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2023年10月 4日 (水)

高崎を巡る。深谷のビジネルホテルに宿泊

近頃かなり体力が消耗していますが、体に鞭打って早起きし、R2のエンジンをスタート、高速を走って高崎へ向かいました。

何故いま気合いを入れてハッピードリンクショップの撮影を行っているかというと、今週末にR2を手放すからです。車検は11月までありますが、任意保険が9日で切れます。

高崎のどの新店舗も、行ってから探す、という感じです。4軒目までわりかしスムーズに見つかり、5軒目は1時間も掛かりました。
6軒目を撮影しているとき、黒猫が遊びに来ます。スマホでパチリ。

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スマホと言えば、Pixel 8が間もなく発表ですね。もっとiPhoneのように電子決済機能に力を入れてもらいたいのですが、果たして8はどうなるでしょうか。GoogleSuicaは、定期券には対応していないんです。
単なる7の上塗りだったら、8は見送り、iPhone 15を選びます。

午後は雨になりましたが、気合いを入れてハッピードリンクショップの撮影を続行します。しかし夕方までに、今日のノルマ12軒を達成することができませんでした。

高崎に一泊することに決めます。
ホテルをネットで調べ、片っ端から電話していきます。残念ながら今日に限ってどこもシングルは満室。ルートインで一部屋空いていましたが、喫煙ルームだったのでやめました。

すぐ近くに、僕の好きなHotel R9 The Yardがあったのですが、ここも満室。
高崎、今日は何かのイベントかコンサートがあるのかもしれませんね。

40キロほど離れた深谷のビジネスホテルで空き部屋を見つけたので、速攻でネット予約。電話予約より、数百円安いのです。

その後、1時間かけて深谷へ移動。ホテルにチェックイン。
生まれてはじめて来る街です。JR深谷駅があまりにも素敵な建物だったので、びっくりしてしまいました。まだまだ日本には知らないことがたくさんあります。
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2023年10月 3日 (火)

ヨーロッパの都市は盗難に注意

東京にいます。
10月中旬〜下旬は「最も美しい村」の取材で四国を旅します。
いま、宿の予約をしているのですが、多くの宿で空きがない……。結構、イライラします。

だんだんとパターンが見えてきました。
いま絶好調なのは一泊2〜2.5万くらいの宿です。外国人旅行者が好むのは一泊4〜5万円の宿。現地通貨に換算すると200ドル、200ユーロなので、日本円で4〜6万というのは格安に感じるらしい。
日本で一泊4〜5万と言えば高級宿です。最高級のサービスが受けられるので、外国人はクセになってしまうのでしょう。

いま日本で苦戦しているのが1泊1万円くらいの宿。ビジネスホテルも結構空きがあります。
今回の四国取材も、なかなか村内で食事付きの旅館が取れないので、途中で近くの街のビジネスホテルを組み込むことにしました。 

昨日「スナックラジオ」で、海外旅行をしたときの盗難被害の話をしていました。いま、スマホやイヤホンを盗まれても追跡できます。そのときのエピソードが面白く、思わずこちらも笑ってしまった。

ヨーロッパの大都市は特に危険です。スマホやカメラは間違いなく盗まれると思って行動した方がいいでしょう。

この超旅慣れている吉村でさえ、ヨーロッパの大都市、パリとかミラノとかマドリードとかを取材するときは必ず現地ガイド(英語)をつけます。そして撮影時は常にガイドさんと一緒に行動する。
現地の人といると、窃盗団はアプローチしてきません。よって、思う存分写真が撮れる。
もちろん、写真なしの旅だったらガイドさんは必要ありませんが、僕の場合、旅といえば大体取材になりますね。

悪い奴らは、ありとあらゆる手段を使って旅行者にアプローチしてきます。特にアジア人、中でも日本人は狙われやすい。

たとえば広場にいると、若い女性が、「シャッターを押してくれるかしら?」とよく声をかけてくる。
これを受けたらアウトです。iPhoneを渡されるときに故意に落とされ、「貴方のせいでスマホが壊れてしまったわ、弁償しなさい!」とくる。
大都市で誰かに「シャッターを押してください」と言われたら、「NO」と言ってきっぱりと断りましょう。

