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2007年12月31日 (月)

紅白で考える

大晦日と言えばNHKの紅白歌合戦です。普段テレビはほとんど観ませんが、紅白だけは毎年マメにチェックしています。
もちろん、近年活躍中の歌手の8割以上、名前も顔も歌も知りません。が、紅白は歌だけではなく、日本文化の一年の総まとめのような番組になっているので、こんな僕でも結構楽しめるのです。
ちなみに今年の紅白、1人が3曲も4曲も歌ったり、「ルビーの指輪」や「待つわ」など昔のヒット曲も出てきたので、幅広い年齢層が楽しめる素晴らしい番組構成だと思いました。視聴率は悪かったようですが……。
どの歌の歌詞もつぶさに目で追い掛けてみたのですが、演歌の場合、そのほとんどが「土地」を表現していますよね。逆に最近の流行歌は土地などまったく関係ありません。
これ、写真の世界にもまったく同じ事が言えて、「土地」を表現したものと、そうでないものとがあるのです。例えば『プリンス・エドワード島』や『林檎の里の物語』は土地ですよね。『あさ/朝』や『BLUE MOMENT』は土地など関係なしに本を作っています。
もちろん僕はどちらのスタイルも好きです。だからこれからも両方の作品集を生み出していくつもり。
あと、コブクロ×絢香の歌を聴いて思ったのですが、やはりコラボレーションというスタイルもいいですね。個からまったくの別世界が生み出せるからです。ただ共著の場合、マッチングが上手くないと逆にマイナス方向に転ぶので、個人の作品集を作るより難しいかもしれません。編集者の腕の見せどころですね。
いずれにしても、紅白をじっくり観て、じっくり考えてばかりいたので、番組が終わった頃にはクタクタに疲れていました。

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2007年12月30日 (日)

解読が難しい手書き文字

昨日は頑張って26時間起きていました。で夜になり、11時を過ぎてから眠りましたが、何と目覚めたのは1時半! たった2時間半の睡眠です。それでも「随分とぐっすり眠ったな〜」と清々しい朝を向かえてしまうから不思議です。
その後、どー頑張っても二度寝が出来なかったので、仕事場に移動し、仕事に取り掛かります。年賀状もせっせとプリンターで印刷。今年ポストに投函するのは、年末ギリギリになってしまいそうです。
20代の頃は、早め早めの行動を取る自分がいました。例えば12月10日に海外に出掛けるとしたら、8日までにはすべてを仕上げ、その束を友人に預けてからカナダへと旅立っていました。
年齢を重ねるごとに何事も後回しになっていく……。これって、あまりよくないことですね。
海外では、よく地元の人にもカメラを向けます。すると必ず「写真を送ってほしい」と依頼されます。そんな時手渡されるのは手書きのメールアドレスですが、その場でダブルチェックするのがコツ。というのも、外人の書くアルファベットって、読めないんですよね。JかSか? uかgか? lかiか? rかnか? よく迷います。
だから帰国後に教えてもらったアドレスに写真を送信しても、エラーで持ってきてしまうことはしょっちゅうです。
今日もある人に写真を添付して送りました。アドレスを手渡される時、その場で「この字はaかqか?」というような感じで何度も確認したので、無事に送信できました。
↓いつもこんな感じでその場で日本語で書き込みを入れています。
Img_0351

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2007年12月29日 (土)

機内で読書

今回の取材ではあまり本を読みませんでした。歩きがメインだったので、宿に戻るとクタクタになり、すぐに寝てしまったのです。
それでも移動途中に3冊読みました。その感想です。
『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊著・宝島文庫)。医療現場を描いた小説、各書評で大絶賛されていますが、う〜ん、僕はあまり心に響かなかったです。
『生首に聞いてみろ』(法月綸太郎著・角川文庫)。衝撃的なタイトルで、前から読んでみようみようと思っていました。う〜ん、こちらも今ひとつ心に響かない。ダラダラ長いので、緊張感が持続しません。また、どうしてこの人が犯人なのかもよく理解できませんでした。
いずれにしても、この2冊は、かつて「このミステリーがすごい!」の1位に輝いた作品です。前にもこのブログで書きましたが、「このミス」の上位に来る作品って、あまり面白くないですよね。きっと読み手のプロがプロの基準で選んでいるからだと思います。つまり僕のような一般読者にはどこか遠い領域なんです。
『虚像の砦』(真山仁著・講談社文庫)。これは面白かったです。テレビ局の現場がよく理解できました。代表作の『ハゲタカ』も読んでみるつもりです。読後、山崎豊子の『沈まぬ太陽』(新潮文庫)を思い出しました。
恩田陸の作品も一冊持ってきました。でも10ページほど読んだら成田到着です。感想は後日書きます。

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2007年12月28日 (金)

プラハ→日本へ

朝7時にホテルをチェックアウト。ホテルの従業員が空港までタクシーサービスをしてくれました。
ルフトハンザ3256便は20分遅れでプラハ国際空港を離陸。45分後、ドイツのフランクフルトへ。その後710便に乗り換え、成田を目指します。10時間45分のフライト。もちろん便は満席です。Img_0347

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2007年12月27日 (木)

