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2010年9月30日 (木)

20代、板橋区

風邪を引くと体がだるいですね。。。
今日の打ち合わせ先には3人いましたが、うち1人が風邪を引いていました。電車では、どの車両にも必ず2〜3人は咳をしている人がいます。東京は風邪が流行っているようです。
話が飛びますが、有楽町線の10000系新型車両って、素晴らしいですね!広いし、静かだし、デザインと内装の色味は僕好み。

風邪の思い出、あっ、もう一つありました。
20代のはじめ頃、しょっちゅうカナダで生活していましたが、半年いようが1年いようが一度も風邪を引いたことがありませんでした。
23才、東京で生活していた時です。かなり深刻な風邪を引きました。すごい高熱が出て、ヤバイと思った僕は、フラフラになって近くの板橋中央病院へ。で先生に看てもらったら、「ああ、これはひどいね」と言われ、すぐに入院となったのです。咽頭炎をごじらせてしまったようです。
で毎日3〜4本の点滴で、1週間も入院しました。
原因ははっきりしています。風邪を引く数日前に、寒い井の頭公園で一晩過ごしたからです。

明日10月1日からカレンダーの販売が始まります。詳細はブログで書きます。

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2010年9月29日 (水)

MOOK「海の向こうのカントリーハウス」

今回の風邪は、ノドと関節のモーレツな痛み、鼻づまりと怠さです。でも、高熱が上がって寝込むほどではありません。
今日の午後、3件の大切な打ち合わせがあります。気合いを入れて家を出ました。

風邪×仕事で、一つ思い出があります。
13年前、雑誌「私のカントリー」の仕事で、編集者さんライターさんと一緒に真冬のアメリカ、ボストンを取材しました。一軒一軒、インテリアを撮影していくという仕事です。
何とこの大切な取材の初日に、大風邪を引いてしまったのです。
その日は高熱と戦いながら、フラフラになって撮影を行いました。辛そうな僕を見て、取材先のおばさんが、ジンジャー入りのハチミツ湯を作ってくれたことを思い出します。
翌日も体調は最悪でしたが、超気合いを入れ、頑張りました。
3日目、体調が回復し、5日日は普通に戻りました。
今となってはいい思い出ですが、あの時、よく撮影ができたなあ〜と、自分の頑張りをほめてあげたくなります。若いから無理がきいたのかな(笑)
ちなみにその時の取材の成果は、「私のカントリー」の本誌に40ページくらいの大特集で載りました。
その年、海外取材をまとめたMOOK『海の向こうのCOUNTRY HOUSE』も出版されました。1/3が僕のインテリア写真です。(ニューイングランド、ニューファンドランド、プリンスエドワード島のクリスマスが吉村の担当)
もちろん10年以上も前に絶版になっていますが、先程アマゾンで中古をチェックしたら、6点出品されていました。興味のある方は手に入れてみてください。素晴らしいMOOKですよ。(吉村さんって、こんな写真も撮っていたんだ〜とびっくりするでしょう)

あっ、ブログを書いていたら、また少し熱が出てきました。やばっ。今日は早く寝ます。。。

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2010年9月28日 (火)

東京に戻る

大雨です。東京の雨と田舎の雨は何かが違う。音や匂いが微妙に異なっているのです。
送迎バスでせせらぎバス停へ。
10:45発の飛騨バスに乗って高山へ。
12:32発のひだ10号に乗って名古屋へ。車窓を流れる景色は素晴らしい。iPadで現在地を確認しながら、緑溢れる日本風景を思う存分楽しみました。
15:10発ののぞみ124号に乗って東京へ。
ああ、早く家に帰りたい。
実は、数日前から体調がかなり悪いのです。
たぶん風邪。
明日からも予定がびっしりなので、早く治さないと。。。

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2010年9月27日 (月)

合掌集落

Imgp7465

送迎バスに乗ってトヨタ白川郷自然学校へ。ここで美しい村の総会が開かれました。発足5年目ですが、年々大きくなっているようです。全国から500人以上の関係者が集まったのではないでしょうか。ちなみに今年は新たに3つ加わり、美しい村は合計で36個になりました。
フランスの美しい村とイタリアの美しい村の主催者の方々も招待されていました。お会いし、ご挨拶することが出来ました。
Imgp7536午後は加盟セレモニーと講演会だったので、会場を抜け出し、Aさんと一緒に荻町の合掌集落へ。ここを訪れるは これで7回目です。よって、新鮮味はまったくないのですが、このような昔ながらの田舎の風景を目にすると、やはり心が和みますね。
ちなみに、観光バスは1日に60台以上やって来るそうです。よって村内は観光地化(土産物店ばかり)され、観光客だらけです。昔の白川郷を知る人は、きっと今の姿に驚きますね。地元の人にとって、世界遺産に登録されたことがいいことなのか悪いことなのか、僕にはわかりません。
もちろん、世界遺産の登録は、地元の人が望んだものではありません。
Imgp7571夜、トヨタ白川郷自然学校で行われた盛大な懇親会に参加しました。日本の地方のパワーって凄いなあ〜と改めて感動。これからは地方の時代だと思います。
最後の挨拶で語っていましたが、フランス人もイタリア人も、日本の美しさ、素晴らしさに大いに感銘を受けたようです。
9時、宿に戻り、温泉に入ります。入浴後、部屋に戻った時の脱力感って、何だか心地いいですね。
僕は20代、30代の頃、温泉って大嫌いでした。これこそ時間の無駄。人生の無駄。
でも近頃、ああ、やっぱり温泉っていいなあ〜と思える自分がいるから不思議です。おじさんになってきたのかな(^_^)

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2010年9月26日 (日)

岐阜の白川郷へ

朝、東京駅から新幹線に乗りました。行き先は岐阜の白川郷。「日本の最も美しい村」の総会に出席するためです。
名古屋でひだ5号に乗り替え高山へ。その後バスで白川村へ。着いたのは2時過ぎでした。編集者のAさんは、11時には到着したようです。僕も名古屋から高速バスを使えばよかったな……。
Imgp7377総会は明日です。よって、今日はフリー。宿泊先となる平瀬温泉の宿に荷を置いた後、近くの神社で行われた獅子舞を見学しました。日本の伝統芸能に感動。その後、どぶろく祭りに参加。三杯ほどいただきました。

