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2008年11月30日 (日)

写真家とは

仕事場ではパソコンに向かう時間が多いのですが、仕事内容はもっぱら写真のデータ整理とレタッチです。
ご存じのようにデジタルカメラのデータはそのままでは使えないので、撮影後、写真家がパソコンを使って色出しをする必要があります。フィルムからデジタルになり大きく変わったのはまさにこの点ですね。
さてレタッチのソフトですが、近頃、キャプチャーNX2を使っています。これ、使いやすいんですよね〜。というか、コントロールポイントを置くだけで部分的な色補正が簡単に出来るので、レタッチの時間が大幅に削減されます。フォトショップCS3よりも何倍も使いやすい。
かと言って、フォトショップCS3は使い慣れているので、こちらも捨てがたい。だから今は、まずはキャプチャーNX2で修正し、その後、フォトショップCS3で修正するという二段構えでいっています。
以前、歯医者さんが言っていました。今は技術がどんどんと進歩しているので、常にそれに目を向け、習得していく努力が必要だと。昔ながらのスタイルに固執している歯科医は生き残っていけないと。
写真の世界も同じですね。
でもアートの場合、技術だけがうまくなっても、それはそれでダメなんです。色々なテクニックを駆使して綺麗な写真を生み出すことに成功しても、そこに撮影者の人となりが入り込んでいないと、観る人に感動を与えることが出来ません。
僕は、最先端技術についてはある程度知っているだけで十分だと考えます。ソフトを使ったレタッチに関しても、20パーセントくらい自分で出来ればいいと思っている。後はその道のプロに任せます。
写真家に大切なのは、旅すること、感じること、そして写真を撮ることですね。今も昔も。

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2008年11月29日 (土)

風邪薬のCMで、あなたの風邪はどこから? 鼻から? のどから? 熱から? というのがありますが、僕の場合、風邪の症状はいつも違います。鼻の時もあるし、たまに耳の時もある。
で今は咳に苦しめられています。1週間前に風邪らしきものを引いたのですが(忙しくてあまり意識していなかった…)、咳だけがずっと尾を引いているのです。体はピンピンしているのに、不思議ですね。
こんな時、咳止めを飲んでもなかなか厄介な咳は収まりません。でも、マスクは効果がありますね。特に満員電車の車内では、マスクをすると不思議と咳がピタリととまります。きっとマスクが、乾燥や冷たい空気をブロックし、喉に潤いを与えてくれるからでしょう。

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2008年11月28日 (金)

今日も忙しかったです

今日は久々に深夜の2時帰り。タクシーで都心を横断し、自宅に戻りました。
どんなに慌ただしくても、やっぱり自分は恵まれているな、と感じるのは、常に物作りの現場にいる、ということです。だから忙しさがちっとも苦にならない。逆に楽しいです。
タクシーに揺られ、ぼんやりと東京の夜景を眺めながら、来年の予定をあれこれと考えました。
僕の場合、年によって撮影の年、作品発表の年と違うのですが、来年はおそらく作品発表の年になるでしょう。ある日突然ブログで「新情報」をお伝えしますので、お楽しみに。ちなみに12月初旬にも、新情報を二つお伝えできます。

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2008年11月27日 (木)

景観を壊す首都高速

今日も都心に出ます。東京はどの街に行ってもオフィスビルとマンションがごっちゃになってしますが、そんなマンションを目にする度に、果たして自分はこの街に住めるだろうか……というようなことをよく考えたりもします。
僕は一つだけ苦手な場所があります。それは、大通りの上に高速がある場所です。例えば、六本木とか、秋葉原とか、幡ヶ谷とか、地下鉄の駅から地上に出ると、高速の高架のせいで辺りが随分と薄暗く感じますよね。そう、六本木に行くたびに感じるあの圧迫感のようなものは、きっとあの六本木通りの上に鎮座する首都高速がいけなんですよ。その証拠に、たまに車で高速を走ったりすると、お〜六本木ってなんて開放感がる素敵な街なんだろう〜と感じますから。
僕は東京の街造りって、根本的に何かが間違っていたんだと思います。ダウンタウンに高速が網の目のように走っている現象って、どう考えても変。だから日本橋のような景観問題が起こってしまうのですね。

