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2010年7月14日 (水)

夏の夢

とても、とても時間に追われています。7月終わり頃まで、かなりバタバタした生活になりそうです。
僕はどんなに時間に追われていても、一つ一つの仕事に手を抜かない、ことを鉄則にしています。受けた仕事に関しては、どれも完璧にこなします。ああ、もうダメだ……という時は、仕事を断っていますので(笑)

毎年夏が来ると、「今年こそはあの夢を実現させたいな」と思います。
その夢とは、カブトムシとクワガタを飼うこと。マンションの部屋かベランダに大きめのBOXを設置し、中は出来るだけ森と同じ環境にし、そこに20匹くらいカブトムシとクワガタを入れるのです。
小学生の頃、カブトムシやクワガタ獲りに燃えました。もう30年以上も忘れていましたが、ここにきて、子供の頃のときめきが再熱しはじめているのです。それは何故だかわかりません。
そう言えば、3年前、小さな小さなカブトムシが、ベランダに飛来したんです。東京の街中にもいたんだという事実に驚き、やっぱりカブトムシって惹かれるな、と改めて思いました。

まあでも、今年の夏も忙しいので、無理だろうなあ〜。第一、信州の山に行く時間が取れない。写真を撮りに行く時間は生み出すつもりですが。

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コメント

最近つくづく思うのです。紙媒体やデジタルの写真集も良いのですが、やっぱり一番は、いつでも観覧できる美術館やギャラリーもいいなぁって思います。
もし、私に経済的能力があるならば、自分でギャラリーを造りたい。
もちろん借景には信州の山、そして四季の美しさを感じられる庭園、冬は白い雪景色…。
30年は待ちきれないなぁ。
今日は、私の夏の夜の夢を語ってみました。(笑)

吉村先生の「夏の夢」…ステキな響き、タイトルに惹かれました。

近くてちょっぴり遠い?夢なのでしょうか…
信州の夏、カブトムシやクワガタたちと、いつか懐かしい探検が実現されるとよいですね!

お仕事の大変お忙しい中、完璧を追求されながらも、完全か、そうでなければゼロの選択がなされているのですね…

撮影に費やされる貴重なお時間は、限られていて、最終的には表に出ないけれど、製作過程の大半を占める、労力の山…時間と、戦っておられるのですね…

北海道での撮影、三脚2~3本、カメラが2~3台のお話し…
今まで想像したこともありませんでした。
新しい発見が見えてきました。
新しいカメラで生み出される作品、楽しみにしています…なんだかワクワクしてきます…
暑い夏、バニラ味のアイスクリームの美味しい季節ですね

 虫でも花でも草でも動物や人間でも、そこが彼らの住む場所でなくても知らず生きています。
 いつかは本来の生きる場所を見つけることの出来る人間はともかく、出来たらそっとしておいてあげたい小さき者達。
 森に似た場所を作ってなら良いでしょうが、本当は人が森に捕らえられるのが良いのかも知れません。
 撮影とは別にどっぷり信州の自然につかって下さいませ。カブトムシを体感できると思います。
 吉村さんの夢を打ち砕く様なコメントでスミマセン。
 男のロマンにささやかな反抗でした。
 
 

カブトムシ、ぜひ飼ってみて下さい!
癒されるかもしれないですね。
私も昔はせみとかバッタとかトンボをよくとりに行きました。が、今なぜか虫がだめになってしまいました・・。
以前、バス停で息子と二人で座っていたら隣にいたおじいさんが私にいきなり蝉をあげると手渡してきて、すごく恐がったら、「親がそれじゃいかんよ」と怒られてしまいました(笑)
でも夏休みは虫採りに出かけようと思います。

夏の夢、ぜひとも実現させてください。
 
 なんでも被写体として見るカメラマンとして自然界と対峙するのではなく、地球に抱かれる子供のように、自然にまみれて遊ぶのは本当に必要なことだと思います。

 非常に心を動かす風景に出会っても切り取らず、そこにそのまま置いて、愛する家族や友達にその感動を(言葉で)伝えたいという幸福な願いをいっぱい満たした幸福な心で家路につく・・・・・そんな子供ようなあどけなさを持ってすごす夏休み・・・私たちも持ちましょうよ。(百聞は一見にしかずと言う言葉はありますが、豊かな言葉が百聞に勝るときもあると思います。吉村さんの記事のように)

 誰でも普通にできるカブトムシとりも、売れっ子のカメラマンの吉村さんには一大決心の、壮大で、儚く消えそうな夢なのですね・・・・・。
 だめです。エベレストに上ると言う夢ならともかく。絶対にカブトムシとクワガタの小さくて大きな森作ってください。
 8月の小さな森の記事、楽しみにしています

本当にめまぐるしくお忙しいようで、お疲れ様です(≧∇≦)
そんな中でも、キッチリとブログの更新をされる吉村さんに脱帽ですm(_ _)m

カブトムシとクワガタを飼育する夢…子供の時を思い出します(*^m^)
兄が昆虫が大好きで、夏休みになると、虫かごに入れて飼っていましたね。
カブトムシとクワガタをよく対決させていたことも懐かしい思い出です(笑)
吉村さんの微笑ましい思いを呼んで、童心に帰りました(*^-^)

カナダ・PEIのティールームのブルーウィンズさんの今日のブログに、吉村さんの写真が表紙を飾った、ブルーウィンズさんの御友人の方の本が出版されたことが載っていましたよさすがですね