総会に参加する人たちは白川郷の宿に分散して泊まっています。僕は群馬の六合村の方々と一緒でした。六合(くに)ってまったく知らなかったのですが、素晴らしい所らしいですね。夕食の時、色々な話を聞いてイメージが膨らんだので、いつか訪れてみようと思います。

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岐阜より

「美しい村」の総会出席のため、今、岐阜の白川村に滞在中です。ブログは東京に戻ってから更新します。

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今後の出版予定

写真展や写真集に関するお問い合わせが多いので、年内の出版予定をまとめてみました。個々の詳細は、徐々にブログで発表していきます。

■写真集『MAGIC HOUR』(マジックアワー)
12月上旬発売予定
定価・未定(3000〜4000円くらい)
■写真展
『MAGIC HOUR』
12月下旬開催予定。1月に大きな講演会も行います。
場所・東京のギャラリー
※長年追い続けてきたマジックアワーの世界。ついに写真集と写真展で発表します。

■初の北海道をテーマにした写真集を出版予定です。
12月上旬発売予定
定価・未定(5000〜6000円くらい)

クリスマスをテーマにした子供向けの写真絵本を出版予定です。
12月上旬発売予定
定価・未定(1500〜2000円くらい)

■秋月菜央さんとの共著『あした』の第2弾となるリラクゼーションフォトブックを出版予定です。
11月下旬発売予定
定価・未定(1100円くらい)

■フォトエッセイ集『小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた』
10月上旬発売予定。(まずは出版社のサイトで先行販売を行い、アマゾンや書店は11月上旬から販売します)
定価・1500円(税別)

■2010年版カレンダー『PRINCE EDWARD ISLAND』
10月1日発売
定価・1100円(税別)

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2010年9月25日 (土)

旅行博

ゆりかもめに乗ってビックサイトへ。いつもは車で行くのですが、今日は何となくお台場の風景を見たかったので、ゆりかもめにしました。
大型イベントの一つである旅行博、今年も凄い人です。
30分ほど早く着いたので、まずは会場内をグルリと一周。この地球上にはたくさんの国があるんだな〜と改めて思いました。アジアブースでぽっかり空いたスペースが。どうやら中国は急遽出展を取りやめたようです。

2時からクラブツーリズムの会場で吉村和敏のトークショーが始まります。テーマは「旅先で写真撮影を楽しむ」。各国の写真を見せながら、50分ほど語りました。
やはり周りがガヤガヤしている会場でのトークは難しいですね。。。なぜなら自分で自分の声が聞こえないから。これって、すごく喋りが難しくなるのです。
旅行博、明日が最終日です。旅行に興味のある方は是非足を運んでみてください。

一つお願いがあります。
このようなオープンスペースでのトークショー、コンデジの動画モードで映像を撮影されている方が何人もいます。もちろんその動画を個人で楽しむには問題がありませんが、くれぐれもYouTubeなどの動画サイトにアップするのだけはおやめください〜。
僕はやはり講演会という場、つまり人と人とが直接会って伝えていく場を大切にしていきたいのです。これから先もずっと。

『「フランスの美しい村」全踏破の旅』、ページが取れてしまいました、、、という相談が寄せられます。最初の版で、何冊か乱丁が出てしまったようです。本の奥付にも書かれていますが、乱丁本は出版社に着払いでお送りいただければ、新しい本とお取り替えいたします。お手数をお掛けして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

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2010年9月24日 (金)

フォトエッセイ集

フォトエッセイ集
『小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた』
発行■ノストロ・ボスコ
定価■1500円(税別)
10月中旬、発売予定

↓クリックすると拡大
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出張校正

田町を訪れたのは、今回が初めてです。東京暮らしも25年になろうとしていますが、恥ずかしながら、山手線に田町という駅、つまり街があることを初めて知りました。浜松町の次は何となく品川だと思っていたからです。
少し早く着いたので、喫茶店でコーヒーを飲んで時間を潰します。田町センタービルの近く、第一京浜に面したところにある喫茶店のコーヒー、なかなか美味しかったです。

で今日の夜、この街の印刷会社でフォトエッセイ集の再校のチェックを行います。思い通りの色が出ていたのでホッと一安心。次は印刷、製本です。
『CAPA』『デジタルカメラマガジン』の連載をまとめたフォトエッセイ集、『小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた』は、10月中旬、発売予定です。

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2010年9月23日 (木)

準備

僕の周りにいる人たちはみんな年末に向け忙しくしています。出版の世界は、仕上がるまでに2〜3ヶ月は掛かります。つまり今が忙しさのピークなんですね。
あるところからクリスマスの写真を求められたので、僕は今日、クリスマスのことばかり考えていました。イルミネーション、モミの木、クリスマス市、サンタクロース……。頭の中は完全にクリスマスモードです。
来月出すフォトエッセイ集の準備は順調です。明日、印刷会社に足を運び、再校をチェックしてきます。

早いもので明後日は旅行博のトークショー。最初はこの前アメリカで生み出した写真を見せることに決めました。話はグランドティトン国立公園のベストショットから入ります。
明日、国内出張の準備があるため、トークが終わったらすぐに会場を後にします。写真集のサインを希望される方は、すぐに声を掛けてください。

いずれにしても、12月からはじまる写真展の時は、じっくり時間が取れると思います。期間は2ヶ月間、週に1度は会場に足を運ぶつもりでいます。

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2010年9月22日 (水)

相談室

ふと、思い出しました。
中学生3年生の時、数学の先生の声が小さくて、授業がよく聞き取れなかったのです。どうしよう、どうしようと、悩んでばかりいた僕ら3人は、「相談室」に相談に行くことにしました。
相談員である先生は、よ〜く子供たちの声を耳を傾けてくれました。
そして、「思いきって先生に〈声が小さい〉と言いなさい」というアドバイスをもらいました。
それ以降、どうなったかは、残念ながら記憶にありません。
ブログを書いていて、中学校に「相談室」があったことをふと思い出しました。

毎日毎日忙しく、仕事が停滞し、メールの返事も遅れています。仕事関係の皆さん、申し訳ありません。。。
あと、近頃、まとまりのないブログで申し訳ありません。。。

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相談

僕の場合、無から何か新しいものを生み出す仕事です。
時々、最後の最後で、究極の迷いが生じるときがある。
一人で悶々と悩んでも、何時間も、何日も解決することが出来ない。
そんな時、思いきって他人に相談します。
そして、ちょっとしたアドバイスをもらう。
すると、解決の糸口となる、ちょっとしたヒントを得ることができるのです。
もちろん、最終的には自分で判断して決めますが、ヒントを与えられたことにより、少しだけ心の余裕が生まれる。
だから僕は「相談」という言葉が大好きです。