プラハの魅力

Img_0325 4時に起き、5時から撮影スタート。もちろん外はまだ真っ暗。
カレル橋はひっそりとしていました。空が白みはじめたらポツポツと人を見掛けるようになりましたが、その誰もが一眼デジカメを持った写真愛好家です(笑)。
残念ながら霧雨。朝のブルーモーメントは望めませんでした。
3時間ほど撮影し、ホテルに戻って遅めの朝食。
10時頃、プラハ城へ足を運んでみました。天気が悪いので、今日は観光で割り切ります。
Img_0330 聖ヴィート大聖堂、それはそれは荘厳でした。内部も素晴らしかった! プラハ城の手前で街全体を俯瞰出来る場所を発見。ここから眺める朝の光景はさぞかし美しいでしょうね。
Img_0335 裏通りでチャイニーズレストランを発見。早速入ってみます。国仲涼子似のウエイトレスにチャーハンをオーダー。うん、美味しい。感動の味でした。
午後は精力的に街中を歩きました。機材がたくさんあると2〜3時間でギブアップしてしまうので、今日は一眼デジカメ1台に絞ります。
夕暮れ時、旧市街広場にある旧市庁舎に登ってみました。お〜、ここはプラハの街全体を撮るには最高の場所ですね。
Img_0338 施設内はどこも三脚の使用は禁止です。すでに薄暗いので、感度800&絞り開放でもシャッタースピードは1/4。手ぶれ補正機能をビシバシ効かせ、慎重にシャッターを切りました。
撮影しながら、それにしてもプラハは魅力的で美しい街だな……と何度も溜息をつきます。個人的にはパリよりも好き。街嫌いな僕ですが、プラハには恋しました。
いずれにしても、訪れた人がみんなが「プラハはいいよ」と言う理由がようやく理解できた気がします。でもここも7〜8月はやめた方がいいでしょう。きっと凄まじい人、人、人です。Img_0341

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2007年12月26日 (水)

たくさんの観光客

残念ながら曇り。朝日の撮影は諦め、朝食後から撮影開始。今日はフィルムカメラがメインです。
まずは小さな売店で手袋を購入します。実は昨日の帰り道、片っ方を落としてしまいました。日中でも氷点下なので、手袋がないと5分と持ちません。
街はどこにカメラを向けても絵になりますが、問題は観光客。特にカレル橋、旧市街広場、プラハ城周辺は、まるで隅田川の花火大会を思わせるほどの人波みで、少しでもカメラを下に向けようものなら、必ず画面に人が入ってきます。きっとこの街は、年中こんな感じなんでしょう。
いや、絶対に静かな時期もあるはず。例えば春の新緑の頃や、秋の紅葉の頃はまだマシなのかもしれません。今度、5月に来てみようかな。
ふ〜、写真機材が重いです。4時間ほど歩いたらまたまた体力がなくなってきたので、一旦ホテルに戻ってあ〜シンドイシンドイと言いながら1時間ほど休憩。
3時から撮影再開。運良く青空が広がりはじめました。
広場のクリスマスツリーとブルーモーメントを狙います。ブルーモーメントは時間にして10〜15分。やはり焦りますね。撮っては走り、撮っては走りを繰り返していたら、観光客の誰もが笑っていました。
Img_0309空が暗くなってしまうと、夜景撮影には適しません。よって6時には撮影終了。さて、夕食をどうするか。ホテルに戻る途中、イタリアンを見つけたので早速入ってみました。
Img_0313 ブロッコリーのスープはまあまあでした。シーフードパスタの味は80点ですが、麺が柔らかいので、トータル60点です。まあでも雰囲気がいいので、明日も来てみようかな。
そうそう、プラハに来て驚くことは物価の安さです。ユーロの国に比べ、20〜30%ほど安いです。だからレストランに入っても、それほど苦にはなりません。
基本的に、どのお店でもユーロが使えます。でも国の通貨はコルナ。街のあちこちに両替商があり、そこでユーロでも円でも、簡単にコルナに両替出来ます。でも、1万円札を出しても、たったの1400コルナしか出来ないんですよ。日本円って弱いですね。日本という国、大丈夫なのかな。海外に出る度に不安になります。日本人の僕からすれば1万円って大金ですが、ユーロ圏の人にとってみれば、1万円札っておもちゃのお金に感じるのかもしれませんね。

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2007年12月25日 (火)

美しい旧市街

外気温はマイナス8度。防寒具に身を固め、プラハの旧市街を目指します。
ヴルダァウ川の向こうに街並みが現れた時、お〜、これがプラハか〜と思わず唸り声を上げてしまいました。うん、確かに美しい。雰囲気のよさから言ったら、今まで目にしてきたヨーロッパの街の中では一番かも。
Img_0333 正直言って、フランスもドイツもオーストリアもイタリアも、どの街を訪れても、「まっ、こんなもんかな」という感じを抱くだけです。でもプラハは違う。街の美しさに素直に感動できました。きっと古い荘厳な建物が、しっかりと、それも広範囲わたって残されているからですね。かつてこの街がヨーロッパの中心であったことが何となく理解できます。
もちろんプラハもバリバリの観光地。建物の一階部分には観光客を相手にしたお店ばかりだし、街中はとにかく凄まじい人、人、人。白人観光客に混じって、中国人や日本人もわんさかいます。クリスマスということもあって、カレル橋や旧市街広場は、銀座や新宿の歩行者天国以上の人の出です。
さて、この街をどうやって写真で切り取っていくか。
まずはフィルムカメラとデジタルカメラの両方を持ち、ロケハンしてみました。でも途中から、機材の重さと、厳しい寒さにギブアップ。一旦ホテルに戻って仕切直しです。
今日はデジタルカメラのみで撮影することに決め、再び街に出ました。そして心惹かれる被写体を手持ちで撮影していきます。でもどう撮っても、みんなが撮るような写真にしかならないんですよね。
やはりこの街から作品を生み出すには、1ヶ月くらい滞在し、大型カメラでじっくりと切り取っていくスタイルが適しているのかもしれません。
今後、季節を変えて何度も訪れ、プラハを真剣に追い掛けてみようかな……とふと考えたりもしました。
Img_0296 夕方、辺りが暗くなると、クリスマスライトが点灯しはじめます。クリスマス市がある旧市街広場はすごい賑わい。
デジカメの感度を1600に設定し、人々のスナップを中心に撮影します。でも6時にはホテルに戻りました。とにかく寒いんです。

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2007年12月24日 (月)

