仕事はイコール車の運転。だからこの20年間、右ハンドルも左ハンドルもたくさん運転してきました。で結論から言うと、やはり車は欧米で採用されている左ハンドル車の方が運転がしやすいですね。
なぜなら、僕は右利き。つまり利き腕の方に広い空間があった方が、何となく気が楽だし、ステアリングやギアの操作もごく自然に無理なく行えるからです。
特にマニュアル車の場合、発進の時に使う1速が自分側に来ていた方が絶対にいい。日本でマニュアル車が普及しなかったのは、もしかしたらこの辺りにも原因があるのかもしれませんね。
でもどうして日本は英国式の左側通行を採用してしまったでしょうか……。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年9月15日 (土)

移動中

飛行機の中。内田康夫の「不知火海」を読みはじめました。浅見光彦シリーズは読みやすく、面白いので、本屋で何を買おうかな〜と迷ったときはいつも手に取ってしまいます。内田氏の小説には「旅」が描かれているので、何度か訪れたことのある大牟田のことがよくわかりました。
映画は3本観ました。「スパイダーマン3」と「オーシャンズ13」は、実にくだらない作品でしたが、暇つぶしにはもってこいでした。最後の「ミス・ポター」は、ピーターラビットの生みの親ポターの半生を描いた作品でしたが、まあまあよかったです。でも、イギリス湖水地方の美しい四季の描写を入れた方がもっといい作品になったと思います。短期間で作ったことがバレバレの映画ですね。
朝8時、定刻通り成田着。いつも通りリムジンとタクシーを使って自宅へ戻ります。午後、寝てしまったらアウト。今日は頑張って夜12時まで起きているつもりです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年9月14日 (金)

フランス→日本

空港へ。レンタカーを返却。ルフトハンザのカウンターでチェックイン。4171便は定刻通りドイツ、フランクフルトへ向け飛び立ちました。
フランクフルトで710便に乗り換え、成田へ向かいます。エコノミーはホント、苦痛ですね……。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月13日 (木)

高速を使ってリヨンへ

残念ながら熟睡出来ませんでした。原因は蚊と寒さです。2時頃、ぷ〜んときたので叩き潰そうとしましたが、どう頑張っても見つけることが出来ませんでした。
9月、フランスの夜はかなり冷えるのに、まだこの時期、どの宿も暖房を入れていないのです。昨晩は上着を着て眠りましたが、凍えながら朝を向かえました。やはりあのNASA開発の軽い毛布を常に携帯していないとダメですね。(よく通販とかで売っているやつ)
さて、今日は移動日です。朝食後、ヴィッツのエンジンをスタート。近くの町から高速に乗り、グングンと東へ移動して行きました。途中、何度か料金所がありましたが、何とクレジットカードが使えません。僕はビザやマスターなど常に3枚のカードを携帯してますが、そのどれもがダメでした。
Img_2951 幸いキャッシュがあったので事なきを得ましたが、もしなかったらどうなっていたんだろう……。
5時間後、500キロ先のリヨンに入ります。あの怖〜い高速もスイスイ乗りこなし、空港側のホテルに無事に入ることが出来ました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月12日 (水)