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2010年9月21日 (火)

ソフトのバージョンアップ

秋になるとソフト会社からバージョンアップのお知らせが届きます。僕はマメにバージョンアップする方なので、すぐに申し込み用紙に記入し、先方にファックスしていますが、それにしてもホント、パソコンライフはお金が大変ですね。
でもバージョンアップによって、必ずしも使い勝手がよくなるとは限らないのです。例えばフォトショップ。3はよかったけど、4はダメダメでした。だから今だ5はどうするか悩んでいます。
マイクロソフトオフィス2011のMac版がもうじき発売になります。これに関してはかなり期待しています。やはりメールソフトはEntourageが最も使いやすい。次回から呼び名をOutlookにするそうですが、どのように変化しているか、楽しみです。
ちなみにMac純正のmailは、とても使いにくいです。
iPhone用のATOKがついに出るんですね。iPad用も時間の問題でしょう。これに関しても、かなり期待しています。
僕は、ソフトは、メジャーなソフトしか使わないようにしています。住所管理ソフトも、もっとも有名なアレしか使っていません。なぜなら何度も痛い思いをしているから。
以前、文章はすべて一太郎で書いていました。そう、Mac版の一太郎って、過去に存在していたのです。でも、いつのまにやらなくなってしまい、当時のファイルは、昔のMacを立ち上げない限り、開けなくなってしまいました。(文庫「緑の島に吹く風」を作るとき、「輝く季節への旅」のデータが開けず、かなり苦労したことを思い出します)
最初からwordを使っていればよかったな、と何度後悔したことか。

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2010年9月20日 (月)

朝6時に起きて千葉へ。1年ほどご無沙汰していたあるテーマの撮影を行うためです。
8時半、外房に到着。11時頃、数カット写真を撮りました。
半年ぶりにあるデジカメを使いましたが、やはり操作に戸惑いました。カメラも常日頃からいじり回していることが大切です。
今日は絶対に渋滞するだろうと思ったので、2時に千葉を出発。しかし東京に入る手前で大渋滞に巻き込まれ、イライラ度100%。渋滞って、生きている中で一番嫌いな時間です。渋滞とは一生無縁でいたいです。

10月下旬、もし時間があったら、天体望遠鏡を持って、どこか空気の綺麗な山に入るつもりでいます。確かハレー第2彗星が地球に大接近しますよね。せっかくだから数枚撮ろうと考えています。
先日のアメリカ取材、星の美しさが印象に残っています。朝日を待っているとき、ふと空を見上げると、雲の切れ間に星がキラキラ瞬いていました。デジカメの感度を1600〜3200くらいまで上げ、手持ちで撮影。
せっかくだから1枚写真をお見せしますね。クリックすると拡大します。
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2010年9月19日 (日)

右と左

今日は各所を車で移動。
日本は左側通行、欧米は右側通行。どちらも慣れているので、瞬時に切り替えが可能です。自分側に中央線がある、と思い込むと、決して間違えることはありません。
逆に、日本で左ハンドルの車に乗ったらどうなるか。これは危険です。確実に間違えるでしょう。だから左ハンドルの車は絶対に買いません。
カーナビに入っている曲は全て聴き飽きたな、そろそろエアコンのフィルターを交換しないとな、次の信州の撮影はいつ行こう……。そんなことをぼんやり考えながら、ハンドルを握りました。

お知らせ
●本日、2010年度版のカレンダーの見本が届きました。とても美しい仕上がりです。詳細は近日中にブログで発表しますが、販売開始は10月1日からです。

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2010年9月18日 (土)

ウルトラクイズ

アメリカで撮影した写真を整理している時、ふと、昔のこと思い出しました。
25〜30年ほど前、「アメリカ横断ウルトラクイズ」というテレビの人気番組がありました。実はこのクイズ番組の予選に、出たことがあるんです。正確には、「ウルトラスペシャル 全国高等学校クイズ選手権」の方です。
3名一組でした。クラスメイトの上條君がこのクイズに出ると決め、加藤君を誘い、僕を誘いました。もちろんクイズには興味がありませんでしたが、ついつい「行ってもいいよ」と答えてしまったのです。
中部地区の予選は、名古屋のどこか(場所は忘れた)でした。上條君のお父さんの運転する車で朝早く松本を発った覚えがあります。
1問目と2問目は難なくクリア。で、3問目で不正解。燃えていた上條君はかなり落胆していました。
その後、東山動物園を見学して、松本に戻りました。
予選の様子もテレビで放映されたようです。僕は観ませんでしたが、前の方にいた僕らはアップで写ったとか。後で友達に、「吉村、ハチマキ巻いて、叫んでいたぞ」って言われました(*^_^*)

もちろん僕は、今もクイズには興味がありません。テレビのクイズ番組になると、速攻でチャンネルを切り替えます。
でも、高校生の時に参加したウルトラクイズは、いい思い出として心の中に残っています。

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2010年9月17日 (金)

紙の文化

10月初旬に小さなフォトエッセイ集を出版しますが、先日、初校が上がりました。今日は都心の出版社で初校の戻しを行います。
初校の戻しとは、この写真はこのようにしたい、という指示を印刷会社の方に伝えていく作業です。
1週間後、再校が出ます。まだ不満の場合は、念校まで取る。その後責了、印刷となるのです。

もちろん、今回のフォトエッセイ集も、とても少ない初版部数です。でも、これをすべて売り切るのは大変なこと。今、多くの人が本を読まなくなってきているので、本がほんとうに売れない時代なのです。
売れているのは、ほんの一握りの作家のみ。1%もいないんじゃないかな。
新聞などを見ると、「何万部突破!」と派手な広告がありますよね。これって、実際に売れているわけではなく、初版の刷り部数のことなんです。数ヶ月後、書店からごっそり返本されるわけですから、正確な実売部数は誰にもわかりません。

