iPad
もうじき日本でも発売が開始されるアップルのiPad。これほどワクワクするデバイスは久しぶりです。僕も出来るだけ早く手に入れます。
パソコンと違って一瞬で機動できる点がいい。あと、フルサイズのキーボードがドッキングできる点も気に入っている。
本や新聞を読むというスタイルも、これから大きく変わっていくでしょね。アメリカではiPadの発売後、たった数日で25万冊以上の電子書籍がダウンロードされたとか。出版社や書店がこれほどの本を売るのはとても大変なこと。それを数日で成し遂げてしまうデジタルの分野って、やっぱり驚異的です。
でも、活字の世界がデジタルに置き換わっても、写真集のようなが本がデジタル置き換わるのは、まだまだ先だと思うんです。だって、写真をデジタルメディアで見ても、あまり感動がないから。いや、感動はあるかもしれないけど、パッと見で終わってしまう。じ〜っとその作品を眺めていることは厳しい。だからデジタルの世界では、動画とか、写真と音楽を組み合わせたりする別の表現方法が適しているんですね。
1枚の写真や絵は、やっぱり紙媒体である写真集で見て、写真展のオリジナルプリントで見る方が絶対にいい。僕は最後の最後まで、この表現方法に拘り続けるつもりでいます。
いずれにしても、iPadの発売は楽しみです。この期待感が、今のちょっとした癒しです。
« 静電気 | トップページ | 70センチの折り畳み傘 »
コメント
« 静電気 | トップページ | 70センチの折り畳み傘 »
吉村先生の作品集、富士電機さんの今年のカレンダー、3月4月「春のピーク」とても美しいですね。
それでもちゃんと飾れています。
空の青と緑のグラデーション、白いリンゴの花、タンポポの黄色、赤い建物…
でも未だに表紙さえ、ちぎることができません
いろいろと思った結果、縦見開きにした状態のまま、ピンで留めてみました。
カレンダーのお写真は、テーブルからは目の高さの位置くらいになります。
ふと振り向けば、先生の作品を拝見することができて、ひとときホッと癒されております。本当にありがとうございます。
オリジナルプリントを拝見したくなってきました。
投稿: ミユ | 2010年4月12日 (月) 00時01分
この分野で一番楽しんでいるのは、製作者でしょうね。次々開発畑は広がり、いろいろなことを考え出せます。紙カードで入力していた時代からのコンピューターとのお付き合いですが、進歩は目を見張るばかりです。こうなったら良いのに・・・が次々に実現し、考えさえしなかったことまでできるようになりました。ただ・・・それらの産物を暮らしレベルですべて消化できるかというと・・・。個人個人に必要な機能はそれほど多くないと思います。いまではiPodなどの機器は、暮らしを便利にするというところを超えて、遊びの要素の多いおもちゃの域に入ってきましたね。だから人を夢中にさせるのでしょう。とくに男性にはとても魅力的な機器だと思います。確かに。もちろん大人だってそうして楽しんでいいと思います。大切なことを押しやらずにバランスよく使えば。
ただ、あえてそういう機器を一切持たずに散歩してみると・・・・・なかなか良い情報が目や耳から直接入ってきます。電子機器から入る情報はたいてい誰かの思考力というフィルターを通って入ってきますが、直接見るもの、直接聞くものは頭をよい形で刺激してくれます。プロパガンダがないので思考は麻痺せず、いろいろなことを筋道立てて考えられます。これもなかなか良いです。
これができるゆとりも残しておいてねと、息子に言いたいなあ・・といつも思っています。まだ夢中なので言っても聞こえないと思いますので今は言いませんが・・・。
写真は、私はパソコンで見たい方です。パソコンで見る写真はくっきりつやつやしてきれいだと思うのですが・・・違います? 吉村さんが最後まで紙とおっしゃるので・・・シュンとなりました。ためしに写真展で、音楽なしの写真とコメントだけの手作りのcd写真集を並べてみてください。静かなスライドショーで、吉村さんのコメントが文字で小さくゆっくり流れるというのはどうでしょう?きっとほしい人はたくさんいるはず・・・と思います。
投稿: masa | 2010年4月10日 (土) 10時37分
こんばんは。ipadはメディアを通じて、凄い反響ですね。私でも存在を知ってる位(^_^;)様々な機器が目まぐるしい程に御披露目されるので、皆さん用途別に上手く使っているなと感心しています。私は、ipadは保留しようと思っています。きちんと使いこなせてあげないと可哀想だから…でも、ヨドバシの店頭で触れてみようかな(≧▽≦)さっき、店員さん達もまだ、カタログも未入荷と言ってました。デジタル化の良い面、音楽と映像はが組み合わさり記憶に結びつきやすいと思います。写真集や書籍は、手で触れて温もりを感じます。どちらも良い面があります。これから先も大切な思い出と共に、温もりのある書籍や、写真集は宝物となっていきます
投稿: 陽子 | 2010年4月 8日 (木) 21時46分
私もニュースで見ました。ニュースでは日本在住の外国の方や、日本人がアメリカまで買いに行ってた映像もありました。
凄い人気ですね〜
日本で発売されるって事は日本語書籍も対応してるのでしょうか…
将来、教科書がiPadになるかもしれませんね
『面白そう』とは思うんですが、私は買いません。
場所は取らないし、財布に優しいし、沢山の書籍を持ち歩けるのに惹かれますが、新聞も本も紙(質感)だから好きなのでiPadは見るだけで十分かな…
(決して商品を否定していません、画期的な商品だと思っています)
投稿: シナモン | 2010年4月 8日 (木) 10時50分
アメリカでの発売日の様子を伝えたニュースでipadの存在を知って、すぐに吉村さんを思い浮かべてしまいました(*^m^) 行列の前方の人は、4日前から並んでいたと言ってました、スゴイですね~~
すごく興味があったり本当に必要としていて、有意義に使いこなせる人にとっては、かなり魅力的なものなのでしょうね!