秘密にしておきたい村

Img_3069 まずは50キロ先にある村を、その後100キロ程東へ移動し、丘の谷間にある村を撮影します。景観は素晴らしいのに、あまり訪れる人がいないという、まさに写真家が理想とする村でした。まるでカレンダーから飛び出たような美しさ。何度も吐息を漏らしながらさかんにシャッターを押します。
夕方、80キロ北上し、別の村に入ります。インフォメーションセンターが開いていたので、宿を訪ねてみます。すると流暢に英語を喋るおばさんが、「この村にはホテルはないのよ。でもB&Bなら2軒あるわ。如何かしら?」と提案してくれました。早速一泊60ユーロの方に予約を入れてもらいます。
この宿が当たり。少し郊外にある立派なお屋敷で、英語を喋るオーナーはとてもフレンドリー。
Img_3077 部屋は、男一人で泊まるのはもったいないくらい洒落ていました。
ホッとした後、2時間ほど村の中を精力的に歩き回って撮影します。この村もなかなかです。風景はとてもいいのに、訪れる観光客はほとんど見掛けませんでした。う〜ん、フランスの観光の基準って、よくわからない。
おそらく多くの人は、有名な城や教会があり、ショップやレストランがありといった、つまり観光チックなモノに惹かれるんですよね。
Img_3082 写真家の場合、そんな物はどーでもいい。重要なのはやはり景観です。いずれにしても、今日訪れた2つの村は、秘密にしておきたくなるような魅力的な景観を持つ村でした。
この村にはレストランがありません。夕食をなしにすることも考えましたが、今日はランチも抜いています。そこでファーストフードでも食べようかと小さなバーに入ってみました。
「食べる物はあるか?」と訪ねると、若者が「ウイ」と答えたので、試しにフィッシュをくれと言ってみます。
Img_3085 きっと恐ろしく不味いフィッシュサンドが出てくるだろうと何も期待せずに待っていたら、テーブルの上に置かれたのは本格的なフレンチでした。白身魚に説妙な味付けがなされ、回りの野菜もきちんと調理してあります。これがとびきり美味しかった! たったの9ユーロ、驚きです。
夜はクタクタに疲れていましたが、9時半頃、村へ出て夜景を撮影します。
ふ〜、お疲れ様。今回のフランス取材はこれですべて終了。ベルビア220を70本。デジタルは約3500枚の成果でした。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年9月11日 (火)

美味しいランチ

Img_3055_2 ユーロのキャッシュ(現金)の手持ちが少なくなっていることに気が付きました。急遽、すべての支払いをクレジットカードに切り替えます。
ヨーロッパはキャッシュです。トラベラーズチェックは使えるところがほとんどないので、持ってきてもあまり意味がありません。また、100ユーロ紙幣も使えません。というか、偽札を恐れているので、多くのお店で受け取ってくれません。これはカナダも一緒ですね。1万円札がこれだけ浸透しているのは、おそらく日本だけでしょう。
普段の生活の中で結構必要になるのが1ユーロと2ユーロのコインです。僕の場合、パーキングチケットを買う時に何枚も使います。時々高速の出口でも必要になったりします。田舎にある料金所は人がいなかったりするんです。もちろん機械に紙幣を投入できますが、たまに壊れていることもあり、だからコインを持っていなかったらアウトです。
今日も9時頃から撮影を開始、精力的に村巡りを行いました。
Img_3058 ファーストフードが2週間以上も続いているので、顔に吹き出物が出来てきました。よって、たまにはまともな料理を食べようかと思い、裏通りにあった小綺麗なプチレストランに入ってみます。メニューの真ん中あたりにあるコース料理を適当に注文したら、サーモンを使った洒落た創作料理が出てきました。特にパンにつけて食べるパテがとても美味しく、結局ひと瓶食べてしまいます。デザートも納得のいく味でした。ちなみにこれだけ食べてもたったの25ユーロ。
Img_3065 フランス西部に以外と多いのが運河です。夕方訪れた村は、その運河の畔に広がる可愛らしい村でした。その後は立派な大聖堂がある村を撮影し、今日の取材に終止符を打ちます。
ホテル探しに苦戦しましたが、高速の近くで一軒の真新しいホテルに空き部屋を見つけチェックイン。時計の針は9時を回っていました。で、結局今日の夕食もマクドナルド。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年9月10日 (月)