近頃色々な人に、「吉村さんも紙媒体は諦めて、発表の場をすべてデジタルに切り替えれば」とアドバイスされます。
でも僕は紙が好きなんです。だからたとえ少部数であっても、紙の本を作り続けていきたい。紙の文化を皆さんに届けたいのです。
今、学校の教科書をiPadなどのデジタルにするかで揉めていますよね。教科書がデジタルになったら、もう紙は完全にアウトでしょう。デジタルで育った子供たちは、大人になって紙の本を選ぶわけがないのです。
まあどんなに紙派が頑張っても、50年後、100年後は、絵本や教科書はすべてデジタルに切り替わっているでしょう。
僕はやっぱり、紙を使って自分の作品を表現できる今の時代が好きです。

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2010年9月16日 (木)

20ドル紙幣

海外取材中に届いていた荷物を次々と開封していきます。
アメリカから届いた見慣れない荷物があります。そう言えば、2週間ほど前、ネットショッピングである写真用品買っていたのでした。通関手続きの書類をチェックしてみると、どうやら関税は掛かっていないようです。安い商品だったからかな。お陰で郵便局に行く手間が省けました。
こうも円が強いと、ついついアメリカでの買い物に熱が入ってしまいます。
アメリカでは、ドイツ製の中古カメラがとても安く買えます。やはりカメラは実際に動作をチェックしたいので、なかなかネットショッピングで買う勇気が出ませんが、よくストレスを買い物で発散している僕は、ある日突然クリックボタンを押してしまうかもしれません(笑)

話変わって、
海外から戻ると、財布に入っている外貨を日本円にチェンジします。外貨で最も多いお札は20ドル紙幣。これは北米でも欧州でも同じ。でも日本は1000円札ですね。
どうして日本では2000円札が普及しないのか不思議で仕方ありませんが、おそらくこの国は5000円札、10000円札が普通に使えるからでしょう。ちなみに今日もコンビニで360円の雑誌を買った時、1万円札を出しましたが、問題なく受け取ってくれました。海外ではまず考えられません。
コインは国別にわけて封筒に入れ、整理しています。もちろん封筒の表面には国名が書かれており、出発時、すぐに取り出せるようにしてあります。

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2010年9月15日 (水)

マックのコーヒー

帰国した次の日は、モーレツに忙しいのです。
今日も時差ボケの頭と戦いながら、あたふたと時間に追われていました。

マックの味って、全世界共通のはずなのに、日本のコーヒーだけ違う気がする。そこで、アメリカの味を覚えているうちに、日本のマックのコーヒーを飲んでみることにしました。
近くのマックに立ち寄り、コーヒーをオーダー、いつも通りミルクを2つ入れ、飲んでみます。
結論から言って、アメリカと一緒の味でした。
以前は随分と苦く感じたのですが、人の味覚って変わるのかも。今日は美味しく感じました。
これからコーヒーを飲む時、スタバでもマックでも、どちらもいいかな。

【お知らせ】
11月11日(木)、大阪で、「写真家・吉村和敏の写真講座〜美しいヨーロッパの撮り方〜」というトークショーを行います。ある旅行会社の主催ですが、一般の方も参加できるそうです。詳細は10月に入ってからお伝えいたします。

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2010年9月14日 (火)

機内では映画を観る

読みかけの小説を最後まで読んでしまったので、映画に切り替えます。
まず『コップ・アウト』を観ました。くだらない。ブルース・ウィルスはどうしてこんな作品に出たんだろう……。不思議で仕方ありません。
次に『アース』。やはりこれは映画館で観るべきでした。感動です。どうやったらこのような撮影が可能になるのでしょうか。きっとカメラマンは何日も何日も粘っているのでしょうね。
続いて邦画。
『南極料理人』。堺雅人が好きなので、観てみました。まあまあ面白かったです。
『FLOWERS』。いい作品だと思うのですが、頭をフル回転させて観ていないと女性たちの関係図が見えてこない。機内アナウンスが入ったり、途中でトイレに行ったりしたので、ストーリーがごんがらがる度に巻き戻してばかりいました(笑)。もう少しわかりやすく構成してもらいたかったな。
『さくらさくらサムライ科学者高峰譲吉の生涯』。ANAのビデオプログラムの中に入っていなかったら、まず観ることのなかった作品でしょう。映画というか、テレビドラマみたいでしたが、僕はこの作品、結構好きです。大学生など、若者に観せたいですね。それにしても北陸って、すごい。そう、東京や大阪だけが日本じゃないんです。

16時15分、成田に到着しました。まったくショックを感じさせないスムーズな着陸、今日の機長の操縦は素晴らしかったです。
リムジンバスとタクシーで自宅へ。
たった1週間だけの海外取材でしたが、疲れました〜。

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2010年9月13日 (月)

アメリカ→日本へ

目覚ましを2つセット。念のためモーニングコールも依頼。
4時半に起き、5時半にホテルをチェックアウト、シャトルバスに乗って空港へ移動しました。
デルタのターミナルへ。係員がいるカウンターでチェックインをしようと思ったら、あんたは自動チェックイン機に行けという。「別会社の国際線がセットになっているのでエラーが出ますよ」と何度言ってもダメ。
で、自動チェックイン機で手続きしたら、案の定エラー。「ほら、エラーが出るでしょ」と係員に直接画面を見せた後、人がいるカウンターに並ばせてもらいました。まったく北米は手間が掛かります(笑)。
この自動チェックイン機、廃止にしてもらいたいですよね。僕は大嫌いです。
DL2841便は、定刻通りソルトレイクシティを離陸しました。満席です。すぐに爆睡。
2時間後、ロサンゼルスに到着します。
インターナショナルターミナルへ移動。ANAのカウンターでチェックイン。ああ、ここは日本だ〜。不思議と心が安まります。年を重ねるに従って、日本がますます好きになっていく。
今日の5便は満席で、プレミアムエコノミーにアップグレード。ラッキー!
12時55分、NH005便は定刻通り、ロサンゼルス国際空港を離陸しました。

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2010年9月12日 (日)

ソルトレイクシティに戻る

実は朝食券をもらっているのですが、ホテルの朝食、すごくマズイんです。コーヒーも単なる黒いお湯を飲んでいるような感じ。
だからマックに行き、ビックブレックファーストを食べました。あのポテトの揚げ物、実に脂っこいですよね。でも美味しい。どうしようか迷いましたが、1個丸々食べてしまいました。
マックのコーヒー、やっぱり美味しかったです(^_^;)。

