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2006年1月

2006年1月31日 (火)

便利な時代

秋葉原のヨドバシカメラ前である社のKさんとお会いし、上のレストラン街でランチを食べました。エレベーターすぐ横にある焼きたてパンが食べ放題のお店、なかなかいいですね。
その後、ヨドバシカメラを少しだけチェックしましたが、それにしても日本人はすごい購買力。携帯電話やパソコンや家電がどんどんと売れる現状、カナダ人が見たらびっくりするでしょう。
そうそう、来月、カナダの友人が東京に仕事でやって来るのです。各地を案内しようと思っていますが、このヨドバシカメラは外せませんね。
でも、日本に初めて来た外国人が一番びっくりする物といえば、カーナビなんですよ。ただ地図とルートが出るだけなら外国にもありますが、日本のカーナビって、すごいのになるとビルなどの建物の形も全部立体で描かれていますよね。これを目にすると、外国人の誰もが仰天し、言葉を失います。
夕方仕事場に戻ると、アマゾンで今調べていることに関する本を大量注文しました。またまた3万円くらい使ったかな……。
たとえば「カナダ」と検索しますよね。すると何千件もの本のリストが表示されます。一昔前は、古い本、つまり絶版になっている本は「在庫なし」でしたが、今は中古本も一緒に表示されるため、欲しい本は9割以上の確率で手に入れることが出来ます。それらは、中古本を取り扱っている全国の業者または個人から直接送られて来るわけですが、この対応も早い早い。注文してから3〜4時間で「発送しました」メールがじゃんじゃん送られてきました。
その後、今話題のグーグルマップで遊んでみました。う〜ん、確かに凄い。住所を入力するとマンションや家の写真まで出るんですね。でもこれって、プライバシーの侵害にならないのかな?
今はたいへん便利な時代になり、僕はその便利さの波に乗って暮らしているわけですが、でもこんな自分でも、たま〜に「山の中でひっそりと晴耕雨読をして生活したいな」と思う事だってあるんです。

2006年1月30日 (月)

フィルムとデジタル

僕にとってこの数週間のビックニュースと言えばライブドア事件ではありません。コニカミノルタがカメラ事業から撤退。ニコンがフィルムカメラの製造を中止(一部カメラを除く)。この二つは衝撃的なニュースでした。
いま、写真界は急速な勢いでフィルムからデジタルへ移行しようとしています。フィルムの凋落ぶりは、ライブドア株の急落以上のスピードでしょう。
では僕の現状はどうかと言うと……
フィルムとデジタル、半々くらいの使用率でしょうか。でも35ミリに限っては100%デジタルに移行してしまいました。
「フィルムの方がデジタルより深みがある」とよく言われますが、デジタルもレタッチや印刷次第で深みはいくらでも出せるので、これは適切な表現ではありません。
ではなぜ吉村はまだフィルムに魅力を感じているのか。一番の理由は、「フィルムでないと撮れない写真がある」からです。例えば太陽が青空にとけ込む時のグラデーション、日陰になった場所のディティールは、今のデジカメではどう頑張っても忠実に再現することができません。
まあでも写真は、心で生み出していく芸術。本当はフィルムでもデジタルでもどちらでもいいはずなんです。だから近頃僕が心掛けていること。それは「カメラに振り回されない」ということです。

2006年1月29日 (日)

クラシック

仕事場で一人黙々と写真整理をしていると、3〜4時間で飽きてきます。こんな時こそ何か「音」が必要。かといってラジオをつけても、最近の流行歌はさっぱりわからないので、逆にイライラが募ります。
よし、こうなったらクラシックを聴こう!と思い立ち、生協で、今売れに売れまくっているベストクラシック100(モーツァルト版)を購入してみました。
例えばアイネクライネナハトムジークを聴くと、ついつい「お・風・呂にバスろまん〜〜」と歌ってしまう自分がいますが、ここ数日、クラシックを聴きながら仕事をしているのです。

2006年1月28日 (土)

