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2007年8月18日 (土)

回想

僕のいる出版界って人の繋がりが面白いんです。普段は会わなくても、ひょんかことからまた会ったりする。つまり編集者が急にカナダの写真が必要になり吉村にコンタクトするとか、僕が何かの企画の相談を昔お世話になった編集者にするとか……。
昨日も約1年ぶりに懐かしい編集者と会ったのですが、「あれっ、もう1年経ったっけ」という話でまず盛り上がりました。それにしても1年って、早いですね。
1年前の今頃、自分は一体何をしていたのかな〜と振り返ってみると、ちょうど旅行会社からの依頼でフィリピン取材に出掛けた頃でした。つい最近の事のような気がしますが、実はもう一年も経ってしまったのです。
フィリピンで目にした光景は衝撃的でした。記憶を風化させないためにも、今抱えている雑誌の連載に書くつもりでいます。
写真展会場ではよく「吉村さんはどうしてアジアをテーマにされないのですか?」と質問されいます。
もちろん北米や欧州と同じくらい、アジアにだって興味があります。興味の対象は全世界です。であるにも関わらず足を運ばない理由は、一つのテーマを中途半端に終わらせたくないからです。カナダもフランスも、しっかりと形で残していくのが僕のポリシー。だから今はまだアジアの「時期」ではありません。
でも、人生はどうなるかわかりませんよね。もしかしたら10年後は中国かアフリカに住んでいるかも(笑)。
ちなみに僕は20歳の時に思い切って海を越え、カナダに渡りました。そこで1年住んだのがすべてのはじまりです。
実は出発前、カナダの他にもう一つの候補地があったのです。それはインドでした。インドに関しても下調べをしていたのです。「地球の歩き方・インド編」も買いました。
たまに、あの時インドに旅立っていたら今はどうなっていただろう……と考えることがあります。

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コメント

インド…。そうだったんですね。インドって人に化学反応を起こさせやすい国ですよね。吉村さんがインドに出会っていたら、どんな化学反応を起こしてどんな写真家になっていたのでしょう。想像もつきません(笑)
キラン・デサイーの『グァバ園は大騒ぎ』という小説があります。日本の合理的な小説を読んでいると拒否反応を起こしそうなほどありえない結末なのですが、インドならこれもアリかなと思わせてしまうんです♪インドを旅行した後にお読みください。

LUNA CAT様
>きっと今頃、私は吉村さんを知らなかっただろうということです
きっと私たちは、インドを追いかけている写真家として吉村さんを知っているんじゃないでしょうか♪

インドとカナダ、緯度の差がすごいですね。
そういう対照的な2つの国に、同時に興味を持っておられたということは、ずいぶん好奇心の幅が広いんだなあと思います。

> あの時インドに旅立っていたら今はどうなっていただろう

ひとつだけ確かなのは、きっと今頃、私は吉村さんを知らなかっただろうということです(笑)

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