あと、カメラやスマホにストラップをつけて首からぶら下げていると、そのストラップをハサミでチョキンと切り、サッと機材を奪われる被害も多発している。よって、ハサミでは切れないワイヤーストラップにするのが一番です。

女性の場合、一人で寂しい夜道を歩くと、ハンドバッグやスマホは間違いなく盗まれます。

平和ボケしている日本人やカナダ人は、ヨーロッパの大都市に行くとかなり戸惑うでしょう。大都市は戦場だと思い、常に神経を張り巡らせながら行動するようにしてください。

もちろん、ヨーロッパの地方の街や村では、全く盗難の心配はいりません。日本やカナダと同じような感覚で旅できます。だから僕は村巡りが好きなんです。
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2023年10月 2日 (月)

ありのままを撮る

今日もハッピードリンクショップの撮影です。
まずは朝日村へ。その後、三才山トンネルを通って上田へ移動し、撮影を行います。

住宅街の中にある自販機の場所がわからず途方に暮れていると、向こうから郵便配達の方がカブに乗りやって来ました。早速尋ねてみると、場所は即座に判明した。郵便屋さんはやはりプロフェッショナルですね。
日本で一番凄い企業は郵便局かもしれない、と思うことがあります。郵便局は、どんな田舎の小さな村にもあります。そして職員さんがいて、9時から5時は必ず営業している。海外では考えられません。地方の郵便局はいつ開いているかわからない状態。早めにクローズしてしまうこともある。

今日は夕方までに8店舗撮影することができました。高崎を経由し、いったん東京に戻ります。

自動販売機が駐車場にあり、自販機の前にたまたま車が停まっていたとします。
皆さんは、「邪魔だな…」と思うかもしれませんが、僕は「おっ、運がいい」と考える。そして車を入れた状態で撮影を行います。

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どんな被写体でもそうです。例えば写真集『Sense of Japan』のP56の作品。神殿の前に車が停まっていたので、ありのままの状態で撮影しました。だからこそ「作品」になったのです。

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もちろん、何から何まですべて撮ればいいというわけではありません。

たとえば美しい花畑があったとします。手前に、ゴミやタバコの吸い殻が散乱していたとする。この場合、僕は花畑だけを撮ります。何故なら、ゴミやタバコの吸い殻を入れても「風景作品」にはならないと思うから。ドキュメンタリー写真の分野ですね。

僕がフォトコンテストで審査員を務めると、面白いことに、美しい風景の中に電柱や軽トラックなどが入った作品の応募が寄せられます。吉村はそんな作品を好んで賞に選ぶとわかっているからでしょう。

もちろん、よくある風景よりも一工夫ある作品の方が賞に輝く確率は高まりますが、でも、「ただ撮っただけ」という作品では弱いのです。
どんな被写体でも、最低限、構図の計算は必要になります。あと作品から撮影者の意図が伝わってこないと、たとえ電線や軽トラックを入れて撮ったとしても入賞は厳しいです。 

2023年10月 1日 (日)

長野市を巡る。交通トラブル

ハッピードリンクショップはこの3年間で約70店舗増えました。よって、また一からのつもりで旅と撮影を行っています。

新店舗を探すのかかなり大変です。GoogleマップやYahoo!マップ、あとGoogleストリートビューによって場所を特定するのですが、新しい店舗はまだネット上がっていないのです。
だいたいこのあたり、という当たりをつけ、実際に現場に足を運んでから「地区」の道をすべて走り、探していく。

昨日は甲府で5店舗撮影しましたが、どこも発見までに時間が掛かりました。あと、CX-5では無理だと思った。普通車では細い道は走れないし、Uターンや駐車ができないからです。

今日はR2に乗り換え、安曇野へ。波田の1店舗を探しますが、どーしても見つからない。諦めました。

高速を使って長野市へ移動。
3店舗までは順調にいったのですが、下氷鉋の店舗がわからない。すべての道を走りましたが、結果、ダメでした。不明店は、後日まとめてフローレンさんに訊きます。

この3年半で、長野県、山梨県の道という道を走りました。
これだけ走っていると、交通トラブルもたまにあります。パワーが出ないR2は、一般道でも稀に煽られます。今日も相手が追い越していくとき、思い切りクラクションを鳴らされ、「とっとと走れボケ」と言われた。
東京で借りている駐車場でもトラブルはしょっちゅうある。

