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2024年12月25日 (水)

カレンダー、Amazonでの販売が始まりました!

2025年版カレンダー【美しい世界をめぐる旅 Seasons of Splendor】の販売が始まりました。
銀座 伊東屋さんをはじめとする全国の書店・文具店で購入できます。(販売店リストは後日アップします)

Amazonはこちら
https://amzn.to/4fxBhNP

表紙はスイスの村の写真にしました。
2月のハンガリーの夕景と、3月のカナダの道は、アクリル作品額で大変人気がある作品です。
トビラ、つまり額に入れることができる作品は、プリンスエドワード島のカントリーサイドの風景を選びました。

各月のキャプションはこのブログに添付します。
A4が3枚、クリックすると拡大します。

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2024年12月 2日 (月)

今日は作品の講評

今日の講義は9時から。
気合いを入れて30分前に教室に行ったら、誰もいませんでした。10分前になっても誰も来ない。
時間を聞き間違えたかな……と心配していたら、1分前になって生徒さんたちが集まりはじめます。

教授と生徒さんたち、どうやって連絡を取り合っているのだろう……と不思議に思っていたら、グループLINEでした。
僕もそろそろLINEをやらなきゃダメかな。いまだに必要性を感じないのです。Eメールがあるわけだし。
お世話になっている教授とも、Eメールでのやり取りです。

昨日の野外実習で撮影した写真35点をサーバにアップしてもらい、それを吉村のMacにダウンロード。11点講評を行っていきました。
一人一人感性(sensitivity)が違うので、とても面白かったです。
英語では縦位置をPortrait Orientation、横位置をlandscape Orientationと言います。

そうそう、昨日の野外実習では、スマホのカメラで撮影していた生徒さんは一人もいませんでした。皆さん一眼デジカメやミラーレスを親や兄弟、友達から借りるなどして用意してきた。

明日は最終日、まとめの講義です。
急遽、内容をガラリと変えることにしました。

午後は撮影をキャンセルし、8時間ほどかけてパワポ作成を行います。
せっかくの機会なので、最後に動画編集の作業も見せようかと思っています。
昨日生徒さんたちを撮った動画をその場で編集し、5分くらいのショート動画を作ってみます。

大学、かなり大きいです。
セブンイレブンに行くときに学内を歩くのですが、学生たちはカフェで勉強していたり、ナイター設備付きのコートでバレーボールやバスケットボールをして楽しんでいる。

何だか憧れますね。
自分にはない世界でした。18の時は働いていた。
人生やり直せるなら、1516歳の頃に戻りたいですね。もっと違う生き方があったような気がしている。

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2024年11月30日 (土)

野外実習

野外実習です。
朝の9時に大学の正面玄関の前で集合。

生徒さんたちは2530人くらいです。小型バスかなと思ったら、何と大型バスでした。びっくりです。

山から海へ。4か所くらいに立ち寄りました。
学生モデルさんも3人用意してくれました。所々で人物写真の見本を撮ります。

海に沈む夕陽を撮影し、撮影実習は無事終了。
夜はローカルな食堂で夕食を取りました。
大学に戻ったのは20時過ぎ。

バスの運転手さん、とてつもなく運転が上手かったです。この大型バスでどんどんと細い路地に入り、そしてUターンするんですよ。もう感動でした。

今日もとても楽しかったです。

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2024年11月29日 (金)

講義01日目

台湾の気温は1620度くらい。とても過ごしやすいです。

いま大学の宿舎に泊まっています。朝起きて校内にあるセブンイレブンまで朝食を買いに行くのですが、朝の光が眩しく、まるでリゾートに来たような気分になりました。

4日間に渡って写真を教えます。
今日は2時間の講義。吉村の写真世界と、簡単なテクニックを教えました。
英語ということもあり、今回原稿を用意していったのですが、一度も読むことはありませんでした。やはりトークはアドリブでないと出来ません。

学生さんたちは皆さん英語が出来るので、コミョニケーションはまったく問題なし。
最後の質問コーナーも盛り上がりました。

Kaz先生と呼ばれています。何だか照れます。

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2024年11月28日 (木)

台湾へ移動。新幹線で高雄へ

3時起き。
4時に家を出て、タクシーでシティエアターミナルへ。
予約していた5:10分発の始発に乗ります。この時間帯のバスは混むので、事前に予約した方がいいです。

羽田空港、国際線なのでてっきり第3ターミナルかと思ったら、第2ターミナルの国際線ロビーでした。昨日ANAからのメールで知った。
今の時代、誰もが各航空会社の二次元バーコードでチェックインしますが、僕の場合、エア・カナダのマイレージを貯めているので、少々複雑なんです。よって、空港で搭乗券を取得する。

全世界の空港は、自動チェックイン機を使って乗客自らがチェックインを行います。パスポートのスキャン、預け荷物のタグ取得は自分でやる。旅慣れていないお年寄りは結構大変かも。

