写真を送る
海外取材中、特に人物写真を撮ると、被写体となった人から「写真を送ってくれ」とお願いされることがあります。帰国し、空き時間を見つけては、写真を2Lでプリントし、データをCDに焼いて郵送の準備をするのですが、時々宛名書きで「えっ、これってどこの国?」と首を傾げることがあるのです。
今日もある中年のご夫妻から頂いたメモの住所を見て、う〜ん、国はどこだろう……とペンが止まってしまいました。
ヨーロッパにはたくさんの国があります。でも住所に国名まで書いてくれる人は稀です。日本人が、都道府県の前に日本国と書かないのと一緒ですね。
こんな時に頼りになるのが、Google mapです。町名と村名を入力し検索すれば、瞬時にその場所の地図が表示されます。エストニアのタリンで出会ったこのご夫妻、住んでいる国はドイツでした。
写真を送ることを繰り返していると、世界中にたくさんの知り合いや友達が出来そうですが、僕はその後のフォロー(手紙やメールのやり取りなど)をしていないので、いつも1回限りです。
若い頃は、旅先で人との出会い、つまり友達作りばかりを求めていました。でも30歳になり、40歳を過ぎると、それがだんだんと面倒になってきたのです。やはり旅先では、1人孤独に写真を撮っているのが好きです。
最近旅先で「写真をとって」とか「写真ちょうだい」っていわれなくなったな~と、ふと思いました。いまや子供達もシャッターを切ったあと、カメラの手前に回ってきて「見せて~」です。
私も吉村先生と同年代ですので、旅先での出会いに対しての自分の変化を大きく感じます。昔は住所を交換して、それこそ写真を送ってカードを送って・・・でしたが、
最近は一期一会、その一瞬を大事にしようと思いました。風景でも人でも街でも、生きていればまたいつか会える、そんな感じが旅らしくていいかな、という気がしました。
私も旅先は一人が好きです(笑)。友達や家族が一緒の旅でも、旅先の一瞬一瞬の記憶は、誰にも邪魔されず一人で作るのが好きです。
一人で旅先や空港を歩いていると、活き活きしている自分を再確認します(笑)。
投稿: えいまる | 2010年2月18日 (木) 16時26分
こんばんは。写真を送って頂いた方々は、その時の思い出も届いて大切な宝物になると思います
私もあるお爺さんに写真を撮って送って頂いた事がありますが、大切な思い出の一枚になっていますよ
投稿: 陽子 | 2010年2月17日 (水) 19時48分
吉村さんは律儀で優しくて謙虚で本当にいい方ですね!
私もPEIに行ったときお世話になったタクシー運転手さん、お茶に招待してくれた奥様に写真と手紙を送りました。返事は頂けませんでしたけど。
次にPEIに行ったときに、違うタクシー会社でしたが一応彼のことをたずねたら、
「ああ知ってるよ。でも彼はもう運転手は辞めたよ」と言われました。
やはり小さい島だからみなさん知り合いなんですね。
当時は東洋人なんて珍しかったようだから
ずっと滞在されていた吉村さんはきっと有名人だったでしょうね。
投稿: アヤタ | 2010年2月17日 (水) 15時47分
Google mapで、無事に住所が判明して良かったですネ
思いました(*^▽^*)
たった一枚の写真だとしても、撮られた方はよく覚えているし、気にしない方も中にはいると思いますがやはり、後で頂いた時には本当に嬉しいものだと思います。一度だけのやりとりだとしても、温かい交流は相手の方の心にずっと残っていくと思います。旅先で出会った一人一人とのご縁も大切にされている吉村さんの誠実なお人柄が滲みでているエピソードで、ステキだなぁ
年齢とともに自分の中での人付き合いのバランスも変化してきたり、シンプルであることの心地よさというか、一人で行動する事の気楽さや楽しさなどがわかるような気がします。
“一人で孤独に写真を撮っているのが好き”というのがやはり吉村さんのスタイルのような気がして、とても魅力的に感じます
皆さんもおっしゃっていますが、昨日から左下に何かありますよね。ツイッター??何だろう…と恐る恐るクリックしてみたのですが、よくわからないので即戻ってしまいました (ノ゚ο゚)ノ
投稿: なつみ | 2010年2月17日 (水) 08時25分
Google mapって世界中検索出来るんですね〜!スゴ〜イ
そういえばそうですよね。国名って書きませんよね。ナルホド
先生は本当に誠実でマメなんですね。 たとえ一回限りだとしても、写真をもらった方は深く思い出に残っているはず。「コレ、ニホンノシャシンカニトッテモラッタ。イイシャシンデショ」って自慢してるかも。あ、、、外国だからその国の言葉でそう言ってます。多分(笑)
自分の好きな世界、好きな事に集中している時って、孤独でも苦にならないと思うんです。だからこそ極める事ができるのでは?やっぱり、吉村先生はカッコイイです!こんなに素敵な人はなかなかいません!
