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2013年5月31日 (金)

秋の予定

先の予定がなかなか立たないのですが、わかっている範囲内でお伝えいたします。

●秋に東京で、「赤毛のアン」をテーマとした展示会があります。吉村は、島の写真を展示したり、以前行ったような小さなサイズの額入りプリントを低価格で販売しようと考えています。
●今年も九州(宮崎県)で写真展を開催します。内容は未定ですが、ブルーモーメントのパネルが行くかもしれません。期間は9〜10月、講演会はおそらく9月中旬です。夏前に詳細を発表出来ると思います。

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2013年5月30日 (木)

ランチはイタリアン

今日のランチ、都心のイタリアンで食べました。日本は、味はまあまあでも量が少ないですね。だから不思議と満足感のようなものがありません。あと、お皿も小さい。
イタリアではまずパンが5〜8枚は出てきます。そしてパスタは、日本でいう大盛りサイズ。イタリアの人は、パスタとピザを食べた後、メインの肉か魚になりますが、僕はいつもパスタだけでお腹いっぱいになりました。最後にエスプレッソを飲んで終わり。ちなみにエスプレッソはどのレストランも1ユーロ。
日本の場合、おしゃれなイタリアンレストランよりも、パスタ専門店(チェーン店やファミレスのような)のパスタの方が美味しい気がする。例えば中野のタパス&タパスとか。打ち合わせがある時、必ずここでランチを食べます。

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2013年5月29日 (水)

新刊案内

「赤毛のアンの島へ」
プリンス・エドワード島&物語ガイド

文・山内史子 MOE編集部・編 写真・吉村和敏

51bwenrjmxl_sl500_aa300__2雑誌「MOE」の過去2回の特集が、再編集され、1冊にまとまりました。プリンス・エドワード島、「赤毛のアン」&L.M.モンゴメリの世界を詳しく知ることが出来ます。トラベルガイドとしても役立ちます。
今日から全国書店で販売が始まりました。

Amazonはこちら

関連HP
http://www.moe-web.jp/picturebook/post-29.html
「MOE」7月号(6/3発売)で、吉村のインタビュー記事(2ページ)が載ります。
「MOE」のwebで、表紙の写真の壁紙ダウンロードを行います。

 

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2013年5月28日 (火)

ある閃き

明日、「赤毛のアンの島へ」という本を出版します。アン関係の本は実に15年ぶり。
でも20代の頃は、5〜6冊出していたのです。
僕が好きなのはプリンス・エドワード島の方で、アンの方ではありません。物語「赤毛のアン」は、僕が愛する島から誕生した素晴らしい一つの物語、として受けとめ、何か仕事が入れば一生懸命やりました。
でも、写真業界を中心とした世間の目は冷たかった……。20代の頃、何か本を出す度に、吉村は写真家として失格、吉村は写真家には絶対になれない、吉村はすぐに消えていくだろう、などなど批判の嵐だったのです。

写真家としてのデビュー作は、30歳の時に出した「プリンス・エドワード島」(講談社)です。プロフィールもここから始まっています。ただ、本当の意味での最初の本は、20歳の時に出した「夢みるアンの島」という写真集です。プリンス・エドワード島で約1年間生活し、日本に戻ってきて売り込みをしたら、あっという間に本が出てしまいました。当時、日本には島の写真がほとんどなかったので、出版社が飛びついてきたのです。
僕自身、この甘いタイトル(編集者が勝手につけた)が嫌でしたが、たとえどんな形であれ本が出る喜びの方が大きく、撮影した全ベストショットを提供しました。Kaz
実は今日、この写真集を本棚から出し、ページをめくってみました。どの写真もどーしようもないくらい下手ですが、でも確実に「吉村和敏」がいますね。被写体の見つけ方、構図のとらえ方は今とほぼ同じだし、ブルーモーメントやマジックアワーの写真もあったりする。そして何より、この写真集の中には、1988年、つまり25年前のプリンス・エドワード島の風景が閉じ込められているのです。素朴です。そして貴重。

この写真集に使っている写真を再編集し、サイズや紙質を変えて、今、再出版してみるのはどうだろう……とふと閃きました。いつかやります。
タイトルは「1988年 Prince Edward Island」ですね。

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2013年5月27日 (月)

時差ボケ

時差ボケ3日目です。
今日は外回り。
16時と21時に、モーレツな睡魔に襲われ、仕事をしながらうたた寝をしてしまいました。うたた寝というより熟睡です。どんなに眠くても、耐えなければいけません。それが時差ボケを早く治すコツです。

僕自身、カメラのオートフォーカスは使わない派の写真家でした。ピント合わせはマニュアルが基本です。
でもここ数年、オートフォーカスをたまに使っているのです。今回のイタリアでも、2/3の写真はオートフォーカスでピントを合わせて撮影しました。
なぜかというと、実はこの僕も、アレになりはじめてきたのです。ファインダーはまだしも、書類の小さな文字がぼけて見えるというのは、何だかショックですね。。。
先日、写真家のTさんから、あれ、100円ショップでいっぱい売っているよ、吉村さんも2〜3本買ったら、というアドバイスを受けました。何となく、気分的に持ちたくないのですが、買ってしまうかもしれません。

今年も新しい写真集を出そうと動きはじめました。
秋頃、九州で写真展が開催出来るかもしれません。
以上、ちょっとしたお知らせでした。

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2013年5月26日 (日)

机上の整理

今日も激しい時差ボケです。
気力がないし、だるいです。
仕事場に届いていたDMや請求書の整理。いつも収入より、請求書の方が多い気が……。まあこればかりは、写真家だから、仕方ありませんね。
MOE編集部から、「赤毛のアンの島へ」の見本が届いていました。この本に関しては、発売日に詳しく書きます。

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2013年5月25日 (土)