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2008年11月26日 (水)

クリスマスツリー

とてもとても時間に追われており、プチ仕事がおろそかになっています。今日は「吉村さんまだですか」電話が3本も入りました。本当に申し訳ありません。来週になれば少しは落ち着いてきますので、もうしばらくお待ちください。
午後は外回りをし、いくつかの仕事を片付けていきました。5時を過ぎると辺りが暗くなり、クリスマスツリーの光が目に飛び込んでくるようになります。
それにしても日本は凄い。これほどたくさんのクリスマスツリーがある国は、世界広と言えども日本だけですね。
でもやっぱり、僕は東京の街中でクリスマスツリーや電飾と接しても、美しいと感じません。ただの飾りにしか見えない。本物の樅の木を使っていないし、デザインがモダンで、やたら青い光が多いからです。青の光はどうしても冷たさを感じてしまう。ツリーは絶対に黄色い光がベストだと考えます。
あと、絶対的に足りないのが、人々の祈りですね。これはフォトエッセイ集『こわれない風景』の中でも書きました。
写真家になってからたくさんのクリスマスの写真を撮影してきましたが、日本の街中のクリスマスの写真は一枚もありません。理由は写欲が沸かないから。たぶん今年も撮らないでしょう。

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2008年11月25日 (火)

ポメラ

今月、キングジムから発売になったポメラ。実はこれ、出版関係者の間でちょっとしたブームになっているんです。
夕方、ある場所である雑誌のインタビューを受けたのですが、そこにいたAさんもポメラを使っていました。実物を目にするのははじめて。早速さわらせてもらいます。
お〜、液晶が綺麗ですね。そう、今はカラーが主流ですが、文章を書く時ってこのように1色で十分なんですよね。目が疲れないし。
Image167_2 物を書く人たちがこの商品をこぞって購入している理由が何となくわかるような気がしました。僕も買おうかな。
これ、フルサイズのキーボードだったらもっとよかったのにな、というのが正直な感想です。加えて、あともう少し液晶画面が大きい方が使いやすい。開発者は「携帯性」ということに拘り過ぎているような気がしました。僕はどちらかというと「実用性」重視の人間です。

さてさて、今日は朝から新幹線に乗ったような忙しさでした。長い文章が書けないので、取り急ぎ情報のみお伝えしておきます。
『日本カメラ』12月号に、欧州(先月のイギリスを含む)の写真を数点発表しています。インタビューでは吉村のカメラ遍歴について語っています。興味にある方はご覧下さい。

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2008年11月24日 (月)

帰国しました

夕方4時、成田に到着します。機内預けにした荷物も無事に受け取ることが出来ました。近頃レンズなどの機材はすべてバッグの中に入れてしまうので、やはり実際に受け取るまで不安です。
その後、リムジンバスとタクシーを利用し自宅に戻りました。
今回の海外取材記、どの日も短いレポートで申し訳ありません。毎日忙しく、ホテルに戻るとパソコンを立ち上げることなくバタンQでした。
撮影した写真は精力的に各媒体に発表していきます。形になるまでもうしばらくお待ちください。
さあ、明日から嵐のような忙しさが始まります。

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2008年11月23日 (日)

ロンドン経由で

ホテルをチェックアウト。タクシーで空港へ移動。10時発の便でこの国を後にします。
3時間後、ロンドンのヒースロー空港に到着。
19時、ANA0202便は定刻通り成田へ向け飛び立ちました。

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2008年11月22日 (土)

ツリー

携帯より 05
昨日の岬はかなり寒かったので、喉をやられてしまいました。体も重かったので、10時頃までホテルでゆっくりして過ごします。
その後、街に出て精力的に撮影開始。風景は昨日撮り尽くした感があるので、今日はなかなかシャッターを押すことが出来ません。
夕方、クリスマスツリーがある公園へ行ってみました。この街のツリーは、数年前、高さで世界一になったこともあるそうです。
今年もそこそこの大きさでしたが、デザインが随分とモダン。ちっとも写欲が沸かなかったので、結局一枚も写真を撮りませんでした。
やはりクリスマスツリーは、本物のモミの木がいいですね。