テレビ番組

日本のテレビって、パターンがありますよね。例えば夜の7〜8時台にリモコンのスイッチをONにすれば、たいていタレントや芸能人がワイワイガヤガヤやっている番組ばかり。朝は朝で、アナウンサーが壁に貼りつけた新聞を読む番組ばかり。
朝、このような番組を目にする度に、一体原稿料はどうなっているんだろう……と不思議に感じています。
だって、記者は必死になって取材し、必死になって原稿を書いているわけですよね。それをテレビ素材として使われるわけですから、当然そこに著作権料が発生していいはずです。テレビ局から新聞社に、新聞社から記者に、きちんと原稿料が支払われているのでしょうか?? 今度、新聞社の人に質問してみようっと。
子供の頃、両親はNHKしか観ませんでした。僕はそれが不思議で仕方ありませんでしたが、自分が当時の親の年齢になってみると、やっぱりNHKしか観なくなりますね(笑)。
でも民放でも、夜間なら、「情熱大陸」とか「世界遺産」とか、素晴らしい番組もあることはあるのです。でもこのような番組をゴールデンタイムに持ってきても、今の日本では視聴率が取れないんでしょうね。悲しい現実です。

2006年1月27日 (金)

静電気防止

打ち合わせの途中、新宿を経由したので、東急ハンズに立ち寄りました。
まずはホースと水道の蛇口をつなぐネジ付きニップルを捜します。ありました、ありました、さすがハンズ、何でも揃いますね。その後、普段必要としていた文具などを手に入れ、最後に静電気防止キーホルダーを買いました。
僕は静電気が怖くて仕方ありません。一番すごいのは、立体駐車場から車を出す時です。鉄のバーにキーを差し込もうとすると、ビリッと雷のような火花が見え、ショックのあまり心臓がいたくなるほどです。
ウールのものばかり着ているせいでもありますが、どうやら僕は人一倍静電気を拾いやすい体質のようです。だから冬の季節はびくびくしながら生活しています。

2006年1月26日 (木)

ショールーム

秋葉原のヨドバシカメラの最上階にあるレストランでS社のSさんとランチミーティングをする予定でしたが、Sさんがドタキャン。よって2時間のフリータイムが生まれました。
ヨドバシで最新の電気製品を見て時間を潰すことも考えましたが、そうだ、椅子を見に行こう! と不意に思い立ち、数日前にHPで場所をチェックしてあったある会社のショールームへ足を運びました。
そこでお目当ての椅子とご対面。座り心地、布地の色などを慎重にチェックしていきます。なかなかよさそうだったので、購入することに決めました。この社は直販をしていないので、数日後に販売店から見積もりが届くとのこと。どの椅子を選んだかは、入荷次第、このブログに書きますね。
いずれにしても、今日ショールームでついてくれた担当者は、とてもいい方でした。
すべてに言えることですが、僕はその商品がどんなに欲しくても、社員の態度が悪いと絶対に買わないようにしています。でも僕のように考えている人は、結構多いのではないでしょうか。
そういえば昨年末、友人のKに久しぶりに会いました。今までずっと○社の車を乗り継いでいたのに、その時は△社の車だったのです。
「何故?」と尋ねると、新車を注文しようと思ってディーラーに足を運んだら、営業マンが鼻持ちならないヤツだったので急に心変わりした、とのことでした。「その気持ち、わかる、わかる」と2人で話が盛り上がりましたが、Kは○社の車に少し未練を残しているところが面白かったです。

2006年1月25日 (水)

美味しいパスタ

今日は幕張へ足を運びました。打ち合わせの時間まで少しあったので、ランチを食べることに。新しい場所に足を運んだらイタリアンに入る! これが僕のちょっとした拘りです。

駅周辺でイタリアンを捜したら2軒ありました。で、大きい方に入ってパスタを注文してみると……

盛り付けは粗く、量は少なく、味は普通で、オイオイこれで950円は取りすぎだろ、といった感じでした。このレストランにはもう二度と入らない。

まあ日本の場合、イタリアンは大抵失敗しますが、それでもたまに「こ、これは凄い!」と唸り声を上げたくなるようなパスタと出会うこともあるのです。

そうそうイタリアンと言えば、是非一度行ってみたいお店があります。それは、香川県丸亀市にあるスパゲッテリア コノッチです。実はここ、友人のお兄さんがやっているのですが、パスタ通も唸らせる味だとか。