半島の村

朝食を取りに下へおりると、突然オーナーに「こめんなさい、パンを切らしてしまったの。ちょっと待っててくれるからしら」言われます。またっくフランス人もいい加減ですよね。
コーヒーを啜りながら待ちます。でも30分経っても1時間経ってもパンは届きません。2時間経ち、今日の朝食はもういらない、と言って席を立とうとしたら、ようやくパン屋さんが現れました。
チェックアウトの後、まず1時間ほど掛けて村を撮影。終了後、次の村を目指します。2時間ほどで大西洋に出ました。お〜ついにここまで来たか〜といった感じです。
Img_3051 海といってもこの付近は遠浅なので、沼のような感じです。水の色も土色。入江の畔にある村をようやく発見。3時間ほど歩き、写真を撮りました。白壁と白い土。まるでスペインのようです。フランスにも様々な顔がありますね。
気温は20度と低めですが、太陽光線が強いため、肌はどんどんと日に焼けていきます。早速、麦わら帽子の出番。近頃、肌を焼かないようにしているのです。焼いてしまうと帰国してから大変で……。
その後、50キロほど北にある別の村を撮影した後、120キロほど北上し、豚のしっぽのように海に突き出た半島へ渡ります。ここに撮りたい村が2軒あるのです。
まずはホテル探しです。でも、訪ねるホテルはすべて満室。今日フランスは休日とかで、観光客がわんさか訪れているのが原因です。
諦めて本土へ戻ろうかかな……と考えた矢先、ある村でまだオープンしている観光案内所を見つけました。通常5時でクローズしてしまうのに、まさに奇跡ですね。
道の脇に強引に車を停め、案内所のお姉さんにホテルを探している旨を伝えます。すると「残りが1部屋だけあるわよ」と、郊外にあるホテルを紹介してくれました。一泊75ユーロと高めでしたが、すぐに部屋を押さえてもらいました。
というわけでPM8時、無事にホテルにチェックイン。今日もホントよく働いたので、部屋に入ったらグッタリです。
「あ〜食事って、ホント面倒だよなあ〜。どうして人間って、こうも毎日何かを食べなければいけないわけ??」とブツクサ文句を言いながら、夜、町へ出ます。
レストランなんか入りたくないなあ……と思いながら裏通りを歩いていたら、テイクアウト専門の小さなファーストフード店を見つけました。そこで、スーパーアメリカンという何だか怪しげなハンバーガーを注文。クロワッサンにステーキが挟んであり、その回りにフレンチフライが鏤められているというヘンテコなハンバーガー。でも悔しいけど美味しかったです。
僕はいつも不思議に思うのですが、どうしてハンバーガーやフレンチフライには、コカコーラがこうも似合うんでしょうか。ビールでも、オレンジジュースでも、ミルクでもない。やっぱりファーストフードにはコークが一番なんです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 9日 (日)

感性に響く村

Img_3044 毎日700〜800キロ車を走らせ、20キロもある重い機材担いで村の中を歩き回っています。それを2週間ぶっ続け。
今日は朝起きた時からグッタリで、何もやる気が起きませんでした。「頑張れ、キミはまだ若いんだ」と自分に言い聞かせ、朝食を無理やり食べた後、車のエンジンをスタートさせます。
3時までに3つの村を撮影しました。3つ目の村、片田舎にポツンとある何の変哲もない村でしたが、とてもいい感じでした。そう、ただいて心地良くなる村ってあるんです。何かが自分の心の奥底に潜んでいる感性にマッチするんですね。
Img_3042 この村にあった教会も素晴らしかったです。豪華さや派手さは微塵もありませんが、中に入った時、「あっ、心地いい」と素直に感じました。「空間」に心が一瞬にして癒されるって感じでしょうか。ヨーロッパの村の中にある教会内の張り詰めた空気って、いいですよ〜。
5時、クタクタに疲れていましたが、200キロほど車を走らせてフランス西部へ移動。4つめの村へ入りました。
さて、ホテルがあるかな〜と探してみると、村の中央に一軒の古〜いホテルがありました。一階はオヤジたちが屯する酒場でしたが、勇気を出して入ってみます。するとすぐに一部屋確保できました。最上階の5階の部屋なので、スーツケースを持っては上がれません。よって、カメラ機材と下着ワンセットだけ持って部屋に入りました。
Img_3047かなり古いけど居心地のいいホテルです。(←写真)下の酒場でオーダーして食べたサーモンディナーも、十分満足のいく味でした。
夜はふらふら状態で、いつ倒れてもおかしくない感じでしたが、9時半頃、夜景の撮影を行います。自分は「写真バカ」だなあ〜とよく思うんです(笑)。でも、生きていく上で熱中出来るものがあるって、いいことですよね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 8日 (土)

