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2014年4月30日 (水)

雑誌MOE

雑誌「MOE」5月号が届きました。
たくさんのプリンス・エドワード島の写真が使われています。表紙のグリーンゲイブルズや見開きのフレンチリバーなど、どの写真も美しいです。P16〜19に、吉村のインタビューがあります。
今、出版業界は大変で、特に雑誌は部数が伸びず、苦戦しています。でも中には「MOE」のような元気な雑誌もあるのです。MOEは2〜3週間で売り切れてしまうので、欲しい方は早めに手に入れた方がいいでしょう。僕も早速Amazonで追加注文しました。
http://www.moe-web.jp/
MOEオリジナル壁紙プレゼントはページの下の方にあります。

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2014年4月29日 (火)

カメラバッグ

忙しいです。
打ち合わせの帰り道、量販店に立ち寄りカメラバッグを買いました。迷いましたが、f64にした。
約5年間使い込んだカメラバッグ、パチンと蓋を閉めるプラスチックの部分が壊れてしまったのです。蓋が閉まらないままでも使用可能ですが、海外でスリ被害にあう確率が高くなります。
価格表示は税別になったのですね。レジで税込みの価格を見ると、やっぱり高いな、と感じます。消費税アップ、多くの人の購買力が下がるかも。

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2014年4月28日 (月)

フォトコンテストの審査

今日は、カメラのキタムラ「365日フォトコンテスト(自由部門)」の審査日です。朝、新幹線で新横浜へ。
今年も力作揃いです。グランプリ1名、特選2名、準特選3名、入選20名、佳作40名を決める作業はとてもとても大変でした。
お昼を食べている時、ふと外を眺めると、ドクターイエローが走っていました。ポケットの中に入っていたスマホでパチリと写真を撮ります。
20140428_120322

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2014年4月27日 (日)

フィルム

機材庫を整理していたら、大量のフィルムが出てきました。期限は2〜3年前に切れています。果たして使えるだろうか……と試しに2枚撮り、ラボに急ぎで現像してもらい、品質をチェックしてみました。
感度は確かで、絵柄は映っていましたが、残念ながら色があっさりしていました。これはこれで一つの表現になりますが、仕事では使えそうもありません。
というわけで、思い切ってすべて処分しました。
やはりフィルムは生ものです。

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2014年4月26日 (土)

お知らせ

「デジタルカメラマガジン」5月号を是非ご覧ください。長崎県島原市で撮り下ろした作品を4ページ(p28〜31)で発表しています。初めて水中写真にトライしました。魚の写真、かなり迫力があるので、きっと皆さんびっくりします。
「デジタルカメラマガジン」は、今すごく勢いがあり、売れている写真雑誌です。発売後、2週間くらいで完売になってしまうので、欲しい方はお早めに。

「FILM&IMAGE」は33号で休刊となります。最終号の表紙とグラビアを飾るのは吉村の海外作品です。インタビューでは、最近の活動状況を語っています。「FILM&IMAGE」は、フジフイルムモールで購入可能です。411円。

「日本カメラ」5月号のp132で、一眼レフカメラの魅力について語っています。

「赤毛のアン」のイベント、次は名古屋です。吉村は、会場の売店で9作品のオリジナルプリントを販売します。価格は1点12万円と高めですが、ダブルマットと高級額、素晴らしい仕上がりです。

雑誌「MOE」6月号(5月2日発売)で、村岡花子、赤毛のアン、プリンスエドワード島の特集があり、吉村のインタビューページもあります。

僕の写真集はだいたい初版で終わりますが、中にはロングセラーもあります。赤毛のアンブームのお陰か、重版が掛かりました。「草原につづく赤い道」(金の星社)が7刷、「プリンス・エドワード島七つの物語」(講談社)が8刷です。(※「草原につづく赤い道」は何故かAmazonに登場しませんが、書店で購入可能です)

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2014年4月25日 (金)

ハードディスクを買う

2週間以上仕事が停滞していたので、今日から打ち合わせがびっしりです。
その間、ラボに立ち寄ってプリントをチェックしたり、額屋さんでマットにサインを書いたりと、まさに電車に駆け込むといった感じで移動を繰り返していきました。
夜、秋葉原に立ち寄り、ハードディスクを購入しました。3ヶ月に一度は4TBを3台買っています。同じデータを3台のHDにコピーする。これ、写真の世界では常識です。
メモリーカードやHD代で年間40万も50万も掛かります。よって、HDは少しでも安い方がいい。僕はいつも、Mac用にフォーマットされたHDでなく、Windows用にフォーマットされたHDを買っています。なぜなら安いから。そしてディスクユーティリティを使って自分でMac用にフォーマットしなおしています。
例えばウエスタンデジタルでも、Mac用だと4TBが約3万円ですが、Win用だと2万円。約1万円の差があるのです。

