好きな番組
たまりにたまった原稿の仕事を放擲し、夜は六本木へ。AさんBさんと合流し、仕事を忘れて久しぶりにたくさんのお酒を飲みました(笑)。
家に戻り、ポカリスエットを飲みながら酔い覚まし。珍しくテレビをつけます。あっ、僕の好きな番組をやっている!
NHKの「世界ふれあい街歩き」、これ、いい番組ですね〜。とにかく映像が素晴らしい。
カメラマンがずっとカメラを回しっぱなしにして街中を巡るのですが、歩きながら撮影してもぶれない特殊装置を使っているので、映像がとっても自然体なんです。そう、まさに旅する人の視線。(う〜ん、説明が難しのですが、とにかく番組をご覧になってみてください。映像に感動しますから)
僕は今、フランスの村々を撮影していますよね。そう、こんな感じで村を歩き、心に響いた被写体にカメラを向けているんですよ。
実はこの番組、仕事関係者と会う度に話題になるんです。「あの番組って、すごくいいよね」って感じで。
僕はやっぱりスチール(静止画のこと)が好き。ムービー(動画のこと)にはあまり興味がありません。でも、この映像だけは嫉妬しています。
私も好きな番組です。タイトルだけでは、ちょっとだけ自信がなかったので、HPの「番組のテーマ曲」で確認してみました♪穏やかで、ホッとして、一緒に街を歩いている気になる番組ですよね。放送がちょうど眠たくなる時間帯なので、テーマ曲だけ聴いてそのままうとうと・・・気がついたら終わっていた、という悲しいことになった事もしばしば・・・。番組のHPがあったんですね。これからは事前にチェックして、気になる街は予約録画します。。。
投稿: えひめみかん | 2008年2月10日 (日) 21時48分
業界用語ではスチール、ムービーというのですね。また勉強になりました。今度若者たちとの語らいのときに、さりげなくかっこよく使ってみます。
本棚に表紙を見せて飾ってある『ブルーモーメント』はすぐに客人の目を引きます。あるいはパソコンの背景を見て、きれいですねという人に、その本を見せてあげます。そして手にとってページを開くとすぐサインに気が付きます。「あ、サイン入りですね」そこですかさず私は言います。「私の写真の先生なの」・・・(嘘じゃありませんよね? ちゃんと授業を受けました。)それで、自分の写真を出して「これがね、このあいだ見ていただいた写真なんだけど・・先生がおっしゃるには、ここの空間が・・」と吉村さんが批評してくださったことを言います。するとたいていみんな「へえー・・」と驚き、一目置きます。彼らの頭の中で、直弟子なのかというほどに空想が膨らんでいるのが分かります。良い気分、良い気分・・・十分その気分を味わった後、肩をすくめて、「先着順で講義を聴いただけなんだけどね」と白状します。たいてい『なあんだ』というように笑って、ゆっくりページをめくって行きます。
『ブルーモーメント』人気者です。
投稿: masa | 2008年1月30日 (水) 12時43分
私もまさしくちょうど見てました。昨夜はチリのバルバライソでしたね! おっしゃるとうりの美しい番組です。 犬がとても多い街で、ワンワンワンワンとテレビから聞こえてきたら、とっくに寝ていたはずの我が家の愛犬が ウーワン! と突然唸って、一緒に見ていた息子と二人でクスクス笑いしていました。
つゆきさんのおっしゃるとうり、スチールは想像力をかきたてます。 これを撮った方は どんな想いで、このとき何を考えていたのだろう???こんな美しい光景を目の当たりにして、それだけで生きている幸せを体感なさってるに違いない。 吉村さんの写真は特にそういう想像力をかきたてますよ。
投稿: kayoko | 2008年1月29日 (火) 23時34分
その番組私も好きです!
民放の騒がしくグルメやショッピングばかり(そして大体が2~3人旅)紹介する番組にウンザリしていた所に、この番組が初まった時には両手をあげて喜びました☆
写真のいい所のひとつ。。
それは想像力の余地を残しておいてくれるから好きです!
投稿: つゆき | 2008年1月29日 (火) 21時25分
その番組、何度か見た事があります。
まさに旅人の視線ですね。
ムービーか写真かと言ったら、難しいところですがやはり写真でしょうか。
なぜ・・・な・・ぜ?
写真は一瞬のものだからでしょうか。
一瞬、という所にいろいろと感じるのもがあるのかもしれません。
投稿: hikarin | 2008年1月29日 (火) 19時25分