ホテルをチェックアウト。朝の眩しい光を浴びながら、ハイウェイ20号線を西へ向かいます。
1時間ほど走ると左手にティトン山脈が見えてきました。ちょうど反対から見る形になります。こちらからの眺めも美しいですよ〜。今日は時間がないので麓までは行けませんが、いつか撮影してみようと思います。
途中から15号線に乗り、南下して行きます。
ガソリンを給油する時に、マックに立ち寄りコーヒーをテイクアウト。10分ほど休憩しました。
ドライブのコツ、それは眠くなったら休憩する、ことです。見通しのいいハイウェイでの大事故の多くは、ほとんどが居眠り運転が原因。僕も眠くて眠くて仕方ない時がありますが、そんな時はサービスエリアに車を停め、仮眠を取るようにしています。

5時間後の午後2時、ソルトレイクシティに入りました。交通量の多いクネクネしたハイウェイを走り、空港へ。まずは近くのホテルにチェックイン。その後、空港まで行き、レンタカーを返却しました。
フロントガラスの傷に関し、係員は慣れた感じで保険の手続きしてくれます。僕はサイン一つで終わり。北米でフロントガラスが割れるプチアクシデントなんて、しょっちゅうなんです。

ホテルに戻り、3日ぶりにメールをダウンロードしました。吉村とコンタクトが取れなかったので、みんな焦っているようです。本当に申し訳ありません。。。

ホテルのレストランで夕食。シーフードパスタを食べましたが、味が濃く、まずかったです。食後、なんだか気持ち悪くなりました。
メール書きなどの仕事を片付けた後、AM1時にベッドに入ります。

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2010年9月11日 (土)

マンモスへ

_mg_4387ようやく晴れが戻ってきました!
7時にホテルを出て、マックのコーヒーを啜りながら、国立公園へ。
まずはミッドウエイガイザーベイスンから。朝早いこともあって、駐車スペースは楽勝でゲットできました。
この間欠泉、誰もが一度はその衝撃的な姿の写真を目にしたことがあると思います。(グーグルの画像検索で調べてみてください)。でも、これは航空写真。上空から見ると絵になるのですが、地上から見たらさっぱりです。結局、何を撮っていいのかわからず、結局、茶色い地面と立ち上る湯気だけ撮って終わりにしました。日本人だったらきっと近くに展望タワーを造りますね(笑)
_mg_4498_3 その後、オールドフェイスフルへ。今日も重いカメラ機材を担いで昨日と同じコースを歩きます。モーニンググローリープールはそれなりの写真が撮れたので、まあよしとしましょう。

売店でサンドイッチを買って軽くランチ。その後、北に向かって車を走らせ、マンモスまで行ってみました。
イエローストーン国立公園は超巨大です。まるで長野県を巡っているような感じ。道路工事や渋滞などがあったので、到着まで2時間も掛かってしまいました。

_mg_4610テラスマウンテンを撮影します。なかなか絵になりました。
その後、車でアッパーテラスを巡ります。途中にあったオレンジスプリングが面白かったです。
時計を見ると夕方の5時。Uターンし、同じく2時間ほど掛けて町に戻りました。

まずはマックでコーヒーをテイクアウトし、ホッと一息。タイミングよく淹れたてだったので美味しい〜。この味なら、カナダのティムホートンに十分勝てます。
夕食は、昨日町歩きの途中で見つけたチャイニーズレストランへ行ってみました。土曜日の夕食時ということもあって、かなり混んでいます。ダメもとで店内に入り、尋ねてみると、ちょうど一人用のテーブルがあいていて、座ることができました。
ビーフとチャイニーズ野菜の炒め物とライスを胃に収めます。味はまあまあでした。

_mg_4657イエローストーン、たった3日間だけの駆け足の取材でしたが、手応えのある写真が何枚か生み出せました。でも、5月にアーチーズ国立公園に行った時のような強い感動はなかったかな。何となくですが、イエローストーンは、日本人の観光客には受けないかも……。僕はそんな気がしています。
そうそう、実は今回のアメリカ取材で、ある一つの撮影テーマを見つけたんです。自然でも国立公園でもありません。僕にとって震えが来るような魅力的なテーマです。このテーマを発見できただけでも、アメリカに来てよかったな、と思いました。旅は大切です。
来年から、このテーマを追い掛けてみようと思います。必ず形にしますので、5年か10年後をお楽しみに!

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2010年9月10日 (金)

間欠泉の撮影

雲が多く、小雨交じりのぐずついた天気です。
朝食後、車のエンジンをスタート、国立公園のゲートを潜りました。その時係員に、「西口ゲートは昨晩の大雪で閉鎖になっているから行かないように」と注意されました。9月の大雪……。確かにこの寒さだと雪も降りますね。
まずは昨日のオールドフェイスフルに行ってみます。ここがイエローストーンの目玉。いくつもの間欠泉があり、その温水の吹き上げや造形美を楽しむことができるのです。
巨大な駐車場はたくさんの車が停まっていました。
案内所で地図をゲットし、いつものようにカメラ機材が重い重いと呟きながら、奥へ続くトレイルを歩きはじめます。
なるほど、確かにたくさんの間欠泉があります。う〜ん、でも絵になりにくいかな。色は綺麗ですが、造形美がいまいち。なかなかシャッターが押せません。
日本人観光客の姿もチラホラ見掛けました。話に耳を傾けていると、「日本人だったら絶対に温泉を作るわよね」という言葉がチラホラ聞こえてきます。納得(^_^;)。

1時間後、トレイルの先端にあるモーニンググローリープールに着きました。曇っているせいもあり、色はそれほど鮮やかには見えません。それに思っていた以上に小さい。
違うトレイルをまた1時間掛けて歩き、出発点に戻ります。タイミングよくオールドフェイスフルガイザーからお湯が噴き出すところを見ましたが、まあこんなもんかな、といった感じ。感動はありません。

その後、車で少し北上し、ミッドウエイガイザーベイスンへ行ってみました。が、駐車場の場所取り合戦で、なかなか空きスペースを見つけることが出来ません。
明日の朝早くに戻って来ることにし、その場を立ち去りました。