30代中頃までは、相手がキレればこちらもキレていたのですが、いまは何があっても絶対にキレないようにしている。こちらから喧嘩を売るようなことは絶対にしない。50を過ぎ、かなり穏やかになりました。

写真展のときも、たまに凄いお客さんがいるんです。「クソみたいな写真だ。時間の無駄だった」というような言葉を面と向かって言われる。
YouTubeをはじめとするSNSのコメントも、稀に辛辣なコメントが入ります。それらも気にしないようにしている。一つ一つにショックを受けていたら、SNSを続けていくことはできません。
ただ、Amazonの負のコメントに関しては、やはり悲しいですね。何故ならそれが一つ入ることにより、売上がガクンと下がってしまうから。

いま、「最も美しい村」の取材で全国のホテルやレストランを取材していますが、オーナーとよくコメントの話になります。
負のコメントを書くような人は、宿泊したときや食事をしたときは普通なんだとか。後日、酷いことを書いてくるらしい。店主の態度が横柄だったとか、部屋が汚かったとか、料理が油っぽかったとか、料理に髪の毛が入っていたとか。
何か不満があったら、むしろその場で言ってくれた方がいい、と誰もが口を揃えて言います。その場でクレームを言う人は、後日コメントで書くようなことはしないのだとか。

若い人たちは、SNSをはじめても、負のコメントにメンタルをやられてしまうようです。そんなときは、SNSをいったんやめてみるのも一つの手だと思う。人生経験を重ねていくと、負のコメントが気にならなくなるときが必ず来ますよ。
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2023年9月30日 (土)

カメムシの季節

秋と言えばカメムシです。
日本はどこに行ってもカメムシだらけ。特に秋から冬にかけて大発生します。

最初に清里で借りたテナントは森の中にあったので、10月〜11月はカメムシとの戦いに明け暮れました。二度目の萌木の村のテナントは、新築で密閉されていたこともあり、年に2〜3匹しか侵入しませんでした。

じゃあ東京はどうかというと、カメムシはそこそこいます。ときどきマンションの壁や網戸に巨大なカメムシが張り付いてる。まあ、東京はゴキの方が多いです。

今、都会人が地方へ移住し、古民家暮らしが流行っているようですが、虫が苦手な人は絶対に生活できないと思う。自然に抱かれての暮らしは、虫との共存が基本です。特に古民家の場合、カメムシ、ムカデ、クモ、アリ、蚊、ダニは必ずいる。天井裏にコウモリが巣を作ることもある。

年間50日以上は宿暮らしですが、地方の民宿や旅館、ペンションの部屋には、必ずといっていいほどカメムシを捕獲するガムテープが置かれています。一泊何万円もするような高級旅館にも必ずある。
ガムテープがないのは、街中のビジネスホテルくらいですね。

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だいたい10%くらいの確立で、部屋にいるカメムシと遭遇します。羽音が大きいので、「おっ、ヤツがいるな」とすぐにわかる。
2023年も「最も美しい村」の取材で30泊くらいしていますが、カメムシは3匹退治しました。ちなみに蚊は5匹です。
ちなみに、人生の中で、2回ムカデに刺されています。夜中、体に激痛が走りました。森の中のコテージは結構います。

カメムシはよく見るとかわいいのですが、問題はあの強烈なニオイです。ニオイさえなければ、手で摘まんで外に追い出すのですが。

2023年9月29日 (金)

カナダはそろそろ紅葉です! ローレンシャンの秋

9月下旬といえば、カナダ、ローレンシャンの紅葉です。例年通りであれば、そろそろ紅葉が始まるでしょう。
写真集『ローレンシャンの秋』は、2005年9月に出版されました。

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当時は写真集がたいへんよく売れていた時代です。出版社アップフロントブックスは、初版7000部も制作しました。たくさん刷ったので、価格も2700円に抑えることができたのです。

東京駅に巨大なポスターを貼ったり、山手線内の車内広告もやりました。そのかいあって、出だしからまずまずの売れ行きでした。

数年後、某旅行会社が、ツアー申し込みのお客さんにプレゼント品としてこの本を購入してくれたので、2000部の重版が掛かりました。

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写真集『ローレンシャンの秋』は、別の意味でも注目を集めました。
紙媒体として、究極の美しさを追求していたからです。この鮮やかな色彩表現は、フィルム(ベルビア)でないと絶対に出せない、とまで言われたほどです。

