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2008年10月31日 (金)

京都へ

今日から京都出張です。今回、珍しく車で行ってみることにしました。
朝からバタバタと時間に追われたので、結局家を出たのが10時半。首都高から東名に乗り、静岡・名古屋方面へ向け車を走らせます。
京都まではたったの480キロなんですね。海外取材時の1日の走行距離とほぼ一緒です。
高速はずっと空いていたので、夕方5時には京都に到着できました。高速代9800円、ガソリン代5000円、新幹線よりお得です。次も関西方面の出張は車で来てみようかな。
日曜日、京都である用事があるのです。せっかく行くのだから少し京都にカメラを向けてみようと思い、1日早い今日の出発となりました。
ある用事が行われる会場の近くのホテルにチェックイン。このホテル、グーグルマップのHマークから見つけたのですが、京都のど真ん中にありながら1泊6500円で朝食付き、部屋は広く清潔で、枕も柔らかい。ちなみにエアコンはダイキン、目覚まし時計はSEIKO、液晶テレビはシャープ、加湿器は東芝、ルームライトはナショナル。そしてもちろん高速LAN完備。とにかく素晴らしホテルなんです。250室もありますが、きっと稼働率は85パーセントを超えているでしょう。
近頃、このような中級ホテルって、ホント元気がいいですよね。インターネットのお陰で、客とホテルがダイレクトで繋がったからだと思います。きっとこれからも全国各地にどんどんと誕生しますね。ちなみにこのホテルも建って間もない感じでした。
部屋に入り、電話や急ぎのメールのレスに追われていたら、あっという間に9時。もう夕食は適当でいいやと、ホテル近くのラーメン屋に入り、味噌ラーメンを食べます。麺は20点、スープは40点のヒドイラーメンでした。やっぱり京都で美味しいラーメンを望むのは無理なのかな。。。

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2008年10月30日 (木)

E61かE71か

海外での滞在が多いと携帯電話代がかさみます。いつもメールはあまり使わない努力はしていますが、それでも帰国してからパケット通信料を見ると、ええっ!と驚いてばかり。1回の海外取材で3〜4万はいくでしょうか。
先日、携帯電話のプロにお会いしたので、何かいい解決方法がありませんか? と相談してみました。すると「吉村さんにはこれしかないですね」と、ノキアジャパンから発売されているノキアE61のSIMロックフリーの携帯電話を提案してくれたのです。
SIMロックフリーであれば、海外の携帯ショップで買えるプリペイドのSIMカードを入れて使うことができます。だから取材先では、あまり料金を気にすることなく、通話もメールもバンバン使える。世界で活躍するビジネスマン、航空会社や旅行業界で働く人たちは、その多くがこの技を使っているとのことでした。なるほど、なるほど。
早速E61を手に入れようと思い、ヨドバシカメラへ行く前に、まずはノキアジャパンのホームページにアクセスし、情報を収集してみます。すると、海外ではすでにE71という新機種が出ていることを知り、あっ、だったらこれが日本で発売されるまで待とう、と自分に言い聞かせたのです。
でついに今日、このE71の日本版が発表になりました!でもノキアジャパンからではなく、ソフトバンクから。そう、SIMロックフリーではなかったのです。
すぐにノキアジャパンに電話し「SIMロックフリーのE71はいつ出るんですか?」尋ねてみます。(何だ、吉村さんって暇じゃん、と言われそうですが、これ仕事の合間の3分間に行っている出来事です)すると、発売は未定、との回答。おそらくこの機種は、今後もソフトバンクの一ブランドとして販売していくんですね。
いずれにしても、SIMロックフリー携帯は1台くらい持っていても損はないと思うので、ノキアのE61を買ってしまうかもしれません。日本でも時々自分のソフトバンク携帯のSIMカードを入れて使うと気分転換になりますね。
さてさて、今このブログを書きながら、今日発表になったソフトバンクの新しい12機種をじっくりとチェックしてみます。(疲れているんだから、早く寝ればって言われそうですが……)
今回はデジカメ機能が強化された機種が目を引きますね。何と800万画素! 技術の進歩ってすごいよな〜とため息ばかりです。タイムラグ(シャッターを押したらすぐに撮れるか撮れないか)が小さければ、写真家にとってこの機種はまさに注目株。欲しいかも。
今、モーレツに時間に追われています。なぜなら明日から5日間の京都&長野出張です。今回は自分の車で移動。現地のホテルに無線LANがあれば、ブログは毎日更新します。

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2008年10月29日 (水)

完璧な写真

この時期になると楽しみが一つあります。それはJR東海の「そうだ京都、行こう」の広告写真。今年はどこを取り上げるのかな〜と思っていたら、三千院でした。
今年も写真が素晴らしいですね。WEB上ではその良さがわかりませんが、駅貼りのポスターや雑誌の広告などでこの写真を目にすると、完璧なまでの美しさに驚愕します。
これはふらりと行って撮れる写真ではない。写真家の方が、かなりの時間を掛け、計算して生み出していることがよ〜くわかる作品です。
この作品から写真技術に関する色々なことが学べますが、その一つに、紅葉を曇りの日に撮影しているということです。(もしかしたら小雨の時かもしれませんが)
そう、紅葉の撮影は曇りがベスト。曇りだからこそ、木々の色彩が色鮮やかに感じるようになるんです。
よく晴れた日中に撮影すると、ごく当たり前の観光写真になってしまいます。晴れた日は、朝夕の斜光を利用して撮るがコツ。数年前、紅葉をテーマにした『ローレンシャンの秋』という写真集を出版しましたが、ここで使われている晴れの日の写真は、そのほとんどが朝夕の光を使っているんですよ。昼の11時〜3時台の写真は一枚もありません。
いずれにしても、紅葉の撮影は曇りがベスト。特に雨上がりの明るい曇りだともっといい。いかにも日本の秋らしい情緒的な作品に仕上がります。

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2008年10月28日 (火)

マウスとボールペン

20代の頃は色々な製品を使うことばかりに快感を覚えていましたが、今は、いいものはいい、と素直に認めるようになり、好きな製品がダメになったら次も同じ製品を買うようにしています。例えばカメラバッグは3回も同じ製品。
Img_1592 先日、5年間使い続けてきたマウスがついに故障。で、まったく同じマウスを購入しました。
僕はマウスにゴテゴテとスイッチがついているのが嫌いです。シンプル・イズ・ベスト。で愛用しているのが、マイクロソフトの一番安い1480円のマウス。これ、いいんです。あのジョグダイヤルのコリコリ感がたまらない。
もちろんパソコンとキーボードはMacですが、Macのマウスのツルンとした質感が苦手だし、使い勝手もいまいち。デザイン優先でいっているからですね。だからマウスだけは他社メーカーにしているのです。
Img_1595 話は飛びますが、ボールペンで一番好きなのは、三菱uniのJETSTREAMの0.7(1本157円)。このボールペンの書き味は抜群です。ボールペンって、たまにインクがドベッと出て指が汚れることがありますよね。僕はあれが許せない。もちろんこのボールペンに限ってはそんな現象は皆無です。
そうそう、先日の仙台の写真展で、テーブルの上にこのボールペンを忘れていかれた方がいます。僕が東京に持ち帰りましたが、もらってもいいですよね?

