写真集で癒し
職業柄、たくさんの写真集を持っているのですが、ただ本棚に差し込んでおくだけではもったいないので、仕事の合間にたまに見て、楽しんでいます。
今日は『前田真三PHOTO BOX大地の詩』を手元に置きました。
前田氏の作品は、やっぱりいいな、と素直に思います。北海道の富良野・美瑛を撮っている写真家はたくさんいますが、前田氏の作品は何かが違います。構図なのか、テクニックなのか、撮影時の気持ちの持ちようなのか、その違いは僕にはわかりませんが……。
仕事、今日も朝まで頑張ります。
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megaさんのコメントに共感いたします。
前田真三さん、何度か書店で手には取っていますが
じっくりと拝見していませんでした。
機会があったら購入してみよっと。
「ローレンシャンの秋」はもちろん素敵な作品で私も大好きですけど、個人的には「こわれない風景」が1番好きかも。
というか自分の感性にはまった写真が一番多く載ってるんですよね。。。
だから、「こわれない風景」が「BLUE MOMENT」などと同じくらいの印刷で観れたら最高なのに~・・・といつも思っています。
・・・はい、わがままですね、ごめんなさーい。。。
投稿: hikarin | 2008年3月29日 (土) 09時34分
今日は早く休んでくださいね。
私が始めて写真集を買ったのは前田真三さんのものでした。それまで風景写真といえば観光地の絵葉書でしたから、あまり魅力を感じていませんでしたが、書店で前田さんのものを見たときに『わぁ~』と心が軽くなると同時に手が本に伸び、足はそれをレジに運んでいました。そのときの感動は私の基準となり、以後ほかの写真集は、ほとんどそのハードルを超えませんでした。その次に同じ経験をしたのは、「ローレンシャン・・」です。でもそれがそれ以上だったのは、ネットでアドレスを探して、感謝のメールをするところまで、私を動かしたことです。ローレンシャンの残響で吉村さんの他の写真集にも手を伸ばしています。どれも素敵ですが、ローレンシャンが一番です。
前田真三さんの写真と吉村さんのローレンシャンに通じるものは、写真家が風景の美にすっかり負けを認めていることだと思います。主人公は被写体ですから被写体と私の間に余計なものが入らず、被写体そのものが私の心を打ちます。ほかの多くの写真集は、どことなく「見せよう」とする意気込みや技術が入り込んで説明しているようでうるさく感じます。私は写真の知識がないので、被写体だけを見るからです。
前田真三さんはずっと、私たちが身を置きたい風景を撮り続けていらっしゃるように思います。吉村さんの記事を読んで、私の感覚もまんざらでもないかも・・とうれしくなりました。
投稿: mega | 2008年3月25日 (火) 09時52分
吉村さん
体調はいかがですか?
前田真三さんの美瑛の写真大好きです。
父が一緒に仕事をしていた縁で(印刷やです)子どものころから写真を見ていました。
憧れの地美瑛に旅したのは学生時代、拓真館の写真で、四季折々の風景に心打たれました。
PEIの風景を見て、美瑛に似ていると思う部分も沢山ありました。違いは海や入り江の水が無いことかな。
自然の中にも人の手が加わった美しさをどちらも感じます。
拓真館の様に吉村さんの写真館が自然の中に建つとしたらどの地でしょうね。
投稿: 香苗 | 2008年3月24日 (月) 22時43分