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2008年11月21日 (金)

岬へ

街をくまなく撮影しようと思い、朝から気合いを入れます。まずはインフォメーションセンターで情報収集。ついでにこの街の公共の交通機関が乗り放題となるカードを購入しました。
市電やバスで気になるポイントに足を運び、次々とシャッターを押していきます。
たとえば市電を撮る時、ここぞと思う場所でカメラを構えてじっと待つのです。思い通りの市電が来なかったり(広告が描かれた市電もある)、市電の側に観光客が入ってしまったりと、なかなか「決め」のショットをゲット出来ません。それでも各ポイントで1〜2時間ほど待機し、1枚1枚丁寧に作品を生み出していきました。
夕方、電車とタクシーである岬に足を運んでみました。
以前から訪れてみたかった場所。岬に立ち大海原を眺めた時、涙が出るほど深い感動を味わいました。
夕景とブルーモーメントを狙います。

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2008年11月20日 (木)

1日20ギガ

郊外に点在する可愛らしい村を訪れたり、世界遺産を巡ったり。目の前に現れる感動を次々と一眼デジカメで撮影していきます。
RAWとJPEGの最大サイズで撮影しているので、1日に撮る量は約20ギガ分。
ホテルに戻ってからのデータ整理が大変です。

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2008年11月19日 (水)

世界遺産

この国にはたくさんの世界遺産があります。
今日はそのいくつかを訪れてみましたが、どの世界遺産も素晴らしく、深い感動を味わいました。
自分が受けた感動を写真で表現するのは難しいのですが、広角、望遠とレンズをこまめに変え、様々な角度からその圧倒的な存在感を切り取っていきました。

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2008年11月18日 (火)

鉄道写真にトライ

Image147_4
まずはボートに乗り、街の全景を狙いました。11月とは思えないほどの暖かさです。でも朝夕はグッと冷え込み、フリースやダウンジャケットが手放せません。
夜は夜景の撮影を行いました。街の風景と市電を組み合わせるなど、アングルを工夫してみます。鉄道写真は、電車が近づいて来る時の緊張感がたまりませんね。

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2008年11月17日 (月)

旧市街

携帯より 02
この街、以前から訪れてみたかった街の一つです。
午前中は旧市街を巡りました。僕は風景を撮る時、必ず人の暮らしの気配を求めます。よく晴れているせいか窓の外にはたくさんの洗濯物がはためいており、何枚か手応えのある作品を生み出すことができました。
川沿いにも足を運び、いくつかの歴史的建造物にカメラを向けます。頬を撫でる風が心地よかったです。

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2008年11月16日 (日)

今日も快晴

携帯より 01
街には可愛らしい市電が走っています。今日はそれに乗って移動を繰り返しました。車内では地元の人に声を掛けられますが、僕はこの国の言葉がさっぱり理解できないので、何を言っているのか理解できません。
塔に登ったり、教会の中を見学したりと様々な角度から街中を切り取っていきます。11月とは思えないほどのポカポカ陽気。
夕方、新幹線のような特急に乗って別の大きな街へ移動しました。

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2008年11月15日 (土)

坂の街

朝から快晴です。
精力的に街中を巡り、主にスナップ撮影を行いました。
夕方、川沿いから街の全景を狙います。太陽が沈むと空がピンク色に染まり、やがて見事なブルーモーメントが訪れました。デジタルカメラをしっかりと三脚に固定、バルブモードでたくさんの写真を撮ります。

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2008年11月14日 (金)

ヨーロッパへ

今日から海外取材です。
タクシーとリムジンバスを使って成田へ。
ANA006便は、定刻通りドイツへ向けて出発します。
11時間後、フランクフルトに到着。
5時間後、別の便に乗り換え、ある国のある街に入りました。1時間の時差があるので着いたのは深夜0時。ホテルにチェックイン出来たのは1時過ぎでした。
そうそう、機内では例の耳栓(サイレンシア・フライト)を使ってみましたが、効果ありましたよ。