リセットし忘れた

ヨーロッパ、行きは時差ボケになりませんが、帰りは100%時差ボケになります。
今日も大変でした。
そうそう、昨日、撮影データのコピーを行ったのですが、実は今回、あるミスをしたのです。
どんな取材でも、行く前に必ずしなければいけないことがあります。それはカメラの画像番号をオートリセット、つまり0(ゼロ)に戻すこと。これは、写真家が100人いたら、100人全員が行っています。
実は今回、このリセットをし忘れ、イタリア取材に突入してしまいました。
タイミング悪く、画像番号は9500番くらいまできていました。9999で0に戻ります。つまり、イタリアの取材は、通し番号ではなくなってしまったのです。
今、ハードディスクの中には、2つのフォルダがあります。ショックです。

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2013年5月24日 (金)

帰国

AM11時、成田着。
いつも通り、リムジンバスとタクシーで自宅へ。
自分の中で、旅はまだ終わりではありません。撮影データを2台のハードディスクにコピーし、そこではじめて旅が終わるのです。
今回、撮影データは、CFとSDカードに入れたまま持ち帰りました。16ギガと32ギガを30枚くらい持っていったので、カードだけで十分足りたのです。
もちろん現地では、撮影データをコンパクトハードディスクにコピーしています。こちらのデータは、念のためのバックアップです。

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2013年5月23日 (木)

ドイツ、ミュンヘンへ

このホテル、なかなかよかったです。口コミでは辛口意見ばかりでしたが。どのジャンルでもそうですが、ネットの口コミって、あまり参考になりません。
イタリアはどの空港でも、レンタカーの返却場所がわかりにくい。このローマもそうでした。でもパターンがある。まず駐車券を取って、営業所の駐車場まで行ったら駐車券を入れる。あとはレンタカー会社のプレートを探すだけ。
車を返却します。この瞬間、「今回も無事に終わった…」と、心底ホッとしました。ちなみにレンタル料は15万くらい、燃料代を入れて20万で収まりました。
フルトハンザのカウンターでチェックイン。直行便は数席あいているとのことだったので、窓側の席を取りました。ゴールドメンバーは隣の席にブロックがかかるからです。でもこの時に通路側の席を取ってしまうと、窓側の席にはブロックがかからないので、必ず誰かきます。
定刻通りローマを離陸。2時間後、ドイツのミュンヘンへ。D35ゲートへ行くと日本人だらけでした。7割が中高年の観光客。みなさんたくましいですね。今の10代、20代の若者が高齢になったら、みんな海外旅行をするようになるのかな。今の若者は海外に興味を失っているので、少々心配です。
直行便はほぼ満席でしたが、やはり隣は誰も来ませんでした。11時間のフライト、ソニーのリーダーで本を呼んで過ごします。

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2013年5月22日 (水)

ローマに戻る

今日は移動日、300キロ先のローマへ向かいます。
9時チェックアウト。つづら折りの道を走ってアマルフィ地区を抜け、高速に乗りました。
今回の相棒は日産のジュークです。小さいように見えても、横幅が結構あるので、村の狭い路地では大変でした。
ヨーロッパ仕様のジュークは、クリーンディーゼル+6速マニュアルです。メリハリの効いた運転が出来るので、ハンドルを握っていると面白い。
ヨーロッパ人はこれだけ運転があらいのに、日本に比べると事故が少ない。ほぼすべてがマニュアル車、ということも原因があると思います。やはり車は、ある程度自分でコントロールした方がいいに決まっています。今日本はハイブリッド車が主流ですが、ハイブリッドでもマニュアルを出すべきです。そうすれば、若者の車離れにも歯止めが掛かる。
交通量の多いナポリとローマを無事に通過、2時には空港側のネットで予約したホテルにチェックインすることが出来ました。
部屋に入り一息ついた後、1週間ぶりにメールチェック。レストランで夕食。その後、3時間ほど掛けてパッキング。

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2013年5月21日 (火)

レモン

_l3d453410時頃、ある村へ向かいます。
地図で確認すると山の斜面にありますが、集落が見つかりません。各地を巡ってみたら、どうやらここも「地域」での登録であることがわかりました。
まずは山の斜面にある家並みから撮影。レモンの集荷所があったので、写真を撮らせてもらったら、おじいさんがレモンを一つくれました。
_l3d4654ある漁村を撮影したいのですが、なかなか駐車場が見つかりません。かなり先の集落の有料駐車場に車を入れ、交通量の多い車道を歩いて漁村へ向かいました。イタリアの田舎の道は歩道がないに等しいので超怖い。走行中のバスと体の隙間は10センチくらいです。
結局、撮影は4時頃まで掛かりました。今回の村巡りはこれで終了。全部で40の村を取材できました。
_l3d4777夕方、アマルフィに立ち寄ってみます。
ここは超A級の観光地。各国からの観光客、日本人のグループツアー客もわんさかいました。そういえばこの2週間、アジア人には会わなかった。ある意味日本人は新鮮です。
アマルフィ、この町のどこがいいんだろう……。あまりに観光地化しすぎていて、僕にはさっぱりその良さがわかりません。まあ、だいたい知名度が高い場所はこんな感じですが。
ただ、大聖堂は素晴らしいです。3ユーロ払って中に入ってみましたが、イタリア美術の絢爛さに超感動しました。この大聖堂の内部を見るだけでも、この町に来る価値はあるかも。
アマルフィの町歩きをしていると疲れがたまってくる感じがしたので、早々にミノーリのホテルに引き上げました。
夜は夜景の撮影。山の斜面から狙いました。これがその時に撮った写真です。今回、一点だけ大きなサイズの写真を発表します。写真をクリックすると拡大します。
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2013年5月20日 (月)