これと同じクオリティの写真集を、いまの時代デジタルカメラでできるか、と問われたら、100%無理、と断言してもいい。デジタルでこの鮮やかさを出そうとすると、どうしても不自然さが出てしまう。そう、いかにも作りました、って感じになってしまうのです。あとデジタルは、どうしてもその場にいるような空気感を伝えられない。デジタルは、モニターとは相性がいいのですが、紙媒体とは相性が悪いのです。

やはりフィルムの力は偉大です。

「ああ、いますぐにでもカナダの紅葉を撮りに行きたいなあ〜」と思いながら、今日は久しぶりに『ローレンシャンの秋』のページを捲ってみました。
美しいです。「この世界、デジタルでは出せないんだよな〜」と呟きながら、ページを捲りました。

『ローレンシャンの秋』は、2016年頃に絶版になりました。
一時期、1冊9000円くらいまで価格がアップしましたが、今は手放す人も多く、たくさんの中古本が出回っています。Amazonでも1000円前後で出品されているようです。
1万部近く出た写真集なので、全国の図書館に置かれています。是非ご覧ください! 

2023年9月28日 (木)

いまという時代に順応していくしかないと思っている

円安、深刻です。
おそらく150円は突破するでしょう。海外にモノを売っている日本の企業は儲かって仕方ないと思いますが、その逆のパターンの企業は大変です。もちろん、海外をテーマにしていた写真家も。
海外に行って写真を撮るのはもう無理かな……と感じはじめています。

今年は2回海外に行きましたが、1〜2ヶ月後にやってくるクレジットカードの支払いが大変で、大変で……。毎月50万以上です。
秋と冬は海外に行かないことに決めた。

いま、スイス取材の残り、850スイスフランのキャッシュが手元にあります。
これをいつ日本円にするか、毎日為替レートを眺めている。170円で両替所に走ろうと思ったのですが、最近162円まで下がってしまいました。13万円のスマホが買えるかどうかの瀬戸際です(笑)

何事も日本円で考えると胸がキリキリ痛みますが、海外にいて、現地の通貨を使っていると、物価高もすぐに慣れます。
連日メディアで報道されている、「こちらは物価が高くて大変です〜」という表現は正しくないと思う。現地の人は誰も気にしていない。
スイスにいるとき、ランチが4000円、宿が2.5万円の旅を繰り返していたら、やがて全く気にならなくなりました。
我に返るのは、帰国し、数週間後に届くクレジットカードの支払い額を見たときですね。えっ、マジ!?と思う。

以前、海外の団体旅行は40万くらいで行けましたが、今は70〜80万が標準プライスです。
それでも、かなりの数の日本人が海外旅行を楽しんでいる。つまり誰もが円安を素直に受け止めているんです。
ガソリンも、リッター180円は高いなあ〜と思ったのですが、だんだん慣れてきた。
あと数年で、ラーメンは一杯2000円になるでしょう。これも慣れの問題ですね。
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2023年9月27日 (水)

ブログのデザインを少し変更しました。あと、ちょっとした裏話

毎日書いているブログですが、少しPCの方のデザインを変更しました。

先月から広告付きのブログに変更しました。予測通り、日々のアクセス数は少しだけ上がりました。理由は、広告があることによって、ブログ自体が賑やかになったからです。日々移り変わるニュースサイトのように、ページが生きている感じがする。

収入は1円〜10円単位です。ブログで収益を得るのは並大抵のことではない。アクセス数が日に1万あっても、数千円でしょう。

このブログでは、いま以上のアクセス数を獲得することは無理。レンタルブログの場合、システム上、出来ないんです。
ブログを一つのメディアとして育てていくには、WordPressで作ったサイトでないと難しい。そう、大切なのはSEO対策、検索でいかに引っ掛かるかですね。

春にリニューアルしたホームページ(こちらはWordPressで作っています)は、今後もしっかりと長めの記事を書いていきます。10年後は、月に2〜3万円入るくらいまで持っていく。