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2008年11月13日 (木)

手帳

今、書店に行けば手帳がずらりと並んでいます。販売開始時期が年々早まっていますね。誰もが必ず買う商品だから、少しでも早く店頭に置き、売り上げアップに繋げたいのでしょう。ちなみに今日本の街中は、クリスマスモード一色です。海外在住の人はびっくりするでしょう。
僕は3年同じメーカーの手帳を使い続けています。縦15センチ横11センチの小型版。スケジュール部分は1ヶ月が見開き(日曜日は必ず右)で、残りのページはすべてメモ帳という実にシンプルな手帳です。これは取材ノートも兼ねています。
だからと言って、この手帳が好きでたまらないというワケではありません。1点、どーしても許せない部分がある。それは、表1のノドから1.2センチの部分が、使っていると内側に折れてしまうこと。夏を過ぎる頃には開きにくくなり、秋が深まるとカバーの表と裏がぴったりと重ならなくなってきます。
この問題点を解決するのは簡単です。背の部分に入っている網のパットを、あと2センチ両側に伸ばせばいいのです。そうするとス〜っと表1はカバーポケットに滑り込むので、折れることはまずない。
もし仮に手帳に読者カードが入っていれば、この問題点をメーカーに伝えるのですが、さすがに電話でそれをする勇気がありません。だから来年もじっと我慢です。まあ仮に提案したとても、このメーカーが一消費者の声に耳を傾けるかどうか疑問ですが。
ちなみに出版社の場合は、皆さんの意見によ〜く耳を傾けていますよ。愛読者カードは全部読んでいるし、問題点は、次の版や次の本で必ず修正が入ります。
今月に入ってから、2009年版の手帳を開く機会が多くなりました。来年も忙しくなりそうです。吉村事務所オリジナルのカレンダーも絶対に作りますね。

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2008年11月12日 (水)

耳栓

よくアマゾンで買い物をします。近頃、家電や食料品なども売っているので、ページを覗いているだけで楽しいですね。
気になる本はとりあえずカートに入れておき、すぐに必要な本を買うときに一緒に注文するというスタイルです。その中に一冊でも〈入荷まで4〜5日〉という本があったりすると、注文したすべての商品が5〜7日ほど遅れて届くのですが、実は2時間ほど前、アマゾンから荷物が送られてきました。
「あれ、買った商品は何だっけ?」と箱を空けてみるまで本のタイトルすら思い出せなかったのですが、中に一つユニークな商品がありました。それは、サイレンシア・Img_1604 フライトと呼ばれる耳栓です。飛行機に乗ると気圧の変化で耳が痛くなることがありますが、それを軽減してくれる耳栓です。以前、近くに座った添乗員さんが耳にはめているのを見て、よし、僕もいつか買おうと思っていたのです。ちなみに一組1480円。
もちろん、実際に効果があるのはかは、使ってみるまでわかりません。僕の場合、風邪を引いている時以外、気圧の変化で耳が痛くなるのはないので、もしかしたらこの先一度も使わないかもしれません。でも、確かにあると便利な商品ですね。

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2008年11月11日 (火)

