« 渋滞 | トップページ | 強い心意気 »

2011年4月 4日 (月)

安曇野

NHKの連続テレビ小説「おひさま」は、信州の安曇野が舞台です。松本で生まれ育った僕は興味を覚え、第一話を見てみました。
なるほど、親の時代の信州はまさにこんな感じだったんだなあ〜と新鮮な感じ。もちろん僕の子供の頃は違います。もっと「今」っぽかった。
よく色々な人から「吉村さん、信州出身なんですか。安曇野っていい所ですよね」と言われます。でも僕自身、今の安曇野の風景にそれほど魅力を感じたことはありません。確かにアルプスの山並みは超素晴らしい。でも、人里の風景は、日本のどこにでもある風景です。もっと山の中に入らなければ、僕らが思い描く「美しい日本の田舎」の風景は見つからないでしょう。
数年前に出したフォトエッセイ集『こわれない風景』のまえがきで、信州の風景について少し辛口に書きましたが、もちろん今でも考えは同じです。

安曇野には、たくさんの美術館があります。倉庫に足を運ぶたびに美術館巡りを楽しんでいます。あと少しで全踏破です。景観、立地ナンバーワンは、北アルプス展望美術館(池田町立美術館)かな。
すべての美術館を結んだものを「安曇野アートライン」と呼びます。さすが信州!と言えるほど素晴らしいネーミングですが、一つ違和感を覚えるのが、アートラインのロゴです。僕はこのロゴがどうしても好きになれないのです。
安曇野をドライブしていて、アートラインのロゴが目に飛び込んでくるたびに、「どうしてこんなヘンテコでわかりにくいロゴにしたのかな……」と首をかしげてばかりいます。

« 渋滞 | トップページ | 強い心意気 »

コメント

 随分昔、叔父が結婚祝いに絵を贈ってくれました。長野を旅して描いたとのこと“道祖神”でした。
安曇野だったのでしょうか。
    
    -つい笑顔になっちゃうことー
“道祖神”の女の人と思われる方の手がガッチリ男の人の手を握り締めているところ。

 

安曇野…以前穂高に住んでいて大好きなところです。安曇野に住んでいなければ吉村さんの写真集に出会えなかったかも。
池田町立美術館の景色 最高ですね。 よくカメラ片手に行きました。脇の葡萄畑に軽トラがとまっていて葡萄の作業をしているおじさんの後ろに壮大な北アルプスが…かっこよかった
公園の上の方には 大きなキャンパスに絵を書いているおじさんが…
おじさんだらけですが(^_^;)
そんな美術館周辺が好きです。ログハウスをたてて住みたいって思うところです。
ひまわりでは大峰の大かえでも映るみたいで 懐かしさでいっぱいです。GW明けに久しぶりに安曇野から白州町あたりを訪ねます。

東京生まれの東京育ちの私にとって、田舎の風景に関して語るのは…って思い昨日は書きませんでした。
がっ、震災以来、ひとつの思いに捕らわれると止まらない私を許して下さいm(_ _)m。
街や風景の変化は自然の流れのような気もしますが、ヨーロッパの街並みを考えるとその流れを止めることも出来るのかもしれませんね。
日本で景観を守ると、倉敷の街のようにな形になってしまうのでしょうか。私は、ちょっと違和感を感じます。そこだけ異次元のように感じてしまいます。
その違いは、ヨーロッパの方との美意識の違いでしょうか。
私は、物の見方の違いのように思います。ミクロとマクロの違いを感じます。
日本庭園や盆栽のように限定された空間に美を求める考え方が日本には根付いているように思います。個人の庭でも、ひと昔前は、ブロック塀で覆ってそこに池や庭木を植え、ひとつの世界を作り出していました。それがミクロ的な考えに思います。
ヨーロッパなどの街並みは、街全体の調和を考えたマクロ的な考え方のような気がします。
その考え方の違いが、どこから来ているのかってまでには、まだ至っておりません!今後の課題にします。
では長くなって、すみません(^_^;)
やばっ、早く、仕事に行かなくちゃ!

