ドイツ経由、フィンランドへ
朝7時に家を出て、タクシーとリムジンバスで成田へ。
ルフトハンザのEチケットだったので、ルフトのカウンターに行くと、これは全日空です、とのこと。最近、どの航空会社の飛行機に乗るか、空港へ行ってみるまでわかりません。
ラウンジでソバを食べて時間を潰し、11時半にゲートへ。
9937便は定刻通り成田を離陸しました。この便も2/3がビジネスクラス。エコノミーは後方に一クラス分くらいちょこんとあるだけです。だから当然満席。12時間がしんどいなあ〜と思いながら、狭いシートでじっと我慢しました。
暇なので、映画を観ます。
『ココ・アヴァン・シャネル』→この映画を観た人はみんな同じことを言います。「最後がダメ」と。僕も全くの同意見でした。後半、舞台はパリに移り、ラストは訳のわからないファッションショー。監督はきちんと最後まで丁寧に描いて欲しかったです。
『パブリック・エネミーズ』→実にくだらない作品でした。見始めたらすぐに眠くなり、途中、何度も目が閉じます。これはジョニー・デップが好きな人にしかわからない作品かも。
『トランスポーター3アンリミテッド』→よくあるストーリーでしたが、アクションはまあまあでした。『TAXi』よりこちらの方が面白いかも。ヨーロッパの街が舞台だったので、旅している気分になりました。
続いて邦画。東野圭吾作品を2本観ます。
『さまよう刀』→まあまあでした。ストーリーは単純な復讐劇なので、この描き方が精一杯なのかもしれません。役者たちは上手かったです。
『手紙』→見終わった後、「素晴らしい!」と心の中で叫んでしまいました。今まで観た邦画の中でもトップクラスに入ります。この作品は映画館で観ればよかったな、と後悔しました。
12時間後、9937便は定刻通りドイツ・フランクフルト空港に到着。ラウンジで3時間ほど潰した後、3106便に乗り換え、フィンランドのヘルシンキへ移動します。
20時半到着。外はまるで冷凍庫でした。気温マイナス16度。
タクシーを捕まえ、空港側のホテルへ。
こんにちは、えいまると申します。
日にちがたっていますが、吉村さんの「手紙」評がずっと気になっていました。
先日同じく全日空の飛行機に乗った際に私も「手紙」を見てみました。
が、せりふが全然聞き取れず(ボソボソ声が多く、ヘッドフォンの音量をかなり上げなくてはなりませんでした)、
かつ最後にオチがなかったため、個人的には「え~、これで終わりなの?」と思ってしまいました。
話自体はとても素晴らしい内容でした。
原作が東野圭吾さんということで、期待しすぎていたのかもしれません(苦笑)。
逆に期待していなかったのにはまってしまったのは、「イニシャルD」でした!
劉徳華主演の映画(タイトルすら覚えていない有様・・)も素晴らしい娯楽映画でした。
昔は機内では落語ばかり聞いていましたが、機内のシステムが変わり、自由に好きなように見られるようになってからは、映画三昧になりました。
投稿: えいまる | 2010年1月28日 (木) 16時33分
吉村さんの映画評論は参考になります。でも評価が厳しいのかな!? なかなかこれは!っていう映画には出会えないようですね。
『手紙』、いいんだ〜♪あまり邦画は観ませんが、今度観てみます(^ー^)。以前お奨めだった『おくりびと』も良かったし(しかも劇場で観られました!)、期待が膨らみます。
フィンランドって、そんなに寒いんですね〜!そりゃ防寒着をたくさんお持ちになるワケです。
温かくして、お風邪など召しませんように(u u)。撮影頑張ってください!
投稿: mari | 2009年12月20日 (日) 03時33分
最近は本当にコードシェアがどんどん増えていますね。機材もクルーも自分の予約したはずの航空会社とは全然違う会社のものというのはどうなんでしょうねぇ。航空業界に自分は居ますが、個人的にはあまり賛成できません。
合併や買収も相次いでいますね。これは航空業界に限ったことではないですが。
「手紙」は劇場で観ました。
あれは本当に良い作品でしたね。
投稿: MASA | 2009年12月19日 (土) 15時44分