アマルフィへ

宿をチェックアウト。山を下ります。
ある村で、目抜き通りが市場になっていました。この道を通らないことには、高速へ出ることができません。Uターンし、別の村を経由すると3時間ほど掛かってしまいます。
どうしようと……と戸惑っていたら、別の車が市場の中を突進していきました。どうやら車は通ってもいいようです。で僕もそれに続き、無事に村を抜けることに成功。
お昼前には高速に乗ることができました。手に汗握るドライブで140キロほど西へ移動します。
_l3d4163アマルフィに入りました。ここはイタリアでもっとも美しい海岸線、と言われる場所で、世界遺産にも登録されています。数年前、織田裕二主演の映画があり、その名が知られるようになりました。
僕自身、このような観光地はあまり好きではありませんが、海岸線に「美しい村」に登録された3つの村があるため、訪れました。
アマルフィへ向かう道は断崖絶壁にあります。細く、カーブが多く、おまけに岩や壁が迫り出している。なおかつ交通量が多く、対向車がカーブの向こうから突進してくる。大型バスとすれ違う時なんか超大変。たまに2台のバスがはち合わせすることがあります。上下線ともすぐに車は数珠つなぎになる。全車をゆっくり後退させたり、崖にギリギリまで接近させたりし、20分くらい掛けてどちらかのバスが移動できるようにする。当然乗用車からは「おいバス、なにやってるんだよ」クラクションの嵐です。ホント、イタリア人ってすごい。そしてたとえ車が詰まっても、どうにかなってしまうところもすごい。これを毎日、何十年と、延々と繰り返しているのです。
_l3d4689 走行中、車のミラーと崖の隙間は3〜10センチです。ちょっとでもハンドル操作を誤ると、ガリっといきます。地元の人は車をぶつけないのかな〜と疑問に思い停車中の車をチェックしてみると、やはりどの車もバンパーは傷だらけでした。
今後イタリア旅行をされるみなさん。ナポリでレンタカーを借りてアマルフィへ、というのは出来ればやめた方がいいです。よっぽど運転に自信がある人、海外での運転に慣れてなれている人でないと、この道のドライブは危険です。
頑張って崖の上にある村へ行き、夕方、もう一つの海沿いの村へ行き、みっちり撮影を行いました。
_l3d4369それにしても、みんな凄いところに家を建て、住んでいます。まあでも、この村の人が日本に来たら、高層マンションでの暮らしの方が凄いと言うかもしれません。
夕方、アマルフィの町にも立ち寄ってみましたが、ゴチャゴチャして観光地化しており、何のときめきもありませんでした。物価も高そうだったので、手間のミノーリでホテルを見つけ、チェックイン。
実は昼食べたパスタは、オリーブオイルべったりでかなり油っぽかったです。夜食べたカルボナーラは、こってりしており胃にもたれました。その後カフェでテイクアウトした怪しげなサンドイッチは、食べたらやばそうな感じでしたが、野菜不足だったので、無理して食べました。
そしたら夜、激しくお腹を壊します。朝まで大変でした。

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2013年5月19日 (日)

別の村へ

朝日を撮ります。
岩山の背後から朝日ガ出て、美しかったです。でもこのような光のある被写体はじつはデジタルは苦手。フィルムで撮りたいなあ〜と思います。でも、今後海外での撮影はフィルムでは無_l3d3791理。まず、空港の検査でX線防止の袋なんか持っていたら不審者に思われる。そう、どの国の係官も、だんだんフィルムというものを知らなくなっているのです。よって、今後海外での撮影は、100%デジタルでいきます。
2時間ほど村巡りをした後、車で1時間ほど山を下り、別の村へ。でも撮りはじめて、どこが美しいんだろう……と疑問に感じてきました。ごくごく普通の村。
いったん車に戻り地図で確認すると、やはり間違っていました。目指す村はここからら10キロ先、スペル2文字の違いだったのです。
_l3d3813予定より2時間遅れて村に到着。なるほど、ここは確かに美しい村です。城壁の外にレストランがあったので、遅めのランチ、パスタを食べました。美味しかった。
その後、次の村へ。この村も崖にはいつくばるように家が建っていました。炎天下の中、撮影を行います。
夜、クタクタになって宿に戻ります。また絶景を撮ろうと思いましたが、かなり疲れており、もう一歩も歩きたくない心境だったので、すぐに眠りました。
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2013年5月18日 (土)

絶景の村

_l3d3139 まずは昨日の夕方訪れた村へ。
その後、大平原の道を走り、3時間後、ある村へ。城と遺跡があり、とても絵になりました。でも暑かった。両腕は日焼けどめをべったり塗っていますが、あまり効果がありません。仮に帽子を忘れたら大変なことになったでしょう。
_l3d3267時計を見たら2時。また今日もランチを食べ忘れていました。シエスタに入ってしまったので、町はひっそりしています。ホテルのレストランが営業していたので入ってみます。
陽気なおばさんが出てきます。イタリア語に適当に相づちをうっていたら、ハムやチーズが次々と出てきて、その後メインを食べたら超お腹がいっぱいになりました。
夕方、山道を2時間ほど走り、今回もっとも行きたかった村へ行ってみます。対向車が来たら、どちらかがバックし、道を譲ります。その繰り返し。
_l3d3385途中、羊の群れと遭遇しました。ノロノロ運転となり、群れを追い越すのに40分も掛かりました。でも羊飼いのおじさんと交流出来、楽しかった。
村に到着したのがPM7時。
絶景でした!(大きなサイズの写真を発表したいのですが、必ず本にしますので、あと2〜3年お待ちください)
_l3d3490さて問題はホテルです。今回、宿はある、という運にかけてみました。もしなければ、再び山をおり、3〜4時掛けて町まで戻らなければいけません。いずれにしても、到着は深夜になるので、ホテル探しで苦戦するでしょう。
バーにいたおばさんに「宿はありますか?」と訪ねてみます。すると、「う〜ん」との返事。ちょっと待ってて今電話してみるから、と携帯で誰かに電話してくれ、何人かとやり取りがあった後、ワンルーム確保出来たわよ、と言われました。もちろんこの間のやりとりはすべてイタリア語です。僕は一言もしゃべれないし理解もできませんが、いつもどうにかなっていくのです。
そしてB&Bの一部屋をゲット。とてもいい宿でした。ただ、車を停めた場所から宿までの荷物の移動が大変でしたが。