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2014年4月24日 (木)

帰国

帰国便は空いていました。3席使えることになったので、横になり、足をのばせます。
映画を観ることにしました。
まずは「アメリカン・ハッスル」。う〜ん、何かダメ。15分ほど見てキャンセルしました。
次に「それでも夜は明ける」。いい映画だと思うのですが、クタクタに疲れている時にこのような深い内容の映画を観るのは抵抗がある。20分ほど見てキャンセルします。
次に「小さいおうち」。面白かった。昔の話を紐解いていく、というパターンは、「永遠の0」と似ています。僕は「小さなおうち」の方が好きです。

離陸は1時間遅れたのに定刻で羽田着。やっぱりANAはすごいです。
今回から羽田空港。いきなり東京に到着するって、何だかとても新鮮でした。みんな「羽田はいい、羽田はいい」と言いますが、そのワケがわかりました。
飛行機を降りて10メートルほど歩いたら入国審査ゲートがあり、それを通過すると目の前に荷物が流れてくるベルトがある。荷物を受け取り、外に出ると電車やバスのチケット売り場があり、そしてすぐにリムジンバスに乗ることが出来る。そして30分で都心へ。この速さと快適さは、世界でもトップクラスですね。

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2014年4月23日 (水)

空港へ

フライトは15時。ホテルに12時までいたいとお願いすると、すんなりOKになりました。イタリアのホテルも日本同様チェックアウトは10時です。
荷物整理をしている時、Eチケットをなくしたことに気づきました。ロスバゲのゴタゴタのとき、空港に置いてきてしまったようです。
今どの航空会社も、Eチケットは必要ない。パスポートを提示するだけで飛行機に乗れます。でも念のため、日本の旅行会社に国際電話、EチケットのPDFをメールで送ってもらいました。僕は心配性です。
ホテルをチェックアウト、レンタカーのガソリンを満タンにした後、空港へ。約700ユーロ。シチリアと合わせ20万円くらいでした。毎回レンタカー代が大変です。
カウンターでチェックイン。初めて乗る航空会社です。
この航空会社はスカイチームだったので、ある社のマイレージカードを出すと、この会社のカードは受け付けていない、と言われます。海外では、担当者が「NO」と言えばそれで終わり。こちらがどんなに文句を言っても、相手は自分の考えを曲げたりはしません。外国人はここで大喧嘩しますが、日本人はすぐに諦める。
で、僕はもう一度並び直し、別の担当者に、スマホで検索したスカイチームの航空会社のリスト表を見せ、このカードは間違いなく使えるはずです、と言ってマイレージをつけてもらいました。
予定通りカリアリ空港を離陸。1時間後、ローマに到着。
荷物をピックアップし、ターミナルを移動し、ルフトハンザのカウンターでチェックイン。ここで離陸が30分遅れると帰国便に乗り継げませんが、今日は予定通りとのこと。一安心です。
ルフトハンザ便は予定より5分早く離陸。1時間後、ミュンヘンに到着。無事にANA276便に乗り継ぐことが出来ました。
機内に入り、あ〜ここは日本だ〜とリラックスします。

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2014年4月22日 (火)

カリアリに戻る

体調が悪かったので10時まで部屋にいて、その後、チェックアウト。高速を南下していきます。あっ、日焼け止めを塗るのを忘れた。3時間も4時間もドライブを続けていると、手の部分が真っ黒になってしまう。すでに顔は黒いです。
最初海沿いにある町に行きましたが、天候が崩れてきたので撮影を断念。さらに1時間ほど走り、カリアリの町まで行ってしまいました。
さてホテルです。街中の高いホテルには泊まりたくない。郊外を走りますがなかなか見つかりません。結局、初日に泊まったホテルに泊まることに。フロントの人は僕の顔を覚えていました。パスポートはいらないよと言ってキーを渡してくれます。
このホテルにはWi-Fiがあるのです。5日ぶりにメールチェック。仕事関連のメールが山となっていました。1時間ほどデスクワークをし、レスを書きます。どのメールも「お返事が遅くなり申し訳ありませんでした」から書きはじめます。
ホテルのレストランで夕食。体調が悪いので栄養をつけた方がいいと思い、パスタと野菜とステーキを注文します。イタリアではパスタはあくまで前菜なので、別に変な注文ではないのです。
風邪を引いたかな。体調が悪いので、早く寝ました。

