« 番組を観る | トップページ | 出発準備 »
『写真家たちの日本紀行』BSジャパン■第一部 12月12日(土)PM7:30〜8:00 (再放送19日14:00〜)『長崎・五島列島 祈りのある情景』番組HPhttp://www.bs-j.co.jp/shashinka/
ご意見・ご感想はこちら↓
昔、遠藤周作「沈黙」を読んで、隠れキリシタンの受難を思いつつ長崎~天草~平戸を訪れた事を思い出しました。その時、五島列島までは行けなかったのですが、今回の放送で、胸の中に眠っていた様々な思いが揺り起こされました。厳しい弾圧の時代を生き抜いた信仰が今も受け継がれている事、その祈りの姿には本当に感動しました。吉村さんが五島列島を訪れたのは、無人島の教会の写真を見た事がきっかけとのこと。撮影の様子を見ても、さすが映像に関わる人だなと思います。形、構図、光といった目に見えている外側からアプローチしているのに、捕えているのは目に見えない祈りであったり、受け継がれてきた命であったり、今は居なくなってしまった人々の暮らしであったりする。必要なのは難しい理屈じゃなくて、捕えたいという強い思いですね。短い放送時間の中にも、そのリアルタイム映像が見られて、それにも感動しました。
投稿: lalala | 2009年12月14日 (月) 08時07分
現代版の土門拳さんですね。リリーズするときの祈るような真剣さにすごさを感じました。デジタルだからという軽快さでなはく、銀塩の大判カメラで撮っているような感じです。来週も楽しみにしています。
投稿: 雅巳 | 2009年12月13日 (日) 17時35分
私は長崎県に住んでいます。番組に地元が登場するとあって嬉しかったです。五島には一度だけ行ったことがありますが,教会が多いんですよね。あと平戸にもたくさんの美しい教会があるので,こちらもお勧めです。 以前CAPAで,「フランスの美しい村」の写真が掲載されているのを見て吉村和敏という写真家に興味を持ちました。とても,癒される風景写真を撮る人だなあと感心しました。 「写真家たちの日本紀行」は,毎週欠かさず見ています。吉村さんの切り取る日本の風景は他の写真家とはちょっと違うものを感じます。今度は,外国の撮影の様子も見てみたいですね。
投稿: パッキャオ | 2009年12月13日 (日) 11時18分
「祈りの風景」、いいですねどれか特定の宗教に限らず、人が祈る姿って何か伝わってくるものがあります。 島のシスターの笑顔がステキでした 夕暮れ時の教会の風景や、教会内部の光の入り方が時間を追って変わってきた時の吉村さんを見ることができて、また作品をみるのが楽しくなりそうです。安藤忠雄さんの「光の教会」も吉村さんのカメラを通して見てみたいなぁ、と思いました。 崖っぷちで片手を上げているイエスキリストが、私にはどうしても、「お前ら、ごくろう」とでも言っているように思えて楽しかったです。
投稿: れいこ | 2009年12月13日 (日) 00時45分
楽しく拝見させて頂きました。吉村さんが、いつも純粋な気持ちで写真を撮られているのは、汚れたものを浄化できる力を持った風景や人々とかかわり合っていらっしゃるからなのかなぁ…と感じました。そうですよね、美しい風景や人の前で邪心だらけの自分がいたら恥ずかしくなっちゃいますよね…そして、作品を通して、その欠片を私たちも受けとっているのかなぁ…と思いました。 そして、いろいろな思想を持って撮影されたものは、私たちにも、きちっと伝わるから感動するのかもしれません。私なんか単純なので、ハイハイ吉村さん解った解ったと手を挙げて言いたくなってしまうのかもしれません。 番組のホームページも最高です。紹介されなかったお写真も拝見できましたし(軽トラもあった)、そして吉村さんのファンが増える理由がわかりました。 恵まれていると思うのは、きっと暖かい吉村さんの心に、人が反応するからですよ。 メガネを拭いている吉村さんのお写真好きです。来週も楽しみです♪
投稿: blue crescent | 2009年12月13日 (日) 00時14分
「写真家たちの日本紀行」見ました。 30分があっという間でした。流行の赤を着こなして颯爽と風のように撮影をされる吉村さんは、とても絵になっていて格好良かったです。 揺れる船の上から撮られた写真でも、聖なる瞬間を写したような作品には驚きました。 人物も素敵でした。その人の美しい部分を見つけるのが上手ですね。きっと吉村さんは普通の人とは違う心の目で見ていらっしゃるのですね。 来週も楽しみです。我が家ではBSが見られないので、実家で見てきたのですが、来週も車を走らせ、はりきって見に行きたいと思います。
投稿: miwa | 2009年12月12日 (土) 22時02分
テレビ観ました!! 今日は仕事があり、駅から大急ぎで自転車をこぎ、2分前位に帰宅。しかしBSアンテナの位置が悪くテレビが映らず、10分近く遅れてようやく観ることができました。最初が観れずかなり悔しいですが、まあ良しとします。 吉村さんの作品は写真展や写真集でたくさん観ることができますが、今日の番組のように吉村さんの撮影する姿が観れるのはかなり貴重ではないでしょうか?吉村さんファンにとって今回の番組を観ている時間は至福の時間だったに違いないでしょう。 今日の番組では吉村さんの写真に対するプロ意識がとても伝わってきました。大満足です! 来週も楽しみにしています!!
