やっぱりディーゼル
晴れました。でも外に出てびっくり、寒いのです。やはりフリースを持って来るべきでした。
朝食後、早速撮影に出掛けます。まずは車で20分ほどの所にある村を取材しました。ブドウ畑に囲まれた人口2〜300人の村ですが、美しいというより可愛らしい感じですね。そして、ここはフランス?と首を傾げてしまうほどドイツ色が強くなります。
ランチを食べた後、2つの村を撮影。夕方訪れた村はかなり観光地化していましたが、この可愛らしさだったら無理もないですね。村中、花だらけでした。
今日は気合いを入れて4つの村を撮影したので、クタクタです。また今日も車を600キロ以上走らせました。
ルノーのクリオ、いいですよ〜。プジョーの208もそうですが、ヨーロッパ車って、エンジンや足回りがしっかりしているので、運転していて楽しいです。
日本車って平均していいと思うのですが、ヨーロッパ車はそこに個性が加わります。その個性が自分にピタリとはまると、好きになってしまう。
いずれにしても、小さくでもよく走る車って、日本車にありそうでないんです。僕の知る限りでは、スズキのスイフト・スポーツくらいかな。これ、日本でバカ売れしているようですが、何となくその理由がわかる気がします。車が好きな人って、自ら車を操りたいんですよね。
もちろんルノーのクリオはディーゼル車です。やっぱりガソリン車よりもいい。粘りとパワーが全然違います。1500ccなのに、1〜3速に不思議な粘りがあるし、5速の状態でス〜ッと追い越し出来るんですよ。ガソリン車じゃ3000ccを越えないと絶対に無理。だから高速クルージングは実に快適です。
そして何より驚くのは燃費のよさ。早速計ってみたら、リッター20キロでした。満タンで800キロ以上も走る。
でも僕は、日本でヨーロッパ車を欲しいと思ったことは一度もありません。なぜなら輸出用としてガソリン&オートマチック車に変更してしまっているからです。だからパワーも落ちるし、おまけに燃費も悪くなる。みんなベンツやBMW、アルファロメオなどに、リッター5〜7キロでよく乗っているなあ〜と感心します。あっ、でも外車を買う人は金持ちだから気にしないのかな。
やっぱりヨーロッパ車の本領発揮はディーゼルなんです。今のディーゼル車はガソリン車並みに排ガスが綺麗なので、早く日本でも規制を変えるべきですね。ヨーロッパ車が日本でディーゼルとして発売されるようになったら、乗ってもいいかなって感じです。
……と、車の話になりましたが、実は今、ある村の手前に車を停め、ブルーモーメントを待っています。パソコンを立ち上げ、今日の日記を書きました。
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写真の建物の窓のところにみんなステキにお花を飾っているんですね☆
ヨーロッパの町並みは絵のようにとってもきれいです!
このクリオちゃん吉村さんのお供なんですね♪
すごく燃費がよく満タンで800キロはすごいです!!
投稿: 寛子 | 2007年9月16日 (日) 23時05分
600キロ!すごいですね~。きっと私が一生かかってもそんなに運転しないでしょう(^^;
一枚目の写真、かわいいですね。ほんとドイツっぽい。こんな村がまだたくさんあるんですね~。こういうとこ、ヨーロッパには勝てないと思いますよね~。
投稿: アンリ・ルソー | 2007年9月16日 (日) 20時29分