今年の夏、四国出張がありそうなので、その帰りに足を運んでみるつもりです。

2006年1月24日 (火)

フリーペーパー

朝からデスクワークやオリジナルプリントの出荷などに追われていたら、あっという間に夕方になってしまいました。郵便局の帰りにコンビニへ立ち寄り、グリコ ジャイアント カプリコを買って食べ、ホッと一息つきます。(実はカプリコの隠れファンです)
その後、コーヒー豆を買いに、近くのスーパーへ向かいました。
お客さんが来る度にコーヒーを出すので、吉村事務所は結構コーヒー豆を使う方です。もちろんすでに挽いてある豆ではなく、きちんとした豆を買っています。そして売り場に設置してあるミルで挽いて持って帰るのです。スーパーで売っている豆は、安いし、美味しいしで、なかなかお勧めですよ。
夜、NHKのクローズアップ現代で、フリーペーパーを取り上げていました。地方にお住まいの方は驚かれるかもしれませんが、いま東京ではフリーペーパーが急速な勢いで伸びているのです。中でもR25という雑誌が人気。でもこれ、読みたくてもすぐになくなってしまうんですよね。都心に出るのが午後になると、R25をゲットするのはまず不可能と言っていいでしょう。
でも先日、ampmにも置いてあるのを発見。近所ではまだ知らない人が多いのか、発売日から3〜5日経っても必ず棚にあります。もちろん今日も、カプリコを買ったついでにR25をゲットしてきました。

2006年1月23日 (月)

社員食堂

朝食を食べながら、まずはメール書きの仕事を片づけてしまいます。
その後、たまたま実家に遊びに来ていた妹の子供2人と少し遊びます。というか、東京から現れたこの怪しげなおじさんは子供たちから警戒されっぱなしなので、頑張って遊ぶ努力をしてみた、と表現した方が正しいかもしれません。
その後、いつもお世話になっているある社のある方を尋ね、デジタルや写真談義に花を咲かせます。お昼は社員食堂でご馳走になりました。僕のようなフリーランスは、大手企業の社員食堂はまず入ることがないので、このような場はとても新鮮! 近くのレストランに行くより何十倍も楽しかったです。
夕方は一人で安曇野を巡りました。来るたびに思うのですが、安曇野の風景って、どーしようもないくらい崩れていますよね。そう、ちっとも美しくないんです。
いずれにしても、安曇野に関しては、いつかどこかで書きます。
豊科インターから高速に乗り、東京へ向かいます。今日の中央道もガラガラ。ガンガン飛ばしたら、新宿まで2時間ちょっとで着いてしまいました。しかし代々木から首都高の大渋滞に巻き込まれ、錦糸町の出口まで何と1時間45分!も掛かりました。

2006年1月22日 (日)

松本へ移動

昨日東京は約5センチの積雪でした。
朝、スリップに注意しながら車を走らせ、長野県を目指します。首都高も中央道も、嘘のようにガラガラ。もしかしたらどこかでチェーン規制を行っているかもしれないな…と心配になりましたが、甲府を過ぎると雪はどこにもありませんでした。
3時間後、高森町の高森町立図書館に到着。来月、この図書館の2階にある畳の部屋で、ミニ写真展を行う予定です。今回はその前準備のため、足を運んだのでした。(阿蘇白水郷美術館で展示した写真から約40点を厳選して)
作業は2時間ほどで終了。担当者のOさんと少し打ち合わせをした後、図書館を後にします。
高速を使って松本へ移動。少し時間が出来たので、Hさん(従兄弟)にコンタクト。まずは松本の一等地に聳え建つマンション内にあるご自宅に遊びに行き、その後、近くのチャイニーズで夜11時までお酒を飲みました。
実家に帰り、風呂に入って、布団に入ります。東京で暮らす人は誰も信じてくれませんが、信州は部屋の中が寒いので、白い息を吐きながら布団にくるまって眠るんですよ。自分の白い息を目にした時、ああ、やっぱりここは信州だな〜と思いました。

2006年1月21日 (土)