アマチュアだって素晴らしい

数年前、『マディソン郡の橋』という小説がヒットしました。旅する写真家の物語ですが、この中で主人公のキンケイドが、フランチェスカとの会話の中で、「アマチュアリズムの美徳というエッセイを書こうと思っているんです」という言葉を口にします。プロよりアマチュアでいる方が優れている場合もある、ということを言いたかったのでしょう。
僕はこの一文と接した時、そう、そう、まさにこの通り、と思わず呟いてしまいました。
どの世界もそうですが、プロだから恵まれている、ということは決してありません。プロになってしまうと、写真ですべてを稼ぎ出さなければいけないので、それはそれで大変です。よく芸能人が、来年はどうなるかわからない、と口にしますよね。芸術の世界はそれほど急激な変化はないにしろ、だれだって先の不安を抱えて生きています。
プロの僕が、アマチュアって羨ましいなあ〜と思うのは、週末などを利用すれば定期的な撮影時間が取れ、一つのテーマとことん追いかけることが出来る、という点です。たとえば自宅近くの海や森に毎週足を運び、それを2〜3年続けることは容易ですよね。
逆にプロになってしまうと、常に時間に追われるようになるので、じっくりと構えて撮る、とスタイルがだんだん出来にくくなってきます。仮に撮影現場に1週間入ったとしても、メールや電話、原稿書きに追われ、撮影に集中出来ません。
今の時代、表現方法もだんだんと多彩になってきました。
まずネットで作品が発表できる。ここ数年、犬猫の写真はすごいですよね。ネットで火がつき、やがて本になり、ベストセラーになる。
個展にしても、どの個展会場もプロしかやってはダメという規定はないので、アマチュアでも個展をやろうと思えば出来ます。(もちろん作品がよくないと審査は通りませんが)
あと写真集だって、すごい作品であれば、プロ、アマチュア関係なしに、出版社は必ず出してくれます。ダメなら自費出版という手もあります。
今、日本の多くのアマチュアは、コンテストに応募するため、力強い1点の作品を生み出すことに必死でになっています。例えば、しばらくはそのスタイルをやめてみたらいかがでしょうか。そう、長い年月を掛けて一つのテーマを追いかけてみるのです。つまり最終目標をコンテストの入賞でなく、写真集や個展にするのです。
ちなみに参考図書は、僕が2年前に出版した『林檎の里の物語』(主婦と生活社)です。小さな里だけにターゲットを絞り撮影を続けていると、このような作品集を生み出すことも可能です。たとえアマチュアでも。
あっ、最後は自分の本の宣伝になってしまいましたね。でも、たまには許してください(笑)

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2008年11月10日 (月)

ソフトのバージョンアップ

年末になるとたくさんのDMが届きます。中でも多いのが、パソコンソフトのバージョンアップのご案内。
以前は、色々なソフトを買って使っていましたが、今は本当に必要なソフトしか使わないようにしています。例のオフィスの定番4ソフトと、フォトショップさえあれば、写真家は仕事が出来るのです。
あと一つ、僕にとっては大切なソフトがあります。それは住所管理のソフト。今まで色々と試しましたが、数年前にあるソフトに決め、これをずっと使い続けています。年に一度のバージョンアップが行われますが、これだけは即日申し込み。ちなみに今日、最新バージョンのDVDが届きました。
皆さんからお預かりしている住所&氏名も、個人情報保護法の下、このソフトを使って管理しています。写真展や新刊、カレンダーなど、吉村関連のお知らせにしか使いませんので、くれぐれもご安心ください。
時々、「登録したのにDMがちっとも来ないじゃん」とお叱りメールを受け取りますが、次回は来年の春か秋になると思います。
あと、「DMではなくメールで情報を送って欲しい」という要望もたくさん届きます。メールだと送料が無料になるので吉村事務所としては助かるのですが、でもやはり今後もメールアドレスでの登録は行わないつもりです。
皆さんのメールアドレスは度々変わる、携帯のアドレスは特定受信に設定している方が多い、情報を受け取る側の歓びがない、という理由からです。確かに僕も毎週たくさんのメールマガジンを受けっていますが、忙しい時は読まずにホルダーに移動しています。
考えてみれば、デビュー個展から10年経過しました。この間に10回以上の個展を行ってきましたが、その度に作った案内状は僕の手元にも2〜3枚は残っているでしょう。そうだ、いつか時間がある時にすべてをスキャニングしてHPに画像をアップしますね。
来年は精力的に写真展を開催予定です。お楽しみに!