投稿: 愛知県 伊藤 | 2009年12月12日 (土) 21時56分
テレビ番組みました
吉村さんの撮影風景を眺めていると…こちらも息をのみました 段々畑の中にある風景をとらえたあとの笑顔が印象的でした
個人的に最後のミサでの年配のかたの祈りの手が心を打たれました。 人を撮影された作品には特にエネルギーが感じられますね
投稿: しろくま | 2009年12月12日 (土) 21時11分
拝見しました
ウチの船も一部ながら写っていました 旧野首教会の撮影時 そばにいてあの表情、あのセリフ 身近で聞いていたのが不思議な感覚を覚えました
住んでいた人たちと同じ目線!でのセリフ 良いですね~
ただ残念なことに(TV番組の構成で)若松のハリノメンドと野崎島が交互に写していて見ている人が分かりにくくなかったかが心配です
来週は小値賀島が出ますね 楽しみです!
投稿: 船長 | 2009年12月12日 (土) 20時38分
今、テレビBS7の写真家たちの日本紀行を見終わりました。 「sense of japan」を撮られていた時の様子が撮影されていましたね。上五島の荒れた海を魚船?で渡られたのでしょうか・・・ 船がかなり揺れていましたね。 岩場のキリスト像・野首天主堂・撮影にはご苦労が詰まっていますねぇ。 面白かったのはネギとホース。これってふつーに写したら失敗作としか思えない構図ですよね。来週は珍しく人を撮るのでしょうか。 綺麗な風景を撮られている吉村さんがどの様に撮っていくのか楽しみです。 休む時間もなく走り続けていらっしゃるのでお身体が心配です。風邪には気をつけて楽しませて下さる作品を撮ってください。 *東京駅の写真展行って来ました。 左右に大きなパネルとっても綺麗でした。 又、行きます。
投稿: terurin | 2009年12月12日 (土) 20時31分
今、番組見終えました
とっても癒され、また吉村さんの個性あふれる作品をいくつも拝見することができ嬉しいです。30分あっと言う間☆番組構成も良くて。来週もとても楽しみです♪
工事現場も、電線などと同じように否定せず、逆に面白いと捉えて写されてたのも吉村さんだぁ~と思いました。2台のショベルカーがまたうまいこと、青と黄色だったのが印象的です とてもこの2色が効いてますね。 他の作品でも、原色の色がチラッと入っていたりして…Sense of Japanを思い起こされました。自販機やホース吉村さんならではの、被写体の見つけ方だなぁと。 教会と段々畑、この1枚は見た瞬間とても感動して涙が 船に揺られながら、また教会内で「10センチでも違ってくるんですよ」など、一生懸命構図を決めてシャッター1つ押すのも、気合というか念を込め、大切にされているお姿も印象的でした 神社のお参りなど慣習化している私にとって「祈り」についても、考えさせられます 来週は人々に焦点を当てるんですね!「未来に残したい1枚」も楽しみです
みんなを呼んでくる~と走っていった水色の服の少年☆とてもいい味が出てましたね
投稿: satoko*yz | 2009年12月12日 (土) 20時27分
最後まで身を乗り出したまま拝見しました。五島列島はひっそりと、でもしっかりと「祈り」が息づいてるところなんですね。じわじわ~っと感動がこみ上げてくるのを感じました。 強い眼差しで被写体と真剣勝負したり、子供たちを追いかけちゃったり…カメラを持つ吉村さんって、少年のように生き生きしてらっしゃいますね。素敵でした 個人的には『葱とホース』も好みです。 寒い夜に、あったかい番組をありがとうございました。来週の放送も楽しみです
投稿: 和世 | 2009年12月12日 (土) 20時17分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: テレビ番組のお知らせ:
