GR1vとクラッセ
今日は都心で3件の打ち合わせ。すべて日比谷線沿いにある会社でした。だから移動がとっても簡単。こんな偶然もあるんですね。
ある打ち合わせの席で、ある方とフィルムのコンパクトカメラについて語り合いました。話の途中いくつものカメラが登場しますよね。その度に、「あっ、そのカメラなら持っていますよ」と僕が言うと、Aさんはびっくりしていました。
吉村和敏は中判カメラオンリーというイメージですが、実は35ミリのコンパクトカメラも結構所有しているんです。常に写真を撮っていたいという思いがあったので、「あっ、これはいいな」と感じたカメラはせっせと購入していました。(でもライカだけは高くて買えませんでしたが……)
一昔前、国産のコンパクトカメラの最高峰と言えば、リコーのGR1vでした。写りがいいことが写真愛好家の中でクチコミで広がり、やがて多くのファンを獲得。生産終了になった今も、中古市場で当時の価格と同じくらいの値をつけています。
今のコンパクトカメラナンバーワンは、間違いなく富士フイルムのクラッセです。リコーのGR1vより何倍もシャープな絵が得られます。実は僕も使っているのですが、ポジをルーペでチェックする度に、カチリと捕らえられた被写体を見て驚いてばかりです。
ちなみにデジタルのコンパクトカメラは、どれが最高峰というのがよくわかりません。これは良さそうだ、という情報が流れはじめた頃には新しい機種に移り変わっているからです。
« はじめてのリハビリ | トップページ | スタッドレス »
写真に出ているようなカメラ、少し古い感じの見た目がかっこいいです^^
今はデジカメしか持っていないので、いつかあんなカメラも持ってみたい!
投稿: rieko | 2008年1月12日 (土) 19時09分