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2008年10月27日 (月)

ブーム

我が家にはクレジットカードをはじめとする会報誌や、その他色々な出版物が届きます。また、書店やコンビニに出掛けた時は、片っ端から雑誌の特集ページをチェックするのがクセになっています。一応、出版業界にいる人間ですので(笑)
で、気づいたのですが、今年はカナダのプリンス・エドワード島の特集がとても多かったですね。日本のマスコミ30〜40社は、島を取材したのではないでしょうか。
近頃、人と会う度に、「吉村さん、今年は忙しかったでしょう」と言われますが、決してそんなことはない。不思議と島がらみの仕事はあまり来ませんでした。
雑誌の仕事を1本やり、ツアーの同行を行い、全国の赤毛のアン展に写真を提供し、そして5月にミニ写真集を1冊出したくらいです。
いずれにしても、今年、日本ではプリンス・エドワード島がブームだったことは間違いありません。きっと島にとっては色々な意味プラスになったのでしょう。あとはこのブームが去ってからも、島に継続して観光客が行くことを祈るばかりです。
日本人の面白い所は、ブームであれば、ブームの場所しか足を運ばないということです。プリンス・エドワード島の周りには3州ありますが、こちらの方は観光客が訪れませんでした。
実は今日、ニューファンドランドの友人と電話で話しました。今年は暇だったという話を聞き、自分なりにブームについてあれこれ考えてみたというわけです。
ちなみに下の写真は、今年の7月下旬にニューファンドランドで撮影した巨大な氷山です。実物を目の前にすると、超感動しますよ。
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2008年10月26日 (日)

質問の答え

日々、たくさんの質問メールが寄せられます。一通一通にお返事することが出来ず、本当に申し訳ありません。というわけで、今日はよく寄せられる質問にお答えいたします。

■来年のカレンダーはありますか?
→企業カレンダーは1社決まりましたが、残念ながら販売カレンダーはありません。しかし来年(つまり2010年版)こそは、吉村事務所独自で制作し、販売しようと計画しています。一度はじめたら、年末の定番商品にしていくつもりです。

■来年行われる富山県の写真展の詳細を教えてください。
→詳細はまだ未定です。おそらく、4〜5月の2ヶ月間、講演会は4月初旬の週末だと思います。決まり次第、このブログでお伝えいたします。

■先日私がHPのフォームから送った住所、氏名の登録依頼のメールは届いていますか? あと、写真展の前に本当に案内状を送ってくれるのですか?
→はい、きちんと届いており、データはしっかりと管理しています。いつも新テーマを形にする写真展の前には一斉に案内状をお送りしています。ただ2〜3年に1度なので、毎回宛先不明の戻りが相当数あるのです。住所変更された方は再度登録をお願いします。なお、メールアドレスの登録はしていないので、写真展の案内がメールでいくことはまずないでしょう。

■吉村さんは数年前からヨーロッパを撮影していますが、作品はどこで見ることが出来るのでしょうか?
→来年の写真展で発表します。でも今でも色々な媒体に発表していますよ。会報誌が多いかな。今週はプラハに関する原稿書きをしています。

■吉村さん、日本を撮っていますよね。その写真はいつ発表するのですか?
→来年末、東京で個展を予定しています。

■なぜ、カメラマンさんのブログであるのに、写真を発表しないのですか? 文章だけだとつまらないです。
→カメラマンのブログであるからこそ、写真を発表しないのです。これは僕の拘りです。毎日写真を発表すると、アクセス数が3〜4倍に膨れ上がることは知っています。でも僕の場合、アクセス数は全く意識していないのです。

■絶版になった『光ふる郷』などの写真集は、どうしたら手に入るでしょうか?
→時々、アマゾンの中古商品コーナーに出ていますよ。あと、「ペンション銀の森」でまだ数冊在庫があるようです。

■先日テレビ朝日で放送された『世界遺産ノルウェーの旅』の中で鉄道を撮るシーンがありますが、吉村さん、三脚へのカメラの取り付けがあまりに早いので驚きました。何かコツがあるのでしょうか?
→ワンタッチで取り付けと取り外しが出来るクイックシューという機具を使っています。ペンタックスの中判カメラ用の大型のクイックシューが使いやすいです。

■コンパクトデジカメって、どのメーカーが一番いいの? 吉村さんお勧めの機種を買いますので、教えてね。
→今、どのメーカーのどのカメラもとても綺麗に撮れるので、皆さんの好みで選ばれても問題ないと思いますよ。迷ったら、量販店の店員さんのアドバイスに耳を傾けるのも一つの手ですね。

■カメラマンになりたいんですが、どうしたらなれますか?
→まずは作品です。アマチュア時代にたくさんの作品を生み出してください。あと大切なのは、写真で一生食っていく、という覚悟でしょうか。

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2008年10月25日 (土)

枕について

よくよく考えてみれば、今年は100日以上がホテル暮らし。僕はどんなホテルのどんなベッドでも熟睡出来るタイプの人間ですが、唯一気にするのは枕です。頭全体を包み込むような柔らかい枕が好み。逆に、蕎麦殻が入っているような高くカタイ枕がダメです。そんな枕を使ってしまうと、熟睡出来ないし、朝起きたら首と肩がガチガチに固まっています。
もしホテルでカタイ枕しかない場合はどうするか。まずはフロントに電話します。意外と柔らかい枕の用意もあるんです。特に旅館や民宿は。仮にない場合は、着てきたフリースを折りたたみ、枕代わりにして眠ります。
ちなみに自宅では、テンピュールの枕を採用しています。以前、ホームセンターで買った低反発枕(1980円)を使っていたのですが、やはり安物は疲れが取れず、また数ヶ月で弾力性が落ちました。そこで思い切って本物のテンピュールを買ったというわけです。14000円くらいしましたが、後悔はしていません。

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2008年10月24日 (金)