ハードディスク

大切な写真データは3つのハードディスクに保管しているのですが、そのうちの1つがこのところご機嫌斜め、データが取り出せなくて困っています。
ハードディスクは滅多に壊れるものではないから、おかしいなあ、おかしいなあ、と呟きながら原因究明をしたら、どうやら電圧にあることが判明。
僕の仕事場は普通のマンションの一室なので、ACの差し込み口が北と南の2箇所、つまり4個しかありません。そこから38個に分岐させているので、1つの機器に流れる電圧が微かに弱まっていたのです。
たとえ38個でも、すべてを同時に使うわけではないので、ブレーカーが落ちる心配はありませんが、それにしてもデジタル化って、何だか怖くなりますね。このまま時代の流れと共に50個、80個と分岐が増えていくのでしょうか。

2006年1月20日 (金)

椅子の続報

雑誌の原稿up、写真展のプレゼン資料の作成と、時間に追われた1日でした。夕方、郵便局で4つのエクスパックを投函し、ホッと一息つきます。金曜日って、毎週こんな感じでバタバタなんです。
都心のラボで用事を済ませた後、百貨店のインテリア館に立ち寄り、椅子探しをしてみました。
やっぱりいい椅子って、10万円以上はしますね。座り心地が全然違います。でも、写真機材だったら10万円は気にせず払えるのですが、椅子に10万円というのは少々気が重いです。
かといって、パソコンショップ、ホームセンター、カタログ通販で売っている1〜2万の安物の椅子は、今まで何度も失敗しているので、絶対に買わないつもりでいます。
吉村は、上限を5万円と決めました。
少しずつ、あのメーカーのあれがよさそうだな、と絞り込まれてきました。もちろんコメントの書き込みやメールで届いた皆さんからの意見も参考にしていますよ。
それにしても、椅子に関してこれほど反響があるとは想像もしていませんでした。皆さん、同じ悩みを抱えているんですね。仕事でも家庭でも毎日使うものだから当然です。
そうそう、話は変わりますが、いつもたくさんのコメント、ありがとうございます。コメントが書き込まれた時点で、メールにも転送されるので、吉村はすべてに目を通しています。もちろん皆さんのコメントも、その日のうちに1000人は確実に読んでいますよ。

2006年1月19日 (木)

コーヒーカップ

仕事場に籠もっていてもなかなか原稿の仕事がはかどらないので、ノートパソコンを持って近くのスタバへ移動します。

スタバは、コーヒーを店内で飲む時はマグですよね。でも僕はあのマグがどうしても苦手なんです。何だかコーヒーがあまり美味しく感じない……。

もちろん仕事場では、陶芸家が作った陶器でコーヒーを飲んでいます。エッセイ集にも書いたマルコムさん作品をはじめ、読者の方からいただいた日本の陶芸家の作品など、幾つもあるのです。

そんな「作品」で飲むコーヒーって、やっぱり気分的に美味しいですよ。

だから僕はスタバに入ると決まって、紙カップの方に入れて、とお願いしています。地球環境に悪いとわかっていても、やっぱりマグよりも紙カップの方が美味しく感じるんです。

夜、アスクルの分厚いカタログの最新号が届きました。吉村事務所も、文具は9割以上、カウネットやアスクルなどのカタログ通販で買うようになってしまいました。

実は今、座り心地がよさそうな椅子をさがしています。2〜3ヶ月かけてじっくりと検討してみるつもりですが、今日は夕食を口に運びながらカタログのページをパラパラと捲り、椅子のページをチェックしてみました。いずれにしても、文具のカタログって、見ているだけで楽しいですね。

2006年1月18日 (水)

