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2006年4月10日 (月)

地下鉄のナンバリング

いま雑誌『私のカントリー』で、カナダ、アナポリス・ヴァレーで暮らすお年寄りたちの「歩んできた道」を、写真と文で紹介しています。
連載3回目の原稿の締め切りが間近に迫っているので、今日は朝から取材ノートを見て、時には録音テープを聴きながら、せっせと原稿書きを行いました。
お昼頃、データをノートパソコンに送り、錦糸町へと移動します。駅のモーツアルトという喫茶店に入り、コーヒーを啜りながら、40分ほどキーボードを叩きました。
その後、都心で別の仕事の打ち合わせがあったので、半蔵門線に乗りました。近頃移動はJRばかりなので、地下鉄に乗るのは随分と久しぶり。
余談ですが、僕は、車内が狭く、いつも混んでいる銀座線は苦手です。地下鉄の中で好きなのは有楽町線と半蔵門線でしょうか。
でその地下鉄ですが、2年ほど前に、全駅に番号がつきました。つまり半蔵門線の渋谷駅だったらZ01、大江戸線の光が丘駅だったらE38といった具合に。
でもこれって、確かに外国人には嬉しいサービスですが、僕らは普段の生活の中でどのように使えばいいのでしょうか?
たとえば人に行き方を説明する時、H01に乗ってC05で乗り換えてS03で降りるといいですよ、なんて言ってもわかりませんよね。そもそも駅の番号を覚えている人は、東京人にはほとんどいないと思います。
だれか実際にこのナンバリングを有効活用している人はいますか? もしいたら、その使い方を教えてください。
と、今日はぼんやりとそんなことを考えながら、地下鉄に乗ってみました。

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コメント

駅を駅名でなく記号番号で扱った方が便利だというのは、国民全員に番号を振った方が便利だという考えに非常に近い、官僚主義的な発想だと思います。
外苑前がG03だとか、銀座にはG09・M16・H08と3つも記号(=名前)があるだとか、馴染めないし許せませんね。

こんばんは。
ときどき拝見しています。吉村さん、毎日きっちり書き込まれていて、マメな方だなあ、と感心しております(私は続いたためしがないので^^;)。
地下鉄にお気に入りがあるとは新鮮なご意見ですね。私は、有楽町線は毎日使っているので乗るとホッとしますね。特に旅行からの帰りに有楽町線に乗ると「ああ~帰ってきたなあ」と、まるで家に着いたような気になってしまいます。
さてさて、本題の地下鉄のナンバリングですが、あれを有効活用している日本人はとっても少ない、というか、それ以前にあまり認識されていないかも。あのナンバリングは、漢字の読めない外国人ためのものでしょうから、漢字OKの外国人にとっても不要では?と思います。
誰かあれで双六みたいなゲームでも考えてどこかのサイトで公開してくれるといいのに!

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