いつか行ってみたい

珍しく渋谷方面で打ち合わせがあったので、帰りに途中下車して六本木のホテルアイビスへ。ロビーで行われているミニ写真展会場に立ち寄りました。
先日スタートしたと思ったら、もう2ヶ月も経ってしまったのですね。ホント、月日の流れは速いです。
Img_1588 すぐ横のレストランでアイスコーヒーを飲みながら、この透明でまん丸な氷はどうやって作るんだろう……と素朴な疑問を抱きながら、個々の写真を眺めました。
ミニ写真展は11月3日までです。ホテルのロビーなので24時間展示(笑)。もし六本木に出る機会があればお立ち寄りください。サイン本の在庫もまだあるようです。
その後、秋葉原の書店に立ち寄り、資料集め。今、ある原稿書きの仕事を抱えているのですが、この地に関して書くのははじめなので、なかなか筆が進まないのです。
再び近くの喫茶店に入り、買った本を読みはじめます。が、すぐに飽き、パソコンを立ち上げてネットサーフィン。ついでに今日まで気になっていたことを調べてみました。
先日、出張先のホテルで何気なくテレビをつけたら浅見光彦シリーズをやっていて、その時、赤い鳥居が連なる神社の映像が出てきました。「お〜、すごいすごい、ここに行ってみたいなあ〜」と夢を持ったのです。
まずは〈9月29日〉〈浅見光彦〉で検索すると、「津和野殺人事件」と出てきます。次に〈たくさんの赤い鳥居〉で検索したら、その場所は島根県の太皷谷稲成神社ということが判明しました。何と1000本もの鳥居!「いつか足を運んでみよう!」と一人呟き、コーヒーをグビッと胃に流し込みます。
それにしても、映像の力ってすごいですね。今までこの神社のことなど何も知らなかった人間に、行ってみたい、と思わせる力を持っているわけですから。
僕が各地で行っている写真展も、「あっ、ここに行ってみたい」と多くの人に思わせることが出来れば、撮影者として嬉しいです。

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2008年10月23日 (木)

義務化にすべし

Img_1579 仕事場のすぐ横には高速道路があるのですが、都心行きの上りは混んでも、千葉行きの下りは空いています。でも数ヶ月に一度、ぴたりと車の流れが止まってしまうことがあるのです。そう、交通事故が起きた時。ちなみに今日も消防車と救急車の大音響が聞こえたので高速を見ると、大渋滞。この先で何かが起きたようでした。
経験から、薄暗い朝方と夕方、そして雨の日に事故が多いようです。今日も突然あたりが薄暗くなり、はげしい雨が降りはじめた直後の出来事でした。
なぜ日本は、日中も車のヘッドライトをONにして走ることを義務化にしないのか、不思議でなりません。今、先進国の多くは義務化。確かスイスもそうでした。北米で販売されている車のように、エンジンを掛けると同時にヘッドライトが自動でONになるのが理想です。そうすればつけ忘れ、消し忘れがなくなります。
日中もヘッドライトをつけて走ることにより、数パーセントは確実に事故が減らせます。警視庁はなぜその数パーセントを無視するのでしょうか。
原稿書きの合間に、30分以上も動かない車の長い列を見て、ぼんやりとそんなことを考えました。

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2008年10月22日 (水)

リファービッシュ製品

皆さん、「リファービッシュ製品」って、ご存じですか? 量販店などの店頭に展示した製品、何らかの理由で返品された製品、または下取りしたカメラを、修理工場で再点検して必要な再生作業を施した製品のことをいいます。
Img_1574 仙台の写真展会場の隣が富士フイルムのサービスステーションになっており、ショーケースの中にいくつかのコンパクトデジカメのリファービッシュ製品が並んでいました。何とあのファインピクスがたった1万円前後の値段。速攻で1台購入します。
写真家は、コンパクトデジカメの需要が結構高いのです。記念写真はもちろんのこと、資料の記録用であったり、ブログ用であったりと、毎日のように使っています。だから何台あってもいい。ちなみに我が家には各メーカーのコンデジが6台以上あります。
量販店で手に入れる新品のカメラもいいけど、このようなリファービッシュ製品もなかなかいいですよ。1〜2年落ちのモデルで、今流行の最新機能(顔認識など)はついていませんが、何と言っても最大の魅力は新品の半値以下というその価格です。もちろんメーカーの保証(6ヶ月)もついています。
僕は基本的に中古製品は買わない主義の人間です。というのも、20代の頃、機材を中古ばかりで揃えていて、よく故障で泣かされたからです。でも、このようなメーカー純正?の中古だったら、信用出来ますね。だから衝動買いに走ったというわけです(笑)。
リファービッシュ製品、興味のある方は全国の富士フイルムのサービスステーションを覗いてみてください。

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2008年10月21日 (火)

仕上がりチェック

先日の海外取材で撮影したフィルムの現像が仕上がったので、今日はそれらの作品をライトテーブルの上にのせ、1点1点ルーペでチェックしていきます。2週間という短期間だったので、「これだ!」という大ベストショットはありませんでしたが、お気に入りの作品は何点か生み出せました。
それにしても、失敗の多さにガックリと肩を落としています。僕は取材の度に同じ失敗を繰り返してしまうクセがあるようです。やはり写真って奥が深く、そして難しい芸術ですね。
一番多い失敗は、ブレです。強い風が吹いている時に望遠レンズを使って撮影した写真は、そのほとんどがアウト。特にカメラを縦位置にした時に、激しいブレが目立ちました。風が吹いていたら大型三脚を使うか、もしくはレンズ側にもう一本三脚を持ってくる。もしくは絞りを開放気味にして早いシャッタースピードを切るべし、とわかっていながら、現場ではコロッと忘れているのです。
で次に多いのは、露出の間違い。絞り優先オートの時、標準の他に+−の段階を切るようにしているのですが、たまにその範囲内で完結しないこともある。−2まで撮影しておけばよかったな、とか、+2.5は必要だったな、という写真が数枚ありました。
特にリバーサルフィルムでは、露出1/3の違いで作品の雰囲気がだいぶ変わってきます。逆にデジタルになると、1/3の違いなどどうでもいい。後でいくらでもパソコンを使って修正できるからです。つまり、写真の初心者は、最初はフィルムから入った方がいいことになりますね。写真学校では、先生たちが必ずフィルムカメラを使って指導するのは、そんな理由からです。

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2008年10月20日 (月)

2つの驚き

Img_1572 午後は外回りです。都心に出て、いつもの電車に乗って、いつもの街を歩いても、これといった驚きはありませんでした。でも一昨日、仙台で二つの驚きがあったのです。
写真展会場に入る前にお昼でも食べようかと近くの定食屋に入ったんです。最初に好きなおかずを取り、最後にライスの小、中、大をオーダーするシステム。でそのライスですが、何と自動飯盛り機でした。茶碗を置いて指定のボタンを押すと、ホカホカのご飯がボトボトボトと下に落ちてきて、こんもりと美しく茶碗に盛られたのです。
「へ〜、こんな機械があるんだ〜」と感動しまくりです。
そしてもう一つは地下鉄の自動改札機。何と切符の裏面を上にして機械に通したらエラーが出ました。これもびっくり仰天。仙台で暮らす人は切符を機械に入れる前にわざわざ表裏を確認しているんですね。「す、凄い!」と思わず叫んでしまいます。

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2008年10月19日 (日)