次々と進化していくデジタルの世界…時代と共に日常生活に浸透してくるまでは、吉村さんのような人が側にいない限り^^、まだまだついていけそうにありません。
今は携帯でも小説など様々なものが見られるようになっているみたいですが、やっぱり本を手にとって、開いた時のときめき(根っからの本好きだからかもしれませんが)紙媒体の魅力には、とても敵わないような気がします。
昨年、学生時代の先輩に連れられて遊びに来てくれた彼女の一歳前の子供が、フレームに入れて飾っていた「PASTORAL」のポストカードを、じ~っと黙ったままずっと眺めていた事がありました。こんなに小さくても、何かを感じているのかなぁと何だか感動したのを覚えています。なんといっても写真は、写真集や写真展で味わう感動は格別だし大切にしていきたいですよね。
「最後の最後まで。。。」っていう拘りと、そういう信念を持ち続ける吉村さんは、本当に素敵だなって思います
投稿: なつみ | 2010年4月 8日 (木) 07時46分
おはようございます
昨夜のコメント、私の勘違いですね(^_^;)
iPadですものね。
iPhoneやiPodなど、いろいろあるのでわけが分からなくなりました(笑)
iPadは携帯電話ではなくて、タブレット型コンピューターですね。
一台あれば、様々便利なのでしょうけど、使いこなせればの話でしょうか(^_^メ)
私も紙媒体の方が馴染みが深いです。
一枚一枚ページをめくってじっくりと自分の時間を楽しめるのし、大事に保管しておけるので紙媒体の価値感を大事にしていきたいと思います。
投稿: yuuko | 2010年4月 8日 (木) 07時28分
吉村さんはiPadに癒されるのですね(笑)。私には異次元のお話です(^_^;)。
)
私も、写真集に限らず、紙媒体にこだわっていきます!本を手にとった時の感触、開いた時のインクの匂い、出版社によって違う活字や紙質の好み…(u u)。
テレビの3D化も、私には遠い話。別に今のままでいいです。(この間某3D映画で酔ったし…
機械は機能してくれれば十分。壊れたら、必要なら買い換えることもあるでしょうが。
ただ、吉村さんの場合お仕事に直結する部分もおありでしょうから、機能が高まっていくのは効率の面でも気になるのでしょうね。
ご趣味って側面も、たっぷりありそうですが…(笑)。
投稿: mari | 2010年4月 8日 (木) 02時19分
大切に心の中に残したい時は、やっぱり印刷物に拘りたいですね。
今日は、気になっていた詩集を読み潤々…。感動や癒しに繋がる瞬間は温かい本から得たいなぁと思います。
時代の流れで変化が訪れても不思議ではないと思うので、それも有りかと思います。
でも、吉村さんの拘りには同じ想いを抱いております。
投稿: まー | 2010年4月 7日 (水) 22時42分
お疲れ様です(^-^)
私もテレビで観ましたよ☆
各携帯会社がこぞってスマートフォンに参入で、競争が激しい予想なんでしょうね。。。
時代と共に、携帯は、ボタンを押す操作から、指でワンタッチ操作に切り替わっていくのでしょうか。
パソコン機能と携帯電話、アプリ機能などドンドン進化していくのですね。。。
どうしよう…なかなかついていけないアナログ人間の私です(笑)
投稿: yuuko | 2010年4月 7日 (水) 17時50分
ニュースで見ました。とても機動力がありそうなので、きっと吉村さんは購入されるんだろうな~と思ってました
)
写真集は目だけでなく、紙を触って匂いを感じて…といろんな感覚を使って楽しみ、感動したいです。写真展では、オリジナルプリントの美しさと、それぞれの写真額が発する空気のようなものも感じたいし…。(吉村さんの個展会場は、うっとりするほど心地いいですね
だから、ぜひぜひ拘り続けていただきたいです。
でも、表現方法に幅が出るのは魅力的ですね。今後ますます、バランス感覚が大事になってくるのかもしれませんね…
投稿: 和世 | 2010年4月 7日 (水) 13時44分
iPadは僕も欲しいです。狙っています。
電話もかけられるんですよね?SIMロックがないと聞いてます。
でも、普通の携帯電話を持たずに、これ一台だけでは無理がありますかね?(笑)
投稿: Mon_masa | 2010年4月 7日 (水) 13時38分
間違えた(T_T)
写真展が、本棚に入ったらいいですよね…
ほんと度々、申し訳ないです。
投稿: 笑って許しての花水木でしたm(__)m | 2010年4月 7日 (水) 09時28分
おはようございます(^^)
朝からブログが、更新されているという事は、昨日は、よい眠りにつかれて、さわやかな朝という事かしら?
iPadって、テレビで見ました。珍しく、私みたいなのでも興味をひくくらいですから、皆さんの関心度は、高いでしょうね。
もちろん吉村さんの写真展は、手にして重みの感じるものでないと…吉村さんの写真集たち、本棚の中でも、一際、存在感ありますよ。
でも、使い方によっては、iPadって便利になるはずですよね。娘が、ポケット六法っての買わされてましたが、どこがポケットなんだって感じの分厚さで…
娘二人、全く違う分野に進んでくれたから、専門書だけでも、凄い事になってて…そういう専門書や辞書的なものは、電子媒体でいいかも知れないですよね。
私、二人の教科書代だけでも死にそうです。どこかの政党さん、大学生にも、目を向けないかしら…どう思います?吉村さん!
投稿: 泣きたい花水木でした | 2010年4月 7日 (水) 09時23分