なぜ10年を節目と考えるのか。吉村もついに年金がはじまるからです。年金+ホームページ収入という夢を抱いている。自由業の年金なんか月たったの6万ですから。

僕自身、何の才能もないけど、継続だけは出来る人間なんです。何かをやるとなったら意地でも続ける。ブログを始めたのは2005年。毎日更新し、18年が経過しました。

YouTubeの方は、最近動画をアップしていないので、収入は以前の半分に落ちました。アハモ代も稼げていない。
動画はたくさん撮っています。もちろんスイスでも撮りました。ただ編集している時間がどうしても取れないのです。

いずれにせよ、いつか山の中でギャラリーを再開することになったら、YouTubeの方は面白くしていきます。いまからチャンネル登録をお願いします。
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2023年9月26日 (火)

「カナダ、ニューファンドランド」の旅行記を雑誌に発表しました

海外行きがどんなに厳しくなろうとも、カナダの旅は続けていきます。
2023年6月、ニューファンドランド&ラブラドール州を訪れました。「カナダのはじまりの地」を、改めて見つめ直してみたくなったのです。

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まず最初に「氷山」をテーマにしました。
西の拠点ディアレイクでレンタカーを借り、トウィリンゲートヘ。ここは氷山が流れてくる村として知られています。
確かに氷山はありましたが、2日目から天気が崩れ、視界が悪くなります。
その後、ベヴェルテ村〜セントアンソニーと移動していきましたが、ずっと雨でした。
途中、激しく体調を崩します。40度の高熱が3日も続いた。

カーフェリーでラブラドール地方に渡ります。ここも連日雨。
バトルハーバーという小さな島に渡る予定でしたが、残念ながら毎日波が高く、船が出ませんでした。
少しくらい心残りがあった方が、次の旅に繋がりますね。

ニューファンドランドに戻り、グロスモーン国立公園を訪れました。雄大なフィヨルドが連なり、火星のように赤茶けた大地もあります。
ウッディポイントで人を取材したかったので、ぶっつけ本番で画家のアトリエを訪ねました。画家さんがたまたまいらして、日本からの旅人を気さくに迎え入れてくれます。

旅の後半は300キロほど南下し、船でしかいけないフランソワ村を訪れることにしました。
バーゲオに一泊し、翌日の船に乗る予定でしたが、着いたその日、たまたまエンジントラブルで船の出航が5時間ほど遅れていたのです。その日のうちにフランソワ村に入ることができました。
この村を訪れるのは20年ぶり。160人いた人口は58人になっていました。

ニューファンドランド&ラブラドールの旅行記を「デジタルカメラマガジン」10月号で8ページに亘って発表しています。ちなみに表紙は、8月に行った「スイスの最も美しい村」の作品です。

「デジタルカメラマガジン」は毎月5万部以上売れている大変人気のある写真雑誌です。いま、全国の書店に並んでおり、Amazonでも紙版・電子版を購入できます。是非手に取ってご覧ください!

Amazon(紙版)
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YouTubeの紹介動画
https://youtu.be/AUVkTp-bgQg

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2023年9月25日 (月)

「ユニクロ」「L.L.Bean」「mont-bell」

興味があるのは、「旅」と「写真」と「原稿」と「読書」と「デジタルガジェット」と「車」だけです。
そう、昔から趣味がない人間と言われています。食べ歩きとか、模型作りとか、釣りとか、キャンプとか、やれば面白いと思うのですが、何故かやらない。まあ、時間がないからですね。

たとえば、「服」に関しても全く興味なし。
服を買いに行くのが嫌で、嫌で仕方ない。ああ、時間がもったいないと思う。
だから昔から服は、「ユニクロ」「L.L.Bean」「mont-bell」と決めています。
3つに絞ることにより、買い物の目的がはっきりするので、何より時間の節約になる。

今度、ホームページの方で、吉村が選ぶmont-bellベスト3を書きます。アウトドアパンツとか、何年も買い続けている服があるのです。
ユニクロは、下着が中心です。わりかし持ちがよく、半年〜1年はいける。
L.L.Beanは、何と言っても耐久性の良さです。シャツやフリースは5〜6年はいける。型崩れしないし、糸がほつれることもない。さすがアメリカのメーカーですね。
僕が服に求めるものは、デザインではなく、耐久性です。洗濯を繰り返しても、最低5年は持たせたい。理想は8年です。
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«「写真」の本当の楽しさとは?