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2008年11月 9日 (日)

映画のタイトル

Image134_2 ある場所で映画のチラシが目にとまったので、思わずチェックしてしまいます。
僕が真っ先に気に掛けること、それはタイトルです。このタイトルの付け方は上手いなあ〜とか、このタイトルはいまいちかな〜とか。洋画だったら、無理に日本語にせずに、英語のままでよかったのにな……という感じで、一作品ごとチェックの目を光らせていくのです。まあ、これも一種の職業病ですね(笑)。
映画を観るのはもっぱら飛行機の中です。行きで2〜4本、帰りで1〜3本は観るので、毎月海外へ出るとしたら年に50本以上は観ている計算になりますね。どちらかというと、ここ数年は邦画の方を選んでいるでしょうか。ハリウッド映画はネタ切れで、無理に作品を作っているという感じがする。
レンタルビデオ店には行かなくなりました。なぜなら家で映画を観る時間がないから。今の人生、ソファーに座っている2時間を生み出すのって、結構大変なことなんです。

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2008年11月 8日 (土)

冷静な人

ある撮影で千葉に行くつもりでしたが、急ぎの原稿に追われていたらあっという間にお昼。結局、出発出来ませんでした。で、気分転換を兼ね、近くのソフトバンクショップへ足を運びます。
実は昨日、ある会社で打ち合わせが終わりタクシーに乗った直後、入館証を返し忘れていることに気づき、「あっ、運転手さんすみません停めてください!」と言っていったん車から降りたのです。その時、ポケットに入れていた携帯電話を地面に落としました。今の携帯は落としたくらいで壊れませんが、家に戻りチェックしてみると、何と電池カバーがなくなっていたのです。すぐに担当のAさんに電話し、タクシー乗り場の近くを探してもらいましたが、見つかりません。
Img_1602 仕方なく、パーマセルテープで補強。ダサダサの携帯になってしまいました(笑)。
で、今日ショップで相談すると、「この部分、たまになくす人がいるんですよ」と、すぐに注文を掛けてくれました。皆さん、電池カバーっていくらか知っていますか? 630円。
機種変更も勧められましたが、う〜ん、今ある機種にときめかないんですよね。あの一方の画面が横になるワンセグ携帯もいいと思うのですが、パカッと開くとき、ガクガクするのがどーしても気になる。8万円以上も出して買うのだとしたら、冬モデルの931SHか930SHの方がいいと思いませんか? てな具合に僕の方が一方的に喋り、ショップを後にしました。
ちなみに、電池カバーが入荷するまで1週間ほど掛かるとのこと。
僕は日々、色々なことに気を張って生きている人間なので、あまり失敗はしないんです。海外のファーストフードで食事をする時も、かならず窓側に席を取り、駐車場に停めた車を凝視しながら口を動かしている。そう、車内のカメラ機材が盗まれないように見張っているのです。向こうは平気でガラスを割る悪い奴がいますから。
でも昨日のような咄嗟のハプニングの時は、どうしても他の事に気を回せない。携帯を落としたこと、カバーが外れたことなんて、頭の中からすっぽり抜け落ちていました。
でも、ハプニングの時に他の事に気を回せるスーパーマンっているのかな。あっ、一人いた。
数年前、500人を前にした講演会の時、僕の前はカナダ人のAさんでしたが、喋りはじめた直後、パソコンがフリーズしてしまったのです。再起動もきかない。でも彼はこれっぽっちも動揺することなくプログラムコードを入力、5分後立ち上げに成功。そして何事もなかったように流著なトークを再スタートさせました。
僕は思わず、格好いいなあ〜と唸ってしまいます。そう、その日からです。何があっても冷静な人間でいよう、と努力するようになったのは。
残念ながら昨日はダメでしたが……。

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2008年11月 7日 (金)

朝はまず一杯のコーヒーから。もちろん今日は、昨日買ったばかりのスタバのクリスマスブレンドです。
今年の味はなかなかでした。美味しかった2年前の味によく似ています。若干コクが失われた気もしますが、まずまずの合格ライン(87点くらいかな)。
年内はこれを買い続けるか、それとも豆が終わったら定番のブレックファーストブレンドに戻すか、今の段階では迷っています。
さて、コーヒーと言えば水です。
意外に思われるかもしれませんが、僕自身、昔から水だけは拘っており、家にはきちんと浄水器が置かれています。パナソニックの一番安い浄水器ですが、やはりこの機械を通して出てくるアルカリイオン水は、何となく美味しく感じるのです。
水に拘るようになったのは、きっと海外へ模範に足を運んでいるからでしょう。もちろん欧米の水道水はそのまま飲めますが、多くの人は水を買って飲んでいるのが現状です。僕もホテルに戻る前は必ずペットボトルのミネラルウォーターを買うようにしています。
Img_1600 そうそう、今日のお昼、一ついいことがありました。コンビニで680円分の弁当を買ったら、「くじを一回引いてください」と言われ、この忙しい時に面倒だな…と思いながらもBOXから小さなカードを一枚取り出したのです。そしたら紅茶花伝が一本と、ガソリン100円引き券が当たりました。
水というか、液体に関する余談でした(笑)。

