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2010年6月10日 (木)

ドロミテへ

町中を走り郊外へ向かおうとしたら、突然警官に車を停められ、パスポートと免許証、レンタカーの契約書の提示を求められました。ヒドイですよね〜、だいたいアジア人がねらい撃ちだもん。
以前フランスでは、交通量の多い交差点でいきなり車を停められ、スーツケース内の所持品(衣類や下着を含む)をすべてチェックさせられました。道行く人はみんなジロジロ見るし、すごく屈辱的だった。
今日は所持品検査には至りませんでしたが、警官はレポート用紙に僕のことを事細かく記入していました。おまえのことはこの町でしっかりと記録したからな、ということなのでしょう。
ちなみにイタリアの大都市は治安が悪いです。ニセ警官もいます。スリやひったくりなど、日本人をねらい撃ちにする事件もたくさん発生しています。もちろん僕は、高額なカメラを持った状態でイタリアの大都市には行ったりしません。そんなことをしたら、飛んで火に入る夏の虫です。いつの日かイタリアの大都市を撮る時は、必ず現地在住のガイドさんを雇います。もちろんカメラ機材がなければ、どんな場所でも一人でどんどん行ってしまいますが(笑)
いずれにしても、ヨーロッパで嫌な思いをするといつも思うんです。平和で、旅することが容易なカナダが懐かしいなあ〜と。カナダって、とても、とても旅人に優しい国なんです。ヨーロッパの大都市とは別世界。

_mg_0968ドロミテ山系に入ります。クネクネした細く険しい道を登り、ある村へ行ってみます。おっ、ようやく村らしくなりました。でも、教会周りの路上が工事中。よって村の全体像を撮ることは諦めました。
村の奥から続く細い山道を通って峠を越え、次の村を目指します。
3時間後、たぶんこの村だろう……と思う村に到着。確認したいのですが、インフォメーションはクローズしています。(ヨーロッパは、現地のガイドブックの情報は全くあてになりません、何から何まで正確なのは日本だけです)
村の少し外れでホテルを確保した後、3時間ほど村を歩いて撮影を行いました。この村の名前はイタリアに5つあります。たぶんこの村で間違いないと思うのですが、最終チェックはまとめる段階になってから行います。
_mg_1094初日、リュックに機材を入れて撮影を行いました。が、機材の出し入れが面倒で、翌日は予備で持ってきた通常のカメラバックに切り替えたのです。が、肩に無理な力が掛かってしまったのでしょう。4日目にして首の神経がやられてしまい、モーレツな痛み、それに右後ろに首を回せなくなりました。
で、今日から再びリュックに戻したわけですが、それにしても、カメラ機材(三脚を含めると20キロ)は重い、重い。風景写真家は大変です。
ホテルに戻るとグッタリしてしまい、夜景を撮る気も起こらず、夕食を済ませたらすぐにベッドに倒れ込みました。

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コメント

 少し前にイタリアの旅行記のようなものを見て、本当に景色が美しいと思いましたが、美しさは安全があってこその価値だと思います。
 ミラノでの荷物のことやハイウェイでのこと・・・、心身を衰弱させる要素が多いイタリアを取り続けたい吉村さんのお気持ちを少し考えてみました。私なら「や~めた」と言うところですが、男性はそうはいかないのでしょうね・・・・。それにしても、世界のいろいろな場所から、真の美しさがなくなりつつありますね。社会的にも物理的にも。紛争だらけ、災害だらけ、事件だらけ・・・。
 日本も驚くような事件が次々に起きていますが、それでも、他の場所と比べると安全な国です。早く日本に帰ってきて、しばらくゆっくりお過ごしください。

ヨーロッパの撮影って危険が多いんですね・・。重い機材も大変・・。首は大丈夫ですか?以前のCMのパッテックスでしたっけ?は必需品ですね。
村の背後にそびえるドロミテの山塊群が美しいですね。

私なんかもアジア系の外国人が来店すると警戒してしまいます。実際トラブルも多いから…
首の症状の方は如何ですか?とりあえず今回はリュックにして成功だったのかな…?もうひとつ提案が…軽い腰に付けるバックをひとつ増やしては如何かしら…バランスよく左右均等になる方がいいなぁ…頻繁に出し入れするものはそこにってどうかしら…?少し肩にかかる負担が減らせるかも…力がかかる場所を分散させる工夫もありかもしれませんよ(^^)

吉村さん…機材がなければどんなところへも行ってしまうんですかぁ?それは心配です高価な機材たちが吉村さんを危険なところに行かないように繋ぎとめておいてくれてるのかも…なんて思ってしまいました
とはいえ、重い機材を運びながらの撮影は大変ですね。首(そして肩や背中も)お大事になさってくださいね

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