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2005年7月27日 (水)

諦めない

ある読者の方から、「何度も就職試験に落ちて気が滅入っている……」というメールが届きました。

僕自身、たいした人間ではないので偉そうなことは言えませんが、やはり「諦めない」ことが一番大切だと思います。

例えば、僕の写真家としてのデビュー作である『プリンス・エドワード島』(講談社)という写真集がありますよね。実はこの写真集を出すときも大変でした。

どーしても島に対する自分の拘りを形にしたく、3年ほど前から各出版社に売り込みを掛けていました。でも行く先々でちっとも相手にしてくれません。「カナダの島の本なん売れませんよ、吉村さん」という回答ばかり。

最初、2〜3社に断られた時は確かにショックでしたが、5社、6社、7社と続けていくにしたがって、NOと言われること自体気にならなくなり、逆に「売り込みを楽しんでいる」という感じになっていきました。

そしてついに1999年の春、ある編集者との出会いがあり、その方のお力によって写真集の出版が決まったのです。企画が通った時、天にも昇る最高の気分でした。

だから僕がこの写真集の出版から学んだことといえば、「諦めずに続けていけば、いつかは夢が叶う」ということです。

ちなみに、多くの編集者から「売れない」と言われたこの写真集、5年経った今でも版を重ねており、すでに1万2000部を突破しています。そう、結果として「売れた」のでした。

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コメント

私はがんばって就活しましたが、残念ながら希望した就職先には行けませんでした。就職はできたのですが、仕事内容に満足も行かず、悶々としていました。
そこで、一念発起!「この仕事でお金を貯めて、海外留学しよう」と思い、実行しました。そこで出会ったのがカナダでした。
今では、英語を使って仕事をでき、忙しいながらも、充実した日々を過ごしています。何と言ってもカナダで過ごした日々は今でも私の宝物です。
そして、あの会社で働いた日々も無駄ではなかったと思えます。もし希望の会社に入っていたら、もったいなくて辞められなかったと思います。
諦めないことも大切だし、いかにプラスにつなげられるかも大切です。

吉村さんのお話にも、こりすさんのお話にも、とても共感いたしました。私自身、今までの人生を振り返ってみても無駄なことは何ひとつありませんでした。苦労をかってまでしたいとは思いませんが、少なくとも苦労を苦労で終わらせたくないし、そういう生き方をこれからもしたいと思っています。

とてもうなずけるお話でした。頑張りすぎて持っていたエネルギーを全部使い尽くした長女が不登校になったのは、12歳の秋でした。以来中学校にもまるまる通うことがなかった愛娘が、この春17歳にして通信制の高校生となり動き出しました。諦めずにに見守ってきたこの5~6年間は、彼女にとって何より必要だった時間だとしみじみ感じています。

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