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2006年4月 1日 (土)

オリンパスOM10

昨日の続きです。
写真とフィルムの他に、実家から1台のカメラを持ってきました。そのカメラは、中学3年の時に親に買ってもらったオリンパスOM10。そう、僕の写真人生はじまりのカメラです。
高校時代、写真コンテストの賞金や弁当屋のアルバイトで稼いだお金で何本かのレンズを手に入れ、20歳でカナダに行く前は、新宿のカメラ店で中古のOM2、OM4のボディとレンズ数本を買い足しました。それらの機材を使って、約1年間プリンス・エドワード島の写真を撮ったというわけです。
でもその頃のオリンパスの機材は、数年後、すべて手放してしまいました。
僕自身、どーにか写真だけで生活出来るようになったのは28歳頃。それまではずっとフリーターだったので、生活費が少なくなったら機材を売ってお金を作る、というスタイルが日常だったのです。また、少しずつキヤノンやペンタックスやマミヤに移行しはじめていたため、オリンパスはもう必要ないだろう、という判断も働きました。
よって、オリンパスの機材(今ヤフーオークションに出せば瞬く間に超高値がつくマクロオートベローズなども……)はすべて処分してしまったのです。
でも今になって、オリンパスを手放したことをすごく後悔しているんです。初期の作品集を作ったカメラやレンズは、やはりどんなことがあっても残しておくべきでした。
さて、そんな状況下でも決して手放さなかったカメラがありました。それが冒頭に書いたOM10です。もちろんこのカメラは死ぬまで持ち続けるつもりでいます。
きて、OM10の各所をチェックしてみました。すると、ガ〜ン。レンズ内はカビだらけ! やはり使わない機材は防湿棚に入れておかなければダメですね。
早速、オリンパスで黴取りやオーバーホールをしてもらうつもりですが、たぶん5〜6万は掛かってしまうでしょう。
湿気大国日本は、どんなカメラやレンズでも、5〜6年放置しておくと必ずカビが生えます。だから皆さんも注意してくださいね。
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コメント

田舎の倉庫から出てきた弟のカメラは、確かに・・・外側にはうっすら白いカビのようなものがついていました。そして、アルミ部分は腐食していました。でも、レンズもレンズの中もきれいなようです。
父のカメラは、見つかりませんでした。でも、弟がもらいうけたらしいシグマのレンズは、弟のカメラケースの中に丁寧に包んであったせいか、きれいでした。
・・・それにしても・・・・最近公園などで花や鳥を撮っている人たちが持っていらっしゃる、先の広がったとても大きなレンズと比べるととても見劣りがします。そのころ、そのレンズを使っている父が偉大に見えたものですが・・・・。
シャッターを押してみると、パシャッ!と、気持ちの良い音がしました。果たしてこのカメラが生きているのかどうかは分かりませんが・・・オーバーホールに数万円もかかってしまうとするなら・・・もうしばらく眠らせておく事にします。

そうそう・・・以前ここで紹介されていたサイバーショットT9を買いました。
とても使いやすいカメラです。ありがとうございました。

ブログに写真まで載せられると、コメントを書かざるを得なくなりますね。女性の方はあまりメカ関係にご興味が無いので(一般的に)ごめんなさい。金属カメラは人類が作った日常ユースの道具の中で、腕時計と一、二を争う素晴しいものだと思っています。あの小さなボデイーに凝縮された機能。それに、昔の思い出が残っているなら、なおさらですね。大切にしてください。このカメラで何か写真集の企画を!オリンパスはプリズムに侵食汚れが出やすいので要注意です。私の場合、たまたま、オヤジが遺してくれたカメラの一つがOM-2でした。

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