炎天下の中、村を撮影
まずは昨日訪れた村へ。やはり午後と午前の光は違います。
2時間ほど歩き回って撮影。10時にインフォメーションセンターが開くと思い足を運んでみると、平日は15時〜18時のオープンでした。今の時期、日中は訪れる人が少ないからでしょう。
30キロ北上し、別の村へ行ってみます。
まず、村に辿り着くまでが大変です。イタリアは道が複雑。分厚い道路地図を使っていますが、曲がり角やロータリー交差点がわかりにくく、いつも変な方向へ行ってしまうのです。おかしいなと思い地図を確認しようにも、とまる場所がないし、逆にとまったりしたら、他の車はかなりのスピードで走っているので、事故に繋がります。
でもだんだんコツがわかってきました。迷ったらまず適当な村へ行ってみるのです。そして少し広い場所で車をとめ、地図を見る。村名は絶対に地図にあるので、今の場所を把握できます。それを何度か繰り返すことによって、目的地に近づけていくのです。
やがて辿り着いた目的の村は、「これって町じゃん」と言いたくなるような大きな村でした。
まずは食料品店に入り、水を買います。とにかく暑くて暑くて……。水は1日3リットルは飲みますね。
その後、3時間ほど村を歩き、撮影を行いました。
レストランが一軒あったので入ってみます。メニューを見ても、何が何だかさっぱりわからない。スパゲティだけ読めたので、注文します。まったく期待はしていなかったのですが、出てきたパスタの美味しいこと、美味しいこと。さすがイタリアですね。少しだけ幸せ気分になりました。
その後、40キロ先の村へ。またまた道に迷ったので、1時間以上も掛かってしまいます。こちらも、「何だ、町じゃん」というほど大きな村でした。
あまりにモダンで絵になる風景は少なかったのですが、丘の上の教会に登ったり、全景を撮ったり、周辺の牧歌的な景観を撮ったりと、4時間あまり歩いて撮影を行いました。
あまりに体力が消耗したので、今日の撮影はこれで終了。田舎道を走り(またかなり迷ったけど)、ホテルに戻りました。
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日本ならナビで一発で行けちゃうんでしょうがね…(ーー;)ネットでも繋がればGoogleの航空写真とか合わせれば楽そう…わかんない素人考えだけど、カメラのSDカードとかに前もってGoogleの地図のデータとか入れられないのかなぁ…
次回のためにも何か良い方法があるといいですね…(^^)
投稿: 花水木 | 2010年6月20日 (日) 10時34分
二枚のお写真を拝見した感じでも、「町だな~。」って印象を受けますね。

道に迷っても冷静に対処されるところが、「旅人・吉村さん」が他の人と違うところかもしれませんね。私なら、きっとパニックです
たくさん運転されて、たくさん歩かれて…暑い中、ほんとにお疲れさまでした
投稿: 和世 | 2010年6月20日 (日) 07時44分