会場にて

ホテルをチェックアウト、9時50分に向かいのビルにある写真展会場へ。今日は日曜日なので、富士フイルムの社員の方は誰もいません。守衛さんに鍵を開けてもらい、10時ちょうどに写真展をスタートさせました。
30分に1〜2人くらいの入場者、受付は僕1人だけ。会場内はゆったりとしたムードで時間が流れていきます。
15666時折、僕自身もじっくりと個々の作品を鑑賞しました。さすが地方だけあって、会場は素晴らしいですね。これほどまでに大きな個展会場って、東京にはありそうでないんです。
さて、すでにこのブログでも何度かふれていますが、来春、富山県でかなり規模の大きな写真展を開催します。詳細はまだ未定ですが、写真人生20年の集大成の作品展という形になり、世界各国を巡る旅で生み出した100点あまりの作品を大きなパネルで展示します。期間中、講演会も行います。ご期待ください。
5時を過ぎると面白いようにお客さんがプツリと途絶えました。外は夕焼け空。
5時半きっかりに会場をクローズ。その後仙台駅へ移動し、18時55分発の東北新幹線はやて88号に乗って東京に戻りました。

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2008年10月18日 (土)

仙台へ

東京駅8時25分発の東北新幹線はやてに乗り、仙台へ。10時半には富士フイルムフォトサロン仙台に到着することが出来ました。
開放感がある素晴らしいフォトギャラリーですね。ブルーモーメントのパネルたちが、ゆとりを持って一列に美しく展示されていました。
1時からトークショーがはじまります。ブルーモーメントやヨーロッパの写真をお見せしながら、撮影必話を語りました。
声の調子が悪く、本当に本当に申し訳ありませんでした。いつもはもっと上手くできるのですが……。体調管理が出来ない自分、心から反省しています。
今日は仙台に一泊、明日も丸一日写真展会場に詰める予定です。お時間がありましたらお立ち寄りください。

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2008年10月17日 (金)

荷造り

夜、明日の出張の準備をしましたが、今回も各電化製品の充電器をすべて置いていくことにしました。これだけで荷物の重量が3〜4キロ減らせます。
年々リチウム電池の性能がアップしているので、数日だったら充電しなくても結構平気なんですよね。普段通りの使い方をして、パソコンだったら2日、携帯電話だったら3日、一眼デジカメだったら3日、コンパクトカメラだったら2週間は大丈夫。意外と持つのがiPod touch。朝昼晩とネットを使っても、3日〜4日は平気です。
そうそう、荷造りと言えば、いつも海外へ行くときに使っているイーグルクリークの大型トランクですが、この2年、何度も繰り返し使っていたらさすがにくたばってきました。近日中に新調する予定です。もちろんまたイーグルクリーク。次は少し軽めのトランクにしてみようかな。
イーグルクリークのバッグに関してはたくさんの反響が寄せられたので、購入時のストーリーはまたこのブログで書きます。

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2008年10月16日 (木)

ストリートビュー

近頃人と会う度に話題に上がるのは、Googleのストリートビューに関してです。今日もある方と食事している時、「写真家の吉村さんはどう思う?」という話になりました。
う〜ん、これは難しい。正直、僕にはいいか悪いかわかりません。
日本では反対運動も巻き起こっているようですが、おそらく欧米で暮らす人々はそれほど気にしていないでしょう。というのも、やはり人々の心の意識の中に、町や村の美しさをアピールしたい、洒落た造りの民家やよく手入れされた芝生の庭やガーデンを人に見せたい、という思いがあるからです。(確かにプライバシーの観点から反対する人もいるとは思いますが)
でも日本の場合、いわゆる生活風景には、美しさのようなものは微塵もありませんよね。特に住宅街では、ゴミの回収置き場があったり、洗濯物がはためいていたりと、実にリアルな暮らしの様子が繰り広げられています。そう誰もが、自分の居場所を公開するなんて、今まで考えてもみなかったからですね。
ストリートビュー、しばらく覗いてみましたが、やはり日本の風景は全然面白くありませんでした。
Googleのストリートビュー、僕が必ずしも否定できないのは、やはり写真家として同じようなことをしているからです。取材先では次々と町や村、民家や庭の写真を撮影しているし、その作品を出版物や写真展で発表しています。『あさ/朝』の作品集では、洗濯物の作品を堂々と見開きで使っています(笑)。
まあでも僕らのような写真家が救われるのは、自分なりに選んだ被写体を撮影しているという点でしょか。つまりストリートビューのように、何から何までというわけではないのです。
写真や映像関係の仕事をしている人は、これに関してどのような考えを持っているのか、やはり気になります。これからも色々な人と議論を積み重ねていこうと思います。

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2008年10月15日 (水)

巡礼の旅

朝7時50分、成田に到着します。この時間の到着便って、結構多いんですよね。空港は人で溢れていました。都心へ向かうリムジンバスも満席です。
箱崎からタクシーで自宅へ。ごく稀に運転が超粗いドライバーにあたるんですが、今日も、どうしてそんなに飛ばすのって、疑問を感じるくらい、車と車の隙間をぬうレースを演じていました。一気に気持ちが悪くなります。
朝早い便で到着すると、丸1日たっぷりと時間が使えます。まずは病院に行き、体の悪いところをすべて治療した後、午後から停滞していた仕事に取り掛かりました。
25155 毎月、出版社や編集者から本や雑誌が送られてくるのですが、その山の中から『聖地サンティアゴ巡礼の旅』(ピア)という本を見つけました。「あっ、ついに形になったんだ」と思いながら早速紐解いてみます。小島ミツ江さんの旅のエッセイ(日記)は中程のページに載っていました。
2006年8月8日のブログに、僕がフランスの村々を巡っている途中、巡礼の旅をしている日本人女性と出会ったことを書きました。そう、それが彼女なのです。1600キロの過酷な旅を成功させ、その旅の記録がこのような形でまとまったというわけです。
僕自身、旅をする過程でいろいろな人との出会いがあり、そこで多くのことを学んでいます。

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2008年10月14日 (火)

イギリス→スイス→東京へ

5時に起き、6時にホテルをチェックアウト、シャトルバスに乗って空港へ。ヒースローは1〜5のターミナルがあります。ヨーロッパ系の航空会社はたぶん2だろうと思いバスを降りると、案の定、スイス航空のチェックインカウンターがありました。
出国ゲートを潜ると、免税品店が所狭しと並んでいます。買い物好きにはたまりませんね。
どの空港でも暇つぶしに免税品店を覗いてみますが、ここで買うとそんなにお得なのかなあ〜といつも疑問に感じています。僕はやっぱり日本が一倍安いと思う。カメラやオーディオプレーヤーにしても、ヨドバシやビッグの価格の方が絶対に安い。
きっと免税品店は、税金の高い国の人からすれば、お得感があるのでしょう。日本はまだ消費税5パーセントですが、15パーセント以上の国はたくさんありますから。
LX317便は定刻通りヒースローを離陸、1時間半後、スイスのチューリッヒに到着しました。シャトルに乗ってターミナルEへ移動。その後、13時ちょうど発の成田行きLX160便に乗り込みました。
10月は夏以上の観光シーズンです。便は当然満席。隣にも人が来ました。僕は今の生活で何が一番苦痛かというと、やはりエコノミークラスでの長時間の移動です。座った状態での閉塞感がどうしてもなじめない。年々苦痛に感じるようになっています。
今日も約12時間、3本の映画を見て適当に時間を潰しながら、じっと我慢の子を演じました。