写真展に感動

Img_3035 日中はそうでもありませんが、朝夕はかなり気温が下がります。今日も寒さを感じて目が覚めました。
午前中、村の中央に大聖堂がある村を撮影。教会の中に入った時、ちょうど礼拝がはじまったので、少しだけ見学させてもらいました。
約2時間掛けて次ぎの村へ移動。大河の畔にあるとても雰囲気のいい村でした。個々の民家がとても可愛らしい。
小さな城があり、その広大な庭で、あるフランス人写真家の写真展が行われていました。これがとてもとても素晴らしい写真展で、1枚目からグッと引き込まれてしまいます。
僕は年間、かなりの数の写真展を観ますが、感動する写真展は10年に一つあるかないかです。今日の写真展は、その一つでした。やっぱり外国の写真家って凄い。Img_3039日本人写真家の作品に比べ、彼らが生み出す作品の「力強さ」は桁外れです。
売店で写真集を売っていました。でも1冊5キロ以上もある超大型写真集。持って帰るのが無理なので、日本に帰ってから速攻でアマゾンで注文します。
村の撮影終了後、車を運転しながら、「ああ、いつの日か、僕もあんな写真を撮る写真家になりたいなあ〜」とずっと考えていました。
そんな感じでぼんやりと車を運転していたら、突然、ヴィッツの燃料が少ないことに気が付きます。やばい田舎道で車が停まったらどうしよう……とハラハラドキドキで運転し、近くの町でガソリンスタンドを見つけた時は思わず安堵の溜息。
燃費を計ってみたら18キロでした。ヴィッツはガソリン車でも17キロ以上は走るので、ディーゼルだからといってそれほど向上するわけではありませんね。
夕方、高速を使って250キロほど南下。ホテルを取ろうと思いある町に入りますが、コンタクトするホテルはどこも満室。フランス語なのではっきりしたことは不明ですが、何かのイベントがあり村中のホテルが埋まってしまっているとか。
さてどうするか。仕方なし、40キロほど先の町まで行き、少し高め(一泊58ユーロ)のホテルにチェックインしました。部屋の入ったのは10時。どっと疲れが出ます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 7日 (金)

曇り空の下で

残念ながらどんよりした曇り空。朝からやる気が出ません。
3時までに二つの村を巡りましたが、どっと疲れが出ました。原因は、こうも天気が悪いと気分が燃えてこないからです。
でも、たとえ悪天候でも、フィルムに助けられる面もあるんです。僕が使っているフィルムはフジのベルビアですが、このフィルム、発色が派手なので、曇や雨に撮った写真も、それなりに目を引く作品になったりします。つまり上手い方向に「転んで」くれる。
今日は何度も「頼むよ、ベルビア君……」と呟きながら、シャッターを押しました。
Img_3033 夕方、クタクタに疲れていましたが、50キロほど先にあった別の村を取材しました。どの家も傾いて建っているという、実にユニークな村でした。途中、ほんの少しだけ青空が顔を出します。途端に気分が乗ってくるから不思議ですね。
村の中を歩いていたら突然日本語が聞こえてきました。あるレストランの厨房に3〜4人の日本人。どうやらテレビの取材のようです。大物芸能人もいそうな感じでしたが、別に興味なかったので、素通りして自分の撮影に専念しました。
8時、撮影に終止符を打ちます。フランスに来て早くも2週目に突入。かなり疲れが溜まってきました。海外取材は体力というか精神との戦いですね。こんな生活をこれから先もずっと続けていくんだろうな(笑)。
大きな街へ向かう途中、高速脇で1泊37ユーロのホテルを見つけたので、チェックイン。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年9月 6日 (木)

