夜型
出版業界って、だいたい動き始めるのがお昼頃からです。だから打ち合わせは午後に集中しています。でもごく稀に、年に2〜3回くらい、10時頃に打ち合わせが行われることもあるんです。今日はその稀な日、9時に家を出てある出版社へと向かいました。
午前の編集部、広いフロアはガラ〜ンとしていました。これはこれで貴重な光景、思わず感動します。向こうの方で編集者のBさんの姿を見つけてホッと一息。予定通り打ち合わせがはじまりました。
もちろんこの編集部もお昼頃から人が集まりはじめ、そして午後から深夜に掛けて戦場となるのです。
いずれにしても編集者って、大変な職業だなあ〜といつも思います。特に雑誌の編集部にいる方々は、終電で帰れればラッキーという感じなんですよ。
5時に仕事を終え、7時のNHKニュースを観ながら家族と食事をし、9時に風呂に入り、11時頃に就寝、というライフスタイルに憧れている大学生の皆さんは、出版業界に就職しない方がいいでしょう。
コーヒー(プレミアムローストコーヒー)を飲むためです。今はお試し期間中とかで、無料でサービスしてくれました。
朝、ホテルをチェックアウト。ツアー会社の方にバスで空港まで送ってもらいます。エアカナダのカウンターでチェックイン。AC8226便は予定通り飛び立ちました。次にこの地を訪れるのは秋になるでしょうか。
レンタカーを返却。タクシーでホテルに戻り、明日の帰国に備えての荷物整理を行います。そして今日もダウンタウンにあるスシノースへ。結局8回もここに足を運んでしまいました(笑)。
待機中は暇なので、他の日本人のお客さんと喋ったり、氷の滑り台で遊んだり。あと、雪の結晶の写真も撮りました。この地の雪って、結晶のまま天から舞い降りてくるんです。ロマンチックですよね。マクロレンズを持って来なかったので撮影は苦戦しましたが、どうにか1時間掛けて見事な結晶を捕らえることに成功しました。
1時間後、マッケンジー川を渡ります。もちろん道はアイスロード。コンボイが走っている写真を何枚か撮りました。
日本では「田舎の道が立派すぎる、けしからん!」という風潮がありますが、僕はガラガラの道がこそが田舎の特権だと考えています。よくテレビのニュースでアナウンサーが、「5分待ってもこの道には一台も車が通りませんでした、本当にこの道は必要なんでしょうか!」なんて熱くレポートしていますが、これは実に都会人的な物事の考え方ですよね。
町に着くとまずホテルにチェックイン。駐車の時、ボンネットから垂れ下がったプラグをACに差し込みます。そう、このようにエンジンヒーターを使わないと、翌朝車が動かなくなってしまうのです。氷点下の世界ではカーライフにも様々な工夫が必要です。
しかしオーロラはなかなか出ない。迷いに迷いましたが、結局延長の申し込みを行いました。(深夜0時までに申し込むと、2時間の延長が出来るシステムです)
1時30分、突然蛇のように長い光の帯が現れます。それが円を描くように北の空へと流れていきました。ここでまたまた大興奮。
夜はオーロラビレッジへ。雲が多いのでどうかなと思っていたら、9時頃に突然雲が切れ、見事なオーロラが夜空を舞いました。
ここイエローナイフにはオーロラ観測でたくさんの日本人が訪れています。町中にあるすべてのホテルが日本人で埋め尽くされているといっても過言でないくらい。日中は様々なアクティビティーが用意されているのですが、今日は犬橇を取材してみました。こんなにも寒いのに犬たちはよく平気だよなあ〜と思いながらシャッターを押します。
でもすぐにレンズ中央部の結露が始まります。その部分にカイロをあて、溶かします。それを何度か繰り返しているうちに、レンズ内の空気も外気温と同じになり、結露が発生しなくなりました。カイロを持ってきて本当によかったです。
深夜1時、ホテルに戻ります。カメラはガチガチ。朝までには溶けるでしょう。
今日もマイナス31度、体感気温マイナス55度。朝食後、イエローナイフの町中を歩いてみます。
エアカナダのカウンターでチェックイン。本日のバンクーバー行きは4便と6便の2本。1時間遅れの6便の方は空いていたので、ビジネスクラスへのアップグレードは難なくOKとなりました。一つ一つのシートがシェルタイプになっているので、実に快適です。たとえビジネスクラスに座っても隣のおじさんのイビキがうるさくて眠れないケースがよくありますが、シェルタイプだと周りのイビキがほとんど気にならないのです。
機内から一歩外に出ると、一瞬にして全身が冷気に包まれます。氷点下二桁台の世界は確かに凄まじい。寒いを通り越し、痛いです。息を吸い込むと瞬く間に鼻水が凍るのがわかります。空港建物までの30秒間で、全身が凍り付くんじゃないかと思いました。
さてライカと言えば、ある方からこんなカメラをもらいました。あのスパイカメラで有名なミノックス社が作ったライカM3を模したミニチュアカメラです。これ500万画素のデジカメになっており、それなりの写真が撮れるんですよ。いつかこれで撮った作品をこのブログにアップしてみますね。お楽しみに。
ルがオープンスペースに展示された大規模な写真展でした。ちなみに、新丸ビル3階にもパネルが展示されています。
1キロの機材って何だろう…と探してみたら、このコンタックスG2がほぼそれに近い重量でした。つまり取材先に1台余分にカメラを持って行けることになります。
東京は2年ぶりの大雪です。車はスタッドレスを履いているのでいくらでも遠出は可能ですが、東京の場合、肝心の高速道路が閉鎖になってしまうんです(笑)。今日は仕方なし、一般道を走ってある用事を片付けました。
入口付近はギャラリーになっており、僕がギリシャのサントリーニ島で撮影した作品が大伸ばしで展示してあります。