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2014年4月21日 (月)

二つの島にある村は踏破

_img3543 100キロほど南下し、山の中にある村へ。今年新たに加わった「美しい村」です。
意識していないと通り過ぎてしまうような小さな集落でした。駐車場がなかったので、適当な場所に車を停め、村歩きをはじめます。素朴な路地、石造りの民家、教会を撮影していきます。
炎天下、3時間ほど歩いたら、さすがにクタクタになりました。最後、少し離れた場所から全景を撮って終了。
シチリア島とサルディーニャ島で登録されている「美しい村」、すべて踏破できました。
険しい山道を走り、北上します。2時間後、ヌーモという街に入りました。まずはホテル探しです。シーズンオフのため心配していましたが、奇跡的に営業しているホテルが一軒ありました。おそらく客は僕1人だけでしょう。
夕方、カメラ1台だけを首から提げ、街中でスナップ撮影。やるべきことを終えたので、心なしかリラックスしています。
夕食時、再び町に出てレストランを探します。でもどこにもありません。日本だとどんな町でも食べるところは一つか二つありますが、ヨーロッパにはない。
1時間ほど歩き、路地裏で小さなバーを見つけました。何か食べるものがあるかと質問すると、インスタントのライスがあるわよと言います。じゃあそれでとオーダーしたら、オートミールのようなものが出てきました。まずかった。
その後、別のバーで売れ残りのサンドイッチをテイクアウト、今日の夕食とします。
少し風邪気味。薬を飲んで早く眠りました。

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2014年4月20日 (日)

北へ移動

_img3171 このホテルに2泊した理由は洗濯が出来るから。2日前に部屋に干した洗濯物、すべて乾いていました。シャツやGパンは1〜2週間着続けますが、もちろん下着は毎日かえています。
チェックアウト後、100キロ先の村を目指します。小さな町や村を経由するとき、決まって道に迷います。ヨーロッパの運転は慣れているので、どんな細い路地に迷い込んでも平気です。
昼過ぎ、北海岸にある村に到着。全景が絵になったので、まずは2時間ほどかけてじっくり撮影。その後、ホテルを探します。村の入口で発見。78ユーロと高めでしたが、他を探すのが面倒だったので即決しました。今回もトータル80万くらい使っていますが、写真家の人生は一生お金との戦い、貯金は無理、と割り切っているので、一日3〜4万使おうがあまり気にしていません。
4時間ほど村の中を歩いて撮影。急な上り坂がある村だったので、三脚はホテルの部屋に置き、すべて手持ちで撮りました。城の周辺に古い民家が多く、聖堂や路地など絵になりました。
ホテルのレストランで早めのディナー。レストランに入るとどうしても1時間はロスしてしまいます。辺りはどんどん暗くなっていき、早く料理を持ってきてくれ〜といった感じでした。
夕食後、海辺で夜景の撮影。曇りでしたが手応えあり。
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2014年4月19日 (土)

川沿いの村

歩いて村の中に入ります。
川沿いにある村、というか町。路地を歩き、城にも登ったりして写真を撮りました。
2時頃、路地裏のレストランで遅めのランチ。その後、いったんホテルに戻ります。
夕方から夜に掛け再び村歩き。夕景と夜景を狙いました。
イタリアはどのレストランも夜のOPENは7時半か8時です。
9時、ホテルのレストランで夕食。ここ、サービスは最高ですが、料理がいまいち。シェフにへんな拘りがあり、その拘りが料理の美味しさに繋がっていないのです。
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2014年4月18日 (金)

離れ島へ

_img2435東に車を進めます。目的の村は離れ島の中にあります。
フェリー乗り場に到着。どこでチケットを買うのかわかりませんでしたが、駐車場横の建物に入ったら、そこに小さなオフィスがありました。車が一台あることを伝え、乗船券を購入します。27ユーロ。
カーフェリーで30分、ある島のあるに村に入りました。
_img2467広場には地元の人が集っています。観光地化しておらず、地元の生活感があふれた素晴らしい村でした。今回の旅で一番のヒットかもしれません。
地中海の眩しい陽射しが降り注いでいます。建物はカラフルに色分けされているので、路地が明るく感じます。
_img2782撮影後、レストランに入ります。パスタを食べた後、勧められるままに今朝水揚げされたばかりの魚を一匹食べたら、トータル40ユーロも支払いました(笑)日本では5000円のランチなんて考えられませんが、外国ではよくあること。平均で20ユーロです。
_img2851夕方、フェリー乗り場に車を進めると、タイミングよくフェリーが出ることころでした。でもチケットをどこで買ったらいいのわかりません。チケット、チケットと叫びながら道行く人に尋ねると、みんな町中を指さします。何と狭い通りの一角にありました。乗船券を買い、大急ぎで車に戻ると、ちょうど入船がはじまりました。
サルディーニャ島に戻り、田舎道を北上していきます。目指すは200キロ先の村。
7時、到着。まずはホテルです。
村の外れで小さなプチホテルを見つけたので、空き部屋を尋ねます。1泊なら大丈夫とのこと。でも部屋に荷物を運び入れている時、たまたまキャンセルの電話が入ったらしく、2泊OKになりました。ラッキーです。