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2013年5月17日 (金)

雨のち晴れ

_l3d2701土砂降りの雨です。こんな雨に遭遇するのはイタリアに来て初めて。
細い山道を走り、山を越えました。2時間後、目指す村にたどり着きましたが、雨で撮ることができません。それでも車の中で1時間ほど待機していたら、雨がやみ、晴れ間が覗きました。ラッキーとばかりに撮影を開始します。
南下し、今年リストに加わった村へ。村というか町でした。
_l3d2977残念ながらシエスタに入ってしまったので、あいているレストランがありません。カフェに入り、何かできないかと相談してみたら、ソーセージとチーズの盛り合わせを用意してくれました。パンと一緒に食べたらお腹いっぱいになった。
次の村はだいぶ離れています。どうしようか迷いましたが、行ってみることに。ホテルがあれば、宿泊したいと思っていました。
4時間後、どうにか辿りつきましたが、やはりホテルはありません。すでに7時を回っています。さて困った。
2時間掛けて3つの山を越え、町に入り、裏通りで見つけた怪しげなホテルにチェックイン。
でも残念ながらレストランがありません。オーナーに相談すると、「提携しているレストランに車でつれていってあげる」と言われます。怪しげな香りプンプンでしたが、思い切っていってその話に乗ってみることに。
ヨーロッパでは、僕はまず、地元の人の親切を疑います。信じたことによって怖い思いをたくさんしているから。そうヨーロッパは、平和なカナダと全然違うんです。
以前ある国のレストランで、請求書を見たら16万円だったことがありました。「ふざけるな!」と20ユーロ紙幣を置いて店を出ようとしたら、厨房からヤ○ザのような怖いおじさんたちが3人くらい出てきて、「おい、飲んだもの、食べたものはきちんと払え!」と胸ぐらを捕まれ殴られそうになりました。怖かった。
さて今日はどうか。ロビーで待っていたら、おじいさんが古いベンツに乗って迎えにきました。で、つれて行かれたレストランが、ローカルのとても雰囲気のいいレストラン。シーフードのマリネとパスタはとても美味しかったです。もちろん料金は16万ということはありませんでした(笑)
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2013年5月16日 (木)

アウトストラーダ(高速道路)

_l3d2406高速を南下。イタリアの高速は超怖いです。海外の道を25年間走り続けてきた僕が怖いと感じるので、相当危険ということです。でも高速を使わないことには長距離の移動が大変。だから数キロの移動でも高速に乗るようにしています。料金所のシステムも慣れました。
もちろん一般道も怖いです。僕はわりかしスピードを出す方ですが、それでもすぐに後ろにぴったりつかれてしまう。_l3d2536イタリア人は、自分の車の前に他の車がいることが嫌で仕方ないんですね。追い越していく時、たまにクラクションをブーブー鳴らす車があります。もちろん、対向車があっても少しの隙間があれば追い越します。当然、対向車からはパッシングの嵐。
ホント、イタリア人って色々な意味で熱いんです。この国だからこそ、フェラーリもランボルギーニも生まれたのですね。
毎回手に汗握り村に辿り着くと、ふ〜無事だった、と安堵します。そして村歩きをして撮影を行う。
今日こそは村に泊まりたかったのですが、残念ながらホテルがありませんでした。近くの町まで移動、そこで大きなホテルを見つけ、部屋を確保しました。
部屋に蠅が3匹いたので、退治してから荷をほどきます。実は飛んでいる蠅を捕まえるのは得意です。3分もあればすべて退治できる。
ホテル内のレストランで食べたパスタはまあまあ美味しかったです。_l3d2612


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2013年5月15日 (水)

今日はピザ

_l3d2022今日最初に訪れた村には大きな城跡がありました。併設する形で村の廃墟もあり、絵になりました。
高速を走って次の村へ移動。
村というより町でした。歴史的建造物はいくつもありましたが、広場周辺は車や人でゴチャゴチャしており、あまりときめきません。
_l3d22766時頃、3つ目の村に入りました。まずは歩いてホテルを探し。でも発見出来ず。
仕方なく町まで南下。幹線道路沿いで見つけたホテルにチェックイン。荷物をおろしてから、再び村に戻り、2時間ほど撮影。レストランに入り、ピザを食べました。パスタ同様、ピザもはずれがありません。
夕景を撮り、ホテルに戻ったのが9時半。ベッドに横になっていたらそのまま目が閉じます。11時、いったん起き、歯を磨いて、バッテリーを充電器にセットし、すぐに眠りました。
_l3d2329村巡りはとてもハードで、夜はまさにホテルに寝に帰るだけ。持ってきた本は1ページも読むことができません。

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2013年5月14日 (火)

