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2011年8月17日 (水)

カナダの思い出

今日の午後、ある方とコーヒー(エスプレッソがなかった)を飲みながら、カナダに関する話をしました。ここ数年ご無沙汰していますが、それでも20年以上カナダと歩みを共にしてきたので、たくさんの思い出が心の中に詰まっています。
20歳と24歳の時、1年暮らしました。その間、東京のアパートは引き払いました。荷物は松本の実家に運び、住民票も移しました。でも当時、6畳一間のアパートだったので、荷物はそれほどなかったんです。ハイエース1台で十分だった。
カナダではアパートを借りましたが、FURNISHEDという物件(月230カナダドル)を選んだので、テーブルもイスもソファもベッドもありました。自分の荷物はスーツケースに入った衣類と、カメラ機材のみ。食器や毛布は買いましたが、帰国前に友達にあげました。
電話は、電話局に行ったらすぐに契約できました。日本とのコンタクトはすべてファックス、だからすぐに安いファックスを買いました。まさか、数年後に携帯やインターネットの時代がくるとは考えてもみなかった。
ミニバスのドライバー、農作業など、いくつかアルバイトもしましたが、基本的には写真を撮ることが目的だったので、毎日写真のことだけを考えて生きていました。朝起きたら、さて撮影に出掛けるか、といった感じです。フィルムは撮りっぱなし。1年間現像しませんでした。(帰国後にまとめて現像した)
約70〜80万の貯金を切り崩して生きていたので、家計簿だけはしっかりつけていました。ガム一つ買っただけでも、きちんとリストに明記していた。食費は月2万あれば十分だった。最も掛かった費用はガソリン代ですね。今と同じです。

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コメント

 読んでいる時間なんて無い!と思いつつ田舎に持参して行った“輝く季節への旅…”が直ぐ頭に浮かびました。
タイミング良く、ちょっとだけ本を手にする事ができ、その頃の自分は?と思い出す時間でもありました。

 一年間フィルムを現像しないでいるというその強い気持ちにビックリです。よくガマンできるな?どんな思いが有ったのかな?現像代高かっただろうな! 等々

投稿: ちー | 2011年8月19日 (金) 06時02分

たくさんのコメントにちょっと笑ってしまった私ですo(*^▽^*)o
私もちょっとアレっ?って思っていました(爆)今、見たらなおっていたのでちょっとウケちゃいました( ´艸`)プププ

投稿: ライラック | 2011年8月19日 (金) 00時52分

吉村サン、お知らせしても良いですか…。
「バックナンバー」をクリックして、 2010年8月29日のブログに 20才の吉村和敏サンのカナダ出発前のお写真が 載ってます。
その当時の雰囲気が、良いですね。
「勇気を出して、夢に向かって海を渡る。」その心意気がすごいです。
ご参考まで…。

投稿: サラ | 2011年8月18日 (木) 22時47分

吉村サン、カナダにはきっといつか足を運ぶ時がくるのでしょうね。

20才、24才に一年間カナダに行こうと行動するパワーって凄いと思います。
かき立てる何か…不思議。そして、慣れない土地や言葉のご苦労を乗り越えて 暮らしていたのですから。
2年間暮らし、カナダへ 20年で80回位 行っていたと知りました。(記憶が違っていたら、ごめんなさい)
想像以上の行動力に、尊敬します。
人は、覚悟を決めた時、勇気が生まれ 頑張れるものなのですね。
吉村和敏サン、凄いv(^^)v

投稿: サラ | 2011年8月18日 (木) 14時33分

そういえば、前回カナダを旅されてから、数年も経ってしまったのですね。吉村さんが遠くへ行ってしまうのはさみしいけど(笑)、ぜひ心の故郷カナダへ帰っていただきたいなぁと思います。そこが、写真家 吉村和敏、そして吉村さん自身のルーツだと思うから。

投稿: mari | 2011年8月18日 (木) 13時52分

当時を懐かしく振り返られたのは現在もご自身が
お幸せだからですね。カナダ時代、一生懸命に
暮らされていた様子が伝わってきました。
私にとりましても、カナダは思い出の地です。
行きの飛行機のお隣は17歳の高校生でした。
彼はすぐに大きなビデオを抱えてもう夢中!!
でも長いフライト、年齢も近くて安心でした。
そして、バンフのホテルで父が小さなリングを
買ってくれて今もお守りとしていつも身につけて
います(^.^)

今朝は、カフェベロナと一緒にカカオ70%の
チョコレートいただきました。
美味しくてやはり合ってると思いました~。

投稿: きらら | 2011年8月18日 (木) 10時49分

こんにちは
カナダでのお話はいつ伺ってもいいですね~
私にはそういった経験はありませんが
ほぼ同じ年の(笑)吉村さんの青春は
自分のその頃を思い出させるのです
震災後、色々な事を考えるようになりました
本当の「豊かさ」
今日のブログの中に感じましたよ

投稿: natsu | 2011年8月18日 (木) 08時53分

おはようございます(^-^)/


吉村さんに触れていると、自由というものを常に感じます。
吉村さんの生き方はもちろんですが、吉村さんが発信するものは、受け取り手に対して自由であることを許しているといつも感じます。
私が吉村さんの作品に対する感想の中に、吉村さんの作品は押し付けがましくないから好き♪っていう言葉がありますが、それと同じものを今日のブログからも感じます。
事象を淡々と述べるだけ、自分の感情よりも、そこにあるがままの姿を問題提起という形で差し出されているような感覚を覚えます。
全てが、受け手の自由という感じ。悪く言えば、無責任という感じもしますが、答えを沢山出すことが出来ます。
相手に自由な発想、思想を許している感じが、私は大好きなのでしょうね(*^^*)
私の周辺には、今、この吉村さんの思い出当時の年令の若者が沢山います。その生き方も多種多様です。
でも、正解はひとつではなく、選択は自由であると教えられているように思います。
形は自由であり、自分の踏み出す道も自由であると、吉村さんの生き方から感じます。
今から20年後の未来、どう変化して行くのでしょうね!

投稿: 花水木 | 2011年8月18日 (木) 07時42分


吉村和敏様


まさに吉村さんの写真家としてのスタート、貴重なお話ですね。


私もカナダ大好きなので色々知りたいです。
吉村さんが暮らした最初の年のカナダの
春夏秋冬や
朝から晩
或いは深夜までのカナダ自然や生活、町の様子と
現在との違い

疑似体験させてください。

たまにでいいですからこれからも
吉村回顧録
原点の「カナダ」からを語ってくださいね。

投稿: ロンロンママ | 2011年8月18日 (木) 04時05分

吉村センセ・・・

いくら元気ありあまってる20代の頃とはいえ、安いファ○ク買っちゃダメですよ。
安物買いの鼻失いという言葉もあります。

なんちゃって。

今回の更新はiPod touchのテンキー入力だったのかな。

リアルにお茶吹いちゃったじゃないですか・・・

投稿: たく | 2011年8月18日 (木) 04時00分

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