チェコのプラハへ

6時にホテルの前に来てくれるように頼んでいたタクシー、ちゃんと時間通り来ました。
空港へ、そしてチェックイン。最終目的地はチェコのプラハですが、あまりに遠いので、アテネまでしか手続きをしてくれませんでした(笑)。
プロペラ機に乗ってアテネへ。ここで再チェックインをします。まずはドイツのフランクフルトへ。
今日はクリスマスイブ。プラハの地で一人淋しくクリスマスに浸ろう……とロマンチックな気分でいました。でも便を乗り換えるためにB32番ゲートへ行くとびっくり。そこはグループツアーの日本人だらけでした。もちろん機内も半数以上が日本人。国内線でありながら日本語のアナウンスまで流れています。
やはりプラハは、今人気の観光スポットなんですね。冬の時期、フランスやドイツよりも訪れる人が多いのかもしれません。
何だかちっとも海外に来た気がしないなあ〜と一人呟いていると、プラハに到着。実に近代的な空港で、これまた拍子抜けします。
さて、どうやって街中のホテルへ向かうか。色々なガイドブックにタクシーはやめた方がいいと書かれていますが、思い切ってタクシーに乗ってみました。でも何ら問題なくホテルに到着します。コルナの持ち合わせがなかったのですが、ユーロが使えました。

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2007年12月23日 (日)

目覚まし時計

まずはホテルで朝の表情を、朝食後、フィラの町周辺を精力的に歩き、心に響く風景を撮影していきました。
Img_0277遠くの崖の上に、昨日訪れたイアの村全体が見えます。建物が白いので、まるで雪が降り積もったように感じました。
ランチは町中のレストランで。ギリシャ料理は、肉も魚もわりかし日本人の口に合います。今日はウエイターに勧められるままチキン料理を食べてみました。Img_0282
夕方撮影に終止符を打ち、ホテルの部屋で一休み。今回の旅、何か忘れ物をしてきたような気がする……とずっと考えていましたが、それが目覚まし時計であることに気付きました。
朝を撮る写真家と言われていながら、朝、起きるのが苦手です。よって、早起きするためには目覚まし時計が2個必要。一つは携帯の目覚まし機能を使うとしても、あと一つ単独の時計があった方が安心感が増します。
Img_0344 夕食の前にフィラの町を歩き、目覚まし時計を探しました。日曜日でも空いていた電気屋や雑貨屋を巡ってみましたが、どこにも置いていない。でも路地裏で見つけた小さな玩具屋で、5ユーロの小型目覚まし時計を発見。速攻で購入します。
ホテルに戻るとまずはチェックアウトの手続き。機械が壊れているのでクレジットカードが使えないとか。財布の中に250ユーロあったので事なきを得ましたが、もしキャッシュを持ち合わせていなかったからどうなったんでしょうね(笑)。
夜はパッキング。明日は7時のフライトなので、5時起きです。今日は部屋の電気をつけて眠ることにします。

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2007年12月22日 (土)

精力的に撮影

ここサントリーニ島は、伝説のアトランティス大陸では? と言われている場所です。紀元前に火山の大噴火で今の島が誕生したのですが、実は1956年、つまり僕が生まれる少し前、同じく火山の噴火でフィラやイアの町が壊滅しているんです。つまり今あるこの白い家並みは、それ以降に建てられたもの。
美しい景観って、暮らす人の強い意識があれば数十年で生み出せるものなのですね。日本の風景はどんどんと壊れていますが、まだまだ遅くない。日本人もヨーロッパ人のスタイルを学ぶべきだと思います。
フィラのバス乗り場に行くと、残念ながら次のバスは1時間半後。仕方なし、タクシーでイアへ向かいました。といってもたったの12ユーロです。
Img_0247今日も雲がたくさんありますが、昨日よりは青空が綺麗です。村の中を歩き回り、じっくりと撮影していきました。重い写真機材を担いでの5時間はしんどかった……。
夕方、夕焼けを狙います。その後、夜景も狙いました。
レストランのオーナー、地元の人、観光客、色々な人と話をしましたが、誰もが観光のベストシーズンは10月初旬だと言います。まだすべてのお店が開いているし、緑もあるし、花もあるし、何より地元の人がいる(ここは避暑地です)ので夜は窓明かりが綺麗だとか。
Img_0261 逆に絶対に訪れてはいけないのは7月と8月のピークシーズンだとか。全世界から訪れる凄まじい数の観光客で溢れかえっているようです。うん、何となくわかる気がします。きっと夏にこの地を訪れたら、感じるのはストレスばかりでしょう。
12月という季節も、とても静かでいいのですが、村にはほとんど人がいないので、逆に淋しすぎる気がします。もちろんお店はどこも開いていません。
Img_0272 真っ暗な夜道を犬の○○○に注意しながら歩き、バス乗り場へ。次のバスは1時間後。でもタイミングよく1台のタクシーが滑り込んで来たので、それに乗ってフィラの町へ戻りました。

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2007年12月21日 (金)

