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2008年4月 9日 (水)

あるCMについて、自分のスタイルと照らし合わす

創作の勉強になるので、番組は流し観でも、CMは真剣に観るようにしています。心に響くCMがたくさんありますが、ドラマ仕立てのCMって印象に残りますね。
エースのプロテカというスーツケースのCMもなかなか興味深い。いい加減そうな男(たぶんカメラマン志望)がアジアの街でプラプラと生活している。そこに日本に残してきた純粋そうな彼女が遊びに来て、空港で再開する……というよくあるパターンなんですが、今の日本の若者のスタイルや、気持ちの内面を見事に描き出しているなあ〜と感心します。演じている2人も上手いし、川嶋あいの「スーツケース」という歌もぴったり合っている。
あっ、もちろん僕は彼のスタイルには共感できません。なぜなら、海外ではきちんと目的を持った暮らしをしているし、それに空港に誰かを迎えに行く時、少なくとも1時間前には行っているから。いや、相手が国際線利用なら2時間か2時間半前には着いているかもしれない。そして航空会社のカウンターで飛行機が定刻通り成田を離陸したか、定刻通り空港に着陸するのかを確認。機内預けの荷物が出てこなかった場合のスムーズな対策方法も検討。さらに余裕があれば、空港から街中へ移動する交通情報にも目を通す。
そう、吉村と会う人は、いつも周到な準備の下で迎え入れられるのです(笑)。

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コメント

yu-koさんのコメントを見て、私もYou TubeでどんなCMなのかを見てみました。
慣れない異国の地で、空港で迎えるはずの彼氏が遅れて慌てながら彼女を迎えに行く。
若者達の青春を感じますね~。再会はさぞかし嬉しかったでしょうし、彼女はどんなにホッとしたでしょうね。いいな~(笑)
非日常って、意外性が大事なのかも…です。
吉村さんみたいに、紳士的に迎え入れられたら、それもまた、嬉しいでしょうね~!!

CM気になったので歌手名で検索してみたらYouTubeにいくつかアップされていました。
確かに吉村さんとは全然違うタイプですね

吉村さんの待ち合わせスタイル、素晴らしいですね!
スタイルというか心持が。
きっと待ち合わせだけじゃなく、いろんな場面でプロデュース能力を発揮されているのではないかしら?
知合いの某ブランドデザイナーの女性は仕事だけではなくて私生活でもプロ意識が自然と働いて、いつも相手サイドに立った関わり方をするので老若男女問わずモテモテです。
本当のプロって人間そのものが受身的ではなく、献身的に変化している人が多いように感じています。
見習うところが大きいです。

うふふ。私は見たことないけれど、そのCMの製作者は旅慣れていませんねぇ。空港での待ち合わせには最低限それくらいは余裕もたなければ!
吉村さんとの待ち合わせは、相手の方も色々な面で安心でしょうね~^^

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