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2010年6月21日 (月)

日本へ

イタリアという国、今まで訪れた他の国とは勝手が違いますね。この国、自然も風景も歴史も文化も料理も人もすべてが最高なんですが、車の運転が超粗いので、僕にとってはとても疲れる国です。
ただこれも慣れかもしれません。よく地方で暮らす人が東京に出てくると首都高は怖いと言いますが、僕はちっとも怖いと感じたことはないし、以前カナダ人と一緒に東京観光をした時、人がたくさんいるのにホームに電車がかなりのスピードで滑り込んでくるのがすごく怖いと言っていました。もちろん僕はホームが怖いと感じたことは一度もありません。
「イタリアの美しい村」が本当に形になるのか……。今の段階ではわかりません。僕の努力次第ですね。何となく、取材費もモーレツに掛かりそう。自己資金が続くかな……。
イタリアの美しい村に登録されている村は、日本人が知らない村ばかりです。現に2週間、日本人とは会いませんでした。教会の記帳を見ても、どこにも日本人の名前がなかった。
どれも本当に素晴らしい村ばかり。だからどーしてもこれらをすべて撮り、日本の皆さんに紹介したい、という想いが強くあります。
どの村にも、日本を感じさせるものはありませんでした。日本車も少なかった気がする。
_mg_3596そうそう、一つだけありました。それはキティちゃんです。イタリアではハローキティが大ブレイクしているらしく、どんな小さなお店にも必ずキティちゃんグッズやお菓子が置かれていたのです。つまり、おそらくここは日本人が訪れるのははじめてだろう……という辺鄙な村でも、キティちゃんに先を越されました。
キティちゃんはやっぱり凄いです。

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コメント

吉村さん、遅ればせながら、取材お疲れ様でした。
カナダと違い、何かとご苦労がおありだったようですが、とにかくご無事で帰って来られて、安堵いたしました。

イタリアの高速道路、怖いですね~。
読んでいて、こっちまで肩に力が入ってしまいました。
なつみさんの「ホッとして涙がにじんで。。。」という気持ち、まったく私も同感です。

でも、当の吉村さんは、こちらが考えているほど、怖いと思っていらっしゃらないのかな…。
少なくとも、ホームに電車が入ってくるのでさえ怖いと思っている私とは、きっと感覚が違うんでしょうね。
スピードを落とさずにホームを激走する通過列車なんて、特に恐ろしい
コンテナの乗ってない貨物列車でも、ホームからだいぶ下がったところで、金縛りで固まって、通り過ぎるまで息も出来ません。
通貨し終わった後の、最後に吹く風がまた怖い。。。

綱渡りのような運転、出来ればして頂きたくないですが、吉村さんは、そういったことにもどんどん慣れていかれるんでしょうね。
とにかく気をつけてください!
それだけです。

吉村さん、おかえりなさい(*^^*) 長かったイタリア取材、ハプニングなどもあって大変でしたね、本当にお疲れ様でした!!
そしてかなりお疲れの中、たくさんのお写真とともに、早速ブログを更新していただいてありがとうございました。
その時の情景や吉村さんのご様子を、文章やお写真から精一杯想像しながら、そして泣いたり笑ったりハラハラしながら、何度も繰り返しゆっくりと読ませていただいていました。
初めての土地で連日の炎天下の中、重い荷物を背負っての移動はかなり大変だったことと思います。痛めてしまった首は、もうだいぶ楽になっていますか?
それにしてもイタリアの高速道路って怖すぎますね(>_<) 私はトラックに2回追突された事があるので、未だに後ろにトラックがいると怖いです。なので余計その凄まじい様子を読んでいるだけで、手に汗にぎる思いでした。
何もない事の方が奇跡のような中で、本当に無事故でよかった、ご無事で帰国されてほんとによかった。。。とホッと力が抜けて涙がにじんできました。
手探りで未知の扉を探し続け、厳しい条件の中でも作品を撮り続け、この取材を乗り切ってこられた吉村さんの行動力と執念は本当にすごいと思いました。そして自分との戦いにも決して負けない勇気がなければ、以前呟かれていたように「前へ、前へ」と進んでいく事は出来ないですよね。
吉村さんからはいつも生きていく力強さがあふれていらっしゃるように感じて、本当に尊敬の気持ちでいっぱいになります。

