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2009年11月27日 (金)

再撮影

昨日の朝、イチョウ並木を「縦」の構図で撮影しました。でもお昼頃、あの被写体は「横」の構図の方がよかったのかもしれない……と思いはじめ、夕方にはそのことばりが気になるようになり、夜には「やっぱり横だ!」と確信するまでに至りました。
で今朝、同じ場所に出掛け、再撮影を行います。まったく同じ光ではありませんでしたが、昨日に近い写真は撮れました。やはりこの被写体は、「横」で絵作りした方が正しかったようです。
何かちょっとでも引っかかりを覚えると、僕はやり直しをしないと気が済まないタイプの人間です。

夜、神楽坂のレストランで、『「フランスの美しい村」全踏破の旅』の打ち上げ会、関係者5人が集まりました。約1年間、制作という仕事を共にしてきましたが、今日ようやく「お疲れ様〜」になったというわけです。
編集者さんから、編集部に届いた読者カードのコピーをいただきました。もちろん裏面の感想のみ。お名前&住所が書かれている表面は、個人情報保護の関係で外には出せないそうです。
帰りの電車の中、この本に関する皆さんのご意見&ご感想を興味津々で拝読させいていただきました。
どの本にも必ず挟まっている読者カード。これは送った方がいいですよ。編集者、著者は必ず目を通します。僕も読んだ小説の感想は、読者カードに書いて送るようにしています。作家は目を通すことがわかっているから。

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コメント

阿蘇白水郷、東京、大阪と美しい風景に彩られ、師走を行き交う白いため息もほうっとあたたまるのでしょうね。お写真が本当にお好きで子どものようにいつもわくわくしておられる吉村様の一期一会の瞬間の作品が、たくさんの人の心も安らかに穏やかに紡いでいかれることでしょう。深い谷間にあるといわれるポーム・レ・メシュー村のお写真も大好きです。苔むした木の枝は、なんの木なのでしょうか…。 どうかこれからも 良き風景との出会いを 祈り願っております。

先日 パリに行った時に この村の本を持っていき パリに住み通販のお仕事をされている日本人のご夫婦にプレゼントしてきました。いくつかの村はすでにいかれているそうで これからの参考にされるとか 喜んでいただけてよかった!・・・サインつきでしたので 次回 写真展で またサインお願いすると思います よろしくお願いします。
パリは2度目ですが 次回 もし行くことができたなら 今度はパリ郊外へ・・・そう思っています。

読者カード、ちゃんと作家さん方に届いているのですね。
私が初めて吉村さんの作品に巡りあった時、感動の気持ちがいっぱいで、カードを送りました。あれが吉村さんまで届いていたんだなぁと思うと、改めて感激です(>∀<)
吉村さんの妥協を許さない真摯な姿勢には、いつも励まされます。今回も素敵な作品が撮れたのでしょうね。
私も小さいかも知れないけれど、自分なりに何か残せるように頑張ろうと思います。
来月、小さな一歩を踏み出します。

翌日すぐに再撮影…写真への情熱を感じられるお話ですね。ストンと心に納まるまで追求される姿勢に、いつも刺激をいただいてます
愛読者カードは「どうしても伝えたい」という時だけ書いてましたが、ちゃんと読んでいただけるんですね。これは書かねば!です。
打ち上げ会を終えられた吉村さんにもう一度…お疲れさまでした。美しい本をありがとうございます

昨日ニュースでも神宮外苑のいちょう並木が、取り上げられていました。美しいですね。
私も編物の最初の目が気になって全部ほどくタイプです。吉村さんは、撮り直して納得の出来るものを得られるから凄いのでしょう。やはりそこが才能というものでしょうか。私は、そこで納得のいくものが得られずに嫌になってしまいます。努力が足りないのか、自分の中で折り合いをつけるのが下手なのか…
でも、いつか必ず納得の出来る何かを見つけます。

こんばんは。私も読書カードではなかったですが、海外作家の小説を読んでいてどうしても前後の話がつながらなくて出版社へメールしたことがありました。大好きな作家さんのものだったのでよけいに気になったんでしょうね。で、まさかお返事くると思ってもなかったので、この読書カードをちゃんと出版社のかたがみてる、という話を聞いてホントなんだ~と納得!(笑)

では、おやすみなさいませ。

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