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2014年4月17日 (木)

サルディーニャ島へ移動

ホテルをチェックアウト。10キロほど先にある空港へ。レンタカーの返却場所がわからず少しパニくりましたが、駐車場のおばさんが英語がペラペラで、丁寧に場所を教えてくれました。
AZ1784便でローマへ。ローマの空港はかなり混んでいます。飛行機の列を見て、これは間違いなくロスバケになるな……と思いながら、AZ1597便に乗り換え、サルディーニャ島のカリアリを目指します。
到着後、ベルトの前で待っていたら、やはりロスバゲでした。今日の予定が大幅に狂います。
カウンターで手続きを行います。次ローマからの便は2時間後の18時40分。空港で待つことにしました。
まずはレンタカーを借りる手続き。その後、喫茶店でカプチーノを飲んで過ごします。はたして無事にスーツケースが見つかるだろうか……。不安で仕方ありません。
次の便が到着、お客さんが引いてから尋ねてみると、ありました、ありました。このまま紛失、もしくは盗難という可能性もあったので、見つかって嬉しかったです。
さて次は今日のホテル。
東に向け車を走らせていたら、ハイウェイ沿いで一軒のホテル見つけます。チェックイン。

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2014年4月16日 (水)

遺跡

_img2139まずは遺跡のある場所へ行ってみます。駐車場の場所はホテルのスタッフから聞いていたのでスムーズに車を停めることができました。
タクシーサービスがあったので、早速利用します。たったの6ユーロで、2キロ先まで一気に行くことができました。仮に歩いたとしたら、往復5キロです。炎天下、20キロの機材を持っていの移動はかなりしんどい。
入場料(10ユーロ)払って中に入ります。
_img2228遺跡は感動しました。特に柱がゴロゴロ転がっている所がよかった。
風は冷たいのですが、陽射しは強いです。日焼け止めがまったく役に立たない感じ。すでに手は黒いです。
3時間でたくさんの写真を撮りました。心から来てよかったと思う場所。

昼過ぎから村巡りを始めます。あと残り1つです。
まずは80キロほど離れた場所にある村へ。細い田舎道だったので、2時間も掛かってしまいました。
_img2333今年登録された村ですが、えっ、これが美しい村? と首を傾げたくなるような普通の村でした。おそらく古い教会に価値があるのでしょう。でも登録になったので、これから村が劇的に変わっていくのかもしれません。
村の全景を撮り、撮影終了。シチリア島にある14個の村はついに踏破出来ました。

田舎道、そして高速を走り、パレルモの街へ。ネットで予約したホテルにチェックイン。シーズンオフということもありレストランはクローズです。Wi-Fiはロビー周辺だけでした。
海に沈む夕陽がキレイだったので、動画で撮影。そう、今まで海に沈む夕陽の写真はたくさん撮ってきたので、もういらないのです。今はすべて動画で撮っている。

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2014年4月15日 (火)

体調が悪い

_img2109少し体調が悪かったので、9時まで部屋で過ごしました。データのバックアップがたまっていたのでちょうどよかった。
今日は二つの村を取材します。
陽射しがきつい。紫外線は日本の3〜4倍はあるでしょう。日焼け止めを手と顔にべったり塗った後、車のエンジンをスタート。海沿いの道を走り、山道を走り、100キロほど離れたある村へ。今年登録されたばかりの村です。きっと担当者は頑張っているのでしょう。インフォメーションがあり、たくさんの資料をもらいました。イタリア語なので読めませんが。
_img2135もちろん旅人は僕だけ。村はひっそりしています。
よくいろいろな人に、吉村さんは年の半分以上海外だけど、何が一番大変ですか? と質問されます。
もちろん、体調の悪い時です。体を動かすのがしんどいし、モチベーションがなかなかあがらない。
あと、大変なのはトイレです。ヨーロッパの田舎は、日本のようなコンビニなどのお店がないし、公共のトイレはどこにもありません。特にシエスタの時はレストランもガソリンスタンドも全てクローズです。
もちろん僕は、トイレがなくても全然平気です。トイレがあるないを気にしていたら、本当の意味での旅人にはなれません。
夕方、80キロほど先にある村へ向かいましたが、かなり険しい山道で、この先宿がないと思ったので、急遽Uターンし、街へ行くことにしました。60キロほど南下したところにある、神殿の遺跡で有名なアグリジェントです。
街中はかなりの交通量でした。どのホテルも高そうだったので、いったん街を出て、郊外へ向かいます。このあたりにありそうだな、という場所でリゾートホテルを発見。この際いくらでもいいやとチェックイン。でも一泊たったの40ユーロでした。
施設、部屋、レストラン、かなりいいです。今日は体調が悪いので、きっと神様が手をさしのべてくれたのでしょう。
レストランで食事して、11時には眠りました。