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2008年10月13日 (月)

空港へ

10時にチェックアウト。すぐに高速に乗り、250キロ先のロンドンを目指します。この間、ずっと片側3車線ですよ。皆、びゅんびゅん飛ばしています。
3時間後、ヒースロー空港が近づきました。4番出口で高速を下り、予約してあるホテルを探します。空港周辺は道が複雑なので苦労するかな、と心配しましたが、難なくホテルを見つけ、駐車場に車を滑り込ませることができました。
夕方、レンタカーを返しに行きます。道に迷うことなくハーツのカープールを発見。無事にリターン出来ました。今回も無事に終了。ずっと気が張っていたので、どっと疲れが出ました。
タクシーでホテルへ。タクシーの運ちゃん、とても気さくな人でした。3時間くらいタクシーをチャーターし、ロンドン観光をしてもらうかな、と考えたりもしましたが、体力が消耗していたのでやめました。またの機会ですね。
ホテルで夕食。その後、2時間ほど掛けてパッキング。11時に眠ります。

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2008年10月12日 (日)

小さな村々を撮影

今日も晴れましたが、晴れが続いたので、大気が濁りはじめています。
ここコッツウォルズ、知名度の高い村々は観光地化しているので、作品を生み出すのが大変です。今日は、まだどこにも紹介されていないような小さな村を巡りました。
田舎道は狭いので対向車とすれ違う時が大変です。イギリス人って、でっかいアウディなんかに乗っていたりするので、毎回コンパクトカーの僕の方がバックする羽目に(笑)。
ちなみにイギリスで一番見掛ける日本車は、う〜ん、各メーカー、平均しているかな。フランス車やドイツ車もたくさん走っています。あとやっぱりミニクーパーはよく見掛けます。
午後、居眠り運転が始まったので、いったんホテルに戻り小休憩。
フロントのおばさんが結構フレンドリーで、入口を通過する度に何かしら話しかけてきます。「あなたは何を専門に撮る写真家?」と尋ねてきたので、持っていた写真集を一冊記念にあげました。
Img_1529夕暮れ時、10キロ先のチッピング・ガムデンへ足を運んでみました。フィルムカメラで20カットほど撮影。最後に生み出したのは、SHOPのショーウインドウーからこぼれ落ちる光の作品でした。
今日は日曜日でチャイニーズレストランは休み。よって、近くにあったテイクアウト専門のチャイニーズに行きます。エビチリとヤンチャウフライドライスをオーダー。日本人が来たことを喜んでくれ、食後のお菓子をサービスしてくれました。海外で、アジア人同士が抱く親近感っていいもんですね。
ホテルは無線LAN(WiFi)が通じたので、日本のテレビ局のサイトにアクセス。12日分のニュースをまとめ見しました。世間知らずになることを防止するためです(笑)。

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2008年10月11日 (土)

レンズフードについて

_igp6976風邪は治りましたが、まだ声と鼻がダメです。2週間は尾を引くでしょう。
高速を使って南下、コッツウォルズで最も古い建物が残るというカールス・クームへ行ってみました。なるほど、確かにこの村は絵になります。お昼時の光はあまり好きではありませんが、数カット撮影しました。
Img_1521 ある場所で、セイヨウトネリコの巨木を発見します。1本だけというのがとても私的な感じがしたし、木が作り出す影も美しかったので、1時間ほど掛けてじっくりと撮影しました。
このブログ、写真愛好家の方もたくさん見ているようなので、珍しく機材のことを書きます。
レンズにはレンズフードと呼ばれるものがついていますが、実はこれ、僕は一度も使ったことがありません。なぜなら、正直な話、レンズフードってあまり役に立たないからです。望遠系はまだしも、広角系は全くダメ。
レンズに入り込む斜光をカットし、ゴーストやフレアーを防ぐというのが、レンズフードの役割です。でも、太陽が斜め前にあるような時は、たとえレンズフードをつけていれも光は間違いなく被ります。だからフードなんて使う意味がない。
Img_1515 で、僕はどのように風景写真を撮っているかというと、手の平や持っているノートでレンズを覆って光りをカットしているのです。この方法だと、どんなにきつい斜光でも100パーセントカットすることが可能です。
本当は無反射の黒いボードがあればベストですが、取材前にハンズで買おう買おうと思っていても、ついつい忘れてしまいます。だから毎回ノート利用(笑)
Img_1506 まあでもフードを使わない最大の理由は、カメラバッグの中でかさばるからですね。レンズ交換時、バッグに入れる度にフードを取り外すなんてことは、めんどくさくて出来ません。写真家の誰もが同じことを言います。
でもレンズフードも作りようだと思います。素材はゴムにして、パコパコっと何段階か折りたためるようにすればいいんです。そしてバッグへの収納時はバゴッと裏返しになり、レンズを包み込んでしまうようなスタイルがベスト。確か昔、マミヤが近い感じのレンズフードを作っていましたね。
夜、ある町でブルーモーメントを狙っていると、向こうの方から「キー、ガシャン」と激しい音。どうやら交通事故のようです。イギリスの交差点はラウンドアバウトと言われるロータリー式。確かにこれって交通渋滞の緩和にもなりますが、事故も多いんですよね。
もちろん今日の夜もチャイニーズレストラン。定番のホットサワースープとヤンチャウフライドライスを食べました。美味しかった! オーナーの中国人ともうち解け、だいぶ会話が弾むようになってきました。

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2008年10月10日 (金)

精力的に村巡り

コッツウォルズの丘が連なる風景は、カナダのプリンス・エドワード島に似ています。島はここに海と入江の青さが加わるのです。
でもイギリスは、被写体を見つけるのが大変。なぜなら道の両脇に灌木が生い茂り、おまけに背の高い木々もあるので、見晴らしがきかないんです。路肩も狭いので、アッと思う風景を発見しても、咄嗟に車が停められない。
今日も精力的に村巡りを行いました。その中で知名度が高い村は2つ。
チッピング・カムデンは、クリーム色の建物が連なることで知られています。確かに絵になりましたが、道の脇には駐車車両がびっしりなので、それをどう画面の中で処理するか、随分と頭を悩ませました。1時間ほど歩いて数カット撮影。でもあまり手応えがある作品は撮れなかったな。
Img_1499 午後、イギリスのヴェニスと言われているボートン・オン・ザ・ウォーターに行ってみました。ここはダメ。バリバリの観光地です。せっかく来たのだから観光写真でも撮るかとアングルを探しますが、どこにカメラを向けても観光客(日本人の団体さんもわんさかいます)が入ってしまうので、なかなか最初の一枚が撮れません。
苦し紛れに数カット撮影し、村を後にしました。知名度が高い町や村からはなかなか作品が生み出せない。これはどこの国も同じですね。
_igp6953 夕暮れ時、ある場所で、写真集の見開きに使えそうなベストショットを撮影することが出来ました。でも風が強かったので、カメラブレが心配。すべての作品がカチリと決まっているといいのですが。僕は、ピンぼけやブレ写真は絶対に使わない主義の写真家なんです。
クタクタになってホテルに戻り、その後、歩いて町に繰り出します。途中、ブルーモーメントを撮影しました。広場には暇している若者たちが何人かいます。カメラと三脚を使って写真を撮る僕に気づくと、「ヘイ、写真家さんよ、俺の写真も撮ってくれよ!」「俺と彼女の○○○を撮ってちょうだいな!」と罵声が飛んできます。この状況はどこの国でも同じ。あっ、日本の若者は叫ばないですね。
もちろん今日もチャイニーズレストラン。チャーハンと野菜炒めを食べました。