美しいイア村

残念ながら曇り。朝食後フィラの町に出て、町の雰囲気を撮影します。いくつか心に響く被写体が見つかりました。
その後、バスターミナルへ。11時20分発のバスに乗り、島の先端にあるイアへ。20分で到着。
村に着き、海の方まで行ってみます。そして風景を一目見て、お〜これぞ夢に描いていたギリシャの風景だ! と思わず叫んでしまいました。
Img_0251_2 これで天気がよければ最高なんだけどな……と呟きながら撮影をしていると、雲の切れ間から太陽が差し込みはじめます。その瞬間、城壁の家がパッと明るくなりました。まるで雪景色を見ている様、まさに絶景です。
この冬の時期、訪れる人はほとんどいないので、村はひっそりとしています。店は9割方クローズしており所々で修復工事。シーズンオフは写真にも適さないわけですが、でも村に緑がわるわけでないので、冬に撮ったからと言ってそれほど季節感を感じません。それが今回の狙いです。
村の中、犬や猫は放し飼い状態。たくさんのロバもせっせと人間の仕事を手伝っています。よって路上は○○○だらけ。3回ほど踏んづけました。
村の外れで奇跡的にオープンしているプチレストランを発見。入って暖を取り、シーフードパスタを注文します。オーナーのおじさん、照れながらも写真を撮らせてくれました。やっぱり田舎はいいですね。
その後、2時間ほど村の中を歩きます。それにしても写真機材が重くて重くて……大変です(涙)。フィルムカメラとデジタルカメラ、どちらもフルセット持ってきているので、2つのバッグと三脚を合わせて25キロはあるでしょうか。
本当はどっちかに絞りたいんです。もちろんデジタルは好き。でも、デジタルよりもフィルムの方がクオリティーは上。だからどんなことをしてもフィルムカメラを手放したくはないのです。
でも考えようによっては、頑張ってフィルムもデジタルも両方やっているから、この厳しい写真業界の中で写真家として生き残っていけるのかもしれませんね。うん、きっとそうです。
いずれにしても、夏頃から右手の関節が悲鳴を上げているので、帰国したら形成外科通いです。40歳を過ぎるとやはりどこかしら調子が悪くなっていきますね。
4時20分のバスに乗ってフィラの町に戻りました。

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2007年12月20日 (木)

サントリーニ島へ

9時、チェックアウト。ホテルのオーナーに、タクシーより地下鉄の方が安心だよ、と言われたので、地下鉄に乗って空港を目指します。一回の乗り換えだけで簡単に行くことが出来ました。3つの重い荷物を持っての移動は大変でしたが……。
カウンターでチェックイン。3356便は定刻通りアテネ国際空港を飛び立ちます。1時間後、サントリーニ島の小さな空港に到着。地中海の島はとっても田舎で、人も信用出来るような気がします。来てホッとしました。
タクシーに乗って、フィラの街で予約してあったホテルへ。オーナーのお爺さん、この真冬の時期にやって来た旅行者に驚いていました。他に宿泊者はいないのでしょう。1階の狭い部屋から3階の大きな部屋にアップグレードしてくれました。
少し休憩した後、フィラの街へ出てみます。外はどんよりした曇り空。強風が吹き荒れ、身が縮むような寒さです。今日はロケハンだけに留めました。
シーズンオフのため、町中はとっても静かです。でもこれが本来の町の姿なんですよね。
Img_0245 見晴らしのいい丘の上まで足を運びました。崖にはいつくばるように建つ白い民家。お〜これぞまさにギリシャだ、ギリシャだと心が高揚してきます。
ホテルに戻る途中、オープンしているレストランに入り、早めの夕食にします。近頃野菜不足だったので、まずはサラダを注文し、その後、スブラキを食べました。満足です。
ホテルの部屋にはエアコンがあるのですが、あまりにチャチなエアコンのため、暖房があまり効きません。毛布を二枚重ねにして眠りました。

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2007年12月19日 (水)

アテネの街

今日もデジカメ一台だけを持って街に出ます。今日も3つの神殿を巡ってみました。その後、昨日と同じように街中を歩きます。
カメラをバッグの中に入れて歩いている時は何ら問題ありません。しかしカメラを首から提げたり、地図を観たりして日本人観光客だとわかる振る舞いをしていると、すぐに悪いヤツがアプローチしてくるのです。
ごくごく普通の紳士や美女やおじさんが、「道に迷ったのかい? どこへ行きたいんだい?」と何気ないフリをして声を掛けてくるんですよ。パスポートを見せろというニセ警官もいるので油断出来ません。そう、この街では、日本人の単独旅行者は恰好の餌食になっているのです。
僕のような「カナダ慣れ」している人間には、このような旅先での交流にはついつい心が動かされてしまう……。
Img_0242 いずれにしても、皆さんもアテネを訪れる時はくれぐれも注意してくださいね。絶対に、絶対に、向こうから声を掛けてくる人と交流してはダメです。
またアテネは、とにかく交通量が多い。車以上にバイクが多く、騒音と排ガスで大気汚染を絵に描いたような街です。
「まったく、ただいるだけで病気になりそうな街だ。こんな街、もう二度と来ないからな……」とブツブツ文句を言いながら、夕方早めにホテルに戻りました。

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2007年12月18日 (火)

神殿巡り

今回カメラを向けてみたかったのは、地中海に浮かぶ島、サントリーニ島。でも、せっかくギリシャまで行くのだからと、2日間だけアテネに立ち寄ってみることにしたのです。
Img_0237 さて、治安が悪いことで有名なアテネの街。たくさんのカメラを持って歩くと危険なので、デジカメ一台だけをカメラバッグに入れ、街に出ます。
まずは地下鉄の1日券を購入し、パルテノン神殿に行ってみました。工事中なのでちっと絵になりません。それに少しでも三脚を立てようものなら、ピーピーと笛を鳴らし警備員が飛んできます。ホント、規制、規制ばかりの観光地って嫌ですね。でも、神殿を目の前にしてもあまり感動がなかったな……。
Img_0239 次、ゼウス神殿に行ってみます。こちらの方がパルテノン神殿より雰囲気がいいですね。その後訪れたヘファイストス神殿もなかなかよかったです。
午後はダウンタウンを歩きました。人が多く、ゴチャゴチャしており、ただいるだけで疲れてくるような街です。
日本人だとわかると、言葉巧みに声を掛けて来る悪いヤツがたくさんいます。少しでも話をしようものなら、すぐに一緒にコーヒーでも飲まないかと誘ってきます。
例えばカナダでは、地元の人と交流しても何ら問題ありません。そこで親しくなり、友情関係が芽生えたりもします。でもこの街では、そんな美談は皆無です。親しげに声を掛けて来る人と交流しようものなら、一発でアウト。オーナーとグルになっている店(ぼったくりバーなど)に連れ込まれ、身ぐるみ剥がされてしまうのがオチです。親しくなった人の家に食事に呼ばれ、そこで睡眠薬入りのドリンクを飲まされ、所持金をすべて奪われる、という日本人を狙った事件も多発しているとか。こんなハプニング、カナダでは考えられませんよね。
ホテルに戻ると、どっと疲れが出ました。ああ、やっぱりアテネなんかに立ち寄るんじゃなかったと後悔ばかり。Img_0241