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2008年11月 6日 (木)

クリスマスブレンド

さてこの時期になると決まってブログに書く話題があります。それはスタバの期間限定コーヒー、クリスマスブレンドについてです。
ちなみに2年前のクリスマス〜は、世界にこんなにも美味しいコーヒーがあるなんて信じられない……というくらいの究極の味。昨年のクリスマス〜は、苦みが強くなりダメダメでした。さて今年はどうか——
Img_1599 早速、打ち合わせの帰りに駅のスタバで250gの豆を買ってみます。帰宅後、少しだけ淹れて飲んでみたのですが、結構いけるかも……というのが取り急ぎの感想です。(すみません、夜眠れなくなるので、6時以降はたくさんのコーヒーが飲めないのです)
明日の朝、マグになみなみと入れたコーヒーを飲みますので、今年のクリスマス〜の感想は改めて書きますね。

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2008年11月 5日 (水)

懐かしい小説

出張あけはモーレツに忙しいのが常ですが、今日もかなりハードな1日でした。
午前中は締め切り間近の原稿書き、データ整理、ポジを送る作業……。
前にも書きましたが、クロネコヤマトのビジネス5便には、いつも助けられています。12時までに近くの営業所に持っていけば都内であれば数時間で到着する。今日も11時55分に5つの荷物を出しましたが、そのすべてが5時までに先方に届きました。
午後は都心で打ち合わせ。編集者とミーティングしている時は決まってテーブルの上に何冊かの資料が置かれているのですが、この光景を目にする度に、出版に携わる人ってかなり多くの本を買っているんだな〜と改めて驚きます。
夕方、書店に立ち寄りある資料を探していたら、2冊の新刊が目にとまりました。
1冊は連城三紀彦の『造花の蜜』。実は20年くらい前、連城氏のファンだったんです。新刊なんて珍しいな、面白そうだから読んでみるか、と思い、ついつい買ってしまいます。
もう1冊は五木寛之の『燃える秋』。昔の作品ですが、角川からハードカバーで再登場したようです。五木氏も20年くらい前はファンで、小説はすべて読みました。
『燃える秋』は結構好きな作品です。いま時、恋愛小説という柄でもないのですが、懐かしさのあまり、ついつい手が伸びてしまいます。
いずれにしても、いま、小説を読んでいる暇なんてこれっぽっちもないので、次回の海外取材までおあずけです。

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2008年11月 4日 (火)

松本→東京へ

午前中、ある新聞社で取材を受けた後、あがたの森へ移動し、顔写真の撮影。今日は僕が撮られます(笑)。木々の紅葉が綺麗でした。
終了後、高校時代の親友に「お昼でも一緒に食べよう」と電話してみます。すると彼は、「おー吉村か、久しぶり。事務所に来いよ、来いよ」と快く誘ってくれました。
電話を切った後、ランチと口に出したら一瞬及び腰になったのは何故だろう……と考えてみます。理由はすぐに判明。地方で暮らす人たちは、お昼と言えば愛妻弁当が普通なんですね。つまり東京人のように、レストランで一緒にランチを食べる、というのは見当違いなのです。
でも彼の事務所を訪ねると、早弁をしたとかで、ランチにつきあってくれることになりました。(もしかしたら弁当は3時くらいに食べるのかも)で、近くの洒落たレストランで1時間ほど近況報告を兼ねたトーク。
ちなみに彼は社長です。学生時代、あまり勉強をしないでハチャメチャだったクラスメートの方が、不思議と出世率が高いんです。何をするにも思い切りがいいからでしょうか。
その後、松本インターから中央道に乗り、東京へ向かいます。
それにしても、ガソリンが安くなりましたね。5000円でお釣りがくるなんて驚きです。確か夏頃、経済評論家の人たちは、「10月以降、200円を突破する」って予測していましたよね。今回はいいように外れたわけですが、あの人たち、どう弁解するんでしょうか。