確かに安曇野もこわれてしまった風景もあるのが現状です。
でも、歩いているとまだまだ安らぎの風景は沢山あります。
車を使わずにゆっくり歩きましょう。
深呼吸しましょう。
空を見上げましょう。
小さな美しい風景はいっぱいあります。
あっ、決して吉村さんに喧嘩を売っているわけではありません。念のため…。

何年か前の、ある日本風景のカレンダーの中に、広大な水仙のお花畑がありました。

辺り一面、見渡すかぎり水仙、水仙、水仙の群れ…その風景の中に、大きな木が一本だけ立っていました。

いつか行きたいと願いながら…その地方の方々に水仙の風景を訪ねても、わかりません…

何人かの方から、「もっと山の奥のほうでは…?」と教えて頂きました。その風景は、今はもう残っていないのかもしれません。

吉村先生の思い描かれる「こわれない(日本の美しい田舎の)風景」とは…
電波も、観光客も寄せつけないくらい、山の中にひっそりと、いつまでも変わらずに、夢のような姿でありつづけるのでしょう…

「おひさま」昭和の初期の設定の、安曇野の映像がきれいですね。

信州をテーマにされた作品集、どのような雰囲気になるのでしょうか…?いつか完成される日が、今からとても楽しみです♪

アートラインのロゴを見てみました。ふ~ん、確かに、このロゴが大好き!って人は、少ないような気がします。でも、不思議と、一度見ると忘れられない形のような気もします。その点では、このロゴは成功なのかもしれませんね。
物の形状や色の好み、その生理的な好みって、どこから現れるのでしょうね。
実は、吉村さんの作品が大好きな私でも、ひとつ苦手なものがあります。それは、大好きなCEMENTの中にあります。私、吉村さんを目の前に「これはイイヤ!」って口から出てしまっています(^_^;)。
その原因は、私、自分でネーミングしたものですが、水玉恐怖症です。体調が悪いと特にダメです。細かく同じように並んだ模様みたいなものが苦手です。もう書いているうちに鳥肌が…(^_^;) 過去に、同じ症状の方にお会いしたことはありませんが、親子3人とも同症状です。このロゴ、ちょっと、その症状を連想させるものが私にはありました。
人の好みって不思議ですね。

こんばんは。毎日世の中に色々なことがおしよせてきてただただひとり涙をながすことしかできません。色々なことをかすかな息でしのいで…今日…美しい日本の風景…という言葉にまた涙がとまらなくなりました。いくら泣いても泣いても涙は渇れてはくれません。とても弱く小さな心のままだから…古里のような優しい言葉にとても心が癒されました。そしてみんなだれかの大切な人なんだなと思いました。大切な大事なだれかの命のためにささやかな願いをかたちにしていきたいと思いました。優しい美しい日本の古里の風景を待っていますね。

安曇野・・大好きな所です!!
自転車で思いのまま走るのが気持ちがいいです!!
穂高駅前のレンタルサイクル店「しなの庵」のばんばひろふみ似のおじさんが、すごく良い人です~!!
去年、ちひろ美術館に行きました。
この美術館のまわりの風景がすごく好きです。
安曇野といえば道祖神ですね~。癒されます!!

吉村サン、安曇野アートラインのロゴは、国道146号線周辺道の点在する18ヶ所の美術館の位置を「A」に重ねたのですね。
その発想は、考えましたね、と感心しますが、ロゴとしてみた時に…。確かにヘンかも。きっと、この美しい場所に数多くの美術館があることを強調したかったのですね。

信州は、自然も豊かで、美しい土地・風景・季節があると思います。
もう一つ、私が惹かれるのは「道祖神」です。いつ、どなたが、道端にそっと置かれたのでしょう。
その豊かな心が、美しいと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安曇野:

« 渋滞 | トップページ | 強い心意気 »

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31