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2014年4月14日 (月)

山のてっぺんにある村

今回の旅ではじめて寝坊します。目が覚め、時計を見たら7時半でした。毎日くたくたになり、夜はデータのバックアップに追われるので、12時前には寝ることが出来ません。日本にいる時は3〜4時間睡眠でもぜんぜん平気ですが、取材中は最低で6時間は寝ないと体力が持たない。
_img14709時スタート。グングン細い山道を登っていきます。しかしなかなか村に辿り着かない。3時間後、ようやく村が現れました。山のてっぺんにある、かなり大きな村です。こんなところに人が住むなんて日本では考えられませんね。長野県や山梨県には日本アルプスがありますが、どの山のてっぺんにも村はありません。あるのは山小屋だけ。でもヨーロッパでは、山のてっぺんに村があり人が住んでいるのです。もし日本にも同じような文化があるとしたら、僕は槍ヶ岳か燕岳に住んでみたいです。
城へ続く急な石畳の道が伸びていました。降りて登って写真を撮ってと、かなり息が切れました。
_img1681午後、次の村へ移動します。目の前に村の全景が飛び込んできた時、驚きました。山の上にある大きな「町」です。
まずはじっくり外観を撮影します。
レストランでランチでも、と思い村の中に車を進めますが、お店はどこにもありません。あるのは住居と教会。よって今日もランチ抜き。
村はこんな絶景を持っていても、観光地化しないところが凄いですね。
_img1875夕方、また別の村へ。城は、半分岩をくり抜いて造られていました。たまたまOPENしていたので、3ユーロ払って入ってみます。
夜、山道をグングン南下、ホテルのある村に戻りました。
夜遅くまで、夜景を撮影します。今日はトータル1000枚以上の写真を撮りました。疲れた。

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2014年4月13日 (日)

日曜日はどこもクローズ

_img0989雨が上がりました。
7階のレストランで朝食。美しい地中海が一望できました。
8時チェックアウト。
まずは車を村の近くまで移動させます。有料か無料か、どの村でも駐車場探しは頭を使います。
村は小さく、10分ほど歩いたら一周出来てしまいました。城を撮って、路地を撮って、猫を撮って終わり。
_img1052険しい山道を走り、2つ目の村へ。
城へ行ってみると、一枚の壁しか残されていませんでした。村内はひっそりしていましたが、地元の人が集まる広場もありました。
_img1188教会で日曜の礼拝が行われていました。終了後、中に入って教会内の撮影を行います。その後、オリーブ畑の全景を撮りました。
高速に乗ります。今日は日曜日なので車はあまり走っていない。ヨーロッパの休日は、どこもゴーストタウンのようになってしまいます。サービスエリアがどこにもなく、今日もランチを食べることが出来ませんでした。
ガソリンが少なくなっていたので、峠越えを諦め、海沿いの村へ移動します。
まずはガソリンスタンドへ。当然日曜日はクローズ、セルフサービスです。
ポンプの使い方がわからず戸惑っていると、たまたまキャンピングカーで来ていた英語をしゃべる外国人が助けてくれました。ヨーロッパでガソリンを入れるのはホント難しいです。
_img1279まずはホテル探し。海沿いで一軒のホテルを見つけます。宿泊料は90ユーロと高めでしたが、パーキングが無料だったので、2泊することに決め、部屋を押さえました。

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2014年4月12日 (土)