パスタが好きな吉村さん^^、せっかくのイタリアなので、美味しいものに出会えていたらいいなとひそかに思っていました。たまに残念なものもあったようですが、美味しいパスタで幸せ気分も味わえたようでよかったです、読んでいて(何点なんだろう?と気になりつつ・笑)私まで嬉しくなりました☆

200個以上もの村を撮っていくので焦らず、マイペースでとおっしゃっているように、まだ始まったばかり、これからですよね。だからこそきっと次の旅からも、キティちゃんにライバル心を燃やしつつ(?)イタリアの村との関係を育んでいけたら良いですね。
吉村さんの強い想いと努力が実を結んで、きっといつか大きな花が咲くことと信じています。そして陰ながら応援させていただけることを、心から誇りに思っています

学生時代、イタリアに下宿していました。大家さんの親戚の方々が夕食後にあちこち車でつれていってくれるのですが、一方通行の細い坂道を上って広場に路駐、しかも広場は車で埋まっています・・・ここからどうやって各自車を出して帰るのか?と注目していましたら、何のことはなし、そのまま車をバックで坂道を下っていくだけでした・・(しかも時速60kmとかで(汗))
イタリアの人の運転は、一言でいうならばラフですね。日本の教習所ならば絶対卒業できないでしょう。
社会人になってから旅行でイタリアの高速道路を利用しましたが、運転下手な自分でも快適でしたよ。逆にバイクがちょろちょろするような細かい市街地道路や山道などが怖かったです。
イタリア旅行は車で移動できるのとできないのでは雲泥の差があると思います。それでも自分はやっぱり鉄道とバスの旅が一番好きです。長い待ち時間もまた旅、ですね。

今、すべてのプログを読み終えたところです。イタリアは道に迷う事と車の運転の恐さとの格闘だったんですね・・。
とても読み応えのあるプログありがとうございます。
吉村さんは、やはりそんじょそこらの男とは訳が違いますね・・。尊敬します。
イタリアの美しい村、どうぞじっくり取材されて下さい。ずっ~~~~と応援しています。

おかえりなさい
今回はまた格段にハードな旅だったようですね。
私なんかスピード恐怖症なので、国内の高速ですら半分祈るような気分なのに、イタリアだったらきっと失神してしまいそうです(笑)
いつも、吉村さんたらそんなに生き急がなくても…
などと悠長な感想を抱いていたのですが、ここまで来ると考えが変わりましたよ。
私も生まれ変わったら次の人生は、めいいっぱい疾走、そして凝縮された生き方がしたい!
そう思わされてます!
吉村さんをそのモデルケースとして、これからもず〜っと観察させていただきたい
大変だとは思いますが、そんな私のような人間の為にも情報発信つづけてくださいね!
なにはともあれ、無事の帰国で良かったです。
お疲れ様でした!

ふと思ったのですが・・・・
ヨーロッパの美しい村って、ほとんど、古い村ですね。新しい時代は美しいものを作れないのか、それとも美しさは、時間が練り上げるものなのか・・・。
 ところが、カナダやアメリカは新しい家も、なんとなくおしゃれで美しい・・・。もっともそれらの国の土地は広大で、歴史は浅く、比較的短い時間の中で作り上げられていったために統一性もあるからかもしれません。
 日本の長い歴史で作り上げられていった村も世代が変わり、ある家は日本調で、ある家はカナダ風、ある家はスカンジナビア調・・・・村としてみるより、一軒一軒を見るほうが面白く素敵です。また、過疎が進み、人に捨てられてしまった美しい村も多いことでしょう。かつては人の声でにぎわっていたであろう大きな家が、森に飲み込まれつつあるのを、田舎道で見かけます。もちろんその家の人たちが離散したかどうかはわかりません。別のところに豪邸を建てて、よりにぎやかに住んでいるかもしれませんしね。
 美しい村は・・・美しい村人たち・・・美しい家庭・・・美しい人たちに支えられていて欲しいものですね。
 と言うわけで、私は家庭を美しい憩いの場所に保つべく、美しい主婦になったつもりで・・さあ・・家事の残りを終わらせます。