標高2000メートルの村

_l3d1592夕方までに3つの村を取材。イタリアに来て早くも1週間経過、炎天下、重い機材、緊張するドライブ……。だんだんと疲れがたまってきました。
村に宿泊したいのですが、なかなかホテルが見つかりません。あっても、今の時期はクローズしている。
高速のインターまで行きホテル探し。モダンないい感じのホテルが見つかりました。部屋はとても綺麗で、45ユーロ。Wi-Fiもあります。これで4日ぶりにメールチェックできる。
まずは洗濯。2日分の下着を洗いました。もちろん面倒くさいので上着は洗いません。1〜2週間、同じものを着続けます。
この時期、イタリアは暗くなるのが夜9時頃。まだ十分日が高かったので、もう一つ村を訪れることにしました。
険しい山道をローとセカンドで登っていきます。こんな山の中に村があるって、やっぱりすごいと思う。
日本にも、北アルプスとか富士山とか、高い山があります。しかし山のてっぺんにはポツンと山小屋しか建っていない。ヨーロッパの場合、そこに村や町があるといった感じなんです。そして、そこへアプローチする道を造ってしまう。富士山のような山があったら、山頂までの自動車道を造るでしょう。そして「富士山の少女ハイジ」なんて物語が生まれる。
_l3d1851山の頂上近くに、大きな村が現れました。エンジン付きの乗り物がない時代、どうやってここまで石などの建築資材を運んだんでしょうね。今は一軒の家を造るのに1〜2ヶ月ですが、昔は1〜2年という長い時間が必要だったのかも。1日30個の石を積み上げるとすれば、1年で3000個はいける。何でも時間さえ掛ければ可能ですね。
2時間ほど村の中を歩いて撮影。おじさんたちがバーで雑談をしていました。お店も何軒かある。ここでの暮らしは、ここですべてが完結するようです。なぜなら、麓の町に出て行くのはとても大変だから。

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2013年5月13日 (月)

村で一泊

_l3d1156高速を走って100キロ先の村へ。
周囲を険しい山に囲まれたごく普通の村でした。全景を撮っている時、村の奥に教会があること気づき、最後に足を運んでみます。併設する回廊が素晴らしかった。_l3d1126
再び高速に乗り、120キロ先のインターで下り、田舎道を走って2つ目の村へ。すでに1時を回っていたので、ランチでも食べようとレストランを探します。村から少し外れた場所にトラットリアを発見。営業していたので入ってみました。パスタを食べたけど、う〜ん、ここもイマイチ。おそらく地域的なものかな。なぜならどのレストランも麺と味が似ているから。
_l3d1247 2時間ほど山道を走り、3つ目の村へ。とても素朴です。でも、シンプル過ぎて、なかなか被写体が見つかりません。
さてホテルをどうするか。4つ目の村へ行ったら、なんと5軒以上のホテルがありました。でもシーズンオフでどこもクローズ。ようやく営業している宿を見つけチェックイン。 _l3d1433これだけホテルがあるので、さそかし絵になる村だろうと思ったら、そうでもありませんでした。村を巡りながら、何でこんなにたくさんのホテルがあるんだろう……と考えます。周辺の山々はナショナルパークになっています。おそらくそれ目当て来る人たちですね。_l3d1387

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2013年5月12日 (日)

雨、晴れ

_l3d0450_l3d05222時までに訪れた3つの村は、ときめきが少なく、あまりシャッターを押すことが出来ませんでした。でも建物や路地、小物などをひととおり撮影し、最後に全景を押さえます。
_l3d06724つ目の村でランチ。食べ終わった後、オーナーに呼ばれたのでついていくと、レストラン裏手にある石の回廊を見せてくれました。素晴らしかった。
夕方、5つ目の村に入ります。小雨が降っていましたが、構わず撮影。最後村の全景を狙っている時、偶然にも太陽が顔を出し、手応えあるショットをゲットできました。イタリアの村はすべて手持ち撮影ですが、ここではじめて三脚を登場させます。
よくよく考えてみれば今日は日曜日。ガソリンスタンドはどこもクローズしています。もちろんセルフで入れることは可能ですが、お釣りが出ないシステムです。(お釣りはレシート持参で後日受け取れます)
ガソリンはほぼエンプティーですが、あと数キロは走れるかな。
夜7時、早めにホテルに引き上げ、どこにも出掛けずじっとしていました。
今日も疲れました。時々思うんです。写真家って、何歳まで続けられるんだろうと。ホント、体力と気力勝負の仕事です。
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2013年5月11日 (土)

パスタはいまいち

朝食は7時からのはずなのに、レストランは静まりかえっている。結局おじさんが現れたのは8時でした。大急ぎでコーヒーとパンとヨーグルトを食べます。
昨日の村に戻り、撮影をはじめます。2時間ほど村の中を歩き、心に響いた被写体にカメラを向けました。
_l3d0016山道を1時間ほど走って次の村へ。絶景でした。観光地でもあるらしく、何人か観光客を見かけます。
途中、ランチにしようと、路地裏で見つけたレストランに入ります。お勧めパスタを食べましたが、味はイマイチでした。イタリアは、すべてのパスタが美味しいというわけではありません。このようにたまにハズレもあるのです。
_l3d017015分ほど北上し、次の村へ。山谷にひっそりと佇む村です。高台にある塔まで行ってみます。中は農機具を展示する博物館になっていました。夏場だけのオープンのようです。
バーで水を買い、いっき飲み。汗が吹き出てきます。
車で少し移動し、村の全景を狙います。ふと向こうに停めた車に目をやると、車内を覗き込んでいる人が! 大急ぎで車に戻り、すんでのところで盗難を阻止することができました。まあでも車の中を物色されても、カメラなど貴重品はすべて持ち歩いているし、トランクの中の大型バッグはワイヤーチェーンで固定しています。そう簡単には盗まれない。そう、ヨーロッパにはワイヤーチェーンを絶対に持ってくるべきです。ホテル内でも必要。
_l3d0328山道を15分ほど走り、別の村へ。教会は外壁工事中。部分しか撮れませんでした。村の中にもう一つの歴史ある教会を発見。中はすばらしかったです。感度を6400まで上げ手持ちで撮影。そう、教会内を撮る時の標準感度は6400か12800です。
さてホテル探しです。そろそろ村の中に泊まりたいなあと思い、明日訪れる予定の村に足を運んでみます。でもホテルがない。あっても営業をしていなかったり。
仕方なく街へ移動。一軒のホテルがありましたが、でも何となく泊まりたくありません。街中は治安が悪いし駐車場探しが大変だし。
そこでいつものように高速のインターまで行ってみます。周辺の下道を走っていたら、ありました。4星ですが料金は60ユーロ。部屋もまあまあだったので、ここに2泊することに。
夕食はホテルのレストランで食べます。キノコパスタ、美味しくなかった。