投稿: モーリー | 2010年2月17日 (水) 02時38分
たまたま外国人カメラマンに写真を撮られて住所を渡し、それがちゃんと送られて来たら、すっごく嬉しいですよ〜!吉村さん、十分マメです(笑)!
でも基本は、ひとり黙々と撮影に没頭するのがスタイルなのですね。
心に響く被写体をひたすら求める上で、マイペースを貫きたいということなのでしょうか。
でも、昔のブログで、撮影中に寄ってきた猫の写真があって、私のお気に入りです(^ー^)v。「面倒」と言いながら、やっぱりその土地で流れる時間に寄り添う感じをお持ちなのではないかと思いますが、いかがでしょう?
それに、一度きりのやりとりであっても、写真を受け取った方々の記憶に、日本の写真家 ヨシムラカズトシはずっと残ると思いますよ(u∀u)。
投稿: mari | 2010年2月17日 (水) 02時09分
知り合いになった方にきちんと送っていらっしゃるのですね。
吉村さんはやはりまめですね(o^-^o)
私も旅行に行って、知り合いになった方から写真を送ってもらった事が何回かありますが、うれしいものです。
でも、そこからずっとやりとりが続くというのはなかなかないですよ。
逆に写真を送ったのに何も言ってきてくれないという経験もありますが、それもちょっと悲しいです。
グーグルマップってすごいですよね。
先日、子供会の役員になった為、新一年生になるお宅に入会の案内を廻るのに、住所しか教えてもらってない為、これを利用しました。
yuukoさんもおしゃっておりましたが、今、話題のツイッターを始めたんですね。
つぶやきという意味(昔、つぶやきシローっていましたよね)だそうですが、今度、使い方のご指導をお願いしま~す(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ
投稿: ライラック | 2010年2月17日 (水) 00時00分
一人孤独に撮っていると知って、ますます吉村ファンになっていった私ですが…
一人の人間が出来る仕事量は、限られているので、面倒になったのではなく、何を優先させるかが変わっただけではないですかね…一期一会を大切にとか言うではないですか…強烈な印象で出会った人は、一度の出会いでも忘れないものだし、行きずりの約束を守ってお写真を送られる吉村さんの律儀さや優しさは、全世界に伝わるものでしょう。面倒になったのではないですよ…ね(^^)
投稿: 花水木 | 2010年2月16日 (火) 23時59分
自分のペースで世界に浸れる時間は貴重ですよね。
でも、写真展で吉村さんからお話を伺った時、「仕事なので風景を味わったり浸ったりはできない」というようなことを聞き、そおかぁ、と思いました。
大変で大切で貴重なお仕事ですね。
おかげで私たちは、味わわせていただいてます☆
感謝です(*^_^*)
日本から写真を送ってもらった人達、嬉しいでしょうね(o^-')b
投稿: やまねこ | 2010年2月16日 (火) 23時24分
旅先での約束をきちんと誠実に果たしてらっしゃるんですね。写真を受け取られた方々はすごく喜んでらっしゃるでしょうね

いつだったか、旅先では一人で思考し感じることを大事にしてらっしゃるという文を拝見したような記憶があります…。
被写体との対話に集中してらっしゃるんだな~とその時思いました
投稿: 和世 | 2010年2月16日 (火) 22時40分