海沿いの村へ

まずは朝の散歩。朝食後も2時間ほど村歩き。10時チェックアウト。
_img0519_2高速を使って北上し、海沿いにある村へ。全く期待していませんでしたが、清潔感あり、所々に野生の草花が咲く美しい村でした。
昼過ぎ、次の村へ移動します。かなり険しい山道で、行けども行けども村は見えてきません。結局、山一つ超えました。
_img0716_22時過ぎ、ようやく村に到着。パステルカラーの建物が連なる村でした。
撮影しながらレストランを探しますが、どこにもありません。体力を使う仕事なので、ランチ抜きはきつい。スーツケースの中に日本から持ってきたカロリーメイトがあることを思いだし、一箱食べて急場をしのぎます。
そしてまた山道を走り次の村へ。村へ続く山道を走っていたら、「土砂崩れのため通行止め」の案内。どの村もすごいところにあるので、道の閉鎖はよくあること。
_img0822_2迂回したら2時間もロスしてしまいました。着いたのが夕方5時です。
この村にホテルがあればよかったのですが、残念ながらありません。街で一泊し、明日また来ようかと考えましたが、さすがにこの山道をもう一度走るのはきつい。
今日撮影することに決め、2時間ほど村歩きを行いました。最後に離れた場所から全景を撮って終わりです。
7時に山をおり、まずは1時間かけて海沿いの町へ行ってみます。でもホテルがない。別の町へ。ホテルはありましたが、シーズンオフでクローズ。また別の町へ。ここでようやく一軒のホテルを見つけ、チェックイン。
天候は崩れ、雨になります。
_img0940_2クタクタでしたが、近くの村の夜景を撮影。どんなに疲れていても写真を撮りに行ってしまう。自分は心から写真が好きなんだなあ〜と思います。
終了後、ホテル近くのレストランへ。パスタと魚料理を腹がパンクするくらい食べました。
部屋に戻るとバタンQ。ホント、疲れていてデータのバックアップが出来ないのです。カメラのバッテリーを充電器にセットするくらい。歯を磨いた直後、目が閉じます。

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2014年4月11日 (金)

2つの村を取材

_img0143_2快晴です。
カターニャの街をぬけ、高速に乗ります。シチリアにも高速がありました。
2時間後、最初の村へ。教会脇の見晴らしのいい場所から村の全景を眺めると、村はずれにも二つの大きな教会が。早速向かいますが、村の中は迷路のようになっており、なかなかその教会に辿り着けません。広場にいたポリスに尋ねてみます。とてもフレンドリーな方で、インフォメーションの鍵を開け、地図と英語の資料をくれました。

昼過ぎ、高速を北上して2つ目の村へ。岩の上にある小さな村でした。
_img0200_2しかしここはバリバリの観光地。土産物店が連なっています。あまり絵にならないな、、、と思いながら何枚か写真を撮ります。

細い山道を走って3つ目の村へ。
到着後、まずはホテル探しです。今はシーズンオフ、たぶんないだろうと諦めていたのですが、奇跡的に一軒のホテルは営業していました。45ユーロの部屋を確保します。
_img0386_2少し離れた場所から村の全景を撮った後、ホテルのレストランで食事。パスタ、美味しかったです。
クタクタになって部屋に戻ります。直後、目が閉じました。深夜に一度目が覚め、歯を磨いてからまた寝ます。撮影データのバックアップは出来ませんでした。

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2014年4月10日 (木)

イタリアへ出発

今日から海外取材です。行き先はイタリアのシチリア島とサルディーニャ島。
朝、いつも通りタクシーとリムジンバスで移動。今回から羽田空港です。バスは都心から30分で空港に着いてしまいました。
予定より早く着いたので、時間を持て余します。今年はラウンジが使えないのでパソコン仕事が出来ない。うどん屋でゆっくりうどんを食べ、リーダーで本を読んで過ごしました。
ANA275便、ドイツ、ミュンヘン行きは、定刻通り成田を離陸します。機種は僕の好きな787です。
映画は4本観ました。
まず「LIFE!」。出版の世界を描いた作品です。デジタルは便利だけど失うものもたくさんある、ということを伝えている作品です。最後のシーンは泣けました。でもここで泣くのは写真家だけかもしれません。
「アナと雪の女王」。妹のアナが主役というのをはじめて知りました。この作品が大ヒットする理由が何となくわかります。作品の中では松たか子が歌い、エンディングはMayJが歌っているのですね。違いがわからなかったのですが、ようやく理解できました。
「ウルフ オブ ウォール ストリート」。ディカプリオ主演の映画。僕自身、株の世界はあまり興味がない。株をテーマにしたよくある作品だなって感じでした。
邦画の「ジャッジ!」。広告代理店、おそらく電通のCM制作者たちの世界を描いているのでしょう。とても面白かったです。