吉村サン、イタリア取材お疲れ様でした。初めて足を踏み入れた「美しい村」は、回を重ねる事に
素敵な時間と風景がマッチングして、また今回の撮影とは違うシーンの深みが生まれるのでしょうね。

しかし、知らない道を高速で走ることの怖さ、大変でしたね。お疲れ様でした。
長旅ご無事でお帰りなさい。 (ほっと…)

吉村さん、お帰りなさい!
それにお疲れの中、早速のブログアップ、ありがとうございます!
イタリアでの旅は、とにかく運転と道路事情でストレスがたまったようですね。
私は絶対イタリアで運転するのはよそうと思いました(^_^;)。
イタリアの田舎の町にまで進出しているとは、キティちゃん恐るべし!
吉村さんの作品も、世界中の人に感動を与えられるといいですね(^∀')v

イタリアの取材記、全て読ませていただきました。
まさしく戦場ですね…
感想を言葉にするのが、難しい…
並の精神力の人間では、戦い抜いてこれなかったでしょう…
きっと神様から、よくがんばりましたって、はなまるを貰えると思いますよ…
200…この状況を考えると確かに厳しい数字かもしれませんね…
もし止めちゃえばって言ったら、吉村さんはおそらく俄然奮起されるのでしょうね…
私の拙い素人の考えとしては、ライフワーク的な仕事にするとか…前編、後編に分けるとかもありかと…う〜ん、どうなんでしょう…
なんか、この状態で作品楽しみにしてますから頑張ってなんて、痛々しい感じがして、私には言えない…
でも、なんとか出来ちゃうのが吉村さんなのかな…
なんか私が夢でうなされそうですが…
今夜の吉村さんの眠りが心地よく、お疲れを癒してくれる事を祈って、おやすみなさい…

イタリアの旅、お疲れ様でした。
イタリアは治安が悪いというイメージがありましたが、それ以上に交通事情が厳しいのですね。旅行記を読んでいて何度かゾーっとしました。無事に帰国されて何よりです。
とてもお疲れの中、ブログUPありがとうございました。
今夜はゆっくりと心も体もお休み下さい。
作品も楽しみにしています。

恐るべしキティちゃん…ですね
日本を感じさせるものが何もない中にたった一人でいらっしゃる時、目に飛び込んできたキティちゃんはどんな風に見えるのかしら…と、ちょっと思っちゃいました
イタリア取材お疲れさまでした。そして、一冊の旅行記になりそうなくらいたっぷりのブログUP、ありがとうございました。
数年後、イタリアの田舎を自由自在に取材する吉村さんがいらっしゃることを心から祈ってます…

三度目のお帰りなさい!本当にお疲れ様でした。
今日の仕事が終わって、ついつい物語の最後のページを先に見てしまいました。家に帰ってから、じっくり読ませていだだきますね…
ちょっとだけ、吉村さんらしくない発言かなぁ…と思いましたよ。お疲れの時はマイナス思考になりやすいものです。イタリアの村の将来は、お疲れが癒されてからにしませんか…?
時代だって条件だって変わる可能性はあるはずですよ…効率のいい方法も出てくるかも…急ぐことないですよ…(ちょっと偉そうにごめんなさいm(__)m)
だから〜(^^)私が宝くじでも当たったら、ば〜んと取材費ぐらい出してあげちゃうから…って、私、何年も前から言ってますね(笑)
とにかく、今晩だけでもゆっくりお休み下さいね。
キティちゃんに負けないように頑張ろ〜!

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