フランス本土へ戻る

チェックアウト後、空港へ。レンタカーを返却します。今回はあるフランスメーカーの背の高いミニバンみたいな車でした。この車の吉村評価は30点くらい。一昔前のトラックを運転しているような感じでした。やはりヨーロッパ車も、いいわるいがありますね。
でもディーゼルなのですこぶる燃費がよく、給油の時に計ってみたらこんなに車体重量がありながらリッター15キロを記録しました。凄いです。
Img_3016 少し時間があったので、空港の喫茶店でパソコンを立ち上げ、停滞していたメールの返事を書いて過ごします。その後、エールフランスのカウンターでチェックイン。エアコルシカ4765便は、14時10分、予定通りバスティア空港を飛び立ちました。次に来るのはいつでしょうか。小窓からバスティアの街を眺めていたら、何だか感慨深げになりました。
リヨンは快晴でした。でも寒い寒い。すぐにシャツを羽織ります。
Img_3087 ハーツでレンタカーをピックアップ。今回はトヨタのヴィッツでした。もちろんヴィッツも欧州ではディーゼル車です。燃費が楽しみですね。
すぐに高速に乗り、ディジョンを目指します。ヴィッツはガソリン車並みの静かな走りですね。ただ若干、ルノーのクリオに比べ、ディーゼル特有のガラガラ音が気になるかな。
日本メーカーによる環境ディーゼルエンジンの開発はまだまだはじまったばかり。勝負はこれからでしょう。
スバルも次のレガシーでディーゼル仕様車を出すとか。水平対向エンジンだとノイズが押さえられるので、かなり期待できそうです。いずれにしても日本でもディーゼルの時代が来ますよ、絶対に。
さて、欧州車に比べて日本車が劣っている点、それはトランスミッションです。1→2→3→4→5とアップしていく時、欧州車はカチッ、カチッと実に気持ちがいいんです。でも日本車はズルッ、ズルッとのっぺりしずぎている。またサスペンションも日本車はまだまだ甘い。石畳の道を入ると違いは歴然です。
7時頃高速を下り、そこで見つ戻るけたB&Bホテルにチェックインしました。カウンターのおばさん、英語が全く喋れなかったのでお互い身振り手振り。最後は二人で爆笑です。
ちなみにB&Bホテルチェーンは、日本のスーパーホテルのような感じで、ibis(イビス)は、東横イン、APAホテルのような感じです。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2007年9月 5日 (水)

一匹の蚊

Img_3009 快晴です!
朝食後、目的の村へ向かいます。途中、道路にある狭い駐車スペースに車を停め、岩山と海岸線の風景を撮影。まさに断崖絶壁です。
30分ほどで村に辿り着きましたが、な〜んだといった感じの村でした。ここは完全に観光地。それでも3時間ほど村の中を歩き、撮影します。陽気なおじさん連中が声を掛けてきます。写真をたくさん撮らせてくれましたが、実は後から写真を送ったりするのが面倒なんですよね。案の定、アドレスを書いた紙を手渡されました(笑)。
Img_3011近くのスーパーで水とクロワッサンを買って簡単なランチ。その後、同じ道を逆戻りし、昨日撮影した村へと向かいます。今日は天気がいいので、すべてを再撮影しようと考えたのでした。時々、完璧主義な自分の性格に呆れることがあります。
昨日こんなに走ったかな〜と思わせるほど道のりは長く、村に着いたら4時を回っていました。それから1時間ほど撮影。昨日とまったく同じアングルで何枚も写真を撮りました。
終了後、振り出しのバスティアに戻ります。最後に街中でも撮ろうかと思いダウンタウンを一周してみましたが、あまり写欲をそそらなかったので、そのまま郊外へと抜け、適当な二つ星ホテルにチェックイン。
12時間以上も車を運転し、歩き回ったので、今日も意気消沈。ベッドに倒れ込みそのまま眠っていたら、プ〜ンと蚊の音で目が覚めます。そう、フランスの建物って網戸がないから、必ずと言っていいほど、ホテルの部屋に蚊が入り込んでいるんですよね。みんな気にしないのかな。
さて、こんな時はどうするか。まずは電気を消し、じっとしています。3〜4分くらいたつと、プ〜ンと音を立て、蚊が襲ってきます。そこですぐに電気をつけます。驚いた蚊は壁にとまります。へへへ、見つけたぞ〜と呟きながら、勢いよく平手でバシッと叩きつぶすのです。失敗したら部屋を暗くするところからやり直します。
今日は一発で決まりました。潰した時、白壁が血で真っ赤に染まりました。おそらく僕の○○型の血です。
それにしても人間って、弱い生き物ですよね。小さな蚊が一匹いるだけで、安眠出来ないわけですから。
もちろん今日はぐっすりと眠ることができました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 4日 (火)