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2008年10月 9日 (木)

コッツウォルズの村々

熱は完全に下がり、耳も半分は聞こえるようになりました。回復へと向かっています。
まずは近くの書店でコッツウォルズ地方の地図を購入します。詳細な道路地図2冊とイギリスの道路地図1冊。これでどこに行っても大丈夫ですね。
ホテルの前まで車を乗り入れることが出来ないので、駐車場まで2度往復し、荷物を車に運び入れました。朝から汗だくです。もうこんな町中のホテルなんか二度と泊まらない。
交通量の多い道を走り、グロスターの町を脱出。カントリーサイドへ車を進めます。まずは風景と対面。よく人は、イギリスには自然はもうどこにもない、と言いますが、何となくそのことがわかるような気がしました。確かに人の手が加わった風景ですね。
Img_1484 まずはバンブリーという小さな村にやって来ました。ごくごく普通の村。一体何が特別なんだろうと思いながら、村の中を歩いてみます。
少し離れた場所に、古めかしい民家が連なる場所を発見。なるほど確かにここは絵になりますね。手前を流れる小川の水も澄み切っています。
太陽光線の角度が気にいらなかったのでその場で1時間ほど待機。光が周辺の緑と調和した頃合いを狙ってシャッターを押しました。僕の側にいた観光客のおじさん、「なんて写真家って辛抱強いんだ」と感心していました。
Img_1486次は40キロ先のブロードウェーに行ってみます。「はちみつ色の建物が連なる村」と言われているところです。「はちみつ」という奇をてらいすぎたコピーが好きになれず、またちょっと整い過ぎている村の雰囲気も今ひとつでしたが、気合いを入れて2時間ほど撮影しました。
さて、今日からの宿をどうするか。このような田舎に来たら、林望氏(イギリス関係の本は全部読んでいます)のようにB&Bに泊まるのがベストでしょう。が、写真家は時間が不規則になるので、そのようなわけにはいきません。やはりホテルがベスト。果たしてホテルがあるのだろうか……とイーヴシャムの町まで行ってみると、川沿いにいい感じのホテルを発見。車を自由に出し入れすることが出来る広い駐車場もあります。宿泊料金は少し高めでしたが、速攻で4泊分の部屋を押さえました。
夜、町中のチャイニーズレストランへ行ってみます。チキン&コーンスープと、ヤンチャウフライドライスを頼みましたが、お、美味しい〜。ここは当たりでした。
当たりは10軒中、1軒ですね。でも何となく料理を待っている間、キッチンで調理をしている音を聞いて、ここは当たりか外れかがわかるんです。今日も軽快な炒め音が聞こえてきたので、ここは大丈夫だな、とその時に理解しました。

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2008年10月 8日 (水)

スイスからイギリスへ

5時起床。熱は下がっていました。
まだ暗い6時にホテルを出て、山を下ります。途中から高速に乗り、ベルン方面へ車を進めました。1時間ほどすると空が明るくなってきます。スイスは早朝でもやたらと交通量が多いですね。朝が早い証拠です。
この国で一番走っている日本車は何だと思いますか。正解はスバルです。レガシー、アウトバック、フォレスター、インプレッサと、トヨタやニッサンよりも数多くのスバル車を見掛けます。きっとスバリストがこの国に来たら興奮してしまうでしょう。
そうそう、スバルのボクサー(水平対向)エンジンのクリーンディーゼル車、もうヨーロッパでは走っているんですよ。日本ではなかなか発売にならない理由、それはたぶんオートマチック車の開発に手こずっているからです。ディーゼルとATの組み合わせって、とっても難しいんです。スバルも、ニッサンのXトレイルのようにマニュアル車でいいからとっとと出せばいいのにな、と僕は思います。日本ではXトレイルのクリーンディーゼル車、売れ行き絶好調のようですね。僕の予想した通り。
サービスエリアで一度休憩しただけで、一気にチューリッヒの空港まで行ってしまいました。この複雑な高速道路をいかに走りきるか、どこの国にいてもレンタカーを無事に返すまでは気が抜けません。
9時半にはチェックイン出来たので、スターアライアンスのラウンジで時間を潰します。
スイス航空332便は、12時15分、ロンドンのヒースロー空港へ向け飛び立ちました。体調が悪いので、気圧の変化をもろに受けます。耳が痛くて痛くてどうしようもない。やがて左耳がほとんど聞こえない状態になりました。中耳炎になってしまったかも……。
定刻通りヒースロー空港に到着。レンタカーオフィスは見あたらず、案内所で尋ねると、2番で待っていればバスがビックアップしてくれるとのこと。ヨーロッパはいくつもの国があり、それぞれ違ったルールで動いている。旅がとても大変です。
どうにか無事にレンタカーをピックアップ。まずはM40号線に乗るルートを頭にたたき込み、エイヤッと覚悟を決めて車をスタート。
数分後、無事に高速に乗ることが出来ましたが、イギリスは右ハンドル、左側通行になるので、怖い怖い。僕の場合、海外では左ハンドル右側通行に慣れているし、それに3時間前までその方式で運転していましたよね。突然すべてが逆になったので、どうしようもないくらい戸惑いました。
さて、向かう先は250キロ先のコッツウォルズです。もちろん渋滞税を徴収されるロンドンへは行きません(笑)。
2時間半後、グロスターの看板を見つけて高速をおりますが、その後のラウンドアバウトが複雑で、とんでもない方向へ行ってしまいました。ここで1時間ほど道に迷います。
6時頃、ようやくグロスターの町中に入ることが出来たのですが、一方通行あり、進入禁止ありで、なかなかホテルにたどり着くことが出来ません。またまた1時間のロス。どうにかホテルにチェックインできましたが、駐車場はかなり離れた場所にあるとか。ここでも道に迷います。
部屋に荷物を運び入れた時は、吐き気を覚えるほど、クタクタに疲れ切っていました。ヨーロッパに来ると、カナダって旅するのがとても簡単な国だな、とつくづく思います。道はシンプルだし、ホテルもすぐに見つかるし、そして言葉も通じます。その反面、ヨーロッパは色々なことが複雑で、カナダ慣れした僕にとってはまさに戦場に送り込まれたようです。でも人間、苦労するから成長するんですよね。欧州を撮ると決めた以上、頑張るしかありません。
近くのマックでハンバーガー。
Img_1480 店を出ると、見事なブルーモーメント。もう倒れる寸前でしたが、頑張ってカメラを取り出し、近くの教会の夜景を撮影しました。ハリーポッターの映画で一躍有名になったグロスター大聖堂です。こんな時でもシャッターを押す自分って、ホント、写真バカだと呆れてしまいます。
部屋に入り、さて寝ようと思ったら、何と1センチ以上もある超巨大なハエが一匹飛んでいます。退治するのに20分。そういえば3日前も、スイスのホテルの部屋に蚊いて、深夜、やっつけるのに30分も掛かりました。