12時間後、ミュンヘン国際空港着。ここで乗り換えてイタリア、シチリア島のカターニャへ飛びます。
エアーマルタは日本で搭乗券の発券が出来なかったので、ここミュンヘンのルフトハンザのカウンターでチェックインをします。その時、機内預けの荷物の再登録をしてもらいます。これを怠ると間違いなくロスバゲになる。
荷物検査は長蛇の列でなかなか前に進みません。こんな時、ゴールドメンバーでないというのは不便です。
G34ゲートへ。19:55、6308便は定刻通り離陸しました。2時間後、カターニャ空港に到着。
奇跡的に荷物は出てきました。ヨーロッパで複雑な乗り継ぎを行うと、必ずと言っていいほどロスバゲになります。だから今、多くの旅行者は、荷物をキャリーバッグに入れて機内持ち込みにしている。
レンタカーを借ります。いつも使っているハーツは満車だったので、今回はエイビス。オペルの3ドアでした。
23時、予約を入れてあったホテルにチェックイン。ふ〜無事に着いた〜とベッドにバタンQ。長い移動でした。

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2014年4月 9日 (水)

海外取材の準備

明日から海外取材、その出発準備に追われます。
スーツケースは23キロ以内、手を動かしながらそのことばかりを考えています。
レンズを1本プラスしたり、カットしたり。
どうしても持っていきたいレンズがあったので、衣類を少なくすることにしました。いつも衣類は、「えっ、吉村さんはこれで2週間以上過ごすの?」と言われるくらい少ないです(笑)
どうにか23キロになりました。次は手荷物の準備です。

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2014年4月 8日 (火)

宿の予約

海外出発前は、いつもホテルの予約で振り回されます。
もちろん旅は行き当たりばったりですが、到着日と出発日前日は、空港側のホテルに予約を入れていくのです。到着が深夜になる場合、街をぐるぐる回って宿を探すというのは不可能だから。
Googleマップでホテルを検索し、ホテルのWEBサイトから予約を入れるのですが、エラーが出たり、確認メールが届かなかったりして、なかなかスムーズにはいきません。海外のホテルは結構いい加減なので、例えば冬の間クローズしているのにWEBサイトはそのまんま、というホテルもあります。
二つのホテルから、確認メールが届きませんでした。一応、キャンセルのメールを流し、また別のホテルに予約を入れます。必要事項を入力し、送信ボタンを押したら自動で確認メールが届きました。ホッと一安心です。

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2014年4月 7日 (月)

オリジナルプリント

全国を巡回する「モンゴメリと花子の赤毛のアン展」で、販売用のオリジナルプリントを出して欲しいという依頼があったので、今日はラボと額屋さんで打ち合わせを行いました。
半切サイズに引きのばした作品を高級額に入れ、8点出す予定でいます。価格はまだ未定ですが、1点10万円前後になります。
オリジナルプリントは、今いくつかのサイトと吉村事務所で、年に2回ご注文をお受けする形を取っています。
通常の木製額に入ったオリジナルプリントは、1点6万円前後で販売していましたが、プリント代や額の原材料が上がったので、現状の価格を維持できなくなりました。よって今、1万円ほど値上げを検討しています。申し訳ありません。
小さな(1.5〜2万円前後)オリジナルプリント作品の販売も、今後もし話がこれば積極的に行っていきます。今年の夏もフレームマンのチャリティー展に参加しますし、弥生美術館の作品展でも写真額の販売を検討中です。

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2014年4月 6日 (日)

お知らせ

●「家の光」5月号
P10〜12に、赤毛のアンの島、プリンスエドワード島の特集があります。吉村の写真と文です。

●「いきいき」5月号
P46〜47、P180〜181に、プリンスエドワード島の写真が使われています。

●「MOE」6月号(5月2日発売)で、村岡花子、赤毛のアン、プリンスエドワード島の特集があります。先日、インタビューを受けました。

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2014年4月 5日 (土)

終日撮影

朝から撮影に出掛けます。
まずは東京の湾岸、その後、郊外へ。夕方は八王子近くまで移動し、被写体を求めました。
桜が美しかった。
この1週間、3~4時間睡眠が続いています。移動中、眠くて眠くて仕方がない。そんな時は無理せず車の中で仮眠。それにしても、コンビニのコーヒーって、おいしいですね。なんで今までなかったんだろう。

