100周年
僕が20年間追い続けてきたプリンス・エドワード島は、名作『赤毛のアン』の故郷として有名です。その「赤毛のアン」が、来年100周年を向かえます。そのため、日本でも様々な盛り上がりを見せており、僕の所にも色々な方が相談に訪れます。
僕自身、惹かれているのはプリンス・エドワード島であり、よって「赤毛のアン」については全くと言っていいほど知らないのですが、それでも20年間も島と関わっていると、物語のこと、舞台となったキャベンディッシュのこと、作者L.M.モンゴメリのことなど、少しずつ知識として吸収されていきました。
いずれにしても、「赤毛のアン」が、日本で盛り上がりをみせているということが、嬉しくて嬉しくて仕方ありません。なぜなら、当然プリンス・エドワード島の方も注目が集まっていきますよね。すると、島がたくさんの人の目に止まり、たくさんの人が訪れるようになるからです。これが少しでも島の経済の活性化に繋がってくれれば……と心の底から思います。
おそらく、島が注目されるのは、これが最初で最後でしょうね。
というわけで、僕も島の活性化のために、全面協力する覚悟でいます。ここで頑張って島に恩返しするのが、僕に与えられた使命です。
今まで断り続けてきた仕事も、来年はやる覚悟でいます。思わぬ情報がこのブログから飛び出したりするので、来年はご期待ください。もちろん写真展も精力的に行っていきます。
そうそう、NHKが特別番組を作るそうです。「赤毛のアン」に関するアンケートを行っていますので、是非回答を送ってみてください。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/