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2013年5月10日 (金)

山の中へ

_l3d9141高速を走って東へ向かいます。いくつかの街を経由し、山道を走って、ある村に辿り着きました。この時期、観光客は見掛けません。
広場に小さなマーケットがありました。ビワのような果物が美味しそうだったので買おうとしたら、おじさんが「お金はいらないよ」と一つくれました。ジューシーだった。
2時間ほど村の中を歩いて撮影。最後、向かいの丘から村の全景を狙います。
山道を走り、次の村へ。_l3d9317高台に城がある素朴な村でした。まずは城まで登り、写真を撮りながら路地を下りていきます。静まりかえっており、村人は見掛けません。
5月はまだシーズンオフ、どのレストランもクローズしています。
町へ移動します。繁華街の運転は大変です。道が複雑で、信号も見にくい。マクドナルドがあったので遅めのランチ。
_l3d9517夕方、山の斜面に建物が密集する村を訪れました。プラタナスの並木が美しかった。
まずは急な坂道を息を切らして登り、もっとも高い所まで行ってみます。そこには立派な教会と塔がありました。その後、路地を歩きながら撮影を行っていたら、突然雨が降ってきます。
山越え。細いくねくねした道を走ります。標高1000メートルくらいまでいったらまだ雪が残っていました。
_l3d96766時頃、目指す村に辿り着きました。絶景です。この村で一泊したかったのですが、残念ながらホテルがありません。仕方なく山を下り、100キロほど先にある町を目指します。
どこかにホテルがあれば……と期待しながら車を走らせますが、なかなか見つかりません。そうイタリアは、フランスと違って、ホテルが極端に少ないのです。
町の近くで4星ホテルを発見。高いだろうな……と思いながら尋ねてみたら、150ユーロでした。だったらやめますと立ち去ろうとしたら、オーナーが「ちょ、ちょっと待て」と引き留めました。結局、100ユーロ夕食付きで手を打ち、宿泊することに。
その夕食ですが、前菜あり、パスタあり、肉ありのフルコースでした。ワインも一本出た。もう倒れるんじゃないかと思うくらい食べました。ちなみに僕は食にはあまり興味がないんです。海外に行って美味しいものを食べたいとは思わない。食事とは、空腹を満たすためのものです。
部屋に戻るとバタンQ。疲れており何も出来ません。データのコピーはいつも朝、出発前に大急ぎでやっています。早くUSB3.0のパソコンが欲しい。

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2013年5月 9日 (木)

村の撮影開始

朝から気温はグングン上がります。すでにTシャツ一枚で十分。
ホテルをチェックアウト。まずはローマへ。途中、交通渋滞に巻き込まれました。
_l3d87962時間後、ローマ近郊の村に到着。法王の避暑地として知られている村です。大きな村を想像していましたが、10分もあれば一周できるような小さな村でした。
終了後、下道を走って海沿いにある次の村へ。地図では近くのような気がしましたが、結局2時間も掛かりました。
_l3d8959白壁の民家が密集する、まるでギリシャの島々彷彿とさせる村です。いかにもリゾートという感じでしたが、今の時期はまだ人が少ないので、観光地特有のイライラ感はありません。
太陽の光、照り返しが眩しいので、目を細めながら村歩きをします。日焼け止めをもっと持ってくるべきだった。2つじゃ全然足りない。
遅めのランチ。村の入口にあるレストランでシーフードパスタを食べます。さすがイタリア。麺はまだ芯があるようなかたさ。美味しかったです。
_l3d9050細い山道を2時間ほど走って別の村へ。静かな村でした。住んでいる人はほとんど見かけない。ここで一泊しようと考えていましたが、残念ながら宿やレストランがありません。
すでに6時を回っています。高速のインター近くで探そうと行ってみると、残念ながらホテルらしき建物はありません。北上し、もう一つのインターで下ります。そこで見つけたホテルにコンタクトをすると、残念ながら満室。でもお姉さんに、2キロ先の「部屋」なら大丈夫よ、と言われます。怪しげでしたが、その部屋を取ることに。でも、迎えに来てくれた人に連れて行かれたホテルは、邸宅の中にあるモダンな建物でした。ラッキーといった感じ。ここなら快適に過ごせそうです。
汗まみれになったTシャツを洗い、その後ベッドの上でデータのコピー作業をしていたら、突然睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまいました。

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2013年5月 8日 (水)

「イタリアの美しい村」全踏破の旅 取材記 イタリアローマへ

7時半に家を出て、いつも通りタクシーとリムジンバスで成田へ。
着いた時、タイミングよくルフトハンザのカウンターが開きました。直ちにチェックイン。空席は半分以上ということだったので、窓側の席を確保します。
ANAのラウンジで時間をつぶした後、機内へ。LH715便は12時30分、定刻より15分早く成田を離陸しました。
機内では村上春樹の「色彩〜」を読みました。すごく面白かった。これは主人公に共感できる。数ある村上作品の中で一番好きかも。
12時間後、ミュンヘンに到着。いつもはフランクフルト経由ですが、今回はミュンヘンです。理由は、こちらの方が安かったから。
入国審査、手荷物検査の後、G31ゲートへ。こちらも定刻通り離陸。2時間後、イタリア、ローマに到着。
今回は順調だな、と安堵していたら、預けた荷物が出てきません。一人ポツンとベルトの前に取り残されました。
早速調べてもらったら、荷物は無事に到着しているとのこと。さてはイタリア特有の盗難か、と焦りましたが、ベルトに落ちるところから注意して見ていた(これはどの空港でも重要です)ので、誰かが持っていったということはありえません。
探し回ったら、スキーやゴルフバッグが流れてくる別レーンで見つかりました。縦長のソフトバッグだったので、特別扱いされたようです。ホッと一安心。
レンタカーを借ります。日産のジュークでした。
空港から出る時、ラウンドアバウトで出る場所を間違え、高速に乗ってしまいます。ここでかなり時間をロス。でも23時にはネットで予約したホテルに辿り着き、チェックインすることが出来ました。
長い一日だった。何もせず、バタンQです。