新聞の読み方

S社で打ち合わせの後、銀座のアップルストアに立ち寄り、必要に迫られていたソフトを購入します。このアップルストア、Macユーザーにとっては聖域のような場所ですが、ここで買い物をすることは滅多にないんです。(だって、ポイント還元がないから)
でも今日買ったソフトは、まだビックカメラやヨドバシカメラでは販売されていなかったのです。よって仕方なしにここで購入したといった感じ。
夕方家に戻ると、タイミングよくポストに夕刊が入りました。
僕の新聞の読み方はいつもこんな感じです。
まずはエレベーターの中でざっと目を通し、気になる記事を見つけたら仕事場に入って5分ほど斜め読みをします。そして終わり。
でも僕のような出版業界の人って、新聞の中で目を通す箇所は決まって各出版社の新刊案内の広告なんですよね(笑)。
そうそう、朝日新聞の夕刊に「人脈記」という連載があります。この世の中、やっぱり人と人との繋がりなんだよな〜と、改めて考えさせられる素晴らしい連載ですね。
僕は大学卒の人たちと接していて、一つだけ羨ましいなあ〜と思うことがあります。それは学生時代に出会った友達をたくさん持っているということです。18歳で上京し、就職してしまった僕には同年代の友達ネットワークがあまりないので、やっぱり憧れますね。

2006年1月17日 (火)

デザインの手直し

今月はあまり外出をせず、仕事場に籠もって仕事をするようにしています。年のはじめは編集者の皆さんはバタバタしているので、これを機に、僕の方は写真整理と原稿書きと確定申告を少しでも進めておこうと考えているからです。
何時間もライトテーブルやパソコンモニターに向かっていると、やはり飽きてきます。そんな時、気晴らしにHPやブログの手直しをしているのですが、う〜ん、何事も構成って難しいですね。
取り急ぎ、ブログのデザインを変更してみました。実は今までのデザインは、MacのIEでは上手く表示されなかったのです。おそらく今度は大丈夫でしょう。
タイトルバーに写真を入れたりしてもっと凝ったトップページも作ろうと思えば作れるのですが、それをやるにはかなりの時間が必要です。もうしばらくお待ちください。
ところで今日の夕方、直木賞の発表がありましたね。結果は僕の予想通り、何だか嬉しいです。また飛行機の中で小説をたくさん読んで、次回もズバリ当てますね。
いずれにしても、受賞作の「容疑者〜」は面白いですよ。冬ソナ以上の純愛です。
ちなみに芥川賞の方は、全然わかりません。僕は純文学がとても苦手で、読んでいるとすぐに眠くなってしまうのです。だからこれからもあまり読まないと思います。

2006年1月16日 (月)

やっぱりスタバかな

お昼はマックでビックマック。夕方お腹が空いたので、ドトールでベーグルサンドを食べました。ハンバーガーもベーグルも、日本って、ほんとうに美味しいですね。そう、マヨネーズ一つとってみても、味が繊細なんです。
いくらファーストフードは向こうが本場でも、味は絶対に日本の方が勝っています。でも店内の雰囲気は、日本は負けていますね。
今日ドトールで3時間ほど原稿書きの仕事を行ったのですが、とにかくタバコの煙がすごいのです。窒息しそうなくらい。
確かにカナダのティムホートンにも、喫煙席はあります。しかしガラスばりの個室になっているため、煙は一切外部に漏れません。
もちろん僕は20代のはじめ頃、タバコをスパスパ吸っていたので、喫煙者の気持ちはわかります。でも自分が吸わなくなると、急に充満している煙が苦手になってしまうんですよね。(1〜2人くらいでしたら全く気になりませんが……)
というわけで、やっぱり原稿書きはスタバに限る!と思いました。

2006年1月15日 (日)

使い捨て文化

ベランダには15メートルのホースが置かれています。
そのホース、水道の蛇口の取り付け部分と、先端のノズル部分のプラスチックが壊れてしまったのです。2年間も雨ざらしにしていたのがいけなかったようです。
そこで、ホームセンターに新しい部品を買いに行ったのですが、何と2つセットで1380円もしました。何故そんなに驚いたのかというと、すべてがセットになった15メートルのホースの新品が、1980円で売っていたからです。
たった600円の違いなら、どう考えても丸ごと買い換えてしまった方がお得ですよね。
僕は迷いに迷いましたが、結局部品だけを買って帰りました。
やっぱり日本は使い捨て文化の国なんだなあ〜と、今日はあらためて思い知らされた気がします。

2006年1月14日 (土)

ポストカードの販売

吉村和敏のポストカードは、風樹社という会社から150種類くらい出ています。この度、ハッピーくらしネットさんがネット販売をしてくださることになり、全国どこからでも購入が可能となりました。

