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2020年3月17日 (火)

海外へ機材の持ち込みについて

ブログの更新が滞っており、申し訳ありませんでした。
やはり何かと大変でして……。毎年今の時期は、海外とのメールのやり取りを行い、夏〜秋のスケジュール出しをしています。今は先が見えない状態なので、何をどう進めていけばいいのか頭を悩ましているのです。
今年から「スイスの最も美しい村」をテーマにする予定でしたが、もしかしたら1〜2年先送りになるかもしれません。

焦ってもしょうがないので、これを機に、皆さんからよく寄せられる質問にお答えしていこうと思います。
「吉村さんは海外に写真機材をどのくらい持っていくんですか?」と写真展会場などでよく質問されます。
基本は、中判カメラ1台とズームレンズ2本です。スナップ撮影用に、標準ズームつきの35mmフルサイズも一台持っていきます。ただ故障した時ように、サブカメラとして中判カメラ1台とレンズ2本もスーツケースの中に入れてきます。メインのカメラが故障しない限り、サブカメラの出番はありません。
機材の量としては、それほどあるわけではありません。ただ機材の合計金額は150万超えです。
問題となるのは入国時のカスタム(税関)です。スッと入れてしまう国もあれば、そうでない国もある。税関でX線の手荷物検査がある国は、完全にアウトです。「何でおまえはこんな高額な機材をたくさん持ち込むんだ。関税を払わないと入国させない」と言われることもある。
Img_20200311_155131 そんな心配がある国へ行く時は、カルネを取得します。手続きが面倒ですが、カルネがあることによって、どんなに高額な機材を持って行っても、すんなり入国出来ます。テレビクルーは100%カルネを取得しています。でないと何千万もするビデオカメラを持っての入国は無理です。
カルネの取得でやっかいなのは、担保金です。機材の合計金額の30%を最初に預けないといけない。帰国後カルネを返却する際、出国→入国→出国→入国と4つのスタンプと係官のサインがないと、この30%は戻ってこない。もちろんカルネの書類をなくしたら完全アウトです。カルネの取得は結構気を使うんです。

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