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2008年10月 7日 (火)

山岳鉄道

Img_1471風邪薬を飲んで8時間も熟睡したというのに、体の調子はよくなりません。そう、秋口の取材って、よく風邪をひくんです。カナダのローレンシャンの紅葉を追いかけている時もしょっちゅう風邪をひいていました。
ホテルの部屋でゆっくりしたいのですが、やはり気持ちが焦ります。今回もかなり無理して高額な取材費を捻出しているので、それを無駄には出来ないな、という焦りです。そうフリーの人間は、常にギリギリの所で生きているんです。
気合いを入れて車のエンジンをスタート。まずはラウターブルンネンへ足を運んでみます。美しい渓谷で、教会も絵になったので、数枚の写真を撮りました。澄み切った大気があまりに美味しく、少しだけ体の調子が悪いことを忘れることができました。
その後、シュピーツやカンデルシュテーク周辺を巡ってみますが、残念ながら心ときめく風景とは出会うことが出来ませんでした。
グリンデルワルトのホテルに戻って30分の仮眠。目覚めた時、今日はもうこれ以上動きたくなかったのですが、頑張って体を起こします。
_igp6565 せっかくスイスまで着たのだからと、山岳鉄道に乗ってみることにしました。
まずは往復のチケットを購入します。さすがに夕方のこの時間、電車に乗る人は誰もおらず、車両は独り占めでした。
電車はグングンと急な坂道を登っていきます。レールの中央に歯車を噛ませる方式なので、どんなに角度があってもへっちゃらなのです。きっと富士山の山頂へも何ら問題なく行くことが出来るのでしょう。
左手にはたくさんのクライマーたちの命を奪ったアイガーの北壁。この屹立した壁は確かに凄い。思わずじっと見つめてしまいました。
_igp674030分後、クライネ・シャイデックの駅に到着。氷河をたたえた山並みは確かに素晴らしかったのですが、ごくごく普通の観光地の風景かな。観光写真を数枚撮り、同じ電車に乗って山を下りました。
今日もチャイニーズレストランに行ってみますが、残念ながら定休日。側のイタリアンも休み。仕方なし、スーパーに入ってサンドイッチを買います。怪しげなライスサンドイッチがありました。
Img_1477 早速食べてみましたが、ううう、超不味い。でも頑張って飲み込みました。やはり日本人は海外に出ると、うどんとか、ラーメンとか、味噌汁とか、熱々の汁物が恋しくなりますね。
熱のため意識が朦朧としています。手足の関節が痛いので、しゃがんだりするのが億劫です。明日は移動日。1時間ほどでパッキングをすませ、風邪薬を飲んで9時には眠りました。

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2008年10月 6日 (月)

グリンデルワルトへ

Img_1446 風邪が悪化。きわめて体調悪し。でも頑張るしかありません。
グリムゼル峠越えをしました。道は除雪されているので車の運転は支障ありませんが、辺り一面真っ白な世界です。
4時間後、グリンデルワルトに入ります。ここも有名な観光地ですが、なかなか周りの景観が素晴らしかったので、2泊し、真剣に撮影してみることにしました。まずはホテルを確保。70スイスフランとまずまずのプライス、アイガーを望めるいい部屋を用意してくれました。
チーズバーガー(何と1個9スイスフラン!)で簡単なランチ。その後、撮影に入ります。住宅地は許可車しか入れなかったので、徒歩で撮影することにしました。
_igp6577 民家を撮り、山岳鉄道を撮り、牛を撮り、山並みを狙います。やっぱり歩きは大変、機材が重いです(涙)。
今回カメラバッグの中には6×45とレンズ3本、一眼デジタルとレンズ2本を入れていますが、これだけでも重量は15キロを超えます。まさに肩がもげる感じ。やはりフィルムかデジタル、どちらか一方にしないとダメですね。(どちらかを選べとなると、写真家は当然フィルムを選びます)
風邪は治る気配を見せません。夜になり、熱が上がり、体の節々が痛くなってきました。しっかりした食事をしたかったので、町中にあるチャイニーズレストランへ。スープと餃子とチャーハンを食べました。何と45スイスフラン! 食に関して言えば、スイスは世界一物価が高い国です。
Img_1464

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2008年10月 5日 (日)

小さな村

快晴です。今日は谷の奥まで行ってみることにしました。
まずはツィナールを目指します。細く険しい道を走ると、やがて村が現れました。険しい山肌にはいつくばるように民家が点在しています。それにしてもすごい光景。目をこらして見ると、頂上付近にも家が点々としています。
う〜ん、言葉で説明するとわかりにくいのですが、日本にはアルプスがありますよね。そこの険しい山肌に民家が密集し、道も電車もある光景を思い浮かべてください。それほど「えっ、マジ?」と驚く光景なのです。
_igp6449 一つ可愛らしい村を発見し、数枚撮りました。でも今日は快晴なので、生み出す写真が観光写真になってしまいます。できるだけ300mm以上の望遠レンズを使い、部分だけを切り撮る努力をしました。
午後、ツェルマットを目指します。車が行けるギリギリの所まで行ってみますが、残念ながらこのルートではときめきの風景とは出会えず、一枚も撮りませんでした。この先に有名なマッターホルンがありますが、僕は観光旅行をしに来たわけではないので、行くのをやめました。
次にサース・フェーを訪れてみます。う〜ん、ここでもシャッターを押す事が出来ません。というのも、この二つのメジャールートは、完全に観光地になっているからです。だから僕が求めている作品世界とは何かが違うのです。
_igp6505 朝からずっと車を運転していたので、さすがにクタクタです。ホテルの部屋で少し休んだ後、近くのピザ&パスタレストランへ。どの料理も20スイスフラン以上。シーフードピザを一枚食べました。ちなみにお昼はマクドナルドで定番のセットメニューを注文しましたが、13スイスフランでした。日本の倍です。
びっくりするのが、スイス人の喫煙率の高さです。皆スパスパ吸っているので、当然店内はタバコの煙が充満しています。スイスは外の大気は透明ですが、建物内は正反対。この違いが面白いですね。

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2008年10月 4日 (土)

