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2010年5月13日 (木)

写真集の値段

iPadは、発売前からこれほど騒がれているわけだから、日本でも大ヒットするでしょう。
明るい液晶を持つiPadは、絵本や写真集などのビジュアル系、新聞や雑誌などの単文を読む(チェックする)のに適していると思います。
小説などの長文を読むには、何時間見つめていても目が疲れないアマゾンのキンドル、もしくはソニーの電子書籍リーダーの方に勝算があるでしょう。だから僕は、こちらの方も楽しみにしているのです。発売と同時に買う。
デジタルのメディアって確かに魅力的ですが、基本は川のように流れているものだから、結果として文化として定着しずらいんですよね。CD-R、DVDと、僕も今まで色々なものを作ってきましたが、どれも短命でした。
それに液晶モニターで写真鑑賞しても感動が薄い。そう、確かに綺麗ですが、心を揺さぶる何かが欠けてしまっているのです。写真展でオリジナルプリントを見るとあれほど感動するのに……。不思議ですね。
おそらく、写真は、用紙と手を組まなければダメ、ということなんです。やっぱり人間って、「紙」なんですよ。
今後、デジタルメディアでの表現は積極的に行っていく。でも紙も忘れない。先日、100冊でも写真集を作ると書きましたが、これは本音です。でも、少部数でも制作費は変わらないわけだから、自然と本の価格はアップするでしょう。
写真集300部限定としたら、1冊1万円前後かな。100部限定だったら、1冊3万円は間違いなくいきます。皆さん、それでも買ってくれますか?
写真集だけに限りません。10〜20年後、おそらく書店に並んでいるすべての本の価格が、今の倍以上になっているかもしれませんね。こればかりは仕方のないことだと思います。


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コメント

不安や心配事があったりすると、思わぬ悪夢にうなされることってありますよね>< 私もそんな時は叫びながら目を覚ますこともあって、夢でよかった~~と胸をなでおろす感じです 

様々な可能性を秘めたipadの登場は、ワクワクしてしまう一方で、出版業界への影響を危惧してしまったりと複雑でもありますね。
確かに新聞や雑誌、重い辞書などを読んだりするのには適しているような気がします。でもやっぱり、絵本や写真集などは特に、手にとって開くからこそ感じる喜びや感動があると思うのです。吉村さんの言われるように、“心を揺さぶる何か” がそこにあるんですよね。
ほんとに世の中は変化、変化でいろいろな事が起きますね。でもあらゆるものが進化して便利になっていくなかで、本だけは違うような気がしていますし、そうであってほしいです。そして到来した黒船に立ち向かっていかれる、という吉村さんにとってきっと、それが嬉しい杞憂となっていくことを願っています。

どんなに時が流れても、確かにこの時代を駆け抜けていた「吉村和敏」という写真家が存在していたということを、写真集という形として、永遠に語りつがれていってほしい。 たとえ100部限定の写真集が出版される日が来たとしても、走り続ける吉村さんの作品をずっとずっと、見つめ続けていきたいです

3万円でも、もっと高くても絶対買います!!
吉村さんの作品は私の宝物ですから♪
値段なんて気にしないです!!

高い写真集になりますね。
でも、それは、今の業界の今の値段からの計算ですよね。100冊くらいだったら、すごく腕のよい職人さんが一人でやっているような小さな印刷工場でも作れるわけですから、もっと割安な良いものができるような気もします。
 友人が音楽アルバムを作る会社をやっているのですが、一年前に、CD500枚、ジャケットなども含めて10万円でできるから作ろうといわれました。そういうことにまったく興味がないのでかかわりませんでしたが、友人はそこでつくり一枚2000円で売り切りました。もっとも演奏に参加した人たちが10人くらいいたので、多分利益にはならなかったと思います。
 写真集が同じとは限らないかもしれませんが、吉村さんは印刷にも詳しい方ですから、いっそのこと職人さんと二人で100冊お作りになるのはいかがでしょう。是非!! なぜなら、3万円の写真集、私には買えそうもありませんから。(そんな素人考えは通用しないのかな?・・・)

>皆さん、それでも買ってくれますか?