まずはタテゴトアザラシの写真からスタートです。

ハッピーくらしネットさんのページは、このブログの右下の「リンク」コーナーから入っていくことができます。今後、ちょくちょく覗いてみてください。(今オープン記念で、「プリンス・エドワード島」のポスターが当たる抽選を行っています)

http://www.happykurashi.net/

2006年1月13日 (金)

オイルヒーター

冬は、日本よりカナダの方が数倍も快適に過ごせます。その快適さを日本でも味わえないかな〜と、帰国してからずっと考えていました。
カナダのセントラルヒーティングに最も近い暖房器具は、オイルヒーターです。どうしよう、どうしようとずっと迷っていたのですが、ついにビックカメラでデロンギ社のオイルヒーターを衝動買いしてしまいました。
早速使ってみましたが、うん、なかなかです。多くの人が「いいよ」という理由がわかりました。
確かに部屋が暖まるまで1時間はかかりますが、ひとたび一定温度に達してしまうと、あとは勝手にON、OFFを繰り返してくれます。(レベルは6までありますが、1で十分です)
何よりエアコンや石油ストーブと違って、部屋の空気が汚れないのがいいですね。
まあでも、マンションの6畳や8畳の部屋の暖房には最適ですが、リビングのような広い部屋や、一戸建ての各部屋には適さないような気がしています。
いずれにしても、心配なのは電気代。以前、遠赤外線ヒーター使って電気代が3倍に膨れあがったという苦い経験をしたことがあります。(すぐにリサイクルに出してしまいました)
このオイルヒーター、説明書の記載を信じるとするならば、1時間で約16〜20円。1日6〜8時間使ったとして、150円といったとこでしょうか。これを高いと感じるか安いと感じるか。

2006年1月12日 (木)

テレビドラマ

午後はずっと近くの喫茶店で過ごしました。メール、原稿と、ノートパソコンがあれば、どんな場所でも仕事が出来てしまいます。ホント、便利な時代になりました。
夜は何ヶ月ぶりかでテレビドラマを観ます。(おそらく「白い巨塔」以来・笑)東野圭吾氏の「白夜光」がドラマ化されたので、これは観なきゃ、と思ったわけです。
ドラマの作りはまあまあでしたが、やっぱり氏の作品は活字の方が数倍も面白いですね。
僕は東野作品を全部読んでいます。デビューの頃の作品はいまいちですが、近年に発表された長編はどれも好きです。まあでも時に人間の深い所を描いているので、それがダメな人は氏の小説は合わないんでしょうね。
いずれにしても、「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞して欲しいです。僕の予想では今回は取れると思います。

2006年1月11日 (水)

東横線

今日は外回りの日と決め、朝から夕方まで都内各地にある会社を転々としました。

3時頃、都立大学にある友人の事務所に行くため、東横線に乗ります。

地方にお住まいの方のために説明しておくと、東横線の沿線って、お金に余裕のある方が暮らす町が点在しているんです。ドラマとかで主人公がお洒落なマンションに住んでいますよね。だいたいこのあたりにあると思ってください。

僕が暮らす町は江東区大島。東横線とはまったくの反対方向になります。よって、渋谷界隈には1年に一度来るか来ないか。つまり東横線は約1年ぶりの乗車でした。

車内からじっくりと外の風景を眺めてみましたが、東横線沿線だからといって、お洒落な町だなあ〜という印象は抱きませんでした。今日下車した都立大学だって、駅周辺の風景は江東区と同じです。

つまり、単純に町の風景だけを比較してみたら、東京はどこに住んでも一緒ということになりますね。

2006年1月10日 (火)

11時50分

僕のような自由業は1日のスケジュールを結構自由に決められると思いきや、実はそうでもないんです。

家で仕事をしている時、お昼は近くの総菜屋で好きなおかずをチョイスして買ってくる方式をとっています。

実はこのお店、12時からは近くの会社のサラリーマンやOLでモーレツに混み合います。だから僕は自然とその時間を外すようになる。つまり、家で仕事をしていても、11時50分になると、「あー、そろそろ行かなきゃー」と焦りまくるのです。