昔、遠藤周作「沈黙」を読んで、隠れキリシタンの受難を思いつつ長崎~天草~平戸を訪れた事を思い出しました。その時、五島列島までは行けなかったのですが、今回の放送で、胸の中に眠っていた様々な思いが揺り起こされました。厳しい弾圧の時代を生き抜いた信仰が今も受け継がれている事、その祈りの姿には本当に感動しました。吉村さんが五島列島を訪れたのは、無人島の教会の写真を見た事がきっかけとのこと。撮影の様子を見ても、さすが映像に関わる人だなと思います。形、構図、光といった目に見えている外側からアプローチしているのに、捕えているのは目に見えない祈りであったり、受け継がれてきた命であったり、今は居なくなってしまった人々の暮らしであったりする。必要なのは難しい理屈じゃなくて、捕えたいという強い思いですね。短い放送時間の中にも、そのリアルタイム映像が見られて、それにも感動しました。
投稿: lalala | 2009年12月14日 (月) 08時07分
現代版の土門拳さんですね。リリーズするときの祈るような真剣さにすごさを感じました。デジタルだからという軽快さでなはく、銀塩の大判カメラで撮っているような感じです。来週も楽しみにしています。
投稿: 雅巳 | 2009年12月13日 (日) 17時35分
私は長崎県に住んでいます。番組に地元が登場するとあって嬉しかったです。五島には一度だけ行ったことがありますが,教会が多いんですよね。あと平戸にもたくさんの美しい教会があるので,こちらもお勧めです。
以前CAPAで,「フランスの美しい村」の写真が掲載されているのを見て吉村和敏という写真家に興味を持ちました。とても,癒される風景写真を撮る人だなあと感心しました。
「写真家たちの日本紀行」は,毎週欠かさず見ています。吉村さんの切り取る日本の風景は他の写真家とはちょっと違うものを感じます。今度は,外国の撮影の様子も見てみたいですね。
投稿: パッキャオ | 2009年12月13日 (日) 11時18分
「祈りの風景」、いいですね
どれか特定の宗教に限らず、人が祈る姿って何か伝わってくるものがあります。
」とでも言っているように思えて楽しかったです。
島のシスターの笑顔がステキでした
夕暮れ時の教会の風景や、教会内部の光の入り方が時間を追って変わってきた時の吉村さんを見ることができて、また作品をみるのが楽しくなりそうです。安藤忠雄さんの「光の教会」も吉村さんのカメラを通して見てみたいなぁ、と思いました。
崖っぷちで片手を上げているイエスキリストが、私にはどうしても、「お前ら、ごくろう
投稿: れいこ | 2009年12月13日 (日) 00時45分
楽しく拝見させて頂きました。吉村さんが、いつも純粋な気持ちで写真を撮られているのは、汚れたものを浄化できる力を持った風景や人々とかかわり合っていらっしゃるからなのかなぁ…と感じました。そうですよね、美しい風景や人の前で邪心だらけの自分がいたら恥ずかしくなっちゃいますよね…そして、作品を通して、その欠片を私たちも受けとっているのかなぁ…と思いました。
そして、いろいろな思想を持って撮影されたものは、私たちにも、きちっと伝わるから感動するのかもしれません。私なんか単純なので、ハイハイ吉村さん解った解ったと手を挙げて言いたくなってしまうのかもしれません。
番組のホームページも最高です。紹介されなかったお写真も拝見できましたし(軽トラもあった)、そして吉村さんのファンが増える理由がわかりました。
恵まれていると思うのは、きっと暖かい吉村さんの心に、人が反応するからですよ。
メガネを拭いている吉村さんのお写真好きです。来週も楽しみです♪
投稿: blue crescent | 2009年12月13日 (日) 00時14分
「写真家たちの日本紀行」見ました。
30分があっという間でした。流行の赤を着こなして颯爽と風のように撮影をされる吉村さんは、とても絵になっていて格好良かったです。
揺れる船の上から撮られた写真でも、聖なる瞬間を写したような作品には驚きました。
人物も素敵でした。その人の美しい部分を見つけるのが上手ですね。きっと吉村さんは普通の人とは違う心の目で見ていらっしゃるのですね。
来週も楽しみです。我が家ではBSが見られないので、実家で見てきたのですが、来週も車を走らせ、はりきって見に行きたいと思います。
投稿: miwa | 2009年12月12日 (土) 22時02分
テレビ観ました!!