峠越え

Img_2996 8時、ホテルを出発。目指す先は、80キロ先の小さな村です。
街を過ぎると、荒涼とした大地や山が延々と続いていました。風景はメキシコに似ているかな。カラッと渇いた感じです。
北海岸の街に着き、そこから別れ道を探して登っていきます。本当に村なんかあるのかあ〜と思っていたら、崖のてっぺんに村がありました。
残念ながら曇り空でしたが、3時間ほど村の中を歩いて撮影します。石の階段、つまりアップダウンばかりなのでかなり大変……。
撮影後、ここから80キロほど先にある村へ移動することにしました。道は細く、険しくなります。やがて峠越えがはじまりました。
Img_2999 コルシカ島は凄まじく険しい地形です。海の中にアルプスの岩山が突然現れ、その表面に道があるといった感じ。こんな道でもそれなりに交通量があるので運転はかなり大変です。大型観光バスやトラックが来る度に、10台くらいの車がバックして道を譲るのです。少しでもハンドル操作を誤れば、車は崖下に真っ逆さまです。
そんな感じなので、入江に開けた目的の町に辿り着くまで4時間も掛かってしまいました。この先の村へ行こう思いましたが、10キロと離れているため今日は断念。
さて、ホテル探しです。町中を走ってみると……、通りの建物のすべてがホテルと言っていいほど、ホテルばかりでした(笑)。きっとここは海水浴で賑わう観光スポットなのですね。
山側にあった2つ星のホテルにコンタクトすると、難なく部屋が確保できます。
古く小さな部屋でしたが、不思議と落ち着ける部屋です。きっと清潔にしているからですね。タオルはパリッとしていました。
Img_3001 太陽が沈む頃、入江に行ってみます。たくさんのカップルがチュッチュッしていましたが、その中にでんと三脚を立てて645カメラをセット、水平線に沈む夕陽を狙いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 3日 (月)

コルシカ島へ

Img_2978 昨日の村を再取材。朝と夕では光が違うため、景観が全く異なるのです。その後、昨日撮影を断念した村を2時間ほど掛けて取材。途中から天気が崩れはじめましたが、少しは曇りの写真も欲しかったので、そのまま撮影を続行しました。
駐車場で30分ほど掛けてパッキング。すべての荷物を3つのバッグにまとめます。
高速を使って南下、リヨンの空港へ向かいました。130キロで飛ばしたらたったの2時間で到着。レンタカーを返却。エールフランスのカウンターでチェックイン。行き先は地中海に浮かぶ島、コルシカ島のバスティアです。
Img_2983 提携しているエアーコルシカ4766便は定刻通り離陸。100人乗りくらいの小さなプロペラ機でした。
バスティア空港に降り立つと、まずはレンタカーをピックアップ。予約してあったにも関わらず手続きがやけに面倒で、カウンターで20分も掛かりました。メインストリートを走ってバスティアを目指します。交通量が多く、おまけにみんな凄まじく飛ばすので、特にロータリー交差点では緊張します。こんな時、トロトロ走っていると事故に繋がります。ヨーロッパの街中の運転のコツは、自分も思いっきり飛ばすことが大切なんです。
Img_3025 コルシカ島、超巨大な島でした。バスティアも大きな街。やはり南の島って感じです。輝く部分と退廃した部分とが同居しているような感じ。15年ほど前、旅行会社の仕事でカリブ諸国の島々を巡った時のことを思い出しました。
ホテルは簡単に見つかるだろうと思っていたら、それほど数がないんです。大通り沿いで見つけたホテルにチェックインしたらぐったりしてしまいました。まだ今の時期は空いていますが、ハイシーズンだとしたら大変なことになったでしょう。
今日は朝からロクな物を食べていないので、かなりの空腹感を覚えます。かと言って、再び車を運転し、街へ繰り出す気力もありません。ふと辺りを見渡すと、ホテルの隣に小さなレストラン。ここでいいやと入ってみました。
適当に、「これ」と言って注文します。出てきた料理はパスタでした。
でもこのパスタ、至上最強にマズイパスタだったのです。油が浮いたお湯の中にホワイトソースのパスタが浮かんでおり、そこにくさ〜いチーズが大量にまぶしてあるのです。温かい部分と冷たい部分があるということは、チンしたことがバレバレの料理。
口にする前から、「これを食べたら間違いなくお腹を壊す!」と断言できましたが、空腹感に負け、2/3も食べてしまいました。
で案の定、夜12時頃に体調が悪くなり、その後、思いっきりお腹を壊します。2時間ほどしか眠れなかった……。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 2日 (日)