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2007年12月17日 (月)

日本→ギリシャ・アテネへ

いつも通りタクシーで箱崎へ。そこからリムジンバスで成田へ。
チェックインの後、TSUTAYAで数冊の文庫本を買い、その後ラウンジへ。蕎麦と寿司で軽く朝食。ホッと一息着きました。
Img_0228 1時間後、46番ゲートへ。ルフトハンザのチケットだったので、てっきりルフトハンザ機だと思っていたら、全日空機でした。近頃共同運行というスタイルを取っているので、チケットを見ただけでは機種が特定できません。
エコノミーの狭さはどちらも同じ。でも日本語の映画や音楽の数が多くなるので、やはり日本の航空会社の方がベターです。
暇つぶしに、「ボーンアルティメイタム」と「トランスフォーマー」と「パーフェクトストレンジャー」と「レミーのおいしいレストラン」を観ました。
12時間後、フランクフルト国際空港に到着します。
まずはルフトハンザのカウンターでアテネ行きのボーディングパスをもらい、その後、入国審査。ここ数年、各社がEチケットを採用しているので、乗り継ぎがやたら複雑です。
Aターミナルへ移動し、18時ちょうど発のアテネ行きLH5914便に乗りました。3時間後、アテネに到着。
色々なガイドブックに、タクシーはやめた方がいいと書かれていますが、山ほどの荷物があるし、疲れていたので、仕方なくタクシーを選びます。法外な料金を請求してきたら徹底的に戦ってやるからな、と覚悟していましたが、特に問題は起きませんでした。
夜11時、市内で予約してあったホテルにチェックイン。

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2007年12月16日 (日)

出発準備

海外出張の前日。
数年前、準備は3〜4日前から行っていましたが、近頃だんだんと遅くなっています。今日も夜10時頃からはじめました。でも気合いを入れてやったら3時間で終了。
Img_0234 今使っているバッグはイーグルクリークのスーパートランクというソフトタイプですが、よくよく考えてみればこのバッグの使用歴は早くも3年、15回以上も一緒に海を越えています。やはりこれを選んで正解でした。通常のハードタイプのスーツケースは1〜2年で壊れてしまうのです。特に僕の場合、30キロほどの機材を詰め込むのでなおさらのこと。今までいくつのスーツケースを粗大ゴミとして出してきたことか。
このイーグルクリークのバッグ、よくアメリカ人が使っているのを見て、確かにハードよりソフトの方がいいかも……と思い、購入に踏み切りました。
ちなみにこのバックでは、スーツやジャケットはシワになるため持ち運べません。やはりアウトドア向きですね。

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2007年12月15日 (土)

買い物

秋葉原のヨドバシカメラへ。海外取材で必要な物を買います。フィルムやSDカード、フィルターやレリーズなど、またまたノートパソコンが一台買えるくらいの出費。ホント、写真家って大変です。
たぶん混むだろうなあ〜と思い夕方に行ったのですが、レジ前は長蛇の列でした。
そうそう、6階にある有隣堂書店にも立ち寄りました。確かに写真集売り場に『BLUE MOMENT』が面出しで並んでいます。有隣堂さんありがとうございます。
海外で読むための文庫本を何冊か手に取りレジに並ぶと、ここでも長蛇の列。出版不況と言えども、やはり紙の本を必要としている人はまだまだたくさんいるのです。
Img_0226 さて今日は、取材先でデジカメのデータをどのように保存しているのかという話。
僕の場合、ノートパソコンのHDとストレージ、それに外付けのポータブルHDの3箇所に保存しています。数年前はせっせとDVD-Rに焼いていましたが、ディスクは枚数が多くなると結構かさばるので、すぐにやめてしまいました。
外付けのHDは色々なメーカーを買い、試してみました。Macと比較的相性のいいのは、LACIEとI・Oデータです。今回の旅では、I・Oデータの120ギガを持っていきます。

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2007年12月14日 (金)

カレンダーポン

写真家の仕事って、たくさんの人に支えられているんです。作品を紙媒体にして発表する時は編集者。現像やプリントをする時は現像所(ラボ)の人、という具合に。今日の午後、仕事場にはラボの人が訪れ、プリントの打ち合わせを行いました。
たまに皆様方からオリジナルプリントのご注文を頂きますが、「BLUE MOMENT」の作品に関しては黒枠の額(アルミ)でいこうと考えています。もちろん従来通り、木枠の額も選べるようにしますので、インテリアとして統一されている方はご安心ください。
Img_0223 夕方は新橋の第一ホテル東京へ。ここで2007年度の各写真賞のお祝いの会があるためです。式典では受賞者全員、前の椅子に座りました。今日も挨拶があるのかな……と、人前で喋ることが好きな僕は思わず興奮してしまいましたが、名前を呼ばれたら立ってお辞儀するだけでした(笑)。
別会場で行われたパーティーが終わってからホテルを出ます。何となく歩きたい気分だったので、日比谷までテクテクと歩きました。
駅に入る前、ビックカメラの前を通り掛かったから人だかり。年末恒例になっている日本地図カレンダーの無料配布でした。これ、もらってもいいんですが、あまりに大きすぎて家には飾る場所がないんですよね(笑)。
Img_0215 で、ここである物を発見し、おおお、と声を上げます。それは「カレンダーポン」と呼ばれる機械。濡れた傘を差し込むと瞬時にビニール袋が被さりますよね。まさにその要領で、丸めたカレンダーが瞬時にまとまるのです。
何故この機械に心奪われたかというと、近頃「あさ/朝」というカレンダーをまとまった数注文しているのですが、送られてきた束を見て、これを1本1本ビニールに入れるのは大変だろうなあ〜といつも考えていました。なるほど、実はこのような機械を使っていたというわけですね。納得。

