デビュー作
僕のデビュー作は2000年3月15日に出版した『プリンス・エドワード島』(講談社刊)です。もちろんこの前にも数冊の本を出していますが、赤毛のアンの関連書や共著なので、作品集とは言えません。
で近頃色々な人に、「やっぱり吉村さんの原点は『プリンス・エドワード島』だよね」と言われます。最近の写真集も、作品や文章に、必ず『プリンス・エドワード島』との共通点があるとか。
実は僕も同意見です。今改めて写真集のページを捲ってみると、被写体のとらえ方、つまり構図はどこか似ています。個々の写真解説の説明文、実はすべて同じ字数にしました。こんな拘りも、今の生き方と全く同じです(笑)。
実は先日、嬉しい出来事がありました。この『プリンス・エドワード島』の6刷目の重版が決まったのです。短命で終わる出版物が多い中、9年前に出した写真集が、それも僕のデビュー作が、まだ版を重ねているって、やっぱり嬉しいです。島を10年追い掛けて、頑張って拘りの作品集を作って、本当によかったと、心の底から思います。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 職務経歴書バイブル | 2012年6月27日 (水) 12時45分
セーラさんと同じく!
ある日本屋さんでふと見つけた写真集。
小さい頃から憧れだったプリンスエドワード島の、色鮮やかな美しい風景。
表紙と裏表紙の写真に感動し、「こんな本いつ出たんだろう?」と日付を見ると、まだほんの1週間ほど前。
すぐに、足はレジに向かっていました。
その写真集の出版からもうすぐ10年ですね。
その間、いろんなことに果敢に挑戦され、着実に夢を形にして来られた吉村さん。
その姿に感動し、「よし!私も頑張ろう」と大いに影響を受けた方もきっと多いことと思います。
私もそのうちの一人デス。
大阪の写真展…。トークショーは1回目を予約しました。
お話を伺えるのをとても楽しみにしています。
海外取材も、どうぞお気をつけて。
投稿: ののこ | 2009年12月11日 (金) 22時01分
本屋でたまたま手にしてどうしても自分の物にしたくなりケチな私にしては珍しく衝動買いしてしまった作品です。写真集を買うなんて人生初、吉村さんも知りませんでした。今でも大切にしています。とても素敵な一冊です。
投稿: セーラ | 2009年12月10日 (木) 21時05分
すばらしいですね吉村さん!!
これがデビュー作になるのですねえ。知りませんでした。
でも私が持っている1989年初版の夢みるアンの島もとってもいいですよ。ずっと私の宝物です。
PEIには三度行きましたが、これほど自分にぴったりの場所はないと思ってます。
またいつか必ず行くつもりですが、それまでは吉村さんの写真を見て夢をふくらませます。
投稿: アヤタ | 2009年12月 5日 (土) 23時18分
「プリンス・エドワード島」の写真集は本当にステキです。
去年の7月に娘とプリンス・エドワード島に行きましたが、また行きたいですね~
投稿: すみれ | 2009年12月 5日 (土) 22時37分
重版おめでとうございます。
吉村さんの原点と言える写真集が、これほど長い間、たくさんの人に愛され続けるというのは、私もファンの一人として大変うれしいです。私ももうすぐファン歴6年になりますが、吉村さんの作品から、花や空の美しさなど多くの事を教えてもらいました。(難しい漢字も勉強になりました。)これからも素敵な作品を多くの人に伝えてください。
今日、ポストカードが届きました。この日の為に、郵便受けを新調しました。(以前、古い郵便受けだったため大雨の日に届いて恐ろしい事になってしまったので・・)こんなに素敵なクリスマスカードは初めてです。specialなhappyをありがとうございます。
投稿: miwa | 2009年12月 5日 (土) 21時32分
重版おめでとうございます!
デビュー作が今も版を重ねているなんて、本当にすごいことですね!
一瞬にして人の心を捉える圧倒的な風景は、どんなに時が流れても普遍だという証拠。
益々のご活躍を期待しております。
お体を大切に!
