大分の国東半島へ
朝食後、ホテルをチェックアウト。タクシーで福江空港へ移動します。
荷物検査の時、ホテルの部屋の鍵を返し忘れていることに気づきました。近頃多くのホテルがカードキー、もしくはパスワード式に変わっていますよね。だから鍵を採用しているホテルに泊まると、ついつい返し忘れてしまうのです。また、写真家は常に大量の荷物との戦い。出発前は30個くらいのチェック項目があるので、生活に関することは必ず何か一つ忘れるのです(笑)
すぐにホテルに電話すると、「あっ、でしたらカウンターに預けてください。後で取りに行きますから」とのこと。本当に預かってくれるのかな〜と半信半疑でしたが、ANAのスタッフは快く引き受けてくれました。やっぱり地方はいいですね。大都市の空港では絶対に拒否されるでしょう。
約25分のフライトで福岡着。レンタカーをピックアップし、九州自動車道に乗ります。途中から大分自動車道に入り、日出ジャンクションで一般道へ下り、撮影をスタートさせました。
国東半島の内陸部、海岸線沿いを走り、被写体を探します。が、なかなか見つからない。今日は570キロも走りましたが、撮影出来たのは2カットのみでした。心に響く風景を探すのって、とてもとても大変なことなんです。
ここは神社仏閣が多いですね。石仏もたくさんあります。
夕方、携帯電話で大分市のホテルを検索。27件ヒットし、その中からあるホテルを選びました。このまま携帯予約も出来ますが、会員登録などをしなければいけないので、面倒。
まずは104に電話してホテルの電話番号を教えてもらいます。その後ホテルに電話し、予約を入れました。当然直接予約の場合は若干料金が高めですが、携帯で知ったと言えば、どのホテルも携帯と同じ料金にしてくれます(笑)
国道の渋滞に巻き込まれたので大分市まで1時間半も掛かってしまいましたが、6時過ぎ、無事にホテルにチェックインできました。このホテルは当たり。1泊4700円で朝食付き、部屋は綺麗で、LAN接続もあり。
夕食を取りに街へ出ました。五島列島から来ると、やっぱりここは都会ですね。賑やかな商店街を歩いていたらポルトガルのアズレージョ(青いタイル)と帆船の模型を発見。大分市は、ポルトガルのアベイロ市と姉妹都市関係にあることをはじめて知りました。
数週間前のポルトガル取材といい、ポルトガルという国がこれほどまで自分に関わってくるとは、1年前はまったく想像もしていませんでした。僕の人生はまるでドラマのようです。
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熊本県の阿蘇あたりは今回の予定にありますか?地元の人だけが知っている絶好の場所あります。ご案内いたしますよ。
投稿: すーぱーきゃっと | 2008年12月20日 (土) 15時05分
立派な帆船ですね〜まさか商店街の中なんて
今日はどんな発見があるでしょうか?
先週カレンダーの存在を知り、早速藤田様へメールを送ると驚く程の早さで届けてくださいました!年末の多忙な時にも関わらず‥本当にありがとうございました。
どれも素敵な写真ですね〜中でも私は11・12月の郷愁が好きです。
今日も素敵な写真たくさん撮れるといいですね。
投稿: 史美 | 2008年12月20日 (土) 12時21分
吉村さん 今日は、忘れ物ないですか〜?(笑) でも私の中のイメージでは、忘れ物なんてしそうにない吉村さんが…って感じで少しホッとします。
(失礼!) 帆船の写真、おしゃれで
商店街には見えないですね。。。 偶然とはいえポルトガルとは、不思議なご縁があるのかもしれないですね。 これからの取材でも心に響く風景と巡り合えますように
投稿: akemi | 2008年12月20日 (土) 11時20分
何度もコメント、失礼しますm(_ _)m
富士電機の藤田さん、木暮さん、カレンダーの件では、ご親切に対応していただき、本当にありがとうございました。
お陰さまで、カレンダーが自宅に届き、ベッドの脇の壁に貼り、眠る時、朝目覚めた時、一番に大好きなプリンスエドワード島の景色が見れます☆
友人達にもプレゼントができて、本当に嬉しいです。これからも定番のカレンダーなど、楽しみにしていますね。
投稿: yuuko | 2008年12月20日 (土) 10時08分
今日はロングドライブお疲れサマでした。海外ならいざ知れず、国内で570kmとは…。ときめく光景を求めて走り回ったんですね。
それにしても今回の旅には忘れモノがついてまわりますね(笑)でも地方ならではの暖かい対応で、ちょっぴり和めたのでは?
大分でアズレージョに再会とは、本当に何かご縁がありそう! 帆船も立派ですね。まだポルトガルで巡り会えなかった何かが呼んでいるのかも。
吉村さん、明日は忘れモノのないよう、運転には気を付けて旅を続けてくださいね!
それと、富士電機の藤田さん。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。たくさんの業務外の依頼に丁寧にご対応いただき、感謝しております。吉村さんのカレンダーで来年一年が豊かに過ごせそうです。
投稿: mari | 2008年12月20日 (土) 01時55分
皆さま、カレンダーの件では誠に有難うございました。
お陰様で130名を越える方々よりご依頼を頂き合計300本以上の発送となりました。
カレンダー制作を8年担当してまいりましたがこのような反響は初めてで、社内でも明るい話題として驚嘆の声があがっております。
また、数年前より吉村さんの一冊の写真集との出会いから作風に魅了されていた私個人にとりましても大変嬉しいことでした。
この場所をお借りして恐縮ですが改めて御礼申し上げます。
尚、在庫はあと僅かですがございます。まだ数名の方がメールして下さっておりますが、月曜日にお返事致しますので宜しくお願い致します。
投稿: FIS 藤田 | 2008年12月20日 (土) 01時34分
今日は大分に入ったのですね。車で一日走行570キロも走るってあらためて凄いですよね。。。
集中力が無いと長距離運転は無理ですね。お疲れさまでした。
大分でポルトガルのアズレージョと再会したんですね~☆姉妹都市を結んでいたなんて、奇遇ですね。ポルトガルと吉村さん、見えない糸で繋がっているのでしょう。
テレビでも、青いタイルは素敵ですごく印象的でした。青い色が良いのでしょうね。
それに帆船の模型の写真、堂々と帆を揚げてこれから出発する様に見えますね
吉村さんの輝くドラマのような人生を象徴しているようにも見えます。
投稿: yuuko | 2008年12月19日 (金) 23時43分
今さらながらですが、携帯でとってもやっぱり餅は餅屋なんですね~さすが!です。
ちょっとブログ読むのさぼってて、富士電機さんあたりのカレンダーについてコメント読んでたのですが、担当の藤田さん、なんかひとの良さがでてますね。ほほえましい。しかも購入できます!と載せた途端にいっせいに申し込むあたりが吉村ファンの層の厚さを物語ってますね(笑)
投稿: だいちゃん | 2008年12月19日 (金) 23時37分