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2008年11月 3日 (月)

干し柿を撮る

朝早く京都のホテルをチェックアウト。街中を走り、高速に乗ります。
3時間後、長野県に到着。伊那インターで一般道に降り、すぐに撮影に入りました。
今回の目的は干し柿。家の屋根からカーテンのようにぶら下がった黄色い干し柿がありますよね。あの光景を撮影したいと以前から思っていたのです。
松川周辺を巡ってみますが、干し柿はなかなか見つかりません。それもそのはず、干し柿の本格的なシーズンは11月下旬から。
夕方、ある民家の庭先で100個あまりの干し柿を発見。ちょうどおじいちゃんとおばあちゃんが柿の皮むき作業をしていたので、許可をもらい、写真を撮らせてもらうことができました。近くにも2軒あったので、同じように許可をもらい、撮影します。
行く先々で、「よー東京から来たな。これ、もってけや」と柿やリンゴ、野菜をくれるのです。車の後部座席は果物と野菜だらけになりました(笑)。
写真って1枚も撮れない日もありますが、今日は思い通りの撮影が出来たので大満足です。風が強かったので多少の被写体ブレはしていると思いますが、おそらく1枚くらいは写真展で使える作品が生み出せたでしょう。
夕方、中央道を北上し、松本の実家に移動します。

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2008年11月 2日 (日)

2カットのみ

朝7時から行動を開始。ホテルの駐車場から車を出す時、警備員さんに、「写真家さんは朝が早いね〜」と言われてしまいます(笑)。
まずは京都北部の郊外を巡り、被写体を求めました。もちろん有名どころのお寺には行きません。三脚の使用が禁止だし、たとえ撮影してもその作品を発表することが出来ないからです。
9時を過ぎても、なかなか心ときめく風景と巡り会うことが出来ません。12時半、あるお寺に立ち寄り、そこで2カット撮影できました。現像してみるまでわかりませんが、手応えは十分にあります。
その後、大急ぎで京都に戻ります。
ホテルで準備を整え、2時から本来の目的である、ある会に出席しました。これに関しては、今の段階では発表できないので、4〜5年後のブログをお楽しみに。
夜は関係者の皆さんと一緒に食事。
そして今、ホテルに戻り、このブログを書いています。
明日の朝早く京都を出発します。

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2008年11月 1日 (土)

快晴

車だと駐車場探しで苦労すると思ったので、地下鉄やJRで移動することにします。以前から行ってみたかったいくつかのお寺に足を運んでみました。
残念ながら(僕にとっては)快晴です。コントラストがあまりに強すぎるので、被写体が素敵に見えてこない。だからなかなかシャッターを押すことが出来ません。
もちろん海外の風景撮影では、雨や曇りより晴れの方がいいに決まっています。でも、いま日本各地で追いかけているあるテーマは、やはり天気が悪い方がベターなのです。
運がいいことに、お昼頃から雲が出はじめました。まずは気になる被写体にカメラを向け、アングルを決めます。そして太陽が雲に隠れた直後にシャッターを押す。そんなスタイルを4〜5回続けました。
京都を巡っていると、中学3年の修学旅行を思い出します。確か金閣寺ではなく銀閣寺に行ったような気がする。
あと、挫折ばかりを味わっていた20代のはじめ頃、東京を脱出することばかりを考えていた時期がありました。で行き先は福岡が第一候補、次は京都でした。結局23才の時、実家のある松本に帰り約半年生活、トヨタレンタカーの車洗いのバイトでせっせとお金をため、その後カナダへ行き、また1年生活したのです。懐かしい〜

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