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2007年6月30日 (土)

コークの飛沫

起きたらだいぶ体調が回復していました。もう大丈夫です。
チェックアウト後、空港側の入口から高速に乗り、しばらくレースをした後、42番の出口で降ります。グラースの街に入ったら、道が超複雑で30分ほど迷いましたが、どうにかD9005号線を見つけ、その道を登っていったら目的の村が現れました。ここも日本では到底考えられないような場所に存在する村でした。
Img_2392 でも村の中は観光地。僕はバリバリ観光地のことを勝手に「バリカン」と呼んでいます。「なんだ、バリカンか……」と呟きながらシャッターを押します。
その後、山を越えて次の村へ。ここも観光地には変わりないのですが、何だか村全体が汚れているような印象を受けました。やはり村全体を美しく保つには、住人たちの強い意識がないとダメなんですね。被写体はあまりありませんでしたが、それでも1時間ほど歩き回って撮影します。
夕方6時を回っています。Draguignanに出てホテル探しです。
メイン通路沿いにアメリカでいうモーテルのようなホテルを発見。空き部屋があったので早速チェックインします。
その後、マックで夕食。レジにいた少年がとても感じよく、おまけに英語がペラペラでした。そう、フランス人の若者の多くがきちんと英語を喋るんです。学校教育がしっかりしている証拠ですね。
テーブルにつきハンバーガーを食べていたら、隣ではフランス人カップルが大喧嘩をしています。それもコークを掛け合ったり、物を投げ合ったりで凄まじいのです。もちろん隣で喧嘩してもらっても一向に構わないのですが、時折僕の方にもコークの飛沫が飛んでくるのには参りました。
30キロほど離れた村へ行ってみます。森の奥深くにあったので十分期待できましたが、ここもバリカンでした。それでも2時間ほど村を歩き回り撮影。
ふ〜、これでプロバンスとコートダジュール地区で撮りたかったすべての村の撮影が終了します。あと残りはコルシカ島ですが、あまりに遠いので、今回は行くのを断念。次の機会にパリから飛行機で海を越えようと考えています。

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コメント

>住人たちの強い意識がないとダメなんですね
これを読んで富士山のゴミ問題を思い出しました…。きっと国民全体に富士山を美しく保とうという気持ちがないとダメなんですね。う~ん、日本人として反省します。

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