そして家では、NHKのお昼のニュースを観ながら、ランチを口に運びます。

今日は、とっても規則正しい生活をしている自分の姿を見て、20年前の、印刷会社時代を思い出しました。

もちろん近くにはたくさんのレストランがあり、どこでもランチサービスを行っています。でも、そんなお店も、12時だと絶対に入れないんですよ。だったら1時以降に行けばいいじゃないかと言われそうですが、1〜2時も結構混んでいるんです。3時を過ぎると今度は学生たちが占拠してしまいます。やはりお昼は11時50分に行動を開始するのがベストです。

2006年1月 9日 (月)

低反発枕

今日は朝から首と肩が痛くてどうしようもありませんでした。原因ははっきりしています。
実は昨日、近くのお店で低反発枕を衝動買いしてしまったのです。僕は何か物を購入する時、徹底的に検討を重ねるのですが、昨日は何故か1000円という値段に惑わされ、ついつい手がのびてしまいました。
でこの枕、確かに低反発の素材なんですが、異様に硬くできているんです。よって頭が完全に沈まず、カクンと30度ほど上を向いた状態になってしまう。
夜、この枕で寝たら明日は大変なことになるだろうなあ……と思いながらも、せっかく購入したのだからと頑張って眠ってみました。そしたら朝、予想通りの結果に……。
やはり低反発枕も、1万円以上出してしっかりした物を買わなければダメってことですね。

2006年1月 8日 (日)

お台場

夕方時間が出来たので、お台場へ出掛け、合同写真展を観て来ました。
お客さんになりすまして自分の写真の前でしばらく佇み、他の人の感想にこっそりと聞き耳を立ててみます。多くの人が「綺麗ね〜」「これってカナダなんだ〜」という感想を述べていますが、中にはプロフィールの顔写真を見て、結構シビアな事を言う人もいたりして……。まさかすぐ横に本人がいるとは思ってもみないでしょうね。(笑)。
東京に住んでいても、お台場って1年に一度行くか行かないかの特別な場所なんです。せっかく来たのだからと、ビルの上にある中華街?へ行き、回転ヤムチャを腹一杯食べました。

2006年1月 7日 (土)

大雪のニュース

人が起こした事件って、ニュースで流れるのは表面だけ。真実って、絶対に報道されないものだと僕は考えています。耐震強度偽装問題にしろ、アメリカの9.11問題にしろ、きっと根はもっと深いところにあるはずなんです。かと言って、ネットの世界で飛び交っている色々な人の憶測を、100パーセント信用することもこれまた危険です。
でも、自然災害だけは紛れもない事実。マスコミは本当のことを伝えていると思います。
僕は父の実家が新潟なので、子供の頃はよく父の運転する車で、松本から高田へ足を運んでいました。だから連日大雪のニュースで報道されている町や村や国道の風景は、だいたいわかります。そこが深刻な事態になっているというのは、やはり心が痛みますね。

2006年1月 6日 (金)

メロンパン

たくさんの人が「美味しい」と言っているのに、僕としては「そうかな〜」と首を傾げる食べ物があります。それはメロンパンです。

自宅の側にあるメロンパン専門店。前々から気になっていたのですが、今日ついに立ち寄り、数個購入してみました。この地区では評判となっているメロンパンの味を、一度は味わってみようと思ったからです。

家に戻り、早速食べてみます。焼きたてということもありそれなりに美味しいな、と感じましたが、唸るほどではありませんでした。でもメロンパンって、どう考えても特徴のないごく普通のパンですよね。

でも今日は、何故メロンパンにあまり興味をそそらないか、その理由がはっきりとわかりました。そう、あの表面にまぶしてあるザラメがいけないのです。あの甘さが、パンそのものの旨味を台無しにしてしまっているのです。もちろん僕はチョコパンやクリームパンなど、甘いパンは大好きです。でもザラメだけはどうしても許せません。

ちなみに、今までの人生の中で「こ、これは凄い!」と唸ったパンは、ドイツの宿で食べた焼きたてのクロワッサンです。まさに究極の味で、4年経った今でも味ははっきりと記憶に残っています。

