離陸
ホテルをチェックアウト。タクシーに乗って空港へ。
事故があり渋滞していましたが、無線で情報を知っていた運転手さん、迂回して空港へ向かってくれました。どけどけとクラクションを激しく鳴らし、かなり飛ばします。雨で路面が濡れているので、スリップするんじゃないかと僕の方はびくびく。海外でタクシーに乗るといつも恐怖を味わいます。
40分後、サンフランシスコ国際空港に到着。
ANAのカウンターでチェックイン。すると、満席のためプレミアエコノミークラスにアップグレード。ラッキー。途端にハッピーになりました。
空港内をブラブラ歩き、時間をつぶします。iPodの自動販売機には笑ってしまいました。面白いことによく売れています。
12時10分、ANA007便は成田へ向けサンフランシスコ空港を離陸します。
まずは今回一冊だけ持ってきた本、貫井徳郎『後悔と真実の色』を紐解きます。貫井作品は全部読んでいます。出発前に新刊が発売になったので、持ってきたというわけです。
警察小説ですが、人間関係がなかなか面白かったので、いっきに2/3まで読んでしまいました。携帯の電波を調べれば犯人の居場所はすぐにわかるじゃん、と突っ込みを入れたくなりましたが、どの小説もちょっとした矛盾点は仕方ありませんね。
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貫井徳郎作品、僕も好きです。「慟哭」は、最高傑作ですね。後、「症候群」シリーズ3部作も好きです。つい最近「プリズム」を読み終え、今は、「迷宮遡行」を読んでます。吉村さんは、どの作品が好きなんですかね。
投稿: 横山正樹 | 2009年10月23日 (金) 22時30分
海外でのタクシーにはあまり良い思い出が…(^_^;)
明らかに分かりやすい立地のレストランが分からないと散々ぼられたり…(泣)
でもロンドンのタクシーは快適だったかな!?
今回吉村さんの乗られたタクシーは、ちょっと乱暴ながら、ある意味親切だったのでは?
投稿: mari | 2009年10月22日 (木) 02時38分