三脚
海外でも国内でも風景撮影の時になくてはならない物、それは三脚です。僕は三脚にはかなり拘ります。以前、よくプロが好んで使う海外メーカーの三脚を使っていたのですが、ネジや雲台のゆるみに嫌気がさし、数年前に国産メーカーのスリックとベルボンに乗り換えました。
それでも三脚は、2年くらいでどこかしらガタがきます。修理しては使い、また新しい三脚を買い足したりしながら、現在に至っています。今、物置の中には、大中小と15〜20本くらいの三脚が眠っているのではないでしょうか。
実は今年に入ってから、もう一本、大型三脚の必要性を感じており、暇な時にカタログを見たりしながら検討に検討を重ねてきました。そしてついに今日、新宿のヨドバシカメラで購入したのです。
やはり今の時代は、アルミよりカーボンですね。カーボンは軽い分だけ風に弱いのですが、アルミ特有のビヨヨ〜ンという振動は一切起きないので、作品のブレ防止には役立ちます。ただ価格はアルミの2倍はします。
さて僕が買った三脚は、ベルボンのネオ・カルマーニュ730です。カーボンにしては重いのですが、これだけパイプが太ければ、超望遠レンズや4×5カメラまでカバーできるので、重量には目を瞑ることにしました。ただ、海外取材では少々シンドイかも。もしかしたら630の方も手に入れるかもしれません。
雲台は、すでに持っているマンフロットを使うつもりでいますが、ベルボンかスリックの600グラム以下の雲台を、これからじっくりと時間を掛けて選んでいくつもりでいます。
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