それにしても、この国立公園はすごい交通量ですね。所々、渋滞も発生しています。その原因は動物。動物が出ると、何台かの車が停まり、写真を撮る人が現れるのです。すると後ろの車がつまってしまう。時に30分以上もノロノロ運転になり、まるで中央道の小仏トンネル付近のよう。
余談ですが、日本にいる時、何かの雑誌で、北米ではスバルのアウトバックが売れまくっている、というニュースを読みました。なるほど、確かにアウトバックをよく見掛けます。トヨタやニッサン以上にスバル車が多い。
アウトバックとレガシーは、この前のフルモデルチェンジで、北米サイズ(大型化)にしたこと、販売価格をグッと下げたことが売り上げアップに繋がったと言われていますが、あの個性あるフロントのデザイン、日本人にはさっぱりでも、アメリカ人には受けがいいのでしょう。
トヨタでもニッサンでもスバルでも、海外で発売されている日本車が羨ましいですね。だって、ボディカラーに個性ある中間色が揃っているから。日本は白、黒、シルバーがベースなので、今ひとつ車選びに気合いが入りません。

_mg_4360ホテルで一息ついた後、近くのレストランで巨大なピザを食べ、夕食としました。まあまあ美味しかったのですが、やっぱり油っぽかった。冷たいコークをゴクゴク飲んだのもいけなかった。夜、思いっきりお腹を壊しました。

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2010年9月 9日 (木)

雨の中、イエローストーンへ

Img_3307まだ暗い朝5時にホテルを出て、昨日と同じ場所に行ってみます。今日は5人、うち2人がプロの写真家でした。ひとりはニコンのD3、もうひとりはキヤノンのDs、どちらもフルサイズのデジタルカメラを使っています。三脚はマンフロットで、やっぱり自由雲台でした。
朝陽が昇るまで無駄話をしますが、途中からパソコンの難しい話になったので、僕のレベルの英語ではついていけません。すぐに離脱します。
朝日がもう少しで顔を出します。その瞬間が綺麗なのに、誰もシャッターを押しません。バシャバシャ撮る僕の姿に、皆、興味津々でした。
で、僕は朝日が顔を出してからは写真を撮らず、その場から離れました。朝日が出ると当たり前の山岳写真になってしまう。だから撮りたくないのです。
それにしても寒い。手袋と毛糸の帽子を持ってこなかったことを後悔します。

町に戻り、マックに入り、コーヒーを飲んで体を温めます。マックのコーヒー、随分美味しくなりましたね。逆に日本のマックのコーヒー、僕はダメなんです。少し苦すぎる。同じマックでも、アメリカと日本では豆かコーヒーの淹れ方が微妙に違っているのではないでしょうか。

10時、ホテルをチェックアウト。国立公園内を北上し、イエローストーン国立公園を目指します。
美しい山並みを見ながらのドライブは最高でしたが、残念ながら途中から雨になりました。気温もぐんぐん下がり、まるで冬のようです。
1時間半後、オールドフェイスフルに到着しましたが、雨がますます激しさを増してきたので、今日の撮影を断念、東の玄関であるウエストイエローストーンの町に移動しました。
昨日ネットで探して予約した安ホテルにチェックインします。が、このホテル、ハズレでした。
キーをもらい部屋に行ってみると、すでに他人が使っている部屋でした。次の部屋は、何とベッドがなく、リフォーム中。その次の部屋は、何と水が出ない。トイレ使った後だったので、パニくりました。
30分で水を出すようにするからというオーナーの言葉を信じ、本を読んで待っていると、確かに水が出ました。が、メインポンプで別の問題が見つかったとかで、また別の部屋へ移動です。
こんなことなら、50ドル高く払ってもベストウェスタンにするべきでした。取材費はケチるとろくなことがありません。とにかくお金はガンガン使わなければダメなんです。少しでもセーブしようと思ったら負け。これが旅するコツ。
いずれにしても、こんなホテルのトラブルは、海外ではしょっちゅうです。だから僕は慣れっこ。チェックインしたらきちんと清潔な部屋が用意されている日本のホテルって、やっぱり凄いと思います。そう、日本という国は、何から何まで完璧なんです。

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2010年9月 8日 (水)

朝日に染まる山並み

昨晩は23時にベッドに入りました。が、たった1時間で目が覚めてしまいます。典型的な時差ぼけの症状。
そのままずっと起きていて、まだ暗い4時にホテルを出て、国立公園へ向かいました。駐車場に車を停め、1時間ほど車の中で時間を潰します。
東の空が青くなると、ある撮影ポイントに移動します。すでにアマチュアカメラマンが2人いました。「おはよう」と挨拶し、彼らの横に三脚を立てます。
その後も1人2人と増えていき、あっという間に10人を超えました。みんな朝陽に染まる山並みの写真が撮りたいんですね。
Img_3295お互い無駄話をしながら、朝陽が昇るのを待ちました。
カメラの放列をチェックしてみると、100%デジタルカメラです。僕のように、デジタルとフィルムを両方使っている人は誰もいません。でもみんなこう言うんです。
「フィルム is ベター」
「だったら何で使わへんの?」の突っ込みを入れたくなりますが、デジタルの方が使い勝手がよく、後処理が簡単だからですね。そしてここアメリカでも、フィルムの現像所がどんどん少なくなっているのでしょう。つまり「時代の流れ」には逆らえないということなんです。
三脚は、マンフロットばかりでした。髭のおじさんが、僕のベルボンのカーボン三脚を見て羨ましそうにしていました。
雲台は、100%、自由雲台でした。パン棒がついた雲台を使っている人は誰もいません。確かに自由雲台の方が、持ち運びが楽で、セッティングが簡単です。僕は自由雲台が苦手ですが、アマチュアの皆さんは自由雲台を選ばれた方がいいでしょう。
やがて朝陽が昇り、山が染まります。一斉にシャッター音が鳴り響きました。この時だけは誰もが無口になる。写真って、面白いですね。

町に戻り、マックで朝食を済ませた後、ホテルの部屋で3時間ほど休憩。日本を発ってからほとんど寝ていません。ベッドの上で横になり、少し体を休めました。
_mg_4075午後は湖の周辺を巡りました。日中撮影すると、どうしても当たり前の観光写真になってしまう。だから、なかなかシャッターが押せません。
一つ失敗をしました。
カメラバッグを車の後部座席に押し込んだ時、肩から提げていた一眼デジカメをアスファルトの路上にガチャンと落としてしまったのです。レンズの前玉が見事に割れました。あ〜あ、1本30万のレンズがパー……。
取材3回に1回は、必ず何かの機材を壊したり、故障させたりしています。毎日朝から晩まで使っているので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
何度もこのブログで書いていますが、写真家はお金がいくらあっても足りません。