直球ですね~、吉村さん(^^;
その金額を出してでも手に入れたいと思えれば、もちろん買いますよ!
私は基本的に、奥行き感と広々した感じがするものが好きなので(特別に意識してるつもりも無いのですが、好きと思うものは大抵こういう作品です)そういう作品が多く収められていれば買う可能性は高いです。
それにしても、今の写真集の値段て安すぎるものが多い気がします。でも安いからこそ多くの人が手にとって買ってくれるわけで、難しいところですね。

予約されたiPad は いつ頃お手元に届くのですか? 楽しみですね。
ツィッターからも 喜びが伝わります。

いろいろな発信がありますから、是非 チャレンジ!ですね。
私も 体験してみたいです。徐々にですけど・・・。

午前中にビリーバンバンの「また君に恋してる」を聞いたら、1日はまっておりました(笑)
音楽や 写真や 絵は人の情感を引き出して、心豊かにさせてくれます

吉村さんが、人生をかけて、心に響く風景を丹念に取材されてきた歳月や、その様々な御苦労を思うと、やっぱり永久保存できる本…紙媒体が良いですね。
写真集となって吉村さんの思いがひとつの形になる物ですものね。
私達が写真集を手に取り、何度もページをめくっては風景を味わう…そんな撮影してきた軌跡をずっと、確実に残していける紙媒体ならではの写真集…値段が高くならざる得ない時代がやってきても是非購入して、自分のコレクションにしたいと思います。

吉村さん、直球の問いかけですね。
今、答えるとすれば…買います。
しかし、100%断言は出来ません。
その時、自分の心が買わずにいられなくなっていたら躊躇なく買うでしょう。
その頃、吉村さんがどのような作品を生み出しているのか…楽しみです。
どうぞ私に、「買いたい!」と思わせて下さい。
期待と願望を込めて…。

たとえ一冊3万円だとしても、買わなかったら一生後悔しそうなので買うと思います。ただ周りの人には言えないので(怒られそうなので)内緒にしたいので、写真集に値段は入れないでほしいです。

こんにちは。

私は今は亡くなられた方の写真集、
どんどん絶版になっていきますが、買い集めています。
(値段も高騰していますが)

デジタルはアテにならないと思っているので、
財産としての意味もこめて購入してます。
また紙の質も含めて作品として味わっています。

「Sense of Japan」の講演会で、
”雪の質感を出すためにこの紙にした。”
とおっしゃっていた先生の言葉。写真集拝見するとよく分かりました。

作品としての価値では今音楽業界がUSBで販売していたりしますが、
お金出してまで買う気にはなれません。

デジタルはコピー出来るからこその利権を侵害する怖さもあると思うのですが、
どうでしょう。
レコードからCDに移ったとき、何かを失いましたね。

とはいえ、デジタルの手軽さ。
窓口には最適です。
どちらも器用に楽しみたいと思っています。

また、本の値段が高騰したら・・・・のお話について。
私の場合・・・より値段に合うかどうかを吟味して買うと思います。
残しておきたいものは変わりません。

アーティストの方々がこの時代を乗り越えて活路を見出して頂くことを祈っています。

書籍も、ちょっと読みたいものはデジタルで、すごく惹かれるものは紙で手元に…という時代になるかもしれませんね。
吉村さんの仰るような価格になる時代がきたら、写真集も立派な「芸術品」ですね。よ~く吟味して本当に惹かれるものだけを購入する…って感じでしょうか?
もしそうなっても、吉村さんの写真集を選べる私でいたいです。五感で吉村さんの表現される世界を感じたいから…

おはようございます。朝目が覚め、思いついたのです。
今度の休みに 市立図書館と 県立図書館に 行ってみます。

そこで、吉村和敏サンの写真集があったら、拝見してみたいのと、
無かったら、購入したい本リクエストしてきます!