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2007年12月13日 (木)

ピーイーアイ

打ち合わせの合間にカナダから東京に来ている友人と合流、東京国際フォーラムのレストランで一緒にランチを食べました。
カナダの、それも東部地区に関係のある人は、プリンス・エドワード島の事を必ずPEI(ピーイーアイ)と呼ぶんです。つまり会話の中には自然とPEIと出てくる。
もちろん島で暮らしている人たちも、100%に近くPEIと言います。決してプリンスエドワードアイランドとは言わない。
以前、島から帰国した直後、日本の仕事関係や友人にもついついPEIと言ってしまいました。その度に、「その、さっきから出てくるPEIって何のこと?」と質問されました。多くの人が、パソコンのファイル名と思って聞いていたようです(笑)。
今日、友人との会話の中でPEIという言葉がごく自然に出てくる度に、ああ、何だかいい、と思いました。そう、懐かしい故郷を訪れ、心がホッとする感じ。

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2007年12月12日 (水)

カナダセミナー

さて、今日は写真集『BLUE MOMENT』の発売日。朝から何となく落ち着きません。書店巡りをしてみるつもりが、結局朝から手がけていた仕事が長引き、仕事場を抜け出すことが出来ませんでした。
明日も明後日も無理そうなので、やはり書店巡りは帰国後になるでしょうか。

夕方、汐留の高級ホテル、コンラッド東京へ。ここでカナダ観光局主催のメディアを対象としたセミナーがあり、今日はゲストスピーカーとして呼ばれていたのです。出演者は、エッセイスト・ヨガインストラクターの桐島ノエルさん、登山家・TV番組ディレクターの大谷映芳さん、NHKアナウンサーの山本美希さん、フリーアナウンサーの草野満代さん(トーク順)。写真家・吉村は2番目にアトランティック・カナダの魅力を語りました。
皆さんの話に耳を傾けていると、「ああ、やっぱりカナダはいいなあ〜、早く行きたいなあ〜」と心の底から思います。
今日本で知られているカナダの魅力って、1000あるうち10か20だけなんですよ。掘り起こしていけば、もっともっとたくさんの魅力が眠っている。例えば今日、ある方からケベック州の巨大フィヨルドの話を聞いたのですが、すぐにでも現地に飛んで、カメラを向けたくなりました。
Img_0210 終了後、旅行会社向けのセミナー参加者と合同で立食パーティー。500人くらいはいたかな。もちろんここでも料理やお酒はカナダ、カナダ、カナダでした。
さて、裏話を一つ。
さすが高級ホテル、プロジェクターもスクリーンも音響設備もとにかく素晴らしく、感動しまくりです。で、ここである物を発見。それはワイヤレスマウスなんですが、何とマウスの表面に「←」「→」ボタンがついており、中央の「○」ボタンを押すとポインターにもなりました。おまけにMacでも使用可能。
こんな便利な物があったんだと、演壇でしゃべりながら素直に感動。モーレツに欲しくなったので、帰国後に秋葉原に行って速攻で手に入れます。

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2007年12月11日 (火)

ディザー広告

近頃、ディザー広告というのが流行っていますよね。新製品を発表する前に商品の一部をチョイ出しして見る側に興味を抱かせるスタイルの広告。これ、結構好きです。
実は今乗っている車がもうすぐモデルチェンジを向かえるのです。どんな感じに変化するのだろうとメーカのHPを覗いたら、このディザー広告でした。
生み出し手、つまり技術者のインタビューなども載っていたりして、ますます興味が募ります。
僕は、車でも家電でも家具でも家でもビルでも、何か形になる物を生み出していく職業に憧れます。拘りを持って何かを形にしている職人にはもっと憧れる。
もし自分が今写真家をやっていなかったら、おそらく職人を目指していたのかもしれません。コツコツと手を動かし何かを生み出していくって、本当に好きなのです。
確か小学生の頃は、一人孤独にプラモデルばかりを作っていました。

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2007年12月10日 (月)

電池交換

もうじき海外取材に出掛けるので、今週はかなりタイトなスケジュールです。今日は時間に追われながらも、出発前に悪い所は全部直してしまおうという意気込みで、病院のハシゴをしました。ついでにインフルエンザの予防接種も受けます。
途中、ヨドバシカメラに立ち寄りホッと一息。
今、一眼デジカメは新製品ラッシュですね。写真家は一通り情報を知っておく必要があるので、片っ端から手に取ってチェックしてみます。
どのメーカーのどのカメラも、個性があって実に素晴らしいですね。ちなみに、今プロの中での話題のカメラは、ニコンD3とナノテクコートのレンズです。
店頭で数多くのカメラと接していると、よくこんな事を考えるんです。
もし自分が今、中学3年生だとしたら、どのカメラを買っただろうか……と。写真に目覚めた頃、親に無理言って買ってもらったカメラがオリンパスOM10でした。デザインと価格で選んだような記憶があります。キヤノンやニコンはあまりに高かったので手が出ませんでした。
15分後、おそらく今だったらこのメーカーのこのカメラを買っただろうな……という結論が出ます。そしたらすっきりとし、カメラ売り場を後にします。
次に1階の携帯売り場に立ち寄り、注文してあった携帯のリチウム電池をピックアップします。1年経過したら電池の持ちが悪くなってきたので、思い切って交換することにしました。
リチウムって、表面が餅のようにぷっくらと膨らんできたら寿命って知っていましたか? 左が古い電池、右が新しい電池です。よく見るとだいぶ膨らんでいるのがわかりますよね。
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2007年12月 9日 (日)

洋書?

