愛媛へ
まずは昨日の夕方見つけたポイントへ行ってみます。光が違うと、風景がまた違って見えますね。アングルを変え、2カット撮影しました。
195号線やその周辺の田舎道を走り被写体を求めます。が、なかなか心ときめかない。3時間ほど頑張りましたが、ついに諦めました。
高速を走って高知市を横断。ランチは道の駅で。980円の土佐丼を食べましたが、ボリュームたっぷりで、美味しかったです。東京だと1800円はするでしょう。
197号線を走り西へ向かいます。この道沿いには被写体が溢れていました。止まっては撮る、止まっては撮るの繰り返し。夏日なので全身汗だくです。
道沿いに棚田がいくつかありました。ブログ用にコンデジで動画を撮影します。フィルムカメラでの作品撮りはしませんでした。というのも、僕自身、棚田にはあまり惹かれないからです。なぜなら多くの写真家が撮っているから(笑)
夕方愛媛県に入りました。実は愛媛で、全国で5本の指に入る(吉村基準で)超絶景ポイントがあるんです。数年前の取材の時に見つけました。
6時半頃、その場所に到着します。太陽は西の空に傾き、光が優しくなっています。慎重にアングルを決め、カメラの絞りとシャッタースピードを選び、何枚も写真を撮りました。十分な手応えあり。この作品は、5〜6年後に行う個展で発表します。
高速に乗り、松山へ。PM9時、予約してあったビジネスホテルにチェックイン。今日も走行距離は500キロ以上。クタクタです。
「風景写真」2011 1~2月号(2010 美しい風景写真100人展)のお写真、拝見させていただきました
風景の半分近くを占める黄色…というよりもっと深い味わいの山吹色?の作品のページに、思わず手が止まりました。
吉村先生の〔夕焼け色の漁港〕
その素敵なタイトルの夕やけ空は見えないけれど、整然と並びながら休み待機する黄色の船たちの、夕陽を一心に受け止める表情により、色彩豊かな夕焼け色が表現された、とても美しい風景ですね。
空の色は、どんなだろう…って想像することが楽しいような、そんな眩しさを感じました。
夕光に染まる漁船をつかの間、見守るように静止してくれる、やさしい揺らめきの海水…凪いだ一瞬が、まるでマジックアワーの時間のようですね。
ニュージーランドでつぶやかれていた、黄色の電車のお写真、いつか拝見できるとうれしいです。
投稿: みゆ | 2011年1月 3日 (月) 01時15分
超絶景ポイント☆吉村さんが挙げる全国で5本の指に入るところですか
どんな所か、5~6年先の写真展も楽しみになります
いったい何年先のことまで計画されているんだろう
あ、あと4つもどんな所だろう?
光が優しくなって…風景が少しずつ姿を変えていく…時間を忘れてちょっと見に行きたくなりました
良い被写体と美味しいものに出逢えて充実した1日だったようで
夏日の中撮影・500キロ以上の走行距離など、本当お疲れさまです

土佐丼。やっぱりご当地で食べるのが1番ですかね
東京へ戻られたら、ゆっく~り休まれてくださいね
投稿: satoko*yz | 2009年6月21日 (日) 02時16分
はじめまして、
僕は最近写真というものに目覚めたものです。
棚田に興味がないっていうのが不思議でした。
やはりいくつも写真を見ていると、そういう考え(悪い意味ではなく)になってしまうのでしょうかね?
もっと人の撮ったことのない写真を撮ろう!!
