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2007年11月30日 (金)

100周年

僕が20年間追い続けてきたプリンス・エドワード島は、名作『赤毛のアン』の故郷として有名です。その「赤毛のアン」が、来年100周年を向かえます。そのため、日本でも様々な盛り上がりを見せており、僕の所にも色々な方が相談に訪れます。
僕自身、惹かれているのはプリンス・エドワード島であり、よって「赤毛のアン」については全くと言っていいほど知らないのですが、それでも20年間も島と関わっていると、物語のこと、舞台となったキャベンディッシュのこと、作者L.M.モンゴメリのことなど、少しずつ知識として吸収されていきました。
いずれにしても、「赤毛のアン」が、日本で盛り上がりをみせているということが、嬉しくて嬉しくて仕方ありません。なぜなら、当然プリンス・エドワード島の方も注目が集まっていきますよね。すると、島がたくさんの人の目に止まり、たくさんの人が訪れるようになるからです。これが少しでも島の経済の活性化に繋がってくれれば……と心の底から思います。
おそらく、島が注目されるのは、これが最初で最後でしょうね。
というわけで、僕も島の活性化のために、全面協力する覚悟でいます。ここで頑張って島に恩返しするのが、僕に与えられた使命です。
今まで断り続けてきた仕事も、来年はやる覚悟でいます。思わぬ情報がこのブログから飛び出したりするので、来年はご期待ください。もちろん写真展も精力的に行っていきます。
そうそう、NHKが特別番組を作るそうです。「赤毛のアン」に関するアンケートを行っていますので、是非回答を送ってみてください。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/

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コメント

「100周年」という単語を見ると
松本市民なんでつい「もしや松本のこと?」
なんて反応してしまいます。
「赤毛のアン」なのですね。
今年は「松本市制100周年・・・」
吉村さんの松本お気に入りスポット(風景)はどこなのだろう・・・なんて考えてしまいます。

今年の夏、念願のPEIへ行きました。
吉村さんの写真集に魅せられて、ず~と憧れていました。私は「赤毛のアン」をよく知らなかったのですが、行く前にビデオ買って見ました。すご―く面白かったです。
レンタカーでケープ・トライオンへいざ向かいましたが、出発前に空港で買った最新版の地球の歩き方「東部」を買っても、わかりませんでした。アイランダーの方に聞いて行けました。すぐ近くに居ましたが、迷いました。
PEIの人たちは本当にあったかいです。
ビクトリアのチョコショップも素敵でした。
灯台をたくさん見て、「Lighthouse Lover's Certificate」やブルーリボンを頂きました。風力発電所もスケールが大きくて圧倒されました。
日本人が経営されているポットの看板のカフェがopenの時間でなかったのが残念…
キンドレッド・スプリッツ・カントリーインに1泊できました。朝食がおいしくて、部屋がかわいくて、庭が素敵で、受付のおじ様も素敵な方でした。そこで知り合ったワシントンDCから来られていた日本人に、吉村さんのことを話しました。彼女は、ワシントンに比べて、PEIでは本当に親切な人が多くて、うれしい!とおっしゃっていました。
今度は、いろんな花が咲く頃に行きたいです。
長々とすみません。

私もアンより先にPEIに惹かれたひとりです。
昨年やっと、アンの全集を読み終えました(^_^;)
世界地図を見て偶然目に止まった、北米大陸の東端にぽつんとある小さな島。
それを見ただけで、何故か行きたい!という思いが出てきたのを今でも覚えています。
PEIをきっかけに吉村さんを知ることができ、たくさんの友人もできました。
私にとっても大切なPEIが、いい方向に経済活性することを願っています。

山瀬まみさんも出るんですね。
彼女も鎌田中だし、吉村さんと年齢も近いし、
接点があったりして???

昨日は、モンゴメリの誕生日だったんですよ!知ってましたか?
それから、ガリバー旅行記の作家や、トム・ソーヤの冒険の作家も、同じく昨日が誕生日でした。
11月30日は、文豪が生まれる日なのかな?

こんばんは!
アンケートへ早速回答して参りました。
10年前、Anneに会いたくて初めて訪れたPEIでしたが、今は「ゆりかごの島」そのものが、私には心の故郷です。
トライオン岬へ細い道と海の眺めを、頭に思い描いては、心を飛ばします。
小さな娘のいる今は、次に訪れる機会がいつになるやら・・・。
日本で100周年をお祝いしたいと思います。

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