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2007年5月 2日 (水)

14日目

「写真家は、個展会場にいるべきか?」これに関しては今回も真剣に考えています。
僕は皆さんと交流するのが大好きなので、毎日のように会場につめるようにしたいと希望しているのですが、現実問題として、それが厳しくなってきました。。。
写真を先方に送ったりする仕事が何件かあり、書かなければいけない原稿が3〜4本(うち1本は長文)、そして何より取材&撮影です。
そう、個展期間中の忙しさは、年々エスカレートしているのです(涙)。
多くの写真家は、個展会場にはいません。皆さん日時を決め、その数時間だけ会場に来て、交流やサイン会を行ったりしています。
おそらく僕も、次回の個展からは、そのような形になってしまうと思います。本当に申し訳ありません。。。。
さて、今日も100人あまりのお客さんとお話したのですが、皆さんブルーモーメントの時間を不思議がっているのが印象的でした。そこで僕は言いました。「今日、美しいブルーモーメントが出ますよ」と。今日は雨上がりの快晴ですよね。こんな日、決まって空が青く染まるのです。おまけに今日は満月。
夜、仕事場に戻り、ヘナヘナになって仕事をし、2時半頃さて寝るかと空を見上げると、まん丸のお月さんが夜空に輝いていました。フラフラになりながらベランダに出て、デジカメでぱちりと写真を撮ります。その後、ベッドに倒れ込みました。
さて、明日はトークショーと写真教室です。2時〜5時は会場のすぐ横にある教室にいます。
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コメント

G/Wが終わると大好きな5月も勢いを増して過ぎて行こうとするんですよね。この清清しい季節をもっと楽しみたいのに。
とても素敵な月ですね。思わず携帯にメールして、壁紙にしてしまいましたが、そういうのっていけない事でしょうか?すみません。少しの間だけ・・・と言う事で。

写真展のことを新聞で知り、2日にうかがいました。数々のブルーモーメントを見ることができて、感激です。まるで、写真の中の澄んだ空気が、心の中に広がっていくようでした。また、その瞬間をカメラに収める写真家がいらっしゃることも、もうひとつの感激でした。

帰りはちょうど夕暮れ。電車に乗っていたら、真っ赤な夕日が雲間にくっきりと現れていて、沈んでいくのが見えました。ブルーモーメントを見た帰りに、日没の瞬間を見れたのも、何かの縁かもしれないです。

今回、吉村さんのお名前を初めて知ったのですが(すみません)、実はだいぶ前に吉村さんのポストカードを買っていたと気付きました。タイトルは「晴れた冬の日、丘の上から海が見える」です。

確かに、写真家さんが連日会場にいるのは珍しいですよね。
その点、吉村さんの個展はいつ行っても会えるということで、楽しみだったので、少し残念です。
今度からは日時指定になるということなので、その時をねらって行きたいと思います。

個展の会期が長いと、忙しさは倍増してしまうでしょうね。日時を決めて会場にいらっしゃる形にするのも仕方がないかもしれません…。ちょっとさみしいですけど。
それにしてもヘナヘナのフラフラになっても、写真は撮るんですね~(笑)病膏肓に入るとはこのことですね(^^)

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