そう思える写真人間になりたいです。
ではでは(* ^ー゚)
投稿: 喫茶店 | 2009年6月20日 (土) 16時15分
暑い日
が続き、撮影も大変かと思います。そのような中で、心惹かれる風景にも出会えて、5~6年後の個展が待ち遠しいです。
されて、そのエネルギーに圧巻されます。どの世界も追い求め、追い続けること
が、大切なのですね。今回の国内撮影も中盤を迎えた頃でしょうか。後半も心惹かれる風景に出会えることを願っています。
昨日のある番組で、かの有名な外科医の先生は、「他の人の2倍働き、3倍努力する」とおっしゃっていました。吉村先生は、撮影のために、1日、何百kmも運転
投稿: さとこ | 2009年6月20日 (土) 14時05分
5年後・・・・ですか・・。
5年前の今頃、ニューヨークにいました。
そこで人生のスイングバイを経験しました。今もまた、そのような経験をしています。それ以前の自分には戻れないというほどの変化があります。よい変化でした。
世の中は当時と比べると、本当に変わりました。一言で言うと、とても悪くなったと思います。『人間』社会にこれほどの凶悪で残忍な事件が次々に起きてもいいのでしょうか? 世界もテロや紛争にまみれています。経済状態もひどい変化です。バブルの崩壊を乗り切った多くの企業が、ここで非常に多く倒れていきました。4月は倒産件数も自殺者もとても多かったとか・・。不安定な時代です。
そんな中で、5年後のことをさらりとおっしゃる吉村さんにちょっとびっくりしました。それで、自分勝手に分析してみました。きっと、美しい風景を見つめてこられたからでしょうね。自然界は一見あまり大きな変化をしていないように見えます。ほぼ季節どおりに花が咲き、鳥は渡る・・・・。何を見つめているかで世界の示す表情は異なって見えると思います。それでも、きっと吉村さんもその自然界にもじわりと変化が押し寄せていることを感じておられると思います。冬は雪のない日本に苦戦なさいましたね。世界や日本を飛び回っていらっしゃる吉村さんの目から見た変化・・・心ときめく風景の量に見る世界の変化などお聞きしたいと思います。
そういえば、ここの風景もずいぶん変わりました。新しい元気な町になりましたね。村のワイングラスさんや、アンリさん・・・お元気ですか?
投稿: masa | 2009年6月20日 (土) 05時57分
PS 一言、喋ってみて…欲しい…です…m(__)m
投稿: blue crescent | 2009年6月20日 (土) 02時39分
5〜6年後ですか…私、生きてますよね(-_-;)吉村さんと違い流されるように生きているので5年前の自分がどうしていたのかと考えさせられました。5〜6年後に幸せな自分でそのお写真と対面したいです。頑張りますね(^_^)
ところで吉村さんのお車の走行距離はどのくらいですか?減価償却費も大変ですね…必要経費になるのかなぁ…まぁとにかく運転お気をつけて下さい。明日も良い日になりますように(^0^)/
投稿: blue crescent | 2009年6月20日 (土) 02時28分
今日もいっぱい走っての撮影、お疲れサマでした。いくつか心に響く作品に出会えたようで、いつかその光景に出会えるのが楽しみです♪
ランチの土佐丼も当たりのようで良かったですね!吉村さんには美味しいお食事がパワーの源になっているようですから!
取材旅行はまだまだ中盤、しっかり休養もとって、無理せず頑張ってください♪
投稿: mari | 2009年6月20日 (土) 01時40分
お疲れさまです。暑い一日だったんですね

が撮れて、ホント良かったですね☆
毎週土曜日のお昼時のテレビで「田舎に泊ろう」という番組があるんですが、確かムービー画像で観た景色は、その番組でも観たような…思い当たる景色でした。
番組の放送でカメラマンがたくさんいらっしゃってて映っていたので、水田の景色を撮影されていたようでした。確かに写真家の方達の被写体として有名なんですね。
青々とした整然と稲が並んでいて、やっぱり清々しいですね。お米が愛しくなります
手応えのあるベストショット
毎度ながら物凄い走行距離…大変にお疲れさまでした。
投稿: yuuko | 2009年6月19日 (金) 23時53分
吉村さん 今日もお疲れさまでした
動画も合わせての取材記、出航からずっと一緒に旅をさせて貰っているようでとても楽しいです。
吉村さんお薦めの超がつくほどの絶景、見てみたいです。そんな景色の写真が手応えありとの事、こちらまでなんだか嬉しくなりました。5〜6年後の個展ですね、楽しみにしています。 棚田に惹かれない理由。。笑いながらも吉村さんの拘りなのですねぇ。。。 車の運転だけでも大変そうですがお気をつけて、明日も撮影、頑張ってくださいね〜。o(^-^)o
投稿: akemi | 2009年6月19日 (金) 23時37分
はじめまして。
愛媛在住の吉村さんのファンです。
まさか、愛媛にそんな場所があるとは。。。
個展が開かれた際に、どこか発見したいと思います。お疲れ様でした。道中お気をつけて。
投稿: hee | 2009年6月19日 (金) 23時30分
地図上で確認しては、「吉村さんの一日の移動距離ってスゴイな~」と思ってましたが、やはりそんなに移動されてるんですね~。お疲れさまです。
今日は収穫が沢山だったようで何よりです
投稿: 和世 | 2009年6月19日 (金) 23時21分