歪曲収差
ある物を撮影する仕事があったので、自宅のリビングを簡易スタジオにしてみました。いわゆる物撮りの場合、大がかりなストロボ装置を使うものですが、自然光が均等に回っていれば、ストロボなしでも案外と撮れるものなのです。
今日はよく晴れていたので、もちろん自然光を利用。斜めにしたテーブルの上にある物を置き、カメラの水平垂直に注意しながら静かにデジカメのシャッターを押していきました。
午後は撮影済みのデータをパソコンに取り込み、1枚1枚絵柄を確認していきます。
今回、レンズはズームと単焦点を使ってみましたが、やはり物撮りは単焦点でなければダメですね。ズームの場合、周辺部の歪曲が目立ち、まっすぐな物がまっすぐにならなのです。
ここ数年、ズームばかりを使っており、単焦点の存在は忘れていましたが、今日は単焦点のよさを再認識する結果となりました。とは言っても、海外取材はズームレンズの方が適していると思います
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