自分住む街の図書館に 吉村サンの写真集が たくさんあったら、素敵です

そして、出来れば たくさんの方に 見て頂きたい。
そこから 次の拝見した方々に 繋がっていくと 思います。

もし、ブログの書き込み読まれた方で 賛同頂けたら、行動してみませんか
よろしくお願い致します。

私には、難しい事はわかりません。これから時代がどのように変化するのかは、わからないよと思いつつも、吉村さんに、ここまで言われると納得せざるを得ませんね…音楽でいうとCDとレコードみたいな関係でしょうか…
本って、不思議と愛着がわきます。コレクションのような自分の大切な本ってありますよね。これから先の時代は、本自体が芸術としての存在になる可能性はないのでしょうか…
今の時代の消費者は、価値があると思うものには、高くてもお金を出します。もしかしたら、作り手の真価が問われるのは、ここからかもしれないですよ…
また、売り手も努力が必要なのではないですしょうか…
少し話は違いますが、新宿のある本屋さんの写真集のコーナーを最近見たのですが、見本があるものが数冊しかなくて、ほとんど中が見れませんでした。BLUE MOMENTも表紙しか見れない状態でした。吉村さんを知らない人が、表紙だけ見て購入は難しいのではないかと思いますが…見本があれば…と思い、やはり売り手の努力と工夫も必要ではないかと思いました。
吉村さんには、逆にプレッシャーをかけるようですが、1万でも3万でも、私たちが欲しいと思える写真集を期待しています。
頑張って!戦う熱い吉村和敏って感じですよ!

私が持っている一番高い写真集は、「星野道夫の仕事」第3巻 生きものたちの宇宙 4700円 です。当時は少し高いかな と思いましたが、思い切って購入しました。

何度も拝見し、その写真と時間とカメラマンの情熱と根気と勇気と優しさが伝わります。
私の宝物です。

吉村和敏サンの写真集も 宝物です。

価格の事は 簡単な問題ではありませんが、出来ればある程度、部数を確保して、写真展や講演会や出版記念イベントで、たくさん販売出来れば、皆さん に メリットがあると思います。
(小さくても、思いが集まれば、きっと大きな力になります!)

買いますよ!3万円でも!
それだけの価値は十分にあると思います。

電子は入口には適していても奥行きとか深さに欠ける気がします。
手軽で便利な分、想像力を退化させます。
早過ぎるし、いらないモノまで目に入るんです。
私のようなアナログ人間には到底追いつけないスピードです。
川の流れに例えられましたが、いまや急流ですよ。

あと電気製品に囲まれていると体調もイマイチです。はぁ〜…、ごめんなさい。否定的な事ばかり並べましたが、それだけ吉村さんの写真集に救われた事が私の中で大きいんです。
画面で観るのはオマケくらいで良いんです。

ipadは間違いなく流行るでしょう。
そしていつかそれが当たり前になり飽きがきて、逆に雑誌を小脇に抱えたりするのこそが素敵!みたいな世の中にはならないでしょうか…
なると思います。
何十年後かはわかりませんが。。。

吉村さんが言われるとおり
物の価格は需要と供給のバランスで決まります。利益が出なければ次期商品に対する投資ができません。
利益の出ない会社はただ潰れるのみ。
ある長老写真家の講演会で、雑誌社から頼まれた写真を撮るために新しいレンズを購入したら原稿料はレンズ代よりも安かったと話されてました。
写真家の方々の創作活動には資金がかなり必要であることは承知の事実であると認識しています。
物を生み出す仕事にかかわる方は、多くの人に支持されることにより、後世に残る作品を生み出せるのでしょうか。
3万円の写真集、悲しいかな購入するには躊躇します。

人間って「紙」。本当にそう思いますね。
紙の感触とか匂いとかなんか好きです。
あと、PCをやっていると漢字を忘れてしまって・・。先日も上司に出す日報が漢字をかなりなおされていて恥ずかしくなりました(汗)

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