午後、彼方から真っ黒な雷雲が近づいてきます。大急ぎで車に戻りました。フィールドに出ている時、何が一番怖いかと言うと、雷です。頼むから車に落ちないでくれ〜と念じながら、土砂降りの雨の中車を走らせ、町に戻りました。

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2010年9月 7日 (火)

グランドティトン国立公園

ホテルをチェックアウト。それにしてもレストランの朝食(目玉焼き、ポテト、パン)は油っぽかった。ポテトには油が、パンにはバターがべっとり。まだ胸がムカムカします。
ハイウェイ80号線に乗ってソルトレイクシティの街中を抜け、ハイウェイ15号線を北上して行きました。ヨーロッパと違い、北米は皆、制限速度を守るので、運転がとても楽です。ヨーロッパの道は、僕に言わせれば戦場です。
このレンタカーにはナビがついています。とても頭の悪いナビなので、使うと逆に道に迷います。役に立つのは自分の居場所を知るGPS機能だけ。日本のカーナビって、20年くらい進んでいますね。
ハイウェイを走っている途中、前のトラックが巻き上げた石がフロントガラスに激しくぶつかり、パリンと大きなヒビが入ってしまいました。ああ、またか……といった感じです。
走行中にフロントガラスが割れるなんて日本では考えられませんが、北米ではしょっちゅうです。僕は今まで10枚以上は割っているかな。
キズは保険でカバー出来ますが、レンタカーの返却時、書類を書くのが面倒なあ……と気落ちしながらハンドルを握りました。

_mg_38596時間後、グランドティトン国立公園の拠点となる町、ジャクソンに到着しました。思った以上に遠かった。やっぱりここまで飛行機で来るべきでした。(この町の空港は大きいです)
まずはホテルです。たくさんのモーテルがあったので、そのうちの安そうな一軒にコンタクト。2泊分、押さえました。
荷物を置いて一息ついた後、国立公園へ行ってみます。まずはインフォメーションに立ち寄り地図をもらいました。担当者に、どうしても行きたかったポイントにマーカーで印をつけてもらいます。
ジャクソンホールハイウェイを進んで行くと、左前方にティトン山脈が現れました。確かに美しい山並みです。
そう、今回のアメリカ取材では、この山並みを撮ることが目的の一つでした。
ちょうど夕方だったので、あるポイントで車を停め、夕景を狙うことにしました。1時間ほど待機し、太陽が傾くのを待ちましたが、今日の美しさはいまいちだったかな。

夜はジャクソンの町中で見つけたチャイニーズでチャーハンを食べます。油っぽく、おまけに小エビがちょっと危ない感じ。
結局、朝は脂っこい朝食、昼は脂っこいハンバーガー、夜は脂っこいチャーハンと3連チャンだったので、夜は思いっきりお腹を壊しました。

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2010年9月 6日 (月)

アメリカ、ソルトレイクシティへ

箱崎シティエアターミナルでA社のBさんとお会いし、簡単な仕事の打ち合わせ。その後、リムジンバスで成田へ移動しました。
ANAのカウンターでチェックイン。上のレストランで簡単にランチを済ませた後、TSUTAYAで文庫本を3冊買い、ラウンジに入ります。
Img_327517:10、NH006便は、定刻通りアメリカ、ロスサンゼルスに向け離陸しました。これまたビジネスクラスがメインの機種で、エコノミーは後方に150席ほどあるだけです。数席の空きがあったので、当然アップグレードはナシ。

まずは映画を見ます。今月はあまりいい映画がないかな。最初にアイアンマン2を観ました。1が面白かったので2も期待していましたが、こちらはハズレ、超くだらなかったです。その後、洋画と邦画を1本ずつ観て、読書に切り替えました。
ANAの機内食、ますますパワーアップしていました。1回目は豚の角煮弁当で味噌汁付き、2回目はハンバーガーで、野菜(レタスとトマト)は、シャキシャキ感を重視するため、別になっていました。エコノミーでここまでやるとはさすがANA。多くの人がこの会社を選ぶわけですね。

10時間半後、ロサンゼルス空港に到着。
入国審査後、大型バッグをベルトに流し、デルタのターミナルに移動してチェックイン。正確には自動チェックイン機で手続きです。これ、嫌いなんですよね〜。案の定、エラーが出て、先に進めません。むこうの方にいた係員を強引に捕まえ、助けを求めました。
数年前まで「人」対「人」だったのに、今はどこでも「機械」対「人」に切り替えています。いいのか悪いのか。この流れは今後ますます加速するでしょう。
これからソルトレイクシティへ向かいます。1つ前の便は満席で取れなかったかので、ロスで5時間待ちです。
ゲートの前のイスに座り、読書をして時間を潰します。それにしても空港ターミナル内はエアコンが効きすぎていて寒いですね。機内預けのバッグの中からフリースを出しておくべきでした。
17時23分、DL2004便は離陸します。当然、満席です。
2時間後、ソルトレイクシティに到着。
ベルトの前で待っていたら、バッグが流れてきません。が〜ん、またまたロスバゲです。
カウンターで手続きすると、1つ前の便で送られてきているとのこと。奥のロッカールームで受け取ることができました。ホッと一安心。テロの直後は、荷物と乗客が一致しなければ飛行機は絶対に飛ばなかったのですが、今は結構アバウトになっています。
Img_3283レンタカーをピックアップ。ハーツのゴールドメンバーは、カウンターで手続きすることなく、そのまま駐車場に行けばいいのです。電光掲示板に自分の名前が表示され、その番号の所に行くと、キーがついた車がトランクを開けた状態で待ちかまえている。今回はマツダのセダンでした。
その後、カンを頼りに高速を走ります。予約を入れてあったヒルトンホテルは簡単に見つかりました。

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海外取材中

アメリカを取材中です。
時々、twitterで呟きます。
宿泊ホテルにLANがあれば、ブログは毎日更新します。
吉村和敏

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2010年9月 5日 (日)

出発準備

気がついたら9月、1年が早いですね。今日はあたふたと出発準備に追われました。
ふと、昨年の今頃は何をしていたのだろう……と思い、手帳を引っ張り出してみたら、ちょうどヨーロッパ取材から戻り、写真集『Sense of Japan』の印刷立ち会いを行っていました。
丸ビルで12月に開催したクリスマス写真展の最初の打ち合わせも、確か9月頃からスタートしたのです。残暑が厳しい東京で、必死になって雪やクリスマスの写真選びをしていたことを思い出します。