絵になる村

Img_2974 待ちに待った快晴! 神様ありがとう!
まずはここから30分ほどの所にある村を撮影。川の対岸から見る全景は絵になったのですが、村の中はほどほどでした。
その後、100キロほど南にある村へ移動します。どのように行けばいいのか迷いましたが、結局ブサンソンを通過することにしました。この町、道が超複雑なので、あまり入りたくないんです。案の定、道に迷いましたが、昨年のクリスマスの微かな記憶を頼りに、どうにか南へ向かう国道に乗ることができました。
途中、小さな町にマックがあったので、ビックマックランチ。それにしても、マックはどこに行ってもありますね。そしていつも混んでいる。フランス人もマックは大好きです。
3時、目的の村に辿り着きました。山のてっぺんにある、とても可愛らしい村です。炎天下の中、2時間ほど歩き回って撮影。それでも夏のモーレツな暑さとは違うので、幾分と楽です。
終了後、20分ほどの所にある別の村にも足を運んでみましたが、日の光が山に遮られてしまっていたので、撮影を断念。明日の朝、もう一度戻って来ることに決めました。
近くの町へ出て、ホテル探しを行います。苦労したあげく、どうにか郊外で一軒の安ホテルを発見。チェックインしました。
部屋に入り空を眺めていたら、夕景を撮りたいモードになってきます。またすぐに飛び出し、村へ。納得のいくまで撮影しました。
夜はホテル内のレストランで食べます。マス料理、なかなかでした。
10時、部屋に戻り、メールチェックをする気力もなく、ベッドにバタンQ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年9月 1日 (土)

南下

今日から9月です。それにしても月日の流れが早い早い。
カーテンを開けて外を見たら、ガ〜ン、今日も曇りでした。途端にやる気が失せてしまいましたが、「よしっ」と気合いを入れ、撮影の準備をはじめます。
まずは町から20分ほどの所にある村を撮影。城壁に囲まれた、静かな村でした。2時間ほどで撮影終了。ずっと曇り空でしたが、こればかりは仕方ないですね。
Img_2972 村のすぐ横には原発がありました。そう、フランスって、意外な場所に原発があったりするんです。原発ってすぐ側で見ると、不思議な怖さを感じます。
今日は移動日。近くのインターから高速に乗り、グングン南下して行きました。
250キロ走った時点で激しい睡魔が。眠くなったら無理せず休息を心掛けている僕は、サービスエリアで車を停め、シートを倒して約15分間マジ寝をします。すると頭がスッキリ。目覚めに飲んだコーヒーが美味しかったです。
雨の中車を走らせ、また250キロほど南下。ここでスタンドに立ち寄りクリオ君に燃料を補給します。携帯の電卓を使い恒例の燃費計算をしてみたら、リッター20キロ!でした。やっぱり、ディーゼルはいい。
夕方、ドールという町に入り、ここで見つけたホテルにチェックイン。カウンターの人に「明日は晴れますか?」と訪ねたら、「う〜ん、たぶん」という答えが帰ってきました。
ホテルの部屋は寒かったので、暖房を入れます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »