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2010年7月16日 (金)

PENTAX 645D

Img_3216中判の一眼デジカメ、PENTAX 645D、ついに手に入れました。
発売前に、プロモーション用の写真を撮るために645Dをお借りし、5月のハワイ取材でも使ってみました。仕事や作品作りで十分「使える」と判断したので、思い切って購入に踏み切ったというわけです。
価格はそれなりにしますが、毎年フィルム代&現像代で数百万円を使っているので、すぐに元が取れるでしょう。
PENTAX 645D、今手持ちの銀塩645用のレンズが使える点がGoodです。すべてのレンズをテストをしてみましたが、画質は全く問題ありませんでした。645D用の専用レンズはまだ55mmの1本しか出ていません。今後のラインナップが楽しみです。

645Dで最も気に入っている点は、「白飛びしない」ことです。専門用語を使って言うと、ダイナミックレンジの幅が広いのです。教会の白壁、空に浮かぶ白い雲、まぶしい雪など、ディティールが美しく表現できます。
ハイライト補正機能をONすると、白飛びが極限まで抑えられます。(ONにすることによって感度は400になりますが、拡張感度をONにすると200に設定できます)
今後僕はどんな風景(被写体)でも、ハイライト補正をONにした状態で、つまりこれを「標準」にして撮っていこうと思います。645Dを使う上でのコツは、このあたりかな。

Geocarmagnee635645D、もちろん手持ち撮影も出来ますが、風景撮影では、やはり三脚は必要ですね。4000万画素の高画質なので、ブレが目立ちやすくなるのです。
ちなみに僕はベルボンのジオ・カルマーニュE635(雲台はPHD-61Q)を使っています。
軽くて丈夫で、とてもいい三脚です。

Img_3218

645Dを雲台に取り付けるときは、クイックシューを使います。ネジをグルグル回して取り付けるなんて、かったるくてやっていられません(笑)
で、そのクイックシューに関しても問い合わせが多いのですが、僕はペンタックスから出ているQS-20を使っています。固定穴があるので、がっちり645Dとドッキングできるのです。これを下と横につけます。
それを受け止める台座の方は、残念ながらペンタック製はなくなってしまいましたが、ベルボン製のQRA-6Lが使用可能です。(実はQS-20はベルボンからのOEMです)
色々なクイックシューを試しましたが、QS-20+QRA-6Lの組み合わせが一番いいですね。

PENTAX 645Dに関しては、「詳細を教えて欲しい」というメールがたくさん寄せられいたので、今日は詳しく書いてみました。特にメールは欧米からが多かったかな。(1通、ロシアからもありました)おそらく645Dで検索したら、日本の吉村のブログがヒットしたのでしょう(笑)

誤解なきように言っておきますが、もちろん僕は銀塩(フィルム)の世界も忘れてはいません。銀塩のPENTAX 645も、6×7も、4×5も積極的に使っていきます。

7月21日から、東京新宿のペンタックスフォーラムで、645Dのグループ展が開催されます。お時間がありましたら、是非お立ち寄りください!
僕はハワイで撮影した教会の写真を1点発表しています。
詳しくはこちら↓
http://www.pentax.jp/forum/gallery/20100721/

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コメント

吉村サン、ペンタックスフォーラムのグループ展をご覧になりましたか。
同じカメラで、それぞれの得意分野の被写体での撮影。
きっと各写真家の皆さん刺激になるでしょうし、作品にも力が入りますね。
皆さんのを拝見したいものです。
雑誌での発表は ありますか。

吉村さん、いよいよ新兵器獲得ですね。
とっても高価なカメラですけど、写りは価格以上!ですね。早く他の作品も見たいです。
画素数がすご過ぎで、どれだけパワーのあるパソコンならスイスイ動くの?(@@)?などと考えてしまいますが、そんなことが気にならないようなコンピュータをお使いなのでしょう。プロは設備投資も大変ですね(^^;

吉村先生の「美的表現」がさらに広がり、パワーアップされる…そのようなことが今以上、可能になるなんて!素晴らしいですね……

カメラ店の前を通るとき、写真機や三脚がたくさん並んでいるのを見ると、とても迫力があるなぁ~と思います。

お写真の三脚、美しさすら感じます。
重々しい写真機をしっかりと支えていく…という意志、使命感のようなものが伝わってきます。
(専門的なことは、未知の世界のことでわかりませんが…)

とても立派な様相の写真機材…開発に携わった方々の夢や、ファンの人々の期待感を乗せて、それぞれがひとつのチーム、プロジェクトのように、がっちりとドッキングして、作品作りに大いに貢献してくれるのでしょう…
吉村先生は、その指揮・監督をなさり、これは…とお思いになる一枚を、奇跡のような数秒間で成し遂げていらっしゃるのでしょうか…
「ものすごく、カッコいいです…☆」としか言い様がありません。

南国や北国の作品、いつかどこかで…と楽しみにさせていただいておりますね!

吉村サン、猛暑ですね。暑中お見舞い申し上げます。
あまりの暑さに 「爽」バニラアイス頂きました。原料の乳製品にこだわり 、甘すぎず、溶け具合がさっぱりしています。
もう一つの美味しさは、微細な氷粒が クリームの中に混ざり合い、かき氷の食感が 風味になっているようです。
美味しくて、吉村サンのお薦め!の気持ちが分かりました。
まだ 次回も 買ってみます。Thank you.