投稿: natsu | 2009年12月 5日 (土) 17時28分
「プリンス・エドワード島」は本当に美しく大好きな写真集です


初めて目にしたとき、こんなにも美しい所があるということにあらためて感動しました
小説「赤毛のアン」が大好きで、小説に登場するさまざまな場所が、吉村さんの作品と重なり、何より、吉村さんのPEIへの深い愛情が感じられる写真集でした。
吉村さんの魂が封じ込められた、素晴らしいデビュー作で、これからも、皆さんに永遠に受け継がれていくことでしょう
投稿: yuuko | 2009年12月 5日 (土) 11時45分
やっぱりいい写真集ですね。題名もストレートでイメージしやすいです。
あの頃、ダイアリーをホームページに書かれていましたが、2000年3月15日のもの(号外!)が手元にあります。発売日の書店巡りの興奮が伝わってきます。
右ページに写っている猫ちゃんはまだ生きているでしょうか。
投稿: 利倉 | 2009年12月 5日 (土) 10時23分
『プリンス・エドワード島』私も大好きな写真集です。本当におめでとうございます(*^^*)ブログを読みながら、とても感動し、嬉しく、思わずホロリとしてしまいました
私事ですが、3月15日は、誕生日で、初めて写真集を手にした時に《吉村さんの、最近の写真集の発行日が、誕生日と一緒なんだぁ》と、とても嬉しかったのを、覚えています
投稿: ちびこ | 2009年12月 5日 (土) 09時35分
『BLUE MOMENT』のファンになって間もなく、八重洲ブックセンターで『プリンス・エドワード島』を見つけました。その時も美しく完成度の高い作品集と感じましたが、今改めて開いてみても、9年前の作品とは感じられない新鮮さと美しさがあります。後世に美しさも残せますが、同時に吉村さんの存在という物が形として残せるというのは、本当に羨ましいですね。
そして何故、吉村さんの作品は私の心に響くのか?私の永遠のテーマですね。他の写真家さんの作品も美しいと感じるし、感動もするんだけど…不思議です。重版されるという事は、沢山の方から支持を受けているという事ですよね。吉村さんの作品は、人の脳の中に心地いいと感じさせる何かが、あるのでしょう…
吉村さんが自然になさっている事の中に何か重大な事が、隠れているかも…なんちゃって♪
投稿: blue crescent | 2009年12月 5日 (土) 08時12分
わぁ~6冊目の重版が決定されたのですね!おめでとうございます。

この写真集にずっと励まされてきた私にとっても、すごく嬉しいニュースです。初めて書店で手にした時の「とうとう写真集を出されたんだぁ~。ずっと頑張ってらっしゃるんだな~。」という感動が今も忘れられません。
何度も拝見してるのに、説明文の字数が同じだということには気づきませんでした
今度数えてみようと思います。
これからも素敵な作品をたくさん生み出してくださいね
投稿: 和世 | 2009年12月 5日 (土) 07時53分
『PRINCE EDWARD ISLAND』の増刷、おめでとうございます
特に思い入れのある作品集なだけに、嬉しいことですね!
吉村さんの年月を経ても変わらない、個性と暖かな眼差しが、多くの人に伝わっているということでしょう(u∀u)。
素晴らしいことですね!
これからも少しずつ進化し続ける吉村さんの作品を、ずっと楽しみにしています。
海外取材まで後少し。それまでにこなさなければならないお仕事が山積されていることと思いますが、あまりご無理なさらないでくださいね!
写真家さんはお体が資本ですもの。ほどほどに頑張ってください(^ー')v
投稿: mari | 2009年12月 5日 (土) 02時38分
おめでとうございます♪
吉村さんのプリンスエドワード島は、写真も文章も、心に届きます
人生っていいな
と、触れる度、感じます
投稿: やまねこ | 2009年12月 5日 (土) 02時01分