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2010年6月12日 (土)

崖の上の教会へ

_mg_1541朝、崖の上にある教会まで行ってみます。徒歩30分くらいと書かれていましたが、僕は重い機材があるので45分ほど掛かりました。
ゼイゼイ言って教会に辿り着いた時、誰もいないと思って、「あ〜大変だった。おっ、中は凄いなあ〜」と声を出してしまいました。そしたら、空気がピント張り詰めた教会内で、3人の村人たちが静かにお祈りをしていたのです。焦りました。申し訳ない気持ちになり、そっと教会を後にします。でも、どうしても教会内の写真が撮りたい。そこで入口からそっとカメラを出し、数枚撮ります。でもシャッター音が大きく響くので、3人に気を遣ってしまい、なかなか手応えのある写真が生み出せません。
すると突然、教会内にリズムのいい音楽が鳴り響きました。何とお祈りをしていた老女の着メロだったのです(^_^;)。で、いきなり電話の相手と話はじめました。突然のことで拍子抜けしてしまいましたが、それでも内部の写真を撮るのは、3人のお祈りが終わり、教会を去ってからにしました。

お昼時、いったんホテルに戻ります。少し休んだ後、車のエンジンをスタート。ここから約100キロ先、スイスとの国境付近にある村へ行ってみることにしました。
国道を走ってトレントへ。その後高速に乗り30分ほど走ります。そして一般道に戻り、1時間ほど走りました。
う〜、イタリアの道は怖い。さすがにここで追い越しはしないだろうという場所でも、早く行きたいヤツらはグングン追い抜いていきます。まるでレースを楽しんでいるかのよう。町や村の中でも、日本だったら徐行道路も、平気で時速80キロ以上で走る。子供とか飛び出してきたらどうするんでしょうね。
みんな車の運転が上手いので、思った以上に事故は少ないようですが、それでも今日は2件の交通事故を見ました。
ドイツのアウトバーン(速度無制限の高速道路)も確かに凄いと思いますが、でもドイツ人は一般道では普通です。フランスも制限速度に関してはとても厳しい国。イタリアだけ、ずば抜けてヒドイんです。
そうそうこんなことがありました。一般道で、僕の前に90キロくらいのスピードでキャンピングカーがトロトロ走っていたんです。当然、後ろはすぐに長い列が出来ます。バックミラーを見ていると、何台かが抜かしたくてうずうずしています。でもたくさんの対向車があるので追い抜きが出来ない。
やがてトンネルに入りました。すると後ろの車たちからクラクションの嵐です。音が響くトンネル内で、キャンピングカーに、何をトロトロ走っているんだよ! とクラクションで自分の気持ちを伝えているんですね。何と熱い国民性。あまりに滑稽だったので、僕は思わず笑ってしまいました。
イタリア人って、どうしてこんなにスピードをこよなく愛すのだろう。彼らの気質が僕には全く理解できません。いずれにしても、この国からフェラリーやランボルギーニやポルシェが生まれるわけですね。
というわけで、今日も村に辿り着いたらドッと疲れが出ました。
_mg_1621村の撮影に取りかかります。途中、激しい夕立。でもすぐに晴れたので、撮影を続行します。3時間ほどで納得のいく写真が撮れました。
この後、80キロほど南下した所にある村に行く予定でしたが、夕方になってしまったので断念します。「イタリアの美しい村」は200個以上もあるので、焦らず、マイペースで進めていこうと思います。
夕方、さっき来た道を戻ります。再び怖い思いをしながらどうにか無事にホテルに到着。

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コメント

ほんとイタリア人はスピード狂みたいですね!
僕は後ろから煽られたり、急加速したりする時は、いつもF1のテーマ曲が頭の中で流れます(笑)
T-SQUAREのTRUTHが・・・

ちなみにポルシェは、ベンツやBMWと同じドイツ産ですが(^_^;
くだらない突っ込みすみません(笑)

崖の上の教会、独特の雰囲気ですね。私たちから見れば物語から出てきたような教会も、村人たちにとっては「暮らしの中にある信仰の場」なのですね。
お祈りが終わるまで待ってらした吉村さん、素敵だなぁ~と思いました
静かで美しい情景と、道路の様子のギャップがスゴイですね…

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