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海外取材中

イタリアを取材中です。
ブログは毎日書きますが、帰国後にまとめて更新します。5月25日頃になります。

仕事関係の皆様へ
メールチェックは3〜4日に一度です。ご迷惑をお掛けしますが、くれぐれもよろしくお願いいたします。
吉村和敏

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2013年5月 7日 (火)

準備

今日は朝から外回り。途中、白泉社にも立ち寄り、本の色校を行いました。
夕方日比谷に出て、銀行のトラベルセンターで日本円をユーロに両替します。いつも通り50ユーロ紙幣がメインで、そこに何枚か20ユーロ紙幣を混ぜてもらいました。100ユーロ紙幣は受け取ってくれないお店が多いので、僕は手にしたことがありません。北米でも、100ドル紙幣は使えないところが多いです。日本は1万円札がごく普通に使えますが、これってよくよく考えてみればすごいことですね。
それにしても、このところの円安は大変です。僕の場合、1回の海外取材で15〜20万円の違いが出てしまう。こんなことなら、昨年ユーロとドルを両替し、MacBookAirを新調すればよかったです。
今後、円安が加速していかないことを祈るばかりです。いずれにしても、今年は国内取材を積極的に行っていくつもり。
夜はひたすらパッキング。機内預けの荷物を23kg以内にするのはとても大変。何度詰め替えても25kgを超えてしまうので、泣く泣く2本のレンズを置いていくことにしました。
紙の本は1冊だけ買った。今話題の「色彩〜」です。ファンではありませんが、村上作品はすべて読んでいるので、この旅を機に読んでみようと思いました。あとはソニーのリーダーに面白そうな小説を3冊入れた。

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2013年5月 6日 (月)

自転車のタイヤ交換

海外取材の準備に追われています。
今日は2回もヨドバシカメラに足を運びました。
自転車置き場に普段使っていない自転車(2005年製)があるのですが、今日久しぶりに乗ろうとしたら、後ろタイヤのゴムがボロボロでした。
空気を入れ、漕ぎはじめたら、シューシューと音を立て、空気がどんどんと抜けていきます。そこで最寄りの自転車屋に立ち寄り、タイヤ交換を依頼しました。チューブが700円、タイヤが1300円、工費が2000円の計4000円。
乗り心地抜群になり、今日はフレッシュな気分で風を切って都内を移動できました。やはり自転車もメンテナンスが必要ですね。

お知らせ
以前、雑誌「MOE」の取材でカナダ、プリンスエドワード島を訪れました。その時のグラビア特集が、1冊にまとまります。まだ制作途中ですが、Amazonをはじめ全国の書店で予約がはじまったようです。5月下旬には店頭に並びます。
Amazonはこちら

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2013年5月 5日 (日)

645Dに、67用のレンズをつける

_igp1814今年は、「今あるレンズを大切に使っていこう」という目標を立てています。
PENTAX 6×45Dですが、よくよく考えてみれば、PENTAX 6×7用のレンズが使えるのです。
今日は見晴らしのいい都内の公園まで足を運び、東京スカイツリーにカメラを向け、5本のレンズテストを行いました。
結論から言って、どのレンズも全く問題なし。シャープで、色収差はほとんど出ない。レンズ中央部の美味しいところを使うので、周辺部の画質は旧645用広角ズームよりもいいくらいです。
645D用の新しいズームレンズが出るまで、この67用の単焦点レンズも積極的に使っていこうと思いました。
20130505_173448


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2013年5月 4日 (土)

フィルム貼り

1257スマホのフィルム貼りにはコツがいります。
まずは位置を決め、パーマセルのテープで横をしっかりと固定します。
そしてシート面のフィルムを剥がし、次にスマホの購入時についているフィルムを剥がし、シートを横からハラリと落とすような感じでいっきに貼りつけるのです。この時にためらってしまうと、どんどんとホコリが入り込んでしまう。
でもどんなに注意しても、2〜3のホコリは入ります。そのホコリは、指に巻いたテープで簡単に取ることができます。少しフィルムを持ち上げ、その隙間にテープを巻いた指を入れ、ホコリを吸着させて取り除くのです。
慣れてくると簡単に、ホコリゼロ、気泡ゼロ、指紋ゼロの美しいスマホが完成します。Photo


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2013年5月 3日 (金)

