雑誌を読む
年末になると、来年の目標を頭の中に描きます。
写真に関することが中心ですが、生活に関することもある。今日はまた一つ、「もっと雑誌を購入し、読む」という目標を加えました。
お昼時、忙しい打ち合わせの合間をぬって、病院に行きました。診察まで1時間は待つだろうな、と思い、近くの売店で『週刊文春』を買ったのです。で、読み始めたら面白い。週刊誌って、やっぱりいいなあ〜と、感じました。
20代の頃は、『週刊文春』と『週刊朝日』は毎週買い、食い入るように読んでいました。カナダにいる時も定期購読していた。そう、オヤジっぽい若者だったのです(笑)。
それがいつしか月イチになり、3〜4年前からは、全く買わなくなってしまった。原因は、ネットに時間を取られるからです。
でもネットと週刊誌の情報は明らかに違うんですよね。今日、そのことを再認識出来ました。
そうそう、『週刊文春』で一つだけ違和感がある特集は、年に1回やる「ミステリーベスト10」です。上位に来る作品を読んでみても、その多くがつまらない。だからこのベスト10には、絶対に惑わされないようにしています。小説は好みがわかれるので、面白い、面白くないかは、結局、自分で選ぶしかないんですよね。
今、どの雑誌も部数を落としています。休刊・廃刊も相次いでいる。やはりこの現象は、出版の世界にいる僕としては悲しいです。
というわけで、2010年は、最低でも月に5誌は購入し、読む。
今日、決めました。
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20代で『文春』、『朝日』はシブイですね(笑)。亡くなったおじいちゃんが読んでました。
私も田舎に帰り車で移動するようになったので、本を読む機会がめっきり少なくなりました。枕元には読もうと買った本が山積みになっています。
吉村さんはどんなにお忙しい時でも本や雑誌を読んでいらっしゃいますね。
写真家として、色々アンテナを張り巡らせるということもあるのかも知れませんが、すごいと思います。
私も見習わなくっちゃ!来年の目標、考えてみます(^∀')q
投稿: mari | 2009年12月29日 (火) 16時58分
好きな雑誌が廃刊になると寂しさを感じます。でも吉村さんが購読してらっしゃった2誌は長く続いてますね。
)
『デジタルカメラマガジン』もすごいかもしれません。私の行きつけの(?)書店では平積みされたものが一週間ほどでなくなっちゃいますよ。なので頑張って発売日に行ってます。(定期購読すれば良いのでしょうが…
「月に5誌」はすごい目標ですね!「出版の世界の人」って感じです
投稿: 和世 | 2009年12月29日 (火) 08時12分
ここ数年、電車にあまり乗らない生活をしているので(つまり隙間時間がないってことです)本を読まなくなってます。買いたいけど積ん読は勘弁ということで、つい自己防衛してしまいます。
『朝日』『文春』は親父世代の雑誌のイメージがあって、自分ではあえて買わないことが多いのです。(表紙のイメージが昔から変わっていない?)でも、読むと結構おもしろいです。こんど自分で買って読もうかな。
投稿: ワタナベ | 2009年12月29日 (火) 01時25分