山は雪です

朝食後、チェックアウト。ハイウェーに乗り南下していきます。冷たい雨。嫌な予感がしていたのですが、やっぱり途中から本格的な雪になりました。すでに山肌は真っ白です。
事故でもあったのでしょうか、大渋滞に巻き込まれたので、高速を降りアンデルマットへ。この西にあるフルカ峠を越えようと思いましたが、この雪では難しそうです。Uターンしてルツェルンへ戻るしか方法はないかな……と考えながら車を走らせていると、ある村で車が列になって停まっていました。地図を見ると、どうやらカートレインという移動手段のようです。早速チケットを買い、僕も順番待ちの列に加わります。
Img_1437 程なくして籠を引っ張ったような電車がやって来ました。待機していた数十台の車を積み込むと電車は動き始めます。すぐにトンネルに入り、後はずっと真っ暗闇の状態。
日本もこんな感じの移動手段があれば車での長距離移動が楽なのにな……とぼんやり考えながら電車に揺られました。
30分後、山向こうのレアルプに到着。一面雪で真っ白です。かろうじて道路にはまだ雪が積もっていなかったので、普通タイヤでも難なく走ることが出来ました。
気合いを入れて撮影スタートです。雪降りをチャンスとして捕らえ、ときめく風景の前で何度か車をとめ、シャッターを押しました。
_igp6386 レンズはすぐに雪で濡れます。水滴をぬぐっては撮り、ぬぐっては撮るの繰り返し。僕はUVやプロテクターなどのフィルターを使うことが嫌い(画質の低下に繋がるから)です。よってレンズの前玉は常にむき出し状態。こう繰り返し布で擦っていると、やがてはレンズが傷だらけになってしまいますね。まあ、傷は美しい作品の勲章です。
フィーシュを過ぎると雪がなくなり、緑輝く秋の風景が広がりました。まずはブリークの町でホテルを決めてしまいます。その後、撮影。
_igp6427 山肌に点在する村々が絵になります。ある場所でいいアングルを見つけましたが、雲に隠れた太陽がなかなか出てきません。車の中で1時間半ほど待ち、ようやく光がこぼれた瞬間にシャッターを押しました。
夜はブリークの夜景を撮影。それにしてもスイスは寒く、まるで冷蔵庫の中にいるようです。近頃無理しすぎたかな。ちょっと風邪気味です。

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2008年10月 3日 (金)

スイスへ

ヨーロッパ行きの便は午前出発が多いので、家を早く出なければいけません。今日は5時に起き、6時には家を出て、タクシーとリムジンバスで成田へ向かいました。
Img_1430 スイス航空は今回が初めての利用。161便は、10時25分、定刻通り成田を離陸します。ほぼ満席状態でしたが、奇跡的に隣は誰も来ませんでした。これだけで随分とリラックス出来るか出来ないかが違ってきます。
ここ数日睡眠不足が続いていたので、前半は爆睡。後半は、文庫本を1冊読み、映画を3本観て過ごしました。
同日の夕方4時半、定刻通りチューリッヒ国際空港に着陸します。綺麗な空港です。外気温は6度で小雨。
入国審査後、荷物を受け取り、売店で地図を購入し、レンタカーをピックアップ。
まずは車の中で地図を凝視します。目的地は約60キロ先のツーク。でもそこに行くには、チューリッヒの大都市を横切る必要がありそうです。えい、もうどうにでもなれっ、て感じで車のエンジンをスタート、まずは高速を通ってゴチャゴチャした街中に車を乗り入れました。
案の定、道に迷います。おまけに帰宅時の交通渋滞、路面電車も走っているので、運転が怖い怖い。でも、度胸と勘を頼りに南下し、1時間後、どうにか目的の3号線に乗ることが出来ました。ツークの案内標識を見つけ、ホッと一安心。
1時間後、どうにかツークの町に入り、ホテルを見つけ、チェックインすることが出来ました。そうこのように、どこへ行くにも初日のホテルだけは取ってあるんです。これでかなり気分が楽になるんですよ。まあその分、便が遅れたりキャンセルになったりすると大変ですが。
空腹感を覚えたので、近くのレストランに入ってみました。メニューがさっぱりわからない。壁にキッシュの写真が飾ってあったので、キッシュ、キッシュと言ったらどうにか通じ、やがて出てきた料理は、とても美味しいキッシュ&野菜でした(笑)。

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2008年10月 2日 (木)

29.5キロ

ずっと疎遠だった人から電話やメールをもらったります。テレビの影響力って、やっぱりすごいですね。
さて、今日は早朝から出発準備に追われました。お昼から外回り。45分単位で打ち合わせを片付けていきます。
フリーランスという生き方を選んでよかったな、と感じることの一つに、その道のプロと出会えることです。海外通信のプロとか、海外の鉄道事情に詳しい方とか……。今日は、おそらく日本で一番スイスの事情に詳しい方とお会いし、現地の情報をあれこれ教えてもらいました。
家に戻りいくつか急ぎの仕事を片付けた後、必死になってパッキング。まずは機材選び。今回使うカメラとレンズはあれとこれ、と瞬時に決断を下し、テレビ番組で肩から下げていた黒いカメラバッグに隙間なく詰め込んでいきます。デジカメの他に、今回は6×4.5のフィルムカメラも使います。
本当は昔のように何から何まで持っていければいいのですが、今は飛行機の重量制限がとっても厳しいので、写真家はホント大変。いつの日か、仕事場にある天体望遠鏡を持参し、澄んだ夜空の下で星を見るのが夢です。
そうそう、僕の特技を一つ紹介。スーツケースを持っただけで、それが何キロかがすぐにわかります。誤差は1キロくらい。
今日は頑張って機内預けの荷物を29.5キロにするつもりでいます。

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2008年10月 1日 (水)

免許証の更新

どんなに忙しくてもしなければいけないこと。それは運転免許証の更新です。あと、国際免許証も先月切れたので、海外取材の前に更新が必要。
今日は2本の仕事を帰国後に回し、わざわざ試験場まで足を運びました。
Img_1427_2 実は1ヶ月ほど前から、ある努力をしていたんです。それは視力の回復です。出来るだけ遠くを見つめ、毎日せっせとブルーベリーを摂取。生のブルーベリー、ヨーグルト、ジャム、サプリ、濃縮エキス、飴と、すべて試しました。
最初は半信半疑でしたが、1週間くらいすると目の芯の疲れが取れ、心なしか視力も回復してきます。今は横這い状態ですが、このまま続けると0.7くらいまではいくでしょう。
ブルーベリーが目にいいというのは、たぶん、本当です。(もちろん根拠はありません。また、過剰摂取もよくないようです)
で、今日の視力検査は難なくクリア。運転の時、眼鏡は必要ありませんでした。
さて、免許証を受け取る前に講習があります。半年前、バス専用路線を走ってしまうという失敗をやらかしたので、1点減点。つまり講習時間は一般枠の1時間。(ちなみにゴールド免許の人は30分)
今回はじめて知ったのですが、免許証って、色々なことが変わったんですね。普通免許というのが廃止され、中型免許という呼び名になりました。免許証には本籍の記載なし。ICチップに記録され、専用の機械でパスワードを入力して呼び出す方式です。つまり免許を作る前に4桁のパスワードが2つ必要。2つは同じでも大丈夫です。
すべてが終わったのが10時35分。11時に仕事場に人が来ます。かなり焦りましたが、安全運転で仕事場に戻りました。

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