荷物の移動

都内で借りた倉庫へ仕事場と自宅にある荷物(主に本や雑誌)を移動しました。一人ヘルプをお願いし、車で5往復して大量の荷物を運びます。
写真家の人生は、増え続ける荷物との戦い。すでに倉庫はいっぱいになってしまったので、数年後、また別の倉庫か、もしくは同じ倉庫内で二倍の広さを持つスペースを借りようと考えています。
これで都内の倉庫は二つ目です。高額なレンタル料を払うくらいなら、それでローンを組んで郊外に家を建てた方がいいのではないか、と考えることもありますが、まあ先のことはいいです。今を必死に生きていますので。
でも数年前から、物を増やさない努力はしています。本も出来る限り電子書籍に切り換えている。
もしかしたら、増えすぎる物に関しては、みんな同じ悩みを抱えているのかもしれませんね。
かつて、新しい写真集が出ると、仕事先やお世話になった人に献本をしていました。何十万もかかりましたが、自分の作品を見てもらいたいという想いから、僕は全然気にしていませんでした。
でもある方から、やんわりと、「写真集は大きいので置き場所が大変です…」と言われてしまったんです。僕はその時はじめて、「ああ、ご迷惑だったんだな」と悟りました。すごく反省した。
以降、新しい写真集が出ても、数十冊しか献本していません。新聞社や雑誌社へも、版元から数冊送ってもらうだけで、僕からは送っていない。
献本をしないと、マスコミには取り上げてもらえないし、写真界にもアピール出来ない。でも、それはそれでいいんです。

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2013年5月 2日 (木)

新品に交換

123スマホの電源スイッチ(写真)の調子が悪くなったので、打ち合わせの帰りにdショップに立ち寄ります。海外取材前に、スマホを修理に出そうと考えていました。
そしたら、ご不便をお掛けして申し訳ありませんでした、と新品に交換。あまりに突然のことで、えっ、えっ、って感じでしたが、その場で写真データをSDにバックアップ、モバイルスイカの機種変更手続きを行い、即座に乗り換えることが出来ました。

以前から、スマホのハード面での故障や不具合は修理が大変だから即座に新品に交換、とは聞いていましたが、まさか自分のスマホがそうなるとは想像もしていなかった。(もちろん、落下の衝撃、水没による故障では、新品交換はしてくれません)
というわけで、今手元にあるスマホは、新品のGALAXY S3です。
Googleクラウドにあるアプリの再インストールが大変でしたが、スケジュールとか天気とかニュースとか、とりあえず必要なアプリだけ入れ、あとはそのままにしておくことにしました。よって、今は超サクサクです。スマホって、こんなに快適だったんですね。

今日はdショップでの待ち時間、片っ端から各メーカーのスマホを触ってみました。あまりときめく機種がないかな…。やっぱり僕はGALAXYがいいです。
次は何にしようかあれこれ検討していますが、今いいなと思っているのはGALAXY noteです。note 2はデザインがイマイチ(銀の縁取りって、あんまり好きじゃないんです)なので、秋か冬にnote 3が出たら乗り換えるつもりです。
ペンを引き出したら、即座にノートアプリが立ち上がり、メモが取れる。この機能って、やっぱり便利だと思う。それに、noteくらい画面が大きい方がいい。

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2013年5月 1日 (水)

当時の日記

今日は朝から富士山の話で持ちきりです。
僕は1999年に生まれてはじめて富士山に登りました。そのときの様子を、当時はじめたばかりのホームページに書いていました。以下の文章がそうです。
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本人の宿題を終える(1999年8月30日)
毎日毎日忙しく、1週間があっという間に過ぎていきます。
先日仕事仲間から、「吉村さん、富士山に登ってみない?」という誘いがありました。他の山だったら、100パーセントNOと言って断るのですが、富士山はいつかは登らなければいけないと思っていたので、その誘いに乗ることにしました。
8月28日土曜日、天気晴れ、合計で8人のグループ。今回は、4つあるコースの中でも一番のお勧めと言われる静岡県の須走コースを選びました。
4時に起き、5合目まで車で行き、6時ちょうどにスタート。
しばらくは木々が多い山道が続きます。6合目を過ぎたあたりから緑がなくなり、富士特有の閑散とした風景に変わります。前半は実に順調でした。が、7合目あたりからだんだんと苦しくなり、8合目で、20分歩き10分休むという超スローペースにダウン。そして最後の岩登りは、いや~しんどかった!
それでも12時きっかりに鳥居を潜り山頂に到着。その瞬間、やっぱり嬉しかったです。 これで日本のいかなる山も登らなくていいもんね、と考えた程。
夏のシーズンが過ぎたとはいえ、山頂付近はかなりの人でした。7歳くらいの女の子を見掛けましたが、みんなから「よく頑張ったね~」と頭を撫でられていたのが印象に残りました。子供って、本当にすごい。
富士登山は想像以上にハードです。そうそう、下で杖を買わなかったのは失敗でした。杖かストック一本あるだけで、登りも下りもかなり楽になります。
余談ですが、富士山頂はやっぱり「ドコモ」です。織田裕二、観月ありさ、藤原紀香は繋がりません。
カナダでもよく山登りをします。(もちろん仕事で)今回、カナダの山と比較してみてある違いに気がつきました。それは、富士山には実にゴミが多いということ。特に山小屋付近の山肌はゴミだらけ。これは、カナダでは絶対にあり得ない光景です。特に多いのがタバコの吸い殻。多くの愛煙家は携帯用の灰皿を持参していますが、一部モラルのない人は平気でポイ捨てをします。僕は常々、日本も北米並みに、オフィスビル、レストラン、喫茶店……と、ありとあらゆる施設と場所が禁煙になればいいなあ~と思っています。最近、日本の航空会社が機内は全席禁煙になりましたが、これは実に素晴らしいことです。(ちなみに僕は以前、かなりのヘビースモーカーでした)
まあそれはさておき、今回無理してでも富士山に登ってよかったな、と思う点が一つあります。それは富士山を知ったということ。
アメリカ人カナダ人は、日本の歴史や文化、首相や有名芸能人の名前は知りませんが、多くの人がマウント・フジだけは知っているのです。だから人と会うと決まって「マウント・フジはどんな山?」と質問されます。今までは「I don't know」で通してきましたが、これからはちゃんとした説明が出来ることでしょう。
皆さんも早めに「日本人の宿題」を済ませた方がいいですよ。

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