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2019年11月 8日 (金)

スマホが全てを変えてしまった

企業の中間決算の時期。カメラ業界は暗いニュースばかりですね。
カメラ業界に元気がないのは、色々な要因が考えられますが、やはりスマホが台頭してきたことが大きいでしょう。まさかスマホのカメラがこれほどまでよくなるとは思ってもみませんでした。
海外の観光地に行っても、観光客のほぼ全員がスマホで記念写真を撮っています。iPhoneで仕事をしているプロも増えている。カナダを取材中、iPhoneでファッション写真を撮っている現場を見た時は、さすがにショックを受けました。スマホの方が、臨場感ある面白い作品が生まれるのだとか。

カメラ業界に元気がないと、プロも大変になります。実は今、写真から足を洗い、転職するプロがポツポツ出はじめています。とても悲しいことです。
僕の場合、写真業界というより、出版の世界で生きてきた人間です。本を作ったり、観光パンフレットの仕事をしたり、文章を書いたり、講演をしたりと、これから先も工夫して生きていけると思う。
個人ギャラリーに関しては、結果としてうまくいきませんでしたが、うまくいかせる方法はわかっています。次は必ず成功させる。

写真家だけに限らず、ライターやデザイナーなど、フリーランスが集まって飲むときは決まって「老後はどうする?」という話になります。写真展の会場にいるとき、「吉村さんは、いつも自由でいいですね。でも老後はどうするの?」と心配してくる年配の方が何人もいます。
国民年金だと月数万円しかもらえず、今の日本の状況だと、それすらも出るかどうかわからない。確かにフリーランスの老後は茨の道ですが、僕は楽観主義者なので、「70才を過ぎても何とかなるさ」という軽い気持ちで生きています。だから「自由」なライフスタイルを続けていられるのでしょう。「今」を輝かせていけば、先のことなんかどうでもいいのです。「今」が楽しいです。

よく、「人生一度きりなので後悔しない生き方をしたい。好きなことをやるために仕事を辞めます」と、大企業や公務員を蹴って、フリーになる人がいます。20〜30代だったらいいと思いますが、40を過ぎるとさすがに無理があると思う。定年までしっかり勤め上げ、退職金をもらい、月何十万の年金をもらえるようになってからフリーになった方が絶対にいい。
ここ数年、早期退職で第2の人生に進む知り合いや同級生が増えてきました。法人化して起業する人も多い。いい額の退職金をもらっているので、みんなどこか心にゆとりがある。頑張ってもらいたいです。 

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