今日は仕事があり、駅から大急ぎで自転車をこぎ、2分前位に帰宅。しかしBSアンテナの位置が悪くテレビが映らず、10分近く遅れてようやく観ることができました。最初が観れずかなり悔しいですが、まあ良しとします。
吉村さんの作品は写真展や写真集でたくさん観ることができますが、今日の番組のように吉村さんの撮影する姿が観れるのはかなり貴重ではないでしょうか?吉村さんファンにとって今回の番組を観ている時間は至福の時間だったに違いないでしょう。
今日の番組では吉村さんの写真に対するプロ意識がとても伝わってきました。大満足です!
来週も楽しみにしています!!
投稿: 愛知県 伊藤 | 2009年12月12日 (土) 21時56分
テレビ番組みました
吉村さんの撮影風景を眺めていると…こちらも息をのみました

段々畑の中にある風景をとらえたあとの笑顔が印象的でした
個人的に最後のミサでの年配のかたの祈りの手が心を打たれました。
人を撮影された作品には特にエネルギーが感じられますね
投稿: しろくま | 2009年12月12日 (土) 21時11分
拝見しました
ウチの船も一部ながら写っていました
旧野首教会の撮影時 そばにいてあの表情、あのセリフ 身近で聞いていたのが不思議な感覚を覚えました
住んでいた人たちと同じ目線!でのセリフ
良いですね~
ただ残念なことに(TV番組の構成で)若松のハリノメンドと野崎島が交互に写していて見ている人が分かりにくくなかったかが心配です
来週は小値賀島が出ますね 楽しみです!
投稿: 船長 | 2009年12月12日 (土) 20時38分
今、テレビBS7の写真家たちの日本紀行を見終わりました。
「sense of japan」を撮られていた時の様子が撮影されていましたね。上五島の荒れた海を魚船?で渡られたのでしょうか・・・
船がかなり揺れていましたね。
岩場のキリスト像・野首天主堂・撮影にはご苦労が詰まっていますねぇ。
面白かったのはネギとホース。これってふつーに写したら失敗作としか思えない構図ですよね。来週は珍しく人を撮るのでしょうか。
綺麗な風景を撮られている吉村さんがどの様に撮っていくのか楽しみです。
休む時間もなく走り続けていらっしゃるのでお身体が心配です。風邪には気をつけて楽しませて下さる作品を撮ってください。
*東京駅の写真展行って来ました。
左右に大きなパネルとっても綺麗でした。
又、行きます。
投稿: terurin | 2009年12月12日 (土) 20時31分
今、番組見終えました
とっても癒され、また吉村さんの個性あふれる作品をいくつも拝見することができ嬉しいです。30分あっと言う間☆番組構成も良くて。来週もとても楽しみです♪
工事現場も、電線などと同じように否定せず、逆に面白いと捉えて写されてたのも吉村さんだぁ~と思いました。2台のショベルカーがまたうまいこと、青と黄色だったのが印象的です
とてもこの2色が効いてますね。


他の作品でも、原色の色がチラッと入っていたりして…Sense of Japanを思い起こされました。自販機やホース吉村さんならではの、被写体の見つけ方だなぁと。
教会と段々畑、この1枚は見た瞬間とても感動して涙が
船に揺られながら、また教会内で「10センチでも違ってくるんですよ」など、一生懸命構図を決めてシャッター1つ押すのも、気合というか念を込め、大切にされているお姿も印象的でした
神社のお参りなど慣習化している私にとって「祈り」についても、考えさせられます
来週は人々に焦点を当てるんですね!「未来に残したい1枚」も楽しみです
みんなを呼んでくる~と走っていった水色の服の少年☆とてもいい味が出てましたね
投稿: satoko*yz | 2009年12月12日 (土) 20時27分
最後まで身を乗り出したまま拝見しました。五島列島はひっそりと、でもしっかりと「祈り」が息づいてるところなんですね。じわじわ~っと感動がこみ上げてくるのを感じました。

強い眼差しで被写体と真剣勝負したり、子供たちを追いかけちゃったり…カメラを持つ吉村さんって、少年のように生き生きしてらっしゃいますね。素敵でした
個人的には『葱とホース』も好みです。
寒い夜に、あったかい番組をありがとうございました。来週の放送も楽しみです
投稿: 和世 | 2009年12月12日 (土) 20時17分