今年も年末〜年始に写真展を行います。先日、テーマを正式に決めました。しっかりした個展になりますので、お楽しみに!
タイトルや内容の詳細は、10月頃に発表できると思います。カレンダーとエッセイ集は、写真展の前に形になります。

一つお知らせです。
「旅行博」で、トークショーを行います。どなたでも参加できますので、興味のある方はお立ち寄りください。
http://www.ryokohaku.com/
『旅先で写真撮影を楽しむ〜海外の美しい風景〜』
9月25日(土) 14:00〜14:50
東京ビッグサイト東3ホール(クラブツーリズムブース内)

※講座は事前予約制で、おかげさまで満席をいただいております。当日はお立ち見となります旨、ご容赦ください。

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2010年9月 4日 (土)

新しいバッグ

東京にいる時は、よく外回りをしています。その時、ビジネスバッグを持ち歩いているのですが、このビジネスバッグ、なかなか「これだ!」というのが見つかりません。もちろんヨドバシやハンズなどのバッグコーナーに行けば、数百種類のビジネスバッグが並んでいます。が、どれもビジネスマン用、つまり写真家が使って、使いやすいようには出来ていません。
写真家は、たまにビジネスバッグで機材を運ぶこともあるし、大切なポジフィルムを持って編集部に行くこともある。だからバッグにある程度の容量と堅さが必要。かといって、型くずれしたり、重いのは嫌だ……と、実にワガママです。
Img_3274先日、ラムダさんの超大型バッグを手に入れました。その時、Mk.1という、ビジネスバッグにもなる、ショルダー型のカメラバッグを見つけたのです。その瞬間、「これだ!」と思いました。
で、そのバッグを、思いきって購入したというわけです(^_^)v。
昨日、写真を持って編集部に行く用事があったので、早速Mk.1を使ってみました。
案の定、写真はたっぷり入りました。中に仕切りがあるので、パソコンやiPadも入ります。前面の小さなポケットはある程度の厚みがあるので、手帳や名刺入れに最適。名刺はここに入れると決めておけば、僕が出先でよくやる「あれ、名刺はどこに入れたっけな……」という失敗は防げます(笑)
で、結構好きなのは、両サイドにあるメッシュのポッケットです。ペットボトルが入り、デジカメや携帯をサッと入れ、取り出すことができる。下の部分にはレインカバーが収納されている細長いポッケトがありますが、レインカバーは取り外し可能なので、ここにハンズで買った折り畳み傘を入れることも可能です。そして何より、電車の床に置いても倒れないのがいい。

バッグを新調すると、気分まで変わりますね。

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2010年9月 3日 (金)

痛かった

とても、とても忙しいです。
今日は、面倒だなあ〜と言いながらも、近くの総合病院に健康診断の検査結果を聞きに行きました。実は先週の予定でしたが、見事、忘れていたのです。謝って、再予約を取りました。
先生から結果を教えてもらった後、せっかく病院に来たのだからと皮膚科に立ち寄りました。
実は先日、小指にちょっとしたキズを作ってしまったんです。ケガはすぐに治りましたが、その部分の皮膚がふくれています。心配になったので、先生にみてもらうことにしました。すると、「あ〜、これはバイ菌が入って中で化膿しているわ」と一言。針を持ってきて、すぐに処置してくれました。たくさんのウミが出たので、僕もびっくりです。
ちょっとした怪我でも、馬鹿に出来ませんね。今日はいい勉強になりました。でも、針を刺すときは痛かった(>_<)

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2010年9月 2日 (木)

10月に、フォトエッセイ集

Imgp1198_2 2005年は写真雑誌『CAPA』に「光を巡る旅」というタイトルで、2009年は『デジタルカメラマガジン』に「旅の途中」というタイトルでフォトエッセイを連載していました。
この連載24本に書き下ろし2本を加え、1冊の本として出版します。常に持ち運ぶことができる、小さく軽い本です。
今、制作途中です。今日もその打ち合わせがありました。

発売は10月10日を予定しています。まずは出版社のホームページで先行販売をいたします。

フォトエッセイ集は、これが3冊目です。1冊目が『緑の島に吹く風』、2冊目が『こわれない風景』でした。(今での写真人生の歩みは、昨年出版した写真集『PASTORAL』のあとがきに詳しく書かれているので、正確には4冊目になります)
処女作『緑の島〜』は、おそらく絶版になっています。新しいフォトエッセイ集が発売になったら、最初の2冊にも注文が入り、一気になくなってしまいますので、欲しい方は今手に入れた方がいいでしょう。
先ほどアマゾンをチェックしたら、100円の中古本が5冊出品されていました。

フォトエッセイ集の詳細は、10月に入ってからこのブログでお伝えいたします。

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2010年9月 1日 (水)

ビックカメラの店内を通って地下鉄へ

有楽町のビックカメラ、久しぶりに立ち寄りました。
日比谷にいて、有楽町線か都営三田線に乗るとき、ビックカメラの店内を歩くと、「涼しく」移動するこことができるのです(^_^;)。
歩きながら、携帯をチェックし、テレビをチェックし、白モノ家電をチェックし、最後にカメラをチェックしました。
近頃会う人みんなに、「吉村さんがまだiPhoneを使っていないなんて、何だか意外」と言われます。
iPhoneはまだまだ。このブログで何度も書いていますが、ソフトバンクがテザリングをスタートさせない限り、契約はしないでしょう。だってこの機能がないと、iPhoneを使って海外で仕事ができないから。
日本通信は、デザリングを一つの売りにしていますね。simの購入、どうしようか迷います。
エアコン、やっぱり今年の買い替えはやめておこうかな、って感じです。暑い夏はもうすぐ終わるし。
デジタルカメラ、ポツポツ新製品が出はじめましたね。写真雑誌の編集部にはデモ機が届いているはず。きっと、編集者さん、カメラマンさんは、撮影、執筆でモーレツに忙しい時を過ごしているでしょう。
地下鉄のコンコースに入る手前に3Dテレビが置かれていました。どれどれと早速チェックしてみます。
映像、確かに凄いですね。でも、3Dテレビって、今後、一般家庭に普及するのでしょうか。僕はまだ何年も先のような気がしています。

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