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2009年10月 7日 (水)

発売間近

『Sense of Japan』の発売日が近づいています。
何度もこのブログで書いていますが、今回はまったく別表現です。日本という国にカメラを向けるにあたり、美しい日本の自然、いわゆる花鳥風月というスタイルでは撮りたくないな、と思ってきました。
ただ無理をして全くの新しい世界に飛び込んでいるわけはなく、吉村和敏が日本を撮ったらこうなった、という感じです。
おそらく、外国人の写真家の目になってしまったのですね。日本特有の看板とか、電線とか、車とかが、僕には美しいデザイン&アートに見えるのです。
ただこの閉鎖的な日本で、新しいことへのチャレンジは、とてもとても大変なことです。時々、自分は孤独だなあ〜と思うことがあります。でも、そんな中でも必ず理解してくださる方がいる。ギャラリーの方であったり、編集者であったり……。写真家吉村和敏は、そんな方々によって支えられています。

『Sense of Japan』は少部数出版なので、販売書店が限られます。詳しくは書店リストをご覧ください。リストは今後も更新していきます。
すべての写真集にシュリンク(透明なビニール)がかけられています。これは中身を見えないようにするためではなく、あくまで汚れ防止です。今回、全ページにわたって高級なマット紙が使われています。この紙を本文で使うことは稀なので、出版関係者は驚いています。でもここでも不可能を可能にしてみたかったのです。
1冊の見本が置かれている書店もありますので、そこでは立ち見可能です。

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コメント

先程、なんと2冊同時に届きました!配達の方が玄関で鉢合わせで、なんだかおかしかったです。同時に届いた2冊を並べて、どちらから拝見しようか…只今「嬉しい思案中」です
じ~っくり拝見させていただいてから感想コメントを入れさせていただきますね

いよいよ発売開始ですね。
長い間、外国を撮り続けた吉村さんの感性で、日本を捉えたら、どんな風な景色が生まれるのだろう!と、新しい視点での日本の風景はとても楽しみです。
見慣れた風景の中で、吉村さんの拘りのアーティスティックな写真は、日本に新風を送り込んでくれますね!
何かを先駆けてやろうとすることはとても勇気が必要なことでしょうね。
吉村さんの開拓精神は素晴らしいなと思います!
写真集が届くのをワクワクして待っています。

本日アマゾンにて予約注文しました。
違う視点からの日本の景色、楽しみです。

吉村さんの目と感性で捉えた新しく懐かしい日本の風景、とことんこだわり抜いて作品となった写真集。やっと完成ですね!
私は写真展会場で購入しようと思っていたのですが…、まだ日も先だし、ちょっと悩みます。早く手に取って味わいたいです。

いつの時代も何かを先駆ける事は、勇気と苦労と強運が必要なのかもしれませんね。

順調にみえる出版活動の裏側に、私たちが知り得ないご苦労があるのかも‥いや、あって当たり前なのかな。。。

素晴らしい才能と感性、良い理解者に恵まれ、そして…そして‥言っちゃいますけど!私たちファンも居ますよo(><)o

まだ誰の足跡もついてない所へ足を踏み入れるのは、とても勇気のいることだと思います。孤独感…お辛いこともあったでしょう…。
でも、その勇気に心を動かされた方々が吉村さんに賛同されて、そして写真集というひとつの「形」が生まれたのですね。とても素敵なことだと思います。
私のもとにその一冊が届いたら…大事に大事にさせていただきますね

吉村さんのドキドキ加減がブログから伝わってきます。それだけ『Sense of Japan』は吉村さんにとって大きな意味を持つ作品集なのでしょうね。
いわゆる綺麗な日本の風景は他の写真家が沢山撮っていますが、吉村さんが撮った日本の風景はそうではない、というところに実はすごく期待してます。何故かというと、私はそれこそが吉村さんの凄いところだと思っているからです。
過去の作品の中にも、「綺麗な」という言葉が当てはまらない景色でも、作品として見せているものがあったと思います。そういう作品の方に私は力強さを感じますし、吉村さんの緻密さのようなものも出ているのではないかと思います。
景色の綺麗さに意識を奪われずに、等身大の写真家・吉村和敏が見られることを楽しみにしています。

新しい事を始める不安感ってありますよね。吉村さんとスケールは違いますが、私なんかだと新しい職場に行く時とか…受け入れてもらえるかしらとか…
吉村さんは、グローバルな視点をもった‘日本人’です。決して外国人の目になった訳では、ありません。今の私は、偉そうに言える自分ではありませんが、孤独感は誰もありますよ。いつも強い吉村さんにも、そのように感じる事もあるんですね。ちょっと親近感です…
大丈夫!心配いりませんあんなに素敵なお写真じゃないですか…

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