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2007年4月20日 (金)

2日目

Img_1712 個展会場では本にサインを書くために油性のマジックが必要になります。まずはコンビニでマジックを買ってから会場入りするのですが、昨日、いざサインを書こうとしたら、ちっともマジックのキャップが外れませんでした。かなり力を入れてもダメ。
すると目の前にいた方が、「あの〜、それってプッシュ式ですよ」と教えてくれました。ん、プッシュ式?
すぐにボールペンのように先を親指で押してみます。すると、ペン先が勢いよく飛び出てきたのです。へ〜、今の油性マジックって、キャップが必要ないんですね。驚きました!
新し物好きの僕は、お客さんが切れた時に面白がってペン先の出し入れを繰り返していたら、何とジャケットの腕の部分に、思いっきり黒い1本の線を書いてしまったのです。
というわけで、今日は家を出たらまずクリーニング店に立ち寄り、着ていたジャケットをそのまま出し、すでに預けてあった別のジャケットを着て会場入りしました。
今日は前置きが長くなりスミマセン……。
11時から18時まで会場にいましたが、1時間に6〜7人のお客さんでした。このくらいだと、1人が個展会場を独占できます。
ちなみに2〜3時頃はとても暇で、20分くらいお客さんが途切れることもありました。
たくさんの方とお話しましたが、「今回の個展、いいですね〜」と言ってくれる人が多いので、僕はとても嬉しいです。
その他では、
Img_1687 「吉村さん、ブログで小さな会場と言っていますが、私は全然小さく感じませんよ」
「そうそう、私はこんな感じの青の色彩が一番好きだったんです。それにしても、今回のプリントは色鮮やかで素晴らしいですね」
「あの王冠の写真、すごいですね。どうやって撮ったのですか?」
「確かにこの構成なら、吉村さんお得意のキャプションはいりませんね。時間が書かれているのがたまらなくいいです。世界にはたくさんの時間があることを改めて思い知らされました」
「吉村さん、個展の度に毎回違う扉を開いて私たちを楽しませてくれますが、今回はとても私好みです。早く本にしてください!」
「ポツンと黄色く灯る窓明かりに、物語を感じます」
「どうしていつも東京なんですか? 関西でも個展をやってください」
……というような意見が寄せられました。
さて皆さん、今回、とても落ち着いた世界に感じるのは何故だかわかりますか?その理由はプリントの紙質にも隠されているのです。
Img_1694 いつもはガラスのようにテカテカと艶があるクリスタルペーパーですが、今回はマットの紙を使って、仕上げています。だから個々の写真がしっとりとし、静けさのようなものが伝わってくるのです。
明日は初めての週末。きっと2〜5時は混むでしょう。

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コメント

開催中に必ず伺いますからね!!

ブルーモーメントを拝見して、色彩をあらわす言葉についての知識の少なさに急遽「色の名前 507」福田邦夫・主婦の友社刊を入手しました。
日本の色と外国の色の由来と逸話がわかり興味深く読みました。
個展から本を読み、基本色彩語などのことを教えていただきました。日本の伝統色にも耳新しいことばかりでした。いい勉強になりました。ありがとうございました。

美しいブルーの世界を堪能しました♪
いつも吉村さんの写真を観ていて思うのですが、吉村さんの作品は引き込み力(?)が強いですよね。見ていると作品の中にすうっと吸い込まれて、周りの音が無くなって静かで…やわらかく優しい気配に囲まれて、気がつくと目を閉じてうっとりしてしまっているんです(^^;
幾重にも重なった花びらのような、微妙に色合いの違うオーガンジーを重ねたような、繊細でやわらかなブルーモーメント…。世界が一瞬息を潜めたような無音の静けさ…。ああ、思い出すだけで溜息が…。
場所が小さいというお話でしたが、そんなふうには感じませんでした。ひとつひとつの作品から放たれるオーラみたいなものが、会場全体に満ちていたせいかもしれませんね。
ステキな世界を見せてくださってありがとうございます。また伺いたいと思います。

そうそう、関西でも個展をしてくださね。

写真展、行かせていただきました。
写真であんなすばらしいブルーをみたことがありませんでしたのでとても驚いたのと、
私が島で撮影した建物と同じ建物の写真があったこと、
流れていた音楽が、いつも私が自宅で聴いているものと同じだったこと、
もちろん吉村さんの暖かいお人柄にも触れられたこと、
すべてが嬉しくありがたかったです。
東京出張のチャンスをくれた会社にも感謝(^人^)。

写真展を見てから山梨の実家にあった島の写真をどうしても見たくなり、急遽帰りのルートを変更し中央線に飛び乗りました。
うちに着いて写真をみて、自分が島で撮影した写真のなんとひどいこと!ホントにがっかりでした。
ブルーモーメントの写真集、早く完成されること、願っております。
ありがとうございました。

エッセーイスト串田孫一さんの本に「菫色の時間」というのがありました。

個展を拝見して目に焼き付けたオリジナル
プリントを思い出しつつ、吉村さんの写真集を
見返しました。

そこでやっと遅まきながら、今回の青と今までの
青の違い、深い深い青が青として表現される
クオリティーの高さが、私にもわかりました。

これまでの吉村さんの写真集や個展のブルー
モーメントの作品においても、ひたひたと幸せな
感じが胸に満ちていましたが、今回の青は
格段ですね。

ブルーモーメントの粋が表現されたこの個展を
拝見できたことに感謝しています。

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