国内の撮影で、一番役立つのはスマホのGoogleマップとGoogleアースです。
ある背の高いビルを撮影するとします。どの位置から撮ればいいか、Googleマップとアースでじっくり練ることができるからです。そして決まったら、その場所を車のナビにセットし、向かいます。
カーナビに、Googleマップとアースが入れば一番いいのですが、そうなると日本のカーナビの存在価値がなくなってしまう。今、各メーカーは頭を悩ませているのかもしれません。
カーナビは、1年前に新しくしました。この1年使ってみましたが、僕はこのメーカーのナビ、苦手です。使いにくい。
走行中、行き場所が変わり、ルートを消去することがよくあります。その時、4回も画面を押さないと消去できない。高速を使わず、一般道に切り替えたいときも、その仕方が実に複雑です。
前使っていたナビの方が使いやすかった。5~6年後に買い替えると思いますが、次はクラリオンに戻そうかな。
僕は、何でもシンプル設計の機種が好きです。スマホだったら、GalaxyかiPhone。どちらのスマホも、カチッカチッと押せる物理的なホームボタンをまだ残している。そんな拘り、素晴らしいと思います。

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2014年4月 4日 (金)

うまくなりたい

ここ数年、デジタルカメラがメインですが、もちろんまだフィルムでも撮っています。
先日久しぶりにフィルムで桜や風景を撮り、今日その現像が上りました。でも写真を見てびっくり、半分が失敗だったからです。最も多いのが露出のミス。デジタルは多少露出が外れていても後からどうにでもなりますが、リバーサルフィルムは0.3EV違うだけでアウトです。
ピンが甘い写真も何枚かありました。そして何より、撮った写真から何も伝わってこなかった。つまり、作品に力がないのです。
原因ははっきりしています。デジタルはガンガン大量に撮るので、うち1枚は必ずヒットがある。フィルムはたくさんの写真を撮らない(撮れない)ので、なかなかヒットが生み出せないのです。
フィルムしかなかった頃は、事前に考えて考えて撮っていたので、あまりシャッターを押さなくてもベストショットを生み出せました。
今日は仕上がりがいまいちの写真を見て、自分は写真が下手だなあ~と、がっくりと肩を落としました。
たまにフィルムを使うと写真技術が鍛えられる。これは事実です。
今日の反省点を生かし、次はうまく撮ろう! そう強く思う心が、写真の上達につながっていくのです。

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2014年4月 3日 (木)

印刷会社

毎日のように書籍や雑誌が届きます。一ヶ月でまさに山となる。
自分の写真が載っている出版物は必ず残しています。そろそろまた新しい倉庫を借りなければいけませんが、やはり1部はキープしておきたい。
出版物が届くと、内容は二の次で、まず印刷のクオリティを見ます。たまにすごく上手いところがある。そんな出版物と出会ったら、すぐに奥付にある印刷会社名をチェックします。そしていつか僕の写真集をお願いしてみようかな、と思いながら手帳にメモをする。
今までの経験から、小さな印刷会社の方がうまいです。職人魂を感じる。逆に、常に仕事に追われ、時間に追われている印刷会社は、やはりクオリティにばらつきがありますね。
先日、新潮社から、今をときめく村岡恵理さんの『花子とアンへの道』が届きました。編集がAさんなので内容が素晴らしいことはもちろんですが、僕は真っ先に印刷のクオリティの高さに驚いた。たくさんの資料写真がありますが、どの写真もとても美しく印刷されている。奥付をチェックしたら、初めて知る印刷会社でした。
デジタル書籍には、この楽しみがない。紙の文化は、これから先もずっと続いていくでしょう。

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2014年4月 2日 (水)

カメラをチェック

日比谷のラボへ。その帰り道、近くの量販店のカメラコーナーに立ち寄ります。
片っ端からカメラを見て、さわって、今のカメラ事情を理解しました。
僕は、プロモーションに関わったカメラについては詳しいのですが、その他のカメラについては全くといっていいほど知りません。他のことに目を向ける時間がない。
今日、全メーカーの全カメラをチェックしてみました。ファインダーをのぞき、シャッターを押してみた。中に、二つほどいいな、と思う機材がありました。
僕は、まずテーマです。次に、そのテーマを形にするにはどの機材を使うのがベストかを考える。決まったら、買う。そして1年、2年と撮り続けるのです。その間、ずっと同じカメラです。

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2014年4月 1日 (火)

数カット撮影

今日の午後、ぽっかり時間があいたので、写真を撮り行くことに。車で30分程のあるポイントまで足を運んでみました。
ある被写体を見つけカメラを構えますが、構図がしっくりきません。
5キロほど北へ移動し、歩いて被写体探しを行います。でも、撮りたいと思う風景は見つからなかった。桜は綺麗でしたが、何故か撮りませんでした。桜はみんな撮っているから。
夕方ある公園へ移動し、ある被写体にカメラを向け、数カット撮影しました。でも手応えはなかった。
20時、家に戻ります。

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