空いた時間を使って写真集の献本の作業。
封筒に入れ、郵便局の冊子小包にして出すと、1冊340円でOKでした。
Img_0200 今回の写真集、表紙がとても色鮮やかなので、家の中にさり気なく置いてあってもパッと目に飛び込んできます。また、オビを外してしまうと、表紙と背には英文しかありませんので、まるで洋書のように見えます。
もしかしたら、インテリアにピッタリの写真集かもしれない、とふと思いました。
2000年に『プリンス・エドワード島』を出版した時、雑誌『本』に、コーヒーテーブルブックについて少し長めのエッセイを書きました。以来、この件に関してはあまり触れてきませんでしたが、どんな本を作る時でも常に、コーヒーテーブルブックを意識した本作りが頭の中にありました。今回はまさにピッタリはまったかな、といった感じです。
(あっ、ちなみにカナダでは、写真集をコーヒーテーブルブックと呼んでいます)
写真集はいよいよ明後日発売。はたして書店でも目を引くでしょうか?

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2007年12月 8日 (土)

講演会

今日は新宿のペンタックスフォーカルで講演会。
近頃、このような講演会も大切な作品発表の場と考え、今年生み出した最新作をどんどん見せるようにしています。
まずはブローニーサイズOKなスライドプロジェクターを使ってローレンシャンの秋の作品を。その後液晶プロジェクターで、北欧の夏と冬、ニュージーランド、カナダのクリスマスの作品を、トークを交えながら次々と映写していきました。
2時間、僕自身も楽しむことが出来ました。
午後は、写真講評会。こちらも2時間。参加者全員が事前に提出したお気に入りの作品2点を上映し、それについて、僕がコメントを述べていきます。
ここで裏話を一つ。会場には備え付けのウインドウズパソコンがありました。最初それに全写真を取り込んだのですが、やはりマック派にはどう操作していいのかチンプンカンプン。で急遽、スタート10分前になって全データを僕のマックに移し替えたのです。こんな時のためにも、少しはウインドウズにも慣れておく必要がありますね(笑)。
このような講演会、年に一度は行っていこうと考えています。

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2007年12月 7日 (金)

BLUE MOMENT

写真集『BLUE MOMENT』、今日、見本を受け取りました。
実際に手に取り、表紙を眺め、ページを開き……そして深い感動を味わいます。
この写真集、職人芸の結晶でもあります。編集、制作、デザイナー、印刷、製本……制作過程で関わってくれたすべての人が、「最高級の写真集を生み出す!」という意気込みで頑張ってくれました。
青の深みは通常の印刷では絶対に出ません。でもこの写真集では見事に再現されているのです。
全ページ、蒼い時間帯に撮影した作品だけです。カナダはもちろんのこと、北欧、フランス、ドイツ、イタリア、そして日本も登場します。日本は東京、山梨、岐阜、高知あたりです。
12月12日には書店に並びます。是非手に取ってご覧下さい。
(明日の講演会場で販売します)

『BLUE MOMENT』 吉村和敏写真集
小学館 定価3000円+税
ISBN978-4-09-682023-0
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2007年12月 6日 (木)

タイヤをどうするか

先日山梨へ足を運んだ折、地元の人の会話に耳を傾けていたら、「タイヤ、もう換えた?」という言葉がちらほら聞こえてきました。そうなんですよね、寒い地方で暮らす人は、この時期、普通タイヤからスタッドレスに交換することが常識なんです。
東京では、まずその習慣がありません。今借りている駐車場には約150台の車が停まっていますが、スタッドレスに交換する人は1割にも満たないでしょう。きっとスキーを趣味にしている人だけですね。
さて僕の場合はどうするか。
来年の1〜2月は、東北地方と北海道の撮影を検討しています。となると、やっぱり必要かな。
今日はランチタイムにディーラーのSさんに電話し、見積を依頼しました。ホイールとセットになると、結構いい値段がするんですね。
16インチと17インチでは約3万円の差。16インチで十分だと思うのですが、車を数年後に乗り換えるとしたら、せっかく手に入れたスタッドレスが流用できないとやだな……などなど、色々なことを考えてしまいます。
ここらで一発東京にドカ雪でも降れば速攻で結論を出すのですが……(笑)。

さて、明日は待ちに待った12月7日です。午後一で出版社に足を運び、写真集の見本を頂いてきます。詳細は明日のブログで書きますね。

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2007年12月 5日 (水)

健康

吉村事務所、文具はすべてカウネットやアスクルの通販で購入していますが、今日の午前中、クッション入りの封筒を大量に注文しました。HPにアクセスし、商品を選び、クリックして注文完了。
すると1時間後、その会社から突然電話が掛かってきたのです。
「吉村様、大変申し訳ありません。A倉庫に在庫がないので、B倉庫からの出荷となります。よって明日のお届けになってしまいます……」
最初、言葉の意味が理解できませんでしたが、すぐに、当日配達が出来なくなったことを詫びている、ということを知りました。
もちろん僕の方は、「明日でも全然構いませんよ」と伝えて電話を切ったのですが、それにしても日本の物流の早さって凄いですね。
今の日本、本だって、文具だって、衣類だって、午前11時までに注文すれば当日配達が常識なのです。カナダ人はびっくりするでしょう。
夜はある社の忘年会、新宿の超高級レストランで食事をしました。
隣は著名写真家の○○さん。同業者と会うと、よく健康のことが話題になります。写真家って、時間に追われるし、体力を使うし、神経を使うし、外食中心になるしで、結構体を壊しやすいんです。
フリーランスで生きる難しさの一つに、どの仕事を受けてどの仕事を断るか、という選択あります。
10個の仕事を同時にさばける能力がある人の場合、15個の仕事が入ったとしたら、そのうちの5個は断らなくてはなりません。その5個をどれにするか、これって結構頭を使うんです。
仮に15個すべてを受けてしまった場合、多くの人が体を壊します。僕も間違いなく体調が悪くなる。
やっぱり何をするにも健康が第一。来年も仕事以上に健康の事を考え、写真活動に邁進していくつもりです。……と、まだ12月6日なのに、いきなり1年のまとめです(笑)。