本日の素敵な夕焼け空を横目に 運転しながら、「この同じ風景に、次に巡り会えないかもしれない。」と思ったら、やはり 早めにカメラを買いたい! と思いました。

PENTAX645D、とうとう吉村さんのもとにやって来たのですね!「注文していたあのカメラ」って、もしかしてそうかなぁ??なんて思っていました。
ブログで紹介していただいたり、デジタルカメラマガジンで拝見した、あの吸い込まれそうな白川郷のお写真が思い浮かびます
カメラの事はよくわからない私でも、吉村さんがこんなふうに写真やカメラについて熱く語っていらっしゃるのは、読んでいてとっても嬉しい気持ちになります(*^-^)

私はフィルムのカメラが好きでずっと使ってきましたが、最近では主にブログ用に使っているデジカメの出番が多くなりました。プリントのお店の雰囲気を眺めていても、時代は常に変化しているんだなぁと感じます。
そんな時代の中で、フィルムの良さやデジタルの凄さなど、ご自身の体験からその違いを実感し理解され、どちらの世界も大切に使い分けていらっしゃるのは素晴らしいしすごいなって、素人ながらも思ってしまいます
ツイッターで呟かれていた「やっぱり写真が好き」というお気持ちや、基本を大切にされる思い。。。私も吉村さんのように、その原点をしっかりと根底に持ちつづけていきたいと改めて思いました。

新しいカメラに触れられている吉村さんを想像するとなんだか私までワクワクしますが^^、停滞していたお仕事に支障がないか気になってしまいます(笑) 梅雨明けして本格的な夏が始まりますます暑くなりますが、お体に気をつけて、お仕事頑張ってくださいね(^o-)

こんばんは。
今日はかなり気温が高くなって、とても暑い一日でしたね。

ペンタックス645D、白川郷の合掌造りの家や、真白い雪、空の色…ブログでお写真を拝見した時も本当に綺麗でした
4000万画素の高画質で素晴らしい描写力だということ…吉村さんのCP+での熱演をPCで伺いました。
最先端の凄いカメラを手に入れられ、これからの取材撮影で素敵な作品を見せてくださるのを楽しみにしていますねo(*^▽^*)o
変化、進化と共に、今までのスタイルも大事にする吉村さん、いつもとてもエネルギッシュですねこれからも応援しています

ピカピカの645D、これからどんな作品を生み出してくるのかしら…そう思うと、なんだか私までワクワクしてきます(*^-^)
グループ展等になかなか伺えず、白川郷の作品も写真雑誌で拝見しただけの私ですが、本当に細部まで素晴らしくて、「実際の作品だったら、きっと目の前に実物があるみたいなんだろうな~。」と思いながら見つめてしまいました。ハワイでの作品も、どこかで会えるといいな…

そう!ペンタックス フォーラム、ぜひ伺いたいのですが、21日〜26日なのですね…(-_-;)。
今日、新宿行ってきたばかりなのに…(>_<)。
また強行軍で行ってみるか!?
吉村さんの最新かつ珍しいハワイの光景、ぜひ生で拝見したいです!

おぉっ!ウワサの645Dを手に入れられたんですね!
今後の撮影の幅が広がって、これまでと違った空気感の作品が生まれそうですね(^∀^)!
デジタルがめざましい進化を遂げている中、そのよいところを活かしつつ、フィルムの世界も追求し続ける吉村さんの姿勢には、いつもながら感服します!
完璧を求める吉村さんのスタイルを、いつまでも進んでいっていただきたいなぁと思います(u∀u)。(簡単なことではないのでしょうが)
ずっと応援しています!

吉村サン、カメラ&レンズ&三脚のお話 ありがとうございます。まだ初心者の私には、わからない事ばかりです。
沢山の試行錯誤があって、今に至る! という状況なのですね。
さて、私のカメラはどんなタイプが良いのでしょうか……。
風景を撮りたいのです。ご予算もありますが、今度 カメラ店にて ペンタックス製チェックして見ます。
いつカメラは購入出来るか分かりませんが、カメラバックは 見つけました。楽しみです。

ハワイのお写真 見たいですねU+E6FA

あっ、新宿の件、もの凄いハードスケジュールをたてたので、見に行かせていただきますm(__)m

CP+でお話されていた凄いカメラですね。
直ぐにでもそのカメラを持って出掛けたくなっちゃうのではないのでしょうか…
私みたいな素人でも、白飛びって分かりますよ。モニターでへかへかしていて、パソコンで見ると、え~ってなっちゃうやつですよね…目で見たものが写ってないのですよね…吉村さんの手に掛かれば、そのカメラでもっと自由な発想の作品が期待できますね。楽しみです。しかし、それを考えると人の目ってすごい機能なのですね。
で、私、今日、自分の日記に写真をUPしていたら、また写真を撮りたくなってきました。誰かが、見てくれるっていうのがモチベーションに繋がるのですね。やはり、人はひとりでは生きていけないのでしょう。それと、へえ~なかなか綺麗じゃんっていう自己満足も手伝った事もあります。
やっぱり、今のカメラを手放さないで、頑張ってみようかと思っています。
あれもやりたい、これもやりたいの欲張りな私には時間が欲しいですね。

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