なんだかこの文章を読んでる僕のほうまでトキメいてきちゃいました(笑)
同じく子供の頃燃えました・・・
でも、僕が子供の頃の北海道には野生のカブトムシがいなかったので、クワガタだけでした。クワガタも北海道に棲息している種類は限られてました。クワガタに限らず植物や他の昆虫も。
今は温暖化の影響なのか、北海道でもカブトムシがいるみたいですね。僕にとっては衝撃です。

だから、子供の頃はカブトムシといえば、ペットショップでしか見られなかったし、お店から買うしかなかったんです。
野生のカブトムシを採るのが夢だったんです。
本州に来て、学校の窓から野生のカブトムシが入ってきたのを見た時は驚愕しました。本当に嬉しかったです。夢が叶った瞬間でした。

なんだか吉村さんの日記を読んでいて、その頃の思いがよみがえりました。

カブトムシなら山へ行かなくても、東京でも郊外へ行けば霧の濃い朝方の電柱とかにいそうですが。
立派なやつなら山へ行くべきですけど。
吉村さんの考える環境なら飼われた虫も幸せですね。いつか是非実現してください!

吉村サン、おはようございます。早速 気持ちを切り替え、仕事に追われいるのですね。お疲れ様です。
忙しくなるほど 何か好きなことや時間をいくらかでも取るようにしています。
心のバランスを取らないと仕事のやる気に比例・影響するように 思います。(仕事が嫌なワケではないのですが…)

吉村サンの「夏の夢」が実現されるためには、やはり協力者(飼育係)と最低4日間(信州への移動含む)が必要ですね。
時期的には まだ今年でも可能と思いますが、7月いっぱい忙しいのですね。(叶えたいですね)
実は、私も似たような経験があり、「野菜作りがしたい!」と、昨年フツフツ思いたち、今年プランターにて実現させました!トマト、ナスなど日々成長していく姿が楽しみで…(笑)
「やる!」と決めたら、優先順位を上して、仕事の一つとして、たまには自分の時間も取ってあげて下さいね。
来年夏までには 叶うといいな

吉村さんの「夏の夢」…心の奥がくすぐったくなるようで、思わずクスっと笑ってしまいました。(ごめんなさい
虫とりに夢中になった経験のある大きな少年たち?にとって、「昆虫王国設立」って、すご~く魅力的な夢なのでしょうね。吉村さんの夢も、いつか叶いますように…
お忙しい日が続きそうですね。それでも「手抜きは禁物!」なのですね。私も自分に言い聞かせてがんばろうと思います

ほんとに空気が足りない感じがするぐらい、ジメジメしていますね…北海道の軽い空気が、朝のコーヒーも美味しくしてくれていたのでしょうか
吉村さんはもう、時間との戦いが始まっているのですね。東京に戻られて早速、お疲れ様です!
でもご多忙な中いつも、吉村さんは一つ一つのお仕事に妥協することなく、真剣に誠実に向き合っていらっしゃいますよね。“手を抜かずに完璧に” って、私も仕事では心がけていることですが、こうして時々吉村さんの言葉にふれさせていただくと、いつも「よし、私も頑張ろう」って思えて、さらにモチベーションをさせていただいていますm(_ _)m

小さな小さなカブトムシって、どれくらいの大きさなのでしょうか?? 普通だったら気づかれない命だったかもしれないのに、それを見逃さなかった吉村さんならではの観察力って、やっぱり素敵だなって思いました
きっと愛情深く見つめてくれる吉村さんのところへ、「東京に住んでるよ」ってアピールしに来たのかもしれないですネ☆
子供の頃に体験した夏って、思い返すとなんだか愛おしいですね。。。その時ときめいたものが突然再燃してしまうって、わかるような気がします。
構想を練られているカブトムシのお家、なんだか楽しそうです^^吉村さんならきっと、完璧に作ってしまうのでしょう。。。いつか家族の一員に迎えられる日が来るといいですね(^o-)

お忙しさが十分に伝わって来ます。
仕事がなくてお困りの人も沢山いるはずなので、うれしい悲鳴とも言えますが…写真を撮られているのが幸せそうなので、ちょっとお気の毒な気がします。
カブトムシですか…家の裏っ側の方に行けば沢山いそうですが…うちは女の子ですが、キャンプに行って、朝早くから探しに歩いた記憶がありますね…でも、男の子の方が、虫にはずっと興味を示しますよね…不思議ですよね。どういう本能が働いているのでしょう…
現在の家に引っ越した初日、娘が夜中に「ゴキブリが部屋を飛んでいる」と大騒ぎをして殺虫剤片手にぎゃーぎゃー格闘し、よーく見るとお亡くなりになったのはクワガタだったという気の毒な経験もあります。

で、話は大きく変わりますが、フェリックスティオリエの写真展を見て参りました。
精密なデッサン画のような作品でした。ピクトリアリスムというのですね。絵画のような作品は、吉村さんの作品と通じるものを感じました。
19世紀の作品とは、思えない生々しさがあり、本当にルノアールの絵画の中にいるような人々が写し出されていたり、パリ万博の建設の様子が鮮やかに表現されていたり、また差し込んだ光が暖かく表現されていたり…これは正しく芸術品であるにもかかわらず、その当時の時代背景から本人は、作品を封印せざるを得なかったのかもしれませんね。
吉村さんの作品も100年後どのような評価を受けているのか…知りたいけど無理ですね。
写真の事なんて全く素人の私ですが、こんなに沢山の刺激を受ける事になるなんて、あのクリスマスイブの本屋さんでの吉村さんの写真集との出会いは、本当に感謝しなくてはならない事です。
あの灯台は、確実に私の人生の道標です。

大変長くなって申し訳ありません。

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