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2007年12月 4日 (火)

温暖化

先日編集者のAさんから大ベストセラーになった『不都合な真実』をいただきました。地球の環境破壊に書かれた本です。
今日、電車の中で紐解いていったら、う〜ん、考えさせられますね。同時に、この地球はもうダメかも……とだんだんと暗い気分になっていきました。
14523NHKのクローズアップ現代でも、2夜連続で地球温暖化を取り上げていました。なぜ日本では風力発電が普及しないのか、という実に興味深い内容。実は僕も不思議に思っていたのです。なぜなら、欧米、主にドイツやオーストリアはどこに行っても風車だらけなんですよ。でも日本ではまだあまり見掛けない。ちなみにこの風車の写真はカナダのケベック州で撮影しました。
僕自身も、この美しい地球を守るためにもっともっと努力をしていこうという思いはあるのですが、相変わらず車はガンガン運転するし、電気製品もガンガン使うしで、なかなか現実が伴っていきません。反省しています。
今はマンション暮らしですが、近頃こんなことを考えます。マンションは一つの集合体なのだから、もっと独自の取り組みがあってもいいのにな、と。屋根にソーラーパネルを敷くとか、小型風車を設置するとか。
今、東京の大型マンションを売り出す時の広告って、ハリウッドスターや大物芸能人を使ったりで、とにかく凄いですよね。そんな人たちに何千万、何億というお金を払うくらいだったら、太陽電池パネル1機の設置くらい簡単なことなのにな、と考えてしまいます。
冬はデロンギのオイルヒーターが手放せませんが、ご存じのようにこいつは超電気喰い虫なので、かなり頭を痛めています。これ一つだけでも、自然エネルギーを利用した発電装置で動かすことが出来ればいいのですが(笑)。
そうそう、先日ホンダが、家庭用のソーラーパネルの量産化を発表していましたよね。このニュースを耳にした時、さすがホンダ! と思わず叫んでしまいました。

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2007年12月 3日 (月)

車の中で弁当

Img_0178_2 Img_0179 朝食を食べた後、チェックアウト。
銀の森の駐車場、何とここにも2台の赤い車が! やっぱり僕も次は赤にして皆さんに対抗してみようかな(笑)。
須玉インターから中央道に乗り、東京方面へ向けガンガン車を走らせます。空いていたのであっという間に東京に着いてしまいました。
首都高では渋滞に巻き込まれましたが、今日は全然苦になりません。というのもCDの録音がまだ終わっていないからです。何故か昨日はTSUTAYAで5枚もCDを借りてしまい、どれも2枚組なので、往復の移動時間内では全曲HDに落とせませんでした。
自宅マンションに到着してからも、あと1枚分残っています。仕方なく、マンションの前に路駐し、コンビニ弁当は車の中で食べました。途中、打ち合わせ時間より30分も早く着いたAさんと目が合います。「あれっ、吉村さん、何で車の中で食べているのですか?」
理由を説明するとAさんは笑っていました。

さて、一つお知らせです。
この時期になると、カレンダーに関するお問い合わせが多くなります。2008年版は、10月3日のブログでご紹介した「朝/あさ」のカレンダーのみです。しかしあと1点、「ウェブ写真美術館」で、卓上版のカレンダーの販売がはじまりました。SHOP入口に入ってイメージ確認をクリックすると、各月の絵柄をチェックすることも出来ます。
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/feature/list/?id=7
また、トップページの写真家一覧で吉村和敏を検索してみてください。ここで紹介されている作品群は、フレームに入った形でオーダーすることも可能です。
富士フイルムのウェブ美術館、興味のある方は覗いてみてください。

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2007年12月 2日 (日)

旅と空想の美術館

先月から山梨県清春の旅と空想の美術館でクリスマス写真展を行っていますが、今日はトークショーがある日です。
12時に東京の自宅を出発、愛車を走らせ山梨へ向かいます。首都高も中央道もガラガラだったので、思いの外早く着いてしまいました。
美術館には25人ほど集まりました。夕方5時、トークショーがはじまります。ブルーモーメントやクリスマスの写真を見せながらいつもの調子で1時間ほど語りました。
毎週のようにトークが続いているので、だいぶ喉をやられています。今日は少しお聴き苦しかったと思います。申し訳ありません。
帰り掛け、皆さんの車をチラッと見たら、赤い車が多いような気がしました。赤もいいですね。青い車ばかりを一生乗り継ぐのも何だか味気ないので、今度は赤にしてみようかな、とふと考えたりもします。
その後、清里のペンション銀の森へ。夕食の時、宿泊者の皆さんと少しだけ交流することが出来ました。
あっ、忘れた!
美術館のすぐ側に、超有名な翁というお蕎麦屋さんがあるんです。まさに行列の出来るお蕎麦屋さん。東京や大阪からもこの店の味を求めてたくさんの人が訪れるそうです。
美術館に来る度にお店に立ち寄ってみようと考えているのですが、いつも忘れてしまうんです。
次のチャンスは、額を引き上げに来る時かな。

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2007年12月 1日 (土)

ブルーレイ

Img_0182 ポストに、ヨドバシカメラがポイント会員向けに送っている「POINT NETWORK」という情報誌が入っていました。
これ、単なる家電のカタログですが、ついつい見入ってしまうんですよね(笑)。家電好きの僕は、このカタログのページを捲るだけで1時間は潰せます。で今日は仕事の合間にソファに横になり、最新家電の研究を行いました。
レコーダーはいつの間にかブルーレイとHD DVDになっていますね。
ブルーレイ、とても魅力を感じています。なぜならディスク1枚に50ギガ分のデータを入れることが出来るから。つまりデジタルデータのバックアップにはもってこいというわけです。写真家にはまさに必需品。
Macはどちらを採用するんだろう? ネットで調べてみると、ブルーレイの方でした。次のG5タワーにドライブが搭載されたら、速攻で買い換えるつもりでいます。

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