2006年1月 5日 (木)

立ち読み

午前中は原稿書き。午後には仕事場にお客さん。

その後、3ヶ月ぶりに床屋へ行ってバッサリと髪を切りました。

予定より早く終わったので近にある小さな書店に立ち寄り、色々なジャンルの雑誌を10誌ほどパラパラと立ち読みして出版業界の現状を探ります。こんな時、面白そうな記事があると買ってしまうのですが、今日は財布の紐をほどくまでにはいたりませんでした。

夜はせっせと年賀状書き。まだまだたくさんあるのです。

2006年1月 4日 (水)

朝日と夕陽

1月はあまり外出をせずに、仕事場に籠もって原稿書きを行うことに決めました。
というわけで、今日も9時からポンポンとキーボードを叩きます。
今のマックに付属している白いキーボードはキータッチがあまりよくないので、僕は一つ前の黒いキーボードの方を使っています。実はもう一台同じキーボードのが欲しいのですが、中古市場になかなか出てこないのです。
それにしても原稿って難しいですね。僕の頭は写真撮影用に作られているので、文の方はどうも苦手です。まあでも文も写真と同じように、自由な発想力で書けばいいと思うのです。例えば「陽」の使い方。
日はまぶしいイメージ、陽は暖かなイメージがありますよね。だから同じ太陽でも、朝は「朝日」とし、夕は「夕陽」としてみようかな……なんて自分だけにしかわからないような決め事作ったりもしています。

2006年1月 3日 (火)

フィルター

5年間使いつづけてきた15インチの液晶モニターがだいぶ古くなってきたので、先日、新しく17インチの液晶モニターを新調しました。もちろん前回と同じくナナオのEIZOです。
それにしても近頃の液晶モニターって、明るいですよね。もちろん画像を扱うには明るい方がいいのですが、マック1号機はワープロとメール専用です。だからあまりに明るすぎると、逆に目が疲れてしまうのです。
そこで僕は、彩度を0設定にして、なおかつフィルターを使っています。いままで色々なメーカーのフィルターを試してきましたが、やっぱり安物はダメですね。自分自身が写り込んでしまうし、チラツキや電磁波も防げないし、おまけに視力がどんどんと低下していきます。
そこで僕が選んだのは、東レのEfilterEZフィルターです。これいいですよ。17インチのサイズだと2万円もするのですが、目に優しいので、安い投資だと考えています。会社のパソコンで目が疲れてお困りの方にお勧めです。上司に頼んで買ってもらいましょう。
で、今日は新宿のビックカメラにそのフィルターを買いに行ったのですが、在庫としてあったのは片面コーティングのみでした。僕が欲しいのは両面コーティングのハイグレード版の方です。よって早速注文を掛けておきました。

2006年1月 2日 (月)

北陸

送られてきた年賀状を見ていてあることに気がつきました。僕の友人・知人は、結構北陸に住んでいる人が多いのです。そういえば中学生の時同じ班だった友人Tも、会社員の時に仕事を教わったOさんも富山在住です。また、昨年何かと仕事でお世話になった編集者が、会社を辞め、金沢の兼六園の側で喫茶店経営をすることになったとか。
というわけで、いつの日か北陸でも写真展を開催したいなあ〜と夢見る今日この頃です。

2006年1月 1日 (日)

2006年のはじまり

あけましておめでとうございます。
吉村は今日も朝5時からバリ起きです。残念ながら東京は曇ったので、初日の出を見ることができませんでした。今から14年前、つまり24歳の時も、カナダに一年暮らしたのです。その時、友人Mと「お互い日本人なんだから初日の出を見に行こう!」ということになり、早起きして郊外まで出掛けました。その朝に撮影した写真が、「郷愁の光」(ピエ・ブックス刊)の最後から14番目にある樅の木と虹の写真です。
さて、今年は秋に東京のある会場で写真展を行います。2年半ぶりに新規のテーマを形にする予定ですので、ご期待ください。
また、カレンダーの制作も決まりました。もちろん2007年用です。写真人生18年間の中で一番素晴らしいカレンダー(12枚物で大判)になりますので、こちらの方もお楽しみに!

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