台北行きNH851便は、定刻通り9:20に羽田を離陸します。
さすがANA。ランチは美味しかった。映画も1本観ました。
最近お疲れモードなので、約4時間のフライトはずっとウトウトしていました。

松山空港着。
入国審査は難なく終わり、2つの荷物を引き上げます。もちろんこの他にもカメラやパソコンがあるんです。4つの荷物は石のように重い。
台湾ドルを持っていなかったので、両替所で10万円を両替します。台湾ドルは、現地で両替した方がレートいい。

案内所で、高雄への行き方を尋ねます。

地下鉄で台北駅へ。
「異国に来た感」は十分にありますね。駅を行き交う人の流れを目にすると、何だかワクワクしてきます。いつかまたバックパッカーに戻りたい。残り20年では無理かな。何より、昔のような体力と気力がない。

台湾はマスク率が高いのでびっくりです。何となく日本以上にマスクをしている人をたくさん見かける。 

台北駅で高雄行きの新幹線のチケットを購入。
14:31発の新幹線に乗り込みます。満席。
当然、日本の新幹線と全く同じです。スーツケースの置き場がないので、座席の前に立てました。

1時間半後、高雄駅着。
今回お世話になっている実践大学の教授が迎えに来てくれました。
車で高雄キャンバスへ。大学はかなり大きい。まるで一つの町ですね。
ゲストルームにチェックイン。
夜は町の屋台で夕食を取りました。美味しかった。

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2024年11月27日 (水)

ドコモのahamoは最高です。海外でそのまま使える

パワポ作りに目処が付き、その後、パッキングを行いました。
今の時代、重量制限が厳しいので、スーツケースは23kgぴったりにします。写真集を何冊か持っていきたいので、これは別のバッグに入れることにしました。こちらは約5kgです。

以前は当たり前のように持って行ったけど、今は持っていかなくなったのもの。
その一つにWi-Fiルーターがあります。
ドコモのアマホだけで十分。現地に着いたらデータローミングをONにするだけ。もちろんデザリングも使えます。

今月は、通信を楽天モバエルに切り替えていたので、ドコモの30ギガは丸ごと残っている。
よって、台湾で思う存分スマホを使えますが、よくよく考えてみたら出発が28日なので、今月は3日しかありませんね(笑)。残り45ギガあれば十分だったかも。
月が変わると30ギガが戻ります。

明日は3時起きなので、今日は早めに寝ます。

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2024年11月26日 (火)

開放値の明るいズームレンズ

近頃何かと話題の開放値の明るいズームレズ。
シグマの28-105mmF2.8とか、ソニーの28-70mmF2とか。
確かにいいと思うのですが、広角側が28mmというのが気になりますね。
なぜなら、村歩きのときに一番使う焦点距離が24mmだからです。

28mmと24mm。近いようでいて、この差はかなり大きいのです。海外で教会などの建物にカメラを向けるとすぐにわかる。

12月に発売になるソニーの28-70mmF2は、1本50万もするのに申し込み殺到のようです。
僕はあまり惹かれないです。理由は広角側が28mmだから。
このレンズを買うんだったら、定番の24-70mmF2.8を選ぶ。

キヤノンの24-105mmF2.8というズームもあります。
最もときめくのがこのレンズですが、気になるのは大きさと重さですね。村歩きには厳しそうです。
それに1本50万もするレンズを買うのは現実的に難しい。
おそらく各メーカーから次々と出ている開放値の明るい高額ズームレンズは、映像関連の仕事をやっている方をターゲットにしているのでしょう。

今回台湾にはフィルムカメラを数台持っていきます。大判カメラは、講義用で使うだけなので、写真は撮らない。
終了後、台北に移動し、数日過ごします。この間に35mmと中判で少し写真を撮るつもりです。もちろんデジタルでも撮ります。

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2024年11月25日 (月)

やっぱりNoteはいいですね

かなり時間に追われています。
今回は英語でパワポを作っているので、何かと大変。

夕方は近くの医院へ。
海外出発前に、処方箋をもらわなければなりません。
待合室でスマホを立ち上げ、久しぶりにニュースをチェックしました。

兵庫県知事選挙と広報の方のニュース。
記事そのものにはあまり関心がなかったのですが、折田楓さんのNoteを見て、やっぱりNoteはいいな、と思った。

昔、ブログと言ったら、アメブロとかニフティとかエキサイトでした。でも、今の時代はNoteです。
例えば折田さんと同じようなページを作るとしたら、僕が使っているニフティでは絶対に出来ません。
そう、Noteでは、ワードプレスで作ったような、デザイン性の高い記事が簡単にできるんです。シンプルで読みやすい。

Noteは記事の販売も出来るし、写真データの配布もできる。もちろんメンバーシップ登録も可能。
そう、まさに吉村にぴったりのブログと言えます。

どうしよう……。
思い切ってニフティ、つまりこのブログから完全Noteに乗り換えようかな。

若い人たちは、いいものがあるとサクッと乗り換えてしまう。
でも、昭和のオジサンにはなかなかそれが出来ないのです。何十年と続けてきたものをスパッと切ることができない。だからダメなんです。

いずれにせよ、Noteはいいですね。
すごく惹かれている。
どうしよう……。

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2024年11月24日 (日)

軽を買うとしたら、小さな軽を選ぶ。例えばN-ONEとか

台湾出張の準備をしなければなりません。
1時間でも早く東京に戻る必要があったので、8時に松本を出ました。

清里に立ち寄った後、大月インターから高速に乗ります。
13時の段階で2km渋滞だったので、夕方から夜にかけて大変なことになりますね。
15時には立川インターに着いたのですが、何とその先が事故渋滞。結局東京に着いたのは17時を回っていました。

CX-5、いい車です。
僕の場合、3回目の車検の前に車を乗り換えるのですが、おそらくCX-5はキープします。12〜13年は乗りたいと思っている。
それほど自分に合った車なんです。
年内に、「CX-5に乗り続ける理由」の記事を書いて、ホームページの方にアップします。

次は何にしようかな、と考えることがあります。
60歳オーバーになるので、やっぱり軽かな。

青山で打ち合わせがあると決まってホンダのショールームに立ち寄るのですが、N-VANとかN-BOXの運転席に座るたびに、「これはデカすぎ」と思います。普通車以上に大きく感じる。
軽はやっぱり小さな軽がいい。ホンダったら間違いなくN-ONEを選びますね。

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2024年11月23日 (土)

長野です。大工さんに相談してみた

打ち合わせがあったので、5時起きで長野へ。
東京〜長野市間の移動は、高速代が6000円以上かかります。往復を繰り返しているとすぐに10万円を超えてしまうので、「高速を使わない努力」をしています。
と言っても、東京からずっと下道で行くと8時間以上かかるので、首都高と関越道は高速を使います。
今日は藤岡インターで下り、その後、国道17号を走り、軽井沢経由で長野市へ向かいました。6時間ほどかかった。

打ち合わせは15時から。
13時には到着したので、近くにある動物園に立ち寄りました。ここに来るのは50年ぶり。
ライオンもキリンもいたので、それなりに楽しかったです(笑)

今日は、ある大工さんとお会いし、小屋の件を相談してみました。

 

建物は、まだどうなるかわかりません。
十分な資金があれば、どうにかなるのです。すべて「はい、そうですね、ではお願いします」でいける。
お金持ちの人が羨ましいですね。

まあでもこうやって少しずつ動かしていけば、いつかはどうにかなるものです。行動し続ける大切さを経験から掴んでいる。

夕方、購入した土地に立ち寄ってみました。外気温3度。来月には土が凍りはじめます。

ここにずっと車を停めていても、駐車料金は無料。自分の土地なので(笑)
今まで無料で車を停めたことは、人生の中で一度もありません。よって、今日は優越感に浸りました。

いま日本の田舎には、空き家がたくさんあります。
しかしこのこと自体は決して問題ではない。問題は、「その空き家を売らないで放置している」ことなんです。
両親が亡くなった。しかし離れて暮らす子供たちは実家に住むつもりはない。
物置にしている人が多いですね。

田舎に住みたい、一軒家を購入したい、という需要は山ほどあるので、仮に空き家が売りに出ればすぐに売れるでしょう。でも日本には、空き家は山ほどあっても、売り物件が圧倒的に少ないのです。
「日本で最も美しい村」でも、移住したい若者はたくさんいるけど、住む場所が確保できないんです、と悲鳴を上げている村がいくつもありました。

地方を活性化したいなら、まずは、空き家を売ることからはじめていないとダメだと思うんです。
空き家を売ってくれた人に高額な奨励金を出すとか、建物の解体費用300万を国が補填するとか。
政治家の皆さんは、選挙の時はいいことを言いますが、結局は何もできないし、しようとしない。おそらく今の政権は何もしないと思う。
いまの時代凄いのは、地方の市長さんや村長さんたちです。元気な市や村は、やはり上に立つ方が必死に頑張っている。

今回僕が土地を買った町にも、空き家は山ほどありました。しかし、それらが売り物件として出るのは1割にも満たなく、多くの空き家が放置されている状態でした。
仏壇があるから、故郷にたまに帰ってきたいから、身内で一人売ることに反対している人がいるから……と、理由は様々です。

まあでも空き家を買ったとしても、自分で大工仕事が出来ない人は、リフォーム代で、新築と同じくらいの費用がかかるでしょう。
仮に壊すとしたら、解体費用で200300万は必要です。

地方に移住したい、地方で何かを始めたい